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AACR(アルプスあづみのセンチュリーライド)2020-Part1-! [bicycle]

昨年初めて参加した「AACR(アルプスあづみのセンチュリーライド)」の2020年エントリーが本日18:00からスタート。

https://aacr.jp/2020info/

昨年は1月15日(土)10:00~だったんだけど、今年は10日遅れで開始時間も18:00~となった。

前回は初エントリーということもあって色々緊張してたけど、2回目ともなると勝手と言うか流れが分かっている分落ち着いてエントリー準備が出来た。


全国から参加する人気のライドイベントだけに、毎年アクセス数がハンパない。

18:00ジャストにアクセスするも繋がらず若干焦りはしたものの、3回目のトライで無事エントリー完了。

エントリーしたのは5月24日(日)緑【160km】第1組・・・昨年と同じ5時10分スタート。

ちなみに5分後にエントリー状況を調べてみたら既に終了になっていた・・・恐るべしAACR。

昨年一緒に参加した自転車仲間も、エントリー完了の確認が出来たのでとりあえず一安心。


先ほども書いたとおりこのライドイベントは全国からの参加者が多く、会場の最寄駅となる松本駅周辺での前泊者が多いため、前日(24日)はどのビジネスホテルも満杯状態。

宿泊料金も普段の3倍増しとかになってたりする。

エントリー出来たと同時に昨年宿泊したビジネスホテルを併せて予約。

運良く1部屋だけ空きがあったので予約したけど、宿泊料金は2月下旬に決まるらしい。

3倍増しだけは勘弁して欲しい。


そんな訳で大会もホテルも予約出来てとりあえず一安心。

160km走るのに約8時間かかるので、3月に入ったら本格的に練習を開始する予定。

本番までに160kmレベルのライドを最低2回は乗っておくのがオススメ(経験者談)。

運良くエントリー出来た方々、当日は楽しみましょう!


ではまた次回をお楽しみに。

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「Tさん、TREKストアご卒業!」の巻 [bicycle]

いつもお世話になっている「TREKストア」のスタッフTさんが、本日をもってご卒業・・・。


昨日メールをいただいて卒業されるのを知ったので、今日の仕事帰りに「TREKストア」へ挨拶に行ってきたんだけど、まさかの本日をもってのご卒業だった。

最後に会えて良かった。

Tさんとは2年弱のお付き合いだったけど、今にして思えば「渋峠ライド」が一番の思い出だった。

MTBで参加し頂上付近でバテバテになった自分を励ましてくれたり、補給食を分けていただいたりと、とても面倒見の良い方だった。

Tさんの前任だったスタッフのSさんとも、ようやく気心が知れた辺りで卒業されてしまった経緯があったので、このTさんとも色々な話しが出来るようになってきたタイミングで卒業されてしまうのは正直寂しい思いがある。

今後はこの自転車業界とは違う世界を歩まれるらしいけど、この地元は狭いので、またどこかで会える機会はあるはずだし、今後はアテンドスタッフとしてではなく、自転車仲間として一緒に出掛けたり出来る機会があるかも知れない。


Tさん、長らくお疲れ様でした & お世話になりました。

機会がありましたら、是非一緒にヒル・クライム行きましょう。

これからもどうかお元気で!
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「チャレンジ、日本国道最高地点のS峠!」の巻 [bicycle]

昨日は、いつもお世話になっているTREKストア主催のライドイベントにて、日本国道最高地点にあるあの有名な「S峠」のヒル・クライムにチャレンジしてきた。


まあ、日本国道最高地点と言えば、言わずもがな「渋峠」のことなんだけど。

この「渋峠」は自転車好きなら誰でも一度は行ってみたいと思う全国的にも有名な峠で、雑誌などでも「登って(上って)みたい峠Best 〇〇」に常時ランクインされている。

ちなみに、「弱虫ペダル」において「チーム総北」が2連覇を飾ったI.Hレースのゴールもこの「渋峠」。

この「渋峠」は群馬県と長野県の県堺に位置しており、この頂上に辿り着くルートは長野県側からだけでも4つある。

(弱虫ペダルの)I.Hレースでは群馬県側からのルートでレースが行われ、今回チャレンジしたのは、(長野県)山ノ内町から国道292号を延々と上るルート(通称:山ノ内ルート)。

このルートは、下りが無く延々と坂を上るため、それなりに難易度が高めらしい。

ちなみに頂上までの距離は約27km。

単純に距離だけを考えると大したことないんだけど、27kmの坂が延々と続くってのは相当なもので、このルートでの頂上までの平均時間が(ロードで)3時間半~4時間かかる(らしい)。

今回は、下り対策として「イエモン号」ではなく「MTB(Roscoe 8)」で参加することに決めていたので、まずは補給食の準備からスタート。

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上段:スポーツようかん×2個、2RUN
中断:カロリーメイト
下段:ヴァームゼリー、(ザバス)リカバリープロテイン

どんな過酷なライドになるのか想像が付かなかったのと、峠の途中には補給ポイント(コンビニ)が1ヶ所しかないとのことなので、それなりに多めの補給食を用意した。

加えて、このルートには途中に自販機も無いとも聞いていたので、ペットボトルの水(500ml)×2本も用意したので、補給食だけでバックパックが結構な重さになった。

MTBという車重の重さに加え、バックパックが結構な重さとなり、今回のチャレンジは「重さ」との戦いになった。


イベント当日はAM8:00に、山ノ内町にある「道の駅:北信州やまのうち」に集合。

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天気は一応晴れ。

暑すぎも寒すぎもしない、丁度良い気候。

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「MTB(Roscoe 8)」を車に積み込み、集合場所に到着。

今回のアテンドであるTさんから挨拶があり、総勢11名でスタート。

今回「MTB参加組」は自分を入れて2名。

苦手な下り対策という意味でMTBでの参加を決めたものの、そもそも頂上まで辿り着けるか非常に不安を感じながらとりあえずスタート。

ちなみに前日夜もランニング×10kmしてからのチャレンジであり、いくら何でも「渋峠」をナメているんじゃないかと思う今日この頃だったんだけどまあいい。


総勢11名でスタートしたのも束の間、あっという間にロード組に千切られる。

まあ、分かってはいたんだけどさ…。

MTB2人組とアテンドのTさんとで最後尾からペースを保ちながらひたすらペダルを漕ぐ。

ちなみにもう一人クロスバイク女子が参加していたんだけど、自信がないとのことで、峠の半分まで車で行ってそこからスタート。


このルートにおける、頂上までの平均時間が(ロードで)約3時間半~4時間と聞いていたので、MTBなら5時間はかかるんじゃないかという予測は立てていた。

5時間もMTBでひたすら坂を上り続けるってはある意味「フル・マラソン」よりキツいんじゃないかなんて思いながら、目の前に迫ってくる坂を一つ一つクリアしていく。

途中途中にあるコーナーには「第〇号コーナー」と書かれた看板があるんだけど、そもそも最終的に何号までコーナーがあるのか分からないので、初心者には何の役にも立たない情報だった(ちなみに最終は第50号だった)。

スタートから約3時間後に、唯一の補給ポイントであるコンビニに到着。

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天気はすこぶる快晴。

ここまでに、ペットボトルの水×2本、2RUN、スポーツようかん×1、ヴァームゼリーを補給済み。

さすがにMTBで3時間も坂を上り続けるって経験がこれまで無かったので、太ももが少しずつ悲鳴をあげ始めていた。

とりあえずこの補給ポイントで約10分休憩をとり、再スタート。

ここからの1時間半は、途中で残りの補給食(スポーツようかん、カロリーメイト)を蓄えながら何とか上り続けたけど、残り30分で体力に限界を感じ始める。

ここでアテンドのTさんから、補給食の追加(2RUN & MEITAN(黒))をいただく。

特に「MEITAN(黒)」は即効性のある補給食で、マラソンランナー御用達の一品。

この2つの補給食をゲットし、残り30分の激坂を上り切る。

ちなみにゴール手前に待ち受ける最後の山「横手山」は結構な激坂コーナーが続く「山ノ内ルート」最大の関門で、チャレンジャーの心をこれでもかとばかりにへし折ってくれる。

そんな横手山の激坂コーナーを、気力とMEITAN効果で何とかクリアし、ようやく「渋峠」の頂上に辿り着く。

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■日本国道最高地点からの景色
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スタート地点から頂上までの所要時間は予想通り約5時間。

「渋峠」初チャレンジがMTBだってのが無謀だったとも思えるけど、それでも辿り着いたという事実には変わりないので、これはこれでひとつの自信には繋がった。

ロード組も、途中参加のクロスバイク女子も、全員無事に頂上に到着し、参加者全員に「渋峠制覇」という記憶が残った。

今後の人生で履歴書に書いてもいいんじゃないかと思う。


最後にお約束の一枚。

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この写真に写っているのが「イエモン号」ではなく「Roscoe 8」というのがミソ。

オススメはしないけど、それなりの体力と精神力と補給食があれば、MTBでも「渋峠」は制覇出来ます。


帰路となる下りはあっという間。

途中で昼飯を食べた以外、ほぼノンストップで集合場所まで戻ってきた。

MTBなので、苦手な下りも安心して下ってこれた。

と言うか、この下り対策のためだけにMTBを選択した訳なんだけど、あれほど時間をかけて苦労しながら上ってきた坂をあっという間に下ってしまうと何となく拍子抜けしてしまう。


参加者全員、ケガもトラブルもなく無事にスタート地点へ戻り、ここで解散。

とにかく疲れたけど、MTBで渋峠を制覇したってことには自信が持てたし、約5時間ペダルを漕いで坂を上り続けたってことに対しては、来月参加する「M市フル・マラソン」への精神的な自信にも繋がった。

おそらくこのフル・マラソンも4時間半~5時間程度の戦いになると予想しているので。


あと、アテンドのTさんには補給食の追加含めて色々とお世話になりました。

ありがとうございました。


最後に、もう一度この「渋峠」にチャレンジするかと言われたら、多分やらない。

残りの(長野県側)ルートがまだ3つあるけど、多分(ロードでも)やらない。

標高2,172mってのは甘いもんじゃないし、確かに走り応えはあるけど、ここまで長時間かけてのヒル・クライムはもういいやってのが正直な感想。

なので、良い子のみんなには興味本位でマネしないでね…って言いたいけど、絶対にしないだろうからまあいい。

あと頂上で写真撮っていた時に、ドライブで来ていたおばちゃんに「あんた、そんな自転車でここまで来たの?」ってマジで驚かれた。

なんかどことなく「坂道オカン」に似てた気がするな。


さて、ようやく「渋峠制覇」という一つの目標が達成出来た。

残るは来月の「M市フル・マラソン」。

未だに完走出来る自信が微塵にも湧いてこないのに、残る時間は約半月。

こんなんでマジで大丈夫なのか?


ではまた次回をお楽しみに。
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「ロードバイク買うなら、Domane(ドマーネ)じゃろかい!」の巻 [bicycle]

長かった(ような)9連休も終わりを告げ、現実世界に舞い戻った今日この頃。


前回のブログで書いた「連休タイムリープ」もあれこれ考えてみたものの、自分の記憶を保ったままタイムリープ出来なければ意味がないことに気付き、またそうなったらなったで「シュタインズ・ゲート」のようにタイムリープものは不幸な結末になると相場が決まっているので、結局のところ未来ではなく過去に向かうという後ろ向きな考えはヨロシクないという結論に達したんだけど、まあいい。

ちなみに、タイムリープじゃないけど、タイムトラベラー映画では「時をかける少女(2010)」がお気に入り。

原田知世版ではなく、仲里依紗版のほう。

あの終盤~ラストにかけての展開はマジで涙もの。

あと、細田守のアニメ版もお気に入り。

タイムリープ & タイムトラベラーものは基本的に「ハッピーエンド」にならないストーリーが多いので、個人的にはそこが気に入っている。

名作アニメ「ゼーガペイン」なんかはまさにこれなんで、まだ観てない方は是非チェクしてちょうだい。


bicycleネタを始めたはずなのに、どうして「タイムリープ」ネタから始まり、終いに「ゼーガペイン」まで行き着くのか、相変わらずの自分の自由さに驚くんだけど、まあいいや。


さて、今回は久し振りに「ロードバイク(マシン)」ネタをお届け。

「ロードバイク」と言っても、相変わらず「TREK」ネタになってしまうんだけど、これからTREKのロードバイクを買いたいと考えている方、2020モデルの「Domane(ドマーネ)」が間違いなくオススメ!

このDomaneは、2020モデルにて第3世代へとフルモデルチェンジしたこともあり、TREK最先端の技術が随所に投入されている。

この2020モデルの特徴は、こちらのブログを見てもらえると一発で分かる。

https://chibacycle.com/blog/index.php?category=sp&store=fujisawa&p=6467

※CHIBA CYCLE(湘南藤沢店)さんより


TREKのロードバイクは、

・Emonda(エモンダ)
・Domane(ドマーネ)
・Madone(マドン)

と3種類のモデルがあり、Madone(マドン)はエアロフォルムの完全レース仕様なので趣味で乗るレベルからは外れる。

Emonda(エモンダ)は、贅肉を削ぎ落とした軽量化に特化したモデルなので、ヒル・クライムやスピードを求める人向け。

自分が所有しているのは「Emonda S5(通称:イエモン号)」2017モデル。

そもそもヒル・クライムに興味を持つようになって、クロスバイクからロードバイクに転向したので、その当時の選択肢はヒル・クライム向けの「Emonda」しかなかった。

こいつのお陰でヒル・クライムが好きになったので、この選択は間違いじゃなかったと思っているけど、このEmondaは扱いがピーキーで、軽くて速い分、操作に気を遣う。

また、軽量化の影響で段差の衝撃をダイレクトに受けるので正直ロングライドには向かない。

160kmレベルのライドだと、体力と神経の両方が疲れる。

とは言え「イエモン号」には慣れてしまったし気に入っているので、まだまだ乗り替えるつもりはないけど。


「Domane(ドマーネ)」は、Emondaとは逆を行く「快適さ」がウリのモデルであり、ロングライドは勿論のこと、オールラウンド的な使い方が出来る。

ロードバイクで何をしたいかにもよるけど、趣味として楽しみたいのであれば、ヒル・クライムやロングライドなど色々とやりたくなってくるので、オールラウンド的な使い方が出来る「Domane」が結果的に正解なんじゃないかと思う。

そしてDomane最大の特徴は、何と言っても衝撃を吸収する「ISOスピード」。

この「ISOスピード」の技術が「=快適さ」となり、「=快適なロングライド」に繋がっているんじゃないかと思う。


唯一の欠点は価格が高い。

というか今回のフルモデルチェンジで更に高くなってしまった。

Domaneには、SLR7→SL6→SL5という3種類のラインナップがあるんだけど、最も廉価なSL5でも318,000円(税別)というお値段。

ただ、この値段が出せるのであれば、ヒル・クライムもロングライドも十分楽しめること間違いなし。

まあ、趣味の線をどこで引くかによるけど、中途半端な値段のモデルを購入して買い替えることを考えると、逆に1台目からこの価格帯のモデルをチョイスすべきだと思う。

自分が最初に購入したクロスバイク(Zektor3)が約100,000円で、その後に乗り替えたイエモン号が約220,000円と、結果的に300,000円以上の出費になってしまった訳なんで、ロードバイクに興味があるなら、一発目から「Domane SL5」ってのが長い目で見てもオススメ。

個人的に自転車というのは、始めてみないと楽しいかどうか分からないのは確かだけど、気に入ったモデルを購入することでモチベーションが上がり、結果的に趣味になっていくんじゃないかと思ってる。

ただ、このDomaneには「イエローカラー(Tour Yellow)」がないのが何とも残念。


そんな訳で「ロードバイク買うなら、Domaneじゃろかい!」と上野さんも仰っているので、興味ある方、是非一度試乗だけでもしてみてちょうだい。

久し振りに「じゃろかい」使ったけど、この使い方は90点ってとこかな。


ちなみに、いつもお世話になってるTREKストアにこの「SL5」の試乗車があるので、近いうちに試乗させてもらうつもり(買い替えないけど)。

また試乗したら感想ネタ書きます。


ではまた次回をお楽しみに。
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「アジフライ定食を食べに行く、地獄の170kmライド!」の巻 [bicycle]

もう7月も終わると言うのに、毎日の様に雨が降り、一向に梅雨が明けない今日この頃。


そんな状況の中、奇跡的に雨予報のなかった先週の日曜日に、「旨いアジフライ定食を食べる」という目的で往復170kmのライドを敢行。

今回のライドもいつもお世話になっている「TREKストア」の企画ライドで、6月から予定していた各種企画ネタがことごとく雨で中止となったこともあり、スタッフSさんの意地で実現したもの。

集合&スタートはAM5:00。

起床3:00 & 自宅出発4:00。

いきなりあり得ねえ1日の始まり。

ちなみに先々週の「O町ハーフ・マラソン」も起床3:00 & 自宅出発4:00。

これまでの人生で「起床3:00」などという経験なんてしたことなかったのに、今年に入って今回が三度目の「3時起き」。

こんな時間に起きれるってのは、ある意味歳とったんじゃないかと自分自身を疑う。


今回参加したメンバーは8名+スタッフSさん+サポートWさんの計10名。

もう3年もこの手の企画ライドに参加していると、さすがに知らない顔はいないし、少しずつ参加メンバーの顔触れも変わってきているような気がするんだけどまあいい。

AM5:00にスタートし、いきなり「S峠」があるんだけど、ここさえクリアすれば海まで基本下りルートなので、往路はそんなにハードじゃない。

スタートから4時間後には「日本海」が見えるサイクリングロードに到着。

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「海ナシ県」に住んでいる人間にとっては、いつになっても「海」の存在は特別。

そしてAM9:30には、スタートから約80km先にある目的地の定食屋に到着。

イメージ的には「昼飯」だったんだけど、こんな時間だったので「朝飯」に近い食事。


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これが名物の「アジフライ定食(850円)」。

結構なボリュームだし、やっぱ日本海沿いにある定食屋の魚は旨い。

旨い「アジフライ」を食べさせてくれる店は地元にもあるけど、80km走ってから食べるってのがミソであり、ある意味これが「旨い」と思える一番の理由だと思う。


ここで一言。

楽しかったのはここまで。


ここから始まる「復路」は、ハッキリ言って地獄。

何が地獄かと言うと、復路は全てが「登り(上り)」ルート。

スタートからの往路は下りルートで、目的地までかかった時間が約4時間半。

当たり前だけど復路は全てこの逆になる。

延々と下ってきたルートを上り返す。

その距離約80km。

これだけでもかなりキツいのに、加えて午後からとてつもない暑さが襲う。

途中でギブ・アップし、輪行でリタイヤしていった人もいた。

熱中症になるかならないかの瀬戸際状態で、延々と坂を上る。

基本的に「坂」は嫌いじゃないんだけど、このレベルになるともう好きとか嫌いとかの問題じゃない。

いくら上っても終わりが見えない。

途中途中にあるコンビニで休憩を繰り返しながら、約6時間この苦行を続けようやくゴール。

マジで今回のライドはキツかった。

申し訳ないけど、このルートはもう行きたくない。

それくらいキツかった。

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・走行時間(実際にペダルを漕いだ時間):約7時間40分
・走行距離:約170km
・消費カロリー:約4,160kcal

しかもこの日は土曜日ではなく日曜日。

ロクに休めないまま月曜日がスタートするという更なる苦行。

良い子の皆んなは絶対マネしないようにと言いたいけど、こんなマネ出来る奴そうそういないからまあいいや。


その過程はキツくても、大概のことは終わってみれば「楽しかった」と思えるはずなんだけど、今回のライドはそんな余裕すら持てないレベルだった。

まあこの苦行を共にしたライド仲間との絆がまた一つ深まったってのは収穫だったかな。


ではまた次回をお楽しみに。
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「texas、全身筋肉痛に襲われる!」の巻 [bicycle]

先週末に参加した「AACR(アルプスあづみのセンチュリーライド)」の疲れがようやく癒えてきた今日この頃。


まあそれはいいんだけど、ようやく体力が回復してきたと調子にのって過ごしたこの土・日で又もや無理してしまい、先週末以上の疲れを引きずる状態になってしまった。


まず、昨日の土曜日は「トレイル・ライド & ランニング」。

トレイル・ライドはようやく3回目のチャレンジ。

約1時間ほどMTBでキツい坂を上り、そこからトレイル・ライドがスタート。

この激坂はマジでキツいんだけど、3回目ともなるとちょっとずつだけど身体が慣れてきた。

トレイルのコースを下り、下りきった地点からスタート地点までMTBを押しながらまた戻ってくる。

なので計2回トレイル・ライドが出来るんだけど、下りは怖いし上りはキツい。

マジで「トレイル・ライド」はタフなスポーツ。

そして今回も2回すっ転んだ。

その内の1回は、派手にすっ転び、左手から肘にかけて刀で切られたような擦り傷を負ってしまった。

膝用のプロテクターは購入済みだったんだけど、肘用も購入しようとしていた矢先のケガで、「購入しておけば良かった」と悔やんでも後の祭り。

以前も書いたけど、この手の「ダウン・ヒル系」のスポーツは転びながら身体で覚えていくしかないので、すっ転ぶのは仕方ない。

だけど、いい歳してケガするのはさすがにマズいので、プロテクター類は必須となる。

次回のチャレンジまでに「肘用プロテクター」も購入しないと、さすがにこれ以上の傷はマズい。

ああ、また金がかかる。

だけど今回3回目の「トレイル・ライド」を経験してみて、ほんの少しだけどコツみたいのが掴めてきたような気がする。

コツと言うのは、スピード・コントロールのことであり、つまるところブレーキのタイミングが掴めてくるとコーナリングが若干ながらスムーズになってくる。

言い替えると、このブレーキのタイミングを間違えると、まず「すっ転ぶ」。

多少のコツが掴めるようになっても、怖いのは変わらないけど。

そんな訳で、若干のコツを掴んだのと引き替えに、左腕に大きな擦り傷(と心の傷)を負ってしまった。

これ治るのに2週間ほどかかりそうだな。


そして夜は「ランニング×10km」。

ここ最近、週末しか走れてないので、一時期よりもスピードが落ちてしまった。

それでも最低10kmというルールを自らに課しているので、これだけは守るようにしているけど、何とか「10km×週2回」は走れるようにしないとなあ。

7月20日(土)は「ハーフ・マラソン大会」なので、そろそろ本番に向けた走り込みをしてかなきゃならない。


そして本日(日曜日)は、隔週開催の「サンデー・ライド」に参加。

今回は経験者揃いというメンバーが集まったため、ちょいと遠出して、ひたすらヒル・クライム。

約1時間半ほど延々と山を上る。

昨日の「トレイル・ライド & ランニング」で既に全身が筋肉痛状態になっていたところに、トドメの「ヒル・クライム×1時間半」。

さすがにこれは効いた。

もう太ももが完全にパンパン状態。


このブログを書いている今もなお、筋肉痛に見舞われている。

なんで40代半ばにもなって、こんなに身体を酷使しているのか…。


そんな訳で、本来身体を休めるはずの週末に身体を酷使し、全く疲れが取れないまま月曜日が始まろうとしている。

今更だけど、さすがに土・日のどちらか一日は身体休ませた方がいいなと感じてきた。

マジで「仙豆」が欲しい。


それとここ最近のブログ更新ネタが「bicycle」ばかりになってしまっていることに気付いたので、他のカテゴリーネタもいい加減更新していく予定。

次回は久し振りに「animation」ネタでも取り上げようかな。


ではまた次回をお楽しみに。
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「5月なのに30℃超え、アルプスあづみのセンチュリーライド!」の巻 [bicycle]

先週26日(日)に、人生初となる公式ライド・イベント「AACR(アルプスあづみのセンチュリーライド)」に参加してきた。


まず感想を一言だけ言わしてもらうと、とにかく暑かった。

まだ5月だというのに、前日から30℃を超える天気となり、大会当日の最高気温はなんと35℃。

このあり得ねえ猛暑の中160kmを走りきってきた。


今回は、この大会の状況を写真を交えながら紹介していくけど、まずは前日の受付会場の様子からスタート。

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■ 受付会場

この大会は「前日受付」が原則となっており、当日受付だと何故か1,000円徴収されるという、よく分からないシステムになっている。

おそらく、参加者が1,000人を超えるので、当日受付者が多いとスタート時間に間に合わないってのが理由だと思う。

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会場には、メインスポンサーの「Specialized(スペシャライズド)」のほか「Mavic」、「Wako's」といったブースが出店。

「Wako's」では有名な「洗車サービス」を実施していたんだけど、既に予約受付終了状態。

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■ メインブース

会場に到着したのは午後2時半頃だったんだけど、既に気温が30°を超えていて、歩いているだけで汗ダラダラ状態。

この会場にいる誰もが「明日はこの気温の中で160km走るのか?」と疑心暗鬼になっていたはず。

この「AACR」には全国各地からの参加者が多く「鳥取ナンバー」なんて車もあった。

あんた何時に出発したんだよ。

誰もが「5月の涼しい信州」をイメージしながらこの大会に参加してきたと思われるんだけど、まだ5月なのに既に30°オーバーという過酷な状況となっており、「イメージしていた信州と違う」と思った人は絶対に多かったはず。

そもそも長野市や松本市は「盆地」なので、夏は超暑くて、冬は超寒いという過酷な環境なんだけど、どうにも「長野=信州=涼しくて過ごしやすい」という間違ったイメージが定着してしまっている感が否めない。

夏で涼しいのは「軽井沢」だけなんだけど、まあいい。


まあ、こんな感じで無事受付が終了。

ちなみに参加記念品として「AACRオリジナルのサイクリングボトル」をゲット。

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このボトル、おそらく実際に使うことはないと思うので、「記念ボトル」として部屋に飾ってある。


大会当日は、第1組目のスタート時間が5時20分という、これまたあり得ない設定時間になっていて、ここから逆算していくと、4時過ぎに会場入りということになり、そうなるとどうしてもこの安曇野周辺に前泊しなきゃならなくなる。

前泊したとしても、4時過ぎに会場入りするとなると、宿泊地を出発するのは3時半過ぎとなり、更に逆算すると「起床3時」という、これまたあり得ない起床時間になる。

ちなみに前泊せず、自宅から4時過ぎに会場入りするとなると「起床2時」という更にとんでもないことになり、一体前日は何時に寝ればいいんだと、次から次へと悩みごとが多くなっていく。

最低6時間の睡眠時間を確保するとなると、8時就寝→2時起床となる訳なんだけど、そもそも40過ぎの大人が8時に寝れるのかって話しにもなる。

そんなことを考えた結果、松本駅前で前泊することにしたんだけど、それでも3時起床となると、前日の9時には寝てなきゃならない。

大会当日に160km走ること自体ハードなのに、その160kmを走る以外にも様々なハードルが存在するというのが、この手のライド・イベントなんだということが実際に参加してみて良く分かった。

結局、この日の夜は松本駅前で軽く一杯やって、9時に強引に寝て、翌朝3時に起床。

朝3時に起きたのなんて、生まれて初めてだったかもしれない。

ホテルをチェックアウトしたのは3時半ごろだったんだけど、ホテルの前でロードバイクを組み立てている大会参加者が4,5人いてビックリした。

輪行で松本駅まで来てこのホテルに宿泊したんだろうけど、朝の3時半に自転車を組み立ててるってシチュエーションを目の当たりにして一気に目が覚めた。

4時過ぎに会場入りし、一緒に走る仲間3人と合流し、時間通り5時20分にスタート。

ここまでの道のりが既に長かった気がするけど、ここから160kmの本番がスタート。

単独で参加してた人もそれなりにいたけど、やはり3~4人単位で走ってる人達が多かった。

1,000人を超える大会となると、単独であれチームであれ、皆それぞれ走るペースが違うので、追い抜き・追い越されってのが正直多く、なかなか同じペースで走る人達と一緒にならない。

そしてスタートから約20km過ぎた辺りで、最初の「エイド・ステーション」に到着。

この「AACR」は、15km~20km間隔で「エイド・ステーション」が設置され、エイドごとに地元の食材が味わえるってのが、この大会の魅力の一つ。

最初のエイドは「コッペパン」。

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近くで写真が撮れないほど参加者でごった返し。

次のエイドは「(伝説の)ねぎ味噌おにぎり」。

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これが一番旨かった。


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■ひやむぎ

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■水ようかん

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■白馬の水

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■うすやき

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■謎の豆腐

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■おはぎ & りんごジュース

こんな感じで、各エイドで地元の食材をゲットしながらひたすらペダルを漕ぐ。

日中は常に気温が30°を超えていて、定期的な水分補給が欠かせない。

実際にこのコースを走ってみて感じたのは、平坦なコースが全体の8割を占めていて、「坂好き」の自分としては少々物足りなかった。

全国から集まるこの大会参加者の中には、本格的な「山」や「峠」を上ったことがない人も多いらしく、だからこそ平坦コースの多いこの大会が人気があるらしい。

「長野=山」だから、峠コースを楽しみたいんじゃないかって考えていたけど、実際はそうでもないらしい。

個人的に好きなのは、坂>平坦>下り という順であり、平坦は正直飽きる。

なので120km過ぎた辺りから、延々と続く「平坦コース」に飽き始めた。

尻や腕なんかが痛くなり始めるのも大体この辺りの距離からなんだけど、それに加えて「平坦に飽きる」という精神的なダメージが加わって、120kmからの40kmは正直キツかった。


それでも4人でローテーションしながら走り続け、スタートから約10時間後の午後3時半に4人全員でゴール。

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■完走者のご褒美(たい焼き & エナジードリンク)

3月、4月と続けて160kmレベルのライドを経験しておいたので、確かに疲れたけど、体力的にも精神的にも若干の余力を残した状態でゴール出来たので、あの2回のライドやっといてマジで良かった。

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■本日のベストショット


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■本日の結果

・走行時間:7時間25分(実際にペダルを漕いだ時間)
・走行距離:156km
・消費カロリー:3,851kcal

良い子のみんなは、こんな頭のおかしい休日を過ごす大人にならないでね。


人生初の公式ライド・イベントに参加して、無事完走出来たという達成感はあったものの、来年もこの「AACR」に参加するかと言われると、正直微妙なところ。

やっぱ「坂」の多いヒル・クライム系の大会の方が個人的には向いてるかな。


ではまた次回をお楽しみに。
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「OGKカブトのMTBヘルメット、FM-8購入!」の巻 [bicycle]

今月のG.Wにデビューした「トレイル・ライド」。


これまで計2回チャレンジし、ちょいとずつだけど、その怖さと難しさの先にある「面白さ」が垣間見えてきた今日この頃。

以前のブログでも書いたけど、スキーにしろスノボにしろ、この手の「(坂を下る)ダウン・ヒル系スポーツ」というのは、何度も転んで身体で覚えながら上達していくだものと思っている。

どの程度のスピードまでなら自分自身をコントロール出来るのかを、頭でなく身体で理解出来るようにならないと先に進めない。

なのでこれが理解出来るようになるまでは、残念だけど「転ぶ」しかない。

痛いけど「転ぶ」しかない。

毎回、それなりにすっ転んで、その都度身体のどこかしらを擦りむいている。

なので「トレイル・ライド」というスポーツは、ある程度上達するまでは「転ぶ」のがつきものなので、転倒から身体を守るプロテクター的アイテムがどうしても必要になる。


具体的には、

① ヘルメット
② 膝用プロテクター
③ 肘用プロテクター
④ アイウェア

これら4種類のプロテクターが基本となり、今回紹介するのは①の「ヘルメット」。

ヘルメットは、ロードであれMTBであれ、言うまでもなく自転車に乗る際のマストアイテム。

転倒して頭を強打した際の危険度は計り知れない。

なので「トレイル・ライド」デビューする際に購入したのが「MTB用ヘルメット」。

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■ OGKカブト:FM-8(クロスマットブルー)

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正直言うと、「ロード用」と「MTB用」のヘルメットには性能的に大差はなく、ほぼデザイン的な違いしかない(はず)。

なので既に所有しているロード用のヘルメットを使い回ししても問題ないんだけど、何においても形から入る自分としては、やっぱ「MTB用ヘルメット」のデザインが「トレイル・ライド」へのモチベーションを上げる訳なので、結局のところ購入してしまった。

以前、ロード用のヘルメット「POC」を購入する際に、性能云々ではなくいかに自分が似合うと感じるヘルメットに出会うかが難しいという記事を書いたことがあった。

あの時は20種類くらいのヘルメットをひたすら試着したものの、そのほとんどが似合わなかったという非常に苦い記憶があり、自分の中で「ヘルメット選び=面倒臭い」というイメージが定着してしまっていたんだけど、この「FM-8」は何故だかすんなりと決まった。

カラーなのかデザインなのか理由は分からないけど、試着1個目で「これでいいや」と納得出来た。

「ロード用」のOGKカブトは、あれだけ種類があるにもかかわらず何一つ似合わなかっただけに、今回はある意味奇跡に近い。

価格もアンダー10,000円なので、ロード用の「POC」に比べるとそれなりに良心的。


どうでもいいけど、この「FM-8」というネーミングを聞くと、小学生の頃に流行った富士通のパソコンを思い出す。

「FM-7」の兄弟機で、当時はパソコンじゃなく「マイコン」と呼ばれていた。

NECの「PC-6001」とか、シャープの「X1」とか、今思えば懐かしい。

ちなみに自分は三菱の「ML-8000(MSX)」を持っていたんだけど、これ知ってる人まずいないよな…。

まあいい。

この「クロスマットブルー」のFM-8を被って、どこかの山の中で「ギャー」とか「怖えー」とか叫びながら、Roscoe 8でトレイル・ライドしてる人間を見たら、まず間違いなく自分だと思って下さい。

ではまた次回をお楽しみに。
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「Let us cling together、アルプスあづみのセンチュリーライド!」の巻 [bicycle]

久し振りにどうでもいいネタからスタートするけど、今回のタイトル「Let us cling together」ってのは、直訳すると「手を取り合って」という意味。


一般的に有名なのはQueenの楽曲なんだけど、自分にとってこの英語は、神S-RPGと言われている「タクティクス・オウガ」第7章のタイトルに使われていて、今でも心に刻まれている。

ちなみに「タクティクス・オウガ」は、PSP版(運命の輪)ではなく、SFC版でハマり、社会人だったにもかかわらず廃人になる寸前までやり込んだ。

PSP版も十分面白かったけど、ちょいとゲームバランスが崩れてしまったのが残念だった。

もう諦めてはいるけど、続編制作してくれないかな~、松野さん。

まあいいや。

「タクティクス・オウガ 第7章のタイトル」なんてネタ分かるヤツあまりいないだろうけど、とにかくこの英語の言い回しが個人的にとても気に入っている。

この「手を取り合って」なる言い回しをなぜ取り上げたかと言うと、5月26日(日)に開催される「AACR(アルプスあづみのセンチュリーライド」にて160kmを制限時間内に完走するには、一緒に参加するメンバー同士の協力が必要不可欠だから。

ちなみに「センチュリー・ライド」というのは、Century=1世紀=100年=100という単位で使われ、アメリカでの距離の単位はマイルであり、100マイル=160kmとなる。

つまり、センチュリー・ライドとは「160kmライド」を意味することになり、全国各地で開催される「〇〇センチュリー・ライド」ってのは、基本的な走行距離は「160km」となる。

なので、自転車のレースやイベントは160kmってのがある意味標準的な走行距離とされており、こういった大会に参加するには、この「160km」という距離を走り切れる体力が要求される。

160kmを走り切るには、平均時速20kmと仮定した場合、約8時間かかるという計算。

ちなみにこの8時間というのは飲まず食わずの休憩なしという時間であり、実際のところはそうもいかない。

この「AACR」はエイド・ステーションのおもてなしがある意味メインな部分もあるので、このエイドは楽しまなきゃならない。

だからと言って、あまりエイドに時間をかけてもいられず、制限時間内にどれだけエイドを楽しんで完走出来るかってのが、この「AACR」のキモになる訳で、つまるところこのライドをいかに楽しく完走出来るかは、一緒に走るメンバー同士での「Let us cling together(手を取り合って)」が重要になる。

何か、上手くまとまった。


そんな「AACR」だけど、参加案内が連休前にようやく届いた。

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前日に受付を済ませないと、当日1,000円徴収される。

まあ前泊するので、この辺は問題ないんだけど。

あと、受付時に自転車の検査があり、事前に「車検」を済ませておかなければならない。

この「車検」ってのはサイクル・ショップに依頼して、簡易整備をしてもらえれば「車検証」がもらえるので、これも忘れずに済ませておかなきゃならない。

初めての公式イベント参加なので分からないことばかり。

何より不安なのが、スタートが5時20分ってこと。

4時過ぎには会場入りしておかなきゃいけないって考えると、起床3時ごろってことになる。

あり得ねえ。

真っ暗じゃねえか。


他の不安要素としては、「ルートを間違える」という危険性。

自分は天性の方向音痴の持ち主であり、160kmも走るルートを間違えずに進める自信が全くない。

常に参加者がいれば安心だけど、そうでない場合の不安は非常に大きい。

まあ4人で一緒に走るのでどうにかなるとは思うけど、ローテーションしながら走るので、自分が先頭の際はかなり不安。

迷惑かけないよう気を付けないと。


そんな訳で、人生初の公式ライド・イベントである「AACR」が2週間後となった。

晴れてくれればいいんだけど。

あとパンクしないことだけど、こればかりは「運」だからなあ。


ではまた次回をお楽しみに。
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「G.Wの走り納め、C山ヒル・クライム×2本!」の巻 [bicycle]

長かった10連休も残すところあと1日となってしまった今日この頃。


長かったと言えば長かったし、あっと言う間だったと言えばあっと言う間だった。

「夢さ…若い頃のことなんてみんな夢さ。泣いて笑って、思い出だけが残る。」と、老パルチザン(さよなら銀河鉄道999)も言っていたけど、まあいい。

まあ、一つ言えることはそれなりに「体力の限界に挑戦」出来た連休だった。

そんな連休9日目は、G.Wにおける(自転車の)走り納めという意味も含めて、TREKストア主催の「サンデー・ライド」に参加してヒル・クライムを実施。


本日集まったメンバーは、スタッフのIさんと自分含めた3名。

うち1人は自転車歴10年以上のベテラン(自分とほぼ同い年)で、もう1人は自転車歴2ヶ月の女性。

この女性、どういった経緯なのかはイマイチ分からないけど、ソロでロードに興味を持ったらしい。

クロスバイクならともかく、ロードに興味を持つ場合、女性一人で始めるってなかなか勇気ある選択だと思う。

自転車好きの知り合いがいるとか、友達と一緒に始めるってのが一般的なキッカケだと思うんだけど、どうやらそうでもないらしい。

う~ん、謎。

そしてもう一人のベテランは、これまでにも何回か一緒に走ったことのあるTさん。

とても腰が低くて親切で、とにかく速い。


今回のコースは、初心者の女性が参加したため、ホームコースの「C山」となった。

ちなみにこの「C山(裏ルート)」の目安タイムは30分と言われている。

自分の平均タイムは23~24分。

Tさんは、おそらく20分前後。

そしてスタッフのIさんは17分。

TさんとIさんは、自分から見れば「化け物」の部類。

「ヒル・クライム」で3分というのはかなりの差であり、自分にとってTさんは「化け物」だけど、そのTさんにとってIさんは「化け物」になる。

こういった世界は、上を見たらキリがないけど、上のレベルを体感するってのも大事。

自分が今いるレベルを把握して、もう一段階上を目指そうって気になる。

ちなみに初心者の女性はどうやら50分かかったらしい。

…聞いたところ、最後まで足を付かずに上りきったみたい。

ロード始めてたった2ヶ月で「C山(しかも裏ルート)」上れるなんて、よく頑張ったと思う。


この女性が裏ルートを上っている間に、自分とTさんは、裏ルート上り→表ルート下り→表ルート上り→表ルート下り、という2往復を敢行。

一発目の「裏ルート上り」で、何とかTさんに食らい付いていこうと試みたけど、最初の激坂で早くも千切られた。

「下り」もとてつもなく速い。

やはり「化け物」。

この人に付いていくにはあと3年はかかりそうだけど、その3年でTさんも更にレベルアップしているはずなので、結局のところ追い付けないってことになる。

ダメじゃねえか。


そんな訳で、G.Wの走り納めは、ホームコースである「C山ヒル・クライム×2本」。

昨日デビューした「トレイル・ライド」の疲れがまだ十分抜けていない状態でのヒル・クライム×2本は結構ハードだったけど、自分自身を追い込めたので満足なライドだった。

初心者の女性、これからもロード続けてくれればいいけど、果たしてどうかな?

この人が片道上っている間に、自分とTさんはC山を2往復してるんだから、この人から見れば自分も十分に「化け物(or 頭のおかしい人)」の部類なんだろうな。

自転車の世界ってのは、ロードであれMTBであれ、基本的に「頭のおかしい人間」の集まりなので、ハマればどんどんと頭がおかしくなっていく。

どこで線を引くかはその人次第。

自分としてはあくまでも「身体を鍛える」ために自転車に乗っている訳なんだけど、ロードで160km走ったり、MTBで「トレイル・ライド」を始めたりと、もう十分頭がおかしくなっていると思ってる。

まあ、他人に迷惑かけない分にはいいでしょ。

あと、ケガだけには気を付けないと。


そんな訳でこのG.Wは、集中して身体を鍛えられたという意味ではありがたい機会だった。

5月26日(日)には、今年一発目の公式ライド・イベントである「AACR(アルプスあづみのセンチュリーライド)」が待っているので、まずはこのライドで無事完走することが目標。

前泊はするけど、スタートが朝の5時20分。

一体何時に起きればいいんだよ。

寝過ごしたらマジで洒落にならない。


明日はどうやら天気が崩れるらしいので、ゴルフの練習でもしようかな。

ではまた次回をお楽しみに。
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