SSブログ

Happy New Year & the goal of 2020 ! [training]

明けましておめでとうございます!


今年の年末年始は例年にない快晴続きで、寒いのが大嫌いな自分にとっては何とも嬉しい限りなものの、この陽気がいつまで続くことやら。

さて、今年も「the goal of ~」と題した「今年の目標」なるものを設定してみました。

ちなみに昨年2019年は、

① マラソン大会に出場する
② ロードバイクの公式イベントに参加する

という大きな目標を2つ設定し、

① マラソン大会に出場する
・小布施町ハーフ・マラソン
・松本マラソン

② ロードバイクの公式イベントに参加する
・AACR(アルプスあづみのセンチュリーライド)

に参加・出場し、(一応)自分の中では有言実行出来た年だったと思ってる。


これらの中で一番キツかったのは何と言っても「松本マラソン」。

人生初のフル・マラソンということもあり、42.195km走り続けるってことがどれだけキツいかということをイヤというほど味わった。

本番前に実施したロングランでは、25km & 30kmでそれぞれ足が動かなくなり、これでは到底完走出来ないと半ば諦めモードで参加したものの、「終始ペースを守る」と己に課したルールを守り続けた結果、何とか5時間20分で完走。

改めて思い出したけど、ゴール会場のスタジアムに到達出来た時は泣きそうになったのを覚えている。


そんな「フル・マラソン完走」というハードルを一つ乗り越えた今年の目標はと言うと・・・

① 自転車の公式イベントに参加
・ロード:AACR(160km)
・MTB:SDA大滝(42km)

② マラソン大会に参加
・小布施町ハーフ・マラソン
・松本マラソン

③ デュアスロンに参加

という、これまた色々とハードルの高い目標を設定。

この2020年に新規参加を予定しているのは、
・MTB:SDA大滝
・デュアスロン

の二つ。

「SDA大滝」とは、正式名称「Self Discovery Adventure(セルフ・ディスカバリー・アドベンチャー)in 大滝」と言う、直訳すると「MTBでの自己発見アドベンチャー」という意味合いのライドレース。

このレースには42kmと100km部門があり、100km部門は全国のMTBライダーが参加するかなり過酷なレース。

あの弱虫ペダルの作者「渡辺航」氏もこのSDA大滝には常連参加している。

自分の自転車仲間も毎年この「SDA大滝」には何人か参加していて、100km部門出場者はレースに向けてあれこれと投資し「大滝仕様」へとMTBをカスタムしている(=金がかかる)。

42km部門は100kmに比べるとそこまでハードじゃない(みたい)なので、まずはこちらからスタートし、どんな「自己発見」があるか経験してみるつもり。


次に初参加を考えているのが「デュアスロン」。

これは「ラン & ロードバイク」の二つを組み合わせた競技で、この先にあるのが「トライアスロン(ラン & ロードバイク & スィム)」。

ランとロードバイクは、(一応)経験者と言えるレベルにはなってきたので、力試しという意味で参加したいと思ってる。

将来的には「トライアスロン」にも興味はあるんだけど、何しろ「泳ぎ」が苦手で、クロールよりも平泳ぎの速いというレベルなので、これに参加するのであれば一からクロールを学ぶところから初めていかなきゃならない。

まあ、こうやって少しづつ(自分の実力に見合った)トレーニングの目標を立てるってのが重要なので、とにかく「目標を立てて実行する」ってことが何よりも重要だと思っている。

こんな感じで今年の目標を設定したのはいいものの、まずやらなきゃいけないのが「AACR2020」へのエントリー。

今年は1月25日(土)18:00~エントリーがスタート。

昨年は1月15日(土)10:00~だったんだけどな・・・。

まずはこのエントリー登録をクリアしないことには参加出来ないんだけど、この大会は全国からの参加者が非常に多く、エントリー開始から10分程度で締切りになってしまう。


そんな訳で、今年もONとOFFを使い分けながら充実した1年を過ごしていきたいと思ってますので、「本能の赴くまま、書きたいことを書くブログ」であるこのtexascafe@deepをヨロシクお願いします。


ではまた次回をお楽しみに。

May the force be with you!
nice!(0)  コメント(0) 

「5’40min / km の世界!」の巻 [training]

人生初の「フル・マラソン」を経験し、ようやく人生のジョブリストに「ランナー」というジョブが追加された今日この頃。


「ガンナー」じゃなく「ランナー」。

武器はナシ。

一体「ランナー」がクラスチェンジした場合、その上位職は何になるのか見当付かないけど、まあいい。

後日郵送で送られてくるはずの「完走証」が未だに届かないので、大会当日の模様はまだUP出来ないんだけど、今後の「ランニング & マラソン計画」を早くも思案中。


① 42.195kmを歩かずに完走 → クリア

② 6時間以内に完走 → クリア(5時間24分)


という2つの目標はとりあえずクリア出来たので、次なる目標としては「5時間以内に完走(サブ5)」に設定したいところ。

目標2つをクリアしたので、もう「マラソン大会」には参加しないという選択肢もあるんだけど、大会にでも参加しなきゃ42.195kmなんて距離を走るなんて機会まずないし、せっかく完走出来る基礎体力が付いてきたので、ここで止めてしまうのは正直勿体ない。

こう考えてしまうのが、自分を追い込むことに達成感を感じる「M気質」の特徴。


一般市民ランナーの目標と言えば「サブ4」なんだけど、この「サブ4」を達成出来るのはランナー人口全体の3割程度らしい。

一体、日本全国に何人のランナーがいるのか分からないけど。

この「サブ4」を達成するには、平均5分40秒のペースで42.195kmを走り続けなきゃいけない。

人生初のフル・マラソンとは言え、今回の平均ペースは約7分35秒だったので、「サブ4」達成するには今よりも平均ペースを2分も縮めなきゃならない。

今の自分には、どうやっても不可能な数字。

だけど、5分40秒というペースが一体どれほどの速さなのかを体験してみることは必要だと考え、先週末にホームコース(1週10km)で、今の自分に出せる最速のスピードで10km走ってみた。

training38.jpg

結果、10.3kmを何とか平均5分44秒で走れた。

フル・マラソンを経験して、基礎体力が少し上がったのかも知れない。

5分40秒にはちょいと足りなかったけど、それでも「サブ4」の世界がちょいとだけ体験出来た。

このペースを維持しながら、ちょっとずつでも距離を伸ばしていけば、やがては42.195km走れる日(クラスチェンジ出来る日)がやってくるかも知れない。

この3倍の距離をこのペースで走り続けるってことが、どれほど大変でどれだけ地獄なのかは重々承知してるけど・・・。


せっかく「ランナー」としての入口に立てた訳だし、この「ランニング / マラソン」というのは歳をとっても出来るトレーニングなので、いかにしてモチベーションを保ち、継続させていくかが重要。

その為には、実現出来そうな目標を設定し、その目標を一つずつ達成していくってのが現実的だと考えている。

「サブ4」ってのはランナーであればいつかは達成したい目標ではあるけど、いきなりこれを達成してしまうと、その後のモチベーションが維持出来ない気もする。

達成したくても出来ないけど。

なので、今の自分の実力で、次に達成出来そうな目標というのは「サブ5」であり、これを目標にトレーニングを再開していくつもり。

具体的には、今年と同じく来年夏の「ハーフ・マラソン」と秋の「フル・マラソン」に向けたトレーニングプランを立てていくつもりだけど、今の自分に足りないのは何と言っても「持久力」なので、「スピード」と並行して「持久力」を鍛えるトレーニングを継続的にやっていくつもり。

平日×1日=10km(スピード重視)

休日×1日=15km~20km(持久力重視)

理想はラン×週3日なんだけど、ちょいとこれは厳しいので、週2日に設定し、スピードと持久力をバランス良く鍛えていく。

これを半年継続出来れば、間違いなく「サブ5」は見えてくる(はず)。


ではまた次回をお楽しみに。
nice!(0)  コメント(0) 

「チャレンジ、地獄の42.195km-Part 1-!」の巻 [training]

本日、人生初となるフル・マラソンにチャレンジしてきた。

これまでずっと「Mマラソン」と書き続けてきたけど、今更ながら「(第3回)松本マラソン」のことです。


先々週に24km(+徒歩11km)、先週30kmと計2回しかロング走を実施せず、実際の42.195kmという距離を体験しないまま迎えた大会本番。


第一目標:制限時間6時間以内に完走する(MUST目標)

第二目標:35kmまで走り続け、残り7kmを歩きトータル5時間30分以内に完走する

という二つの目標を掲げて望んだ結果はと言うと・・・


training36.jpg

5時間24分にて完走し、第二目標達成。

パチパチ。

給水所以外では歩くことなく、最後まで走り続けた。

・・・と言うか、このペースで途中で歩いてたら、おそらく制限時間内に完走出来なかった気がする。

そうゆう意味では結構ギリギリの結果だったけど、遂に42.195kmを歩かず完走することが出来た。


training37.jpg
■完走者の証(フィニッシャーズメダル & タオル)

とりあえず今回は結果のみの報告。

疲れ果ててこれ以上書くのはムリ・・・。

完走証は後日郵送で送られてくるということなので、これが届いたら改めてアップします。


一言だけ言わせてもらうと、ゴールした瞬間に危うく泣きそうになった。

スタートからゴールまでの5時間24分間・・・ずっと自分との闘いだった。

それくらい、このフル・マラソンというのはキツかった。


ではまた次回をお楽しみに。
nice!(0)  コメント(0) 

「リベンジ、地獄の30km走!」の巻 [training]

いよいよ、人生初のフル・マラソンである「Mマラソン」が1週間後に迫ってきた今日この頃。


先週末に、未体験ゾーンである「42km」という距離を少しでも実感しようと35km走を試みたものの、敢えなく24kmで撃沈し残る11kmを歩いて戻るという地獄を体験した。

そんな情けない状況の中、大会1週間前のラストチャンスという意味も含め、昨日30km走にチャレンジ(リベンジ)してきた。

本来なら本番1週間前にこんな距離走っちゃいけないんだけどさ・・・。


さて、その結果は・・・

training35.jpg

本当にギリギリという状況だったけど、4時間以内で何とか30kmをクリア。

最後の1kmはほとんど歩いていたようなものだったけど。

とは言え、今の実力では、この30kmというのが走り続けられる限界の距離。

なので、ここから先の12kmをどう対応するかが完走出来るか否かのカギになる。


一番簡単なのは「歩く」こと。

徒歩のペースは約11min / kmなので、12km=132分=2時間12分という計算。

だけどこの計算では、30kmを約4時間かけて走り続けても、制限時間内にゴール出来ない。

それに、前回11km歩いてみて「二度とこんな距離歩きたくない」と悟ったので、出来るだけ歩く距離は減らしたいというのが本音。


もう一つの方法は、走るペースを更に落として35kmまで走り続け、残る7kmをひたすら歩くこと。

だけど、ペースを落としたからといって走り続けられる距離が伸びるかどうかは実際に試したことがないので、これはある意味危険なやり方のような気もする。

走るペースを落とせば落とすほど、制限時間の残りが少なくなっていくので。

まあ、どっちにしても30kmから先は、歩いても走っても地獄が待っていることに変わりはない。


あくまで(制限時間である6時間以内に)完走するってのが今回の目標なので、結論から言うと「走り続けられるまでギリギリ走って、そこから先は歩く」と割り切って考えることにした。

目標としては、Run×35km+Walk×7kmで5時間30分。

これが今の自分に出来るか出来ないかギリギリのライン。

どこまで走り続けることが出来るかは当日のコンディション次第ということで。


ちなみに残りの1週間であがく方法としては、

① 入念なストレッチ
② 持久力UPに必要な栄養摂取
③ 休養=超回復

辺りかな。

残念ながら42km走り切れるだけの体力 & 持久力を作れなかったのは事実。

この事実を受け止めた上で、どのようにして大会本番で自身をコントロールするかがカギになる。

ロードバイクで170km走れても、MTBで渋峠制覇出来ても、残念ながらフル・マラソンを完走出来る体力・持久力が付いている訳じゃない。

フル・マラソンに必要な力ってのは、自転車とはまた別モノ。

先週と昨日の長距離走を経験してみて、それだけは良く分かった。

昨年12月から10km~15km走を繰り返しやってきたけど、定期的に長距離走(20~25km)を取り入れて、もっと持久力を付けておくべきだったというのが現時点での反省点だけど、今更なのでまあいい。


どっちにしても大会本番では地獄を見てきます。

ではまた次回をお楽しみに。
nice!(0)  コメント(0) 

「チャレンジ、地獄の35km走!」の巻 [training]

10月6日(日)に開催される「Mマラソン(フル・マラソン)」に備え、未だ体験したことのない「42km」という距離に少しでも慣れておこうという考えから、昨日30km走にチャレンジ。


・・・しかしながらその結果は、24kmでギブ・アップ。

30kmで限界を感じるか、もうちょいどうにかなりそうか、なんてことを考えていたんだけど、そもそもそんなレベルにすら辿り着けず、情けないことに25kmすら走れなかった。

しかも調子に乗ってトータル35kmの距離を設定し、片道17.5kmで折り返すという直線ルート(しかも土手沿い)を設定してしまい、断念したのが24km地点だったので、残る11kmを延々と歩いて戻ってくるという羽目になった。


ちなみにギブ・アップした理由は、足が動かなくなったため。

両足が痙攣に近い状態になり、完全に心が折れた。

この心が折れた状態から、残る11kmを歩いて戻らなきゃいけないという状況が、折れた心にトドメを刺してくれた。

この11kmは永遠にも感じられるほど長く、途中で15分ほど仮眠したくらいキツかった。

マジでフラフラになりながらスタート地点まで戻ってきたんだけど、それでもトータル35km。

本番は更にプラス7kmの42kmなので、いかにこの「42km」という距離が想像を超えるものか、今回の地獄体験を経て改めて実感した。


それにしても、昨年12月から本格的に走り込みを始め、7月にハーフ・マラソンを経験しながらも、今回30kmも走れなかったことは結構なショックだった。

しかも大会本番2週間前にこんな事実を突き付きられたってのがこれまたショックがデカい。


まあ、今回の反省点と言うか、途中でギブ・アップした原因としては・・・

① 500mlの水×2本をバックパックに入れて走ったこと。

② 土手沿いの往路がゆるやかな上りだったこと。

この2つがマイナス要素だったのは挙げられる。

①は、土手沿いを走る=水分補給が出来ないという理由だったんだけど、計1,000mlの水というのはかなり重い。

この水を背負いながら走ったのが結構な負担になった気はする。

②は、17.5km地点で折り返してみて初めて分かったんだけど、往路はゆるやかな坂だった。

この坂を1,000mlの水を背負って走ったってのが結果として負担になった気もする。


まあ、どちらも言い訳めいた理由でしかないんだけど、ラストチャンスとも言える今週末に、再度30km走にチャレンジし、本当に走れる実力が無いのか確認するつもり。

もちろん、次回は水など携帯せず、いつも走っているルート(1週10km)を3週するというプラン。


この結果によって、大会本番をどう迎えるか改めて考えるつもり。

人生初のフル・マラソンだし、場合によっては、目指すのは完走じゃなく、30kmでもいいかなというネガティブな思考になってきているのも事実なんだけど、まあいい。


ではまた次回をお楽しみに。
nice!(0)  コメント(0) 

「真夏の夜の14kmランニング!」の巻 [training]

9連休に突入し早くも3日目が終了。


長い連休と思っていても、あっという間に終わってしまうものなんだよな。

それにしても梅雨が明けてからの8月は毎日が「猛暑」の連続。

夏大好き人間とは言え、この猛暑はさすがにちょいキツい。

なので日中は一切外出せず、エアコンの効いた室内で延々と録画したテレビを観るなんて生活もアリかななんて考えていたけど、どうにも日中に家の中でまったり過ごす生活なんて出来ない。

どうしても外出したくなってしまう。

これある意味病気だな。


さて、この9連休の初日は色々と用事があって外出し、夜からはランニング×14km。

10月上旬に開催される「Mマラソン(フル)」に向けて、距離を伸ばす練習をスタート。

先月開催された「O町ハーフ・マラソン大会」に参加し、21kmまではどうにか走れることが確認出来たものの、それ以上の距離は生まれてこの方走ったことがない。

なので42kmというフル・マラソンの距離を走れる自信が、未だもって全く湧いてこない。

そのため、この不安を解消するには、シンプルに「距離走」を実践していくしかないという結論に達した。

とは言っても、いきなり42kmもの距離なんて走れる訳がないので、徐々に距離を伸ばしていくこととし、まずは42km÷3の14kmからスタート。

10kmは今年の3月から平均週2ペースで走り続けてきたので、この距離は身体にインプットされている。

10km走れるなら14kmは楽勝と思いたいけど、この4kmの差は、走り終わった後の疲労感に差が出る。

基本的にランニングするのは夜なんだけど、それでも真夏の夜の14kmランニングはとにかく暑い。

汗もびっしょりになる。

まあでも何とか14kmは走れた。


以前も書いたけど、フル・マラソンの42kmという距離は「7km」という単位を基準に考えるようにしていて、7km→14km→21km→28km→35km→42km=7km×6回という計算をしている。

とは言っても単純な足し算ではなく、7kmごとに疲労が蓄積されていくので、どっちかと言うと疲労が6倍になっていくイメージ。

イヤだな、こんなイメージ。

だけど10月上旬の大会本番前までに、どうにかして42kmという距離を一度経験しておきたいって思いがあって、あと1ヶ月半で7kmずつ距離を伸ばしていきたいって考えている。

まずは28kmが当面の目標なんだけど、こんな距離走ったら、その時点でイヤになってしまうんじゃないかという不安が強い。

30km~35kmの壁なんて言葉もよく耳にするし、28kmから先は間違いなく地獄の世界が待っているんだろうな。


そんな訳で、今月末までの目標は28kmという距離を走ること。

21kmからは半泣きしながら走っているはずなので、応援してちょうだい。


ではまた次回をお楽しみに。
nice!(0)  コメント(0) 

「チャレンジ、O町ハーフ・マラソン!」の巻 [training]

本日は人生2度目となる「(O町)ハーフ・マラソン大会」に参加。


前日は9時半頃に半ば強引に就寝し、本日3時に起床。

天気予報通り、朝3時時点の天気は雨。

いきなりテンションが下がる。

まあ、小雨なのが唯一の救いだったけど。


会場入りしたのは5時前。

スタート地点となる駅前は参加者でごった返し。

どうやら8,000人以上の参加者が、全国からこの町に集まったらしい。

開催地である「O町」の人口は約11,000人。

なんか参加者の数字がおかしくないかと感じたのは自分だけか…。


ちなみに本日の朝食は、パン×1個、マフィン×1個、バナナ×2個、梅干し×2個+コーヒー、という組み合わせ。

こういったマラソン大会では、いかにして体内にエネルギーを蓄えるかがカギになる。

ネットで色々調べてみると、大会当日の朝食はどうやら「餅」の人気が高いという情報が多かった。

この「餅」を5個~10個食べて大会に臨むって参加者が結構いるらしい。

なので「餅」も考えてみたんだけど、どうにも朝から食べる気がしない。

「餅」に続いて人気があるのが「バナナ」。

「バナナ」は毎朝食べているし、基本的に好きなので、結局この日も「バナナ」をメインにした。

ただし、どんな高エネルギーな食事を摂取しても、体内に蓄えられる量には限度があり、一般的には2,000~2,500kcal程度しか蓄えられないらしい。

フル・マラソンでは平均すると3,000kcal程度のカロリーを消費するので、体内に蓄えた以上のエネルギー(カロリー)を消費してしまう。

これが「30km or 35kmの壁」と言われ、体内に蓄積したエネルギーが消費されてしまうのがこの辺りの距離になり、ガス欠状態になってしまう。

なので、この辺りの距離でガス欠にならないよう、事前にエネルギーを補給しながら走らなければならない。

まあ、今回はフルではなくハーフなので、そこまで気を遣う必要はないんだけど、10月のフルを想定して、今回は「エネルギー補給」対策も実践してみた。


実際に走る距離に対して、どのタイミングで補給するかってのは人それぞれで明確な答えがある訳じゃないんだけど、自分の中では「7km」という距離を一つの目安にしている。

フルの42kmも、ハーフの21kmも「7」で割れる数字。

ハーフなら、7km→14km→21kmと、7km×3といった捉え方になる訳で、ここを補給のタイミングにする。

こういった大会には必ず「エイド」という補給コーナーが設置されているんだけど、必ずしも自分が求めるタイミングの距離に設置されている訳じゃない。

なので今回は基本的にエイドは無視し、あくまで自分のタイミングで補給を摂ることにした。


ランニング系の補給食といっても種類は様々あり、何が合ってるかは試してみるしかない。

今回試したのはこれ。

training34.jpg
■meiji:PIT IN ENERGY JELL(ピットイン エナジージェル)

これを7km & 14km時点で計2回補給する。

サイズ的にも重さ的にも、走りながら携帯するのに苦にならないってのがチョイスした一番の理由。

この補給以外は基本的に全て無視するつもりだったけど、途中のエイドにあった「ジェラート」に心を惹かれてしまったのと、「ドリンク」の補給×2回、そしてこの「エナジージェル」の補給×2回で、今回のハーフは乗り切った。

ちなみにこの「エナジージェル」には3種類の味があり(ピーチ、ウメ、栄養ドリンク)、今回はピーチとウメを購入したんだけど、ウメの味が濃すぎて自分には合わなかった。

次回は「ピーチ&栄養ドリンク」でいってみるつもり。

こんな感じで、最低限の補給にて5分台後半のペースを保ちながらひたすら走り、ゴール前残り3km辺りからはさすがに疲れを感じ始めたけど、特にエネルギー切れを感じることなく無事ゴール出来た。


それよりも今回の大会で大変だったのは、8,000人以上という参加者の数に対して、コースとなる「O町」の道幅が全体的に狭く、至るところで渋滞が発生したこと。

こうなると自分のペースで走ることが出来なくなり、特にスタートから5km地点まではずっとノロノロ状態が続いていた。

ようやく5km地点から少しずつバラけるようになり、ここからが本当のスタートとなった。

これだけ参加人数が多いと、それぞれのペースもバラバラだし、当然ながら歩いている人がいたり、集団で走ってる人達もいる。

こういった人達を回避しながら、自分のペースで走るってのは結構難しい。

まあそれでも、これまでの走り込みで自分のペースってのは体内にインプットされてる訳なので、バラけてさえしまえば自分のペースで走ることは出来る。

その自分のペースを保ちつつ、似たようなペースの人や、時にちょっと早いペースの人に付いていったりしながら、スタート~5kmまでの遅れを取り戻す意識で走った。


今回の結果だけど、ゴールまでのタイムは約2時間9分。

training30.jpg

平均ペースは6分19秒。

スタート時の渋滞や、途中のエイド補給など、通常の練習時とは違うシチュエーションが発生するので、そう考えるとこのタイム & 平均ペースは、ほぼほぼ通常のペースと同じだったと言えるので、結果としてはまずまず。


ちなみに順位は1243位。

8,000人以上の参加者中1243位ってのが、そもそもどのレベルなのかさっぱり見当が付かないけど、まあいいや。

training31.jpg

training32.jpg

training33.jpg

スタート~5km辺りまでの平均ペースが約7分というのが痛かったけど、こればかりはどうしようもない。


走り終わってみて感じたのは、先週の土曜日に試走にて21km走っておいたのが大きかった気がする。

あと、この大会は「仮装マラソン」と呼ばれるほど仮装しながら走ってる人が多く、色々な仮装ランナーがいた(フレディとか)。

ゴール3km前辺りに、自分の前に「猿」の仮装をしたランナーが走っていて、どうにかこの猿を抜こうと試みたんだけど、遂に最後まで抜けなかったのが一番の心残り。

しかもこの「猿」、ランニングシューズではなく、草履みたいの履いて走っていた。

「猿のコスチューム & 草履」に勝てなかった訳なので、どう考えてもこの「猿」には完敗だった。


あと天気だけど、スタート直前までずっと降り続いていた小雨が、スタートしてからは止んだので、ある意味そこそこ涼しい状況で走れたのは結果として幸いだった(逆に蒸してはいたけど)。

そんな訳で、先週&今週にて21km×2回という距離を走り、そこそこの自信は付いてきた。

だけども、秋のフル・マラソンのことを考えると、どうにも42km走るという自信がさっぱり湧いてこない。

この21kmの倍の距離ってのが全くイメージ出来ないし、体力だけじゃなく精神的にもフルに耐えられる自信がない。

なのでこれから先、一体どういった練習をしていけばいいのか改めて考え中。

地道に走行距離を伸ばしていけばいいのかなって考えてはいるんだけど…。


とりあえず今日は疲れた。

明日の天気も雨みたいなので、ゆっくり休みます。

なんか、夢に「猿」が出てくる気がするけど、まあいい。

夢の中でまた猿と勝負します(そしてまた負けるような…)。


ではまた次回をお楽しみに。
nice!(0)  コメント(0) 

「人生3度目の21kmランニング!」の巻 [training]

来週14日(日)は「O町ハーフ・マラソン」。


過去に「ハーフ・マラソン(21km)」走ったのなんて、5年前に埼玉の「彩湖ハーフ・マラソン」に出場して以来。

あの時は5月開催だったにもかかわらず、体感温度が30℃を超えていて、15kmからの残り6kmが超キツかった記憶がある。

今年はまだ梅雨が明けてなくて、来週も雨模様の天気が続くらしい。

14日(日)がどんな天気になるか分からないけど、それでも7月である以上それなりの覚悟はしとかなきゃならない。


ちなみにスタートはAM6:00…早えなあ。

こりゃまた前日何時に寝ればいいんだ問題から始まりそうだ。


さて、いよいよ迫ってきた大会本番を想定し、先週(水曜日)に16km、そして昨日(土曜日)は21km走を実施。

昨年12月中旬から本格的に走り始め約半年が過ぎた。

12月~2月までは6km、3月~10kmへと距離を伸ばし、ようやく10kmという距離なら比較的余裕で走れるようになってきた。


とは言え、ハーフの距離は21km。

10kmの2倍という距離。

この21kmという距離のイメージを自分なりに掴んでおこうという予行練習の意味も兼ねてトライしてみた。

training26.jpg

かかった時間は約2時間9分。

平均ペースは約6分8秒。

さすがに2時間は切れなかったけど、これまでの10kmの平均ペースが約6分/kmなので、21kmの平均ペースが約6分8秒ってのはまあまあでしょう。

training27.jpg

training28.jpg

training29.jpg


とは言え、これは涼しい夜の時間帯でのタイムなので、午前中開催の本番はこれよりも確実にペースが落ちるはず。

なので本番の目標タイムは「2時間30分(以内)」に設定。

これが達成出来れば、10月開催の「M市フル・マラソン」も完走&5時間切りが見えてくる。


ちなみに21kmという距離を走ったのは、これまでの人生で3回目。

5年前の「彩湖ハーフ・マラソン」に参加する1週間前に今回同様に21km走り、そして大会当日、そして今回で3回目となり、来週の大会で4回目。

正直なところ、小学生の頃から短距離が得意で、長距離が苦手だった人間が21kmもの距離を走れるようになったというのは、未だに奇跡だと思ってる。

人間、地道な努力を積み重ねていけば何でも出来るってことか。

とは言え、今回5年振りとなる21km走は、走り終わった際の疲労感がハンパなかった。

本当なら今朝はロードバイクでH湖へ行く予定だったんだけど、さすがに起きれなかった。

このブログを書いている今でも、まだ両太ももが筋肉痛で痛い。

来週はあまり無理せず、週1×10km程度の練習に留めておくつもり。


そんな訳で、人生3度目となる21kmにチャレンジし、12月からスタートしたトレーニングは(一応)それなりに順調に推移している。

とりあえず半年間で21km走れる体力は何とか付いたので。

あくまで今年のゴールは10月の「フル・マラソン」であり、残り2ヶ月半で42.195km走れる体力、持久力そして精神力を鍛えていかなきゃならない。

そう考えると、フル・マラソンってのはマジで過酷だなあと今更ながら実感してきた。

そんな訳で来週のハーフ・マラソンは、そこそこ楽しむつもりで参加してきます。


ではまた次回をお楽しみに。
nice!(0)  コメント(0) 

「Onのランニング・シューズ:Cloud Flyer!」の巻 [training]

7月14日(日)に開催される「O町ハーフマラソン」まで、約1ヶ月強と迫ってきた今日この頃。


その割には思うように走れてなくて非常に不安。

やはり平日にランニングの時間が作れないってのが痛い。

とは言え本気で走ってるランナーは、どうにかして時間を作っているはず。

なので、自分が言う「時間が作れない」なんてのは言い訳に過ぎないんだろう。

まあいい(よくはないけど)。


さて、今回は久し振りの「training」ネタであり、久し振りの「シューズ」ネタ。

以前「Onのランニング・シューズ Cloud X」を紹介したことがあったんだけど、今回購入したのはOn(オン)の長距離用シューズ「Cloud Flyer(クラウド・フライヤー)」。

training23.jpg
■On:Cloud Flyer

training24.jpg

training25.jpg


以前「Cloud X」を紹介した際に、「想像していたクッション性じゃなかった」って書いたんだけど、あれから何度も履き込むうちに次第に慣れていき、今では特段違和感を感じなくなった。

まあ「F.F Beacon」のクッション性と比べてしまうと、硬く感じるのは間違いないんだけど。

そんなこともあって、当初のイメージと違った「Onシューズ」にはちょいと距離を置いていたんだけど、慣れていくうちに違和感がなくなってきたこともあり、「Onシューズ」の中でクッション性能に特化したモデルと言われている「Cloud Flyer」を購入したという次第。

この「Cloud Flyer」は「Cloud X」に比べると間違いなく「重い」シューズなんだけど、自分のような「キロ6分台」レベルにとっては、ある程度の重さがあるシューズの方が安定感を感じる。

そもそもこの「Cloud Flyer」は「ウルトラ・マラソン用」に作られたモデルということもあり、スピードよりも距離を求めるランナー向けのシューズ。

以前履いていたNew Balanceの「M1040」も「ウルトラ・マラソン用」シューズだったこともあり、自分にはこういった安定感のある長距離用のシューズの方が合っている気がする。

「Cloud X」に比べると確かにクッション性は高いと感じるし、走り始め当初は「重さ」が気になったけど、走っているうちに重さよりも安定性を感じるようになってきた。

もう少し履き込めば、この安定性がより感じられるはず。


そんな訳で、現在使用しているランニング・シューズは「(New Balance)F.F Beacon」、「(On)Cloud X」、そして「(On)Cloud Flyer」という3足体制となり、その日の気分によって使い分けている。

自分なんかのレベルで3足体制なんて贅沢だということは重々承知してるんだけど、まあ「モチベーション・アップ」という意味合いもあるんで、今年一年はこの3足のローテーションで走り込むつもり。


来月の「ハーフ・マラソン」はどれを履いて参加しようかな?

ではまた次回をお楽しみに。
nice!(0)  コメント(0) 

「texas、遂に60min / 10kmの壁を破る!」の巻 [training]

昨日は、朝から雨が降り続いたため、自転車もランニングも中止とし完全休養。


さすがに4日連続でスポーツやトレーニングすると、当たり前だけどそれなりに疲れが溜まってくる。

疲れを溜めたままトレーニングを続けると、身体が重く感じてパフォーマンスが低下する。

こうなってしまうと、もう「つまらない」ことになってしまうので、疲れが溜まってきたと感じたら迷わず休養。



そうゆう意味では、昨日の雨はある意味「恵みの雨」だった。

記念すべき「令和」初日が雨ってのもどうなのかと思ったけど…。

まあいい。


連休6日目となる5月2日はすごぶる快晴。

昨日は終日休養日としたため、身体が軽く感じるようになったので、ホームコースでもある「C山」で「ヒル・クライム」にチャレンジ。

この「C山」での平均タイムは「24分」で、今年の秋までに目指すタイムは「20分」なんだけど、「ヒル・クライム」で4分もタイムを縮めるってのは容易じゃない。

「タイム」を優先するなら「ペース」は度外視しなきゃならない。

「ペース」ってのは一度自分の身体にインプットしてしまうと、それ以上の運動量を身体が拒むようになってしまう。

持久力を高めるには、この「ペース」ってのは確かに大事なんだけど、運動量を増やして「タイム」を上げるには、身体にインプットした「ペース」ってのを一旦破らなきゃならない。

こんなことを考えながらアタックした本日のタイムは「23分30秒」。

一度身体にインプットされた「ペース」ってのは、そうそう簡単にリセット出来るものじゃない。

こりゃ一度死ぬ気でアタックして、強引にペースを上げるしかないかな…。


そして夜には「ランニング×10m」を実施。

「ヒル・クライム」で書いた「ペース」ってのは、このランニングでも同じことが言える。

「60min / 10km」の壁がギリギリ破れないのは、身体がこの「ペース」で走ることに慣れてきてしまっているから。

なので今回は、多少強引に「ペース」を上げてみた。

当然のことながら心拍数が上がるので苦しい。

だけどこの苦しさに慣れないと「ペース」は上がらない。

最初は確かに苦しかったけど、4km辺りから徐々にこのペースに身体が慣れてきて、次第にリズム良く走れるようになってきた。


① 「上半身と下半身の連動」

② 「股関節を動かす意識」


走っている際に意識してるのは主にこの二つ。

②は意識すればそれなりに動くようになってきたけど、①は未だに思うように動かせない。

腕振りってのは強引にやってもいけないし、だけども意識しないと振れない。

そして腕が振れないと下半身も連動しない。

なので腕振りってのは結構奥が深いというか難しい。

まあ、こればかりは当たり前のようになるまで、「腕を振る」という意識と動作を継続していくしかないと思っている。


今回は①と②をいつも以上に意識し、「ペース」を強引に上げながら走った結果、ようやく「60min / 10km」の壁を破ることが出来た。

training21.jpg

training22.jpg

まあ、やろうと思えば何でも出来るってことか。

既にここまで400km近く走り込んできたので、体力や持久力は間違いなくUPしてきている。

足りなかったのは、「壁を超える」という覚悟みたいなもの。

今回のペースは確かにキツかったけど、このペースを継続していけば、その内このペースを身体がインプットする。

ランニングのレベルを上げるには、「タイム」と「距離」の両方が必要な訳で、目標とする「サブ4.5」を達成するには、最終的に42.195kmを平均6分で走れるようにならなきゃならない。

「壁を超えた」と言っても、ようやく10kmを5分台で走れるようになってきたに過ぎず、次はこのペースを20kmでも維持出来るような練習が必要になってくる。

そう考えると、「フル・マラソン」がいかに酷かというのを実感出来る。

少なくとも今の段階では、このペースで42.195km走り切れる自信なんて0%。

20kmだって怪しい。

だけど、10kmが出来たのなら15kmは何とか出来そうだし、15km出来れば何とか20kmはと、こんな感じで少しずつレベルを上げていくしかない。

残り5ヶ月でどこまで自分のレベルを上げていけるか?

こればかりは、「どれだけ継続して自分を追い込み続けられるか」しかない。

近道なんてものはない。

だからこそやり甲斐があるし、多かれ少なかれランナーってのは誰もが同じように考えて、日々自分を追い込んでいる。

だから、ランニングしている人を見かけると、ペースの早い遅いにかかわらず、「あの人も自分に勝とうって頑張っているんだな」って素直に思える。


そんな訳で、昨年12月から約4ヶ月間の走り込みを経て、ようやく「60min / 10kmの壁」を破ることが出来た訳なんだけど、次なる目標は「90min / 15kmの壁」。

6月末までにこの壁を超えることが出来れば、7月中旬に参加する「O町ハーフ・マラソン」で、「120min / 20km」達成がギリギリ見えてくる。


最後に、ギャグ漫画でありながら人生のバイブル的な名言が多数存在する「炎の転校生(by島本和彦)」に、こんな名言がある。

「人生のいちばんの楽しみを教えてやろう!! それは“歯の食いしばり”と! “血のにじみ”だっ!!」

まあ、今の若い世代には見向きもされないだろうけど、自分がまだ小学生だった当時、このセリフがグサっと胸に突き刺さった。

島本和彦先生は、ある意味自分の人生の師匠の一人です。


ではまた次回をお楽しみに。
nice!(0)  コメント(0) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。