「【ネタバレ】ONE PIECE 第966話:ロジャーと白ひげ」の巻 [ONE PIECE:ネタバレ感想]
さてさて、本日は第965話に続いて第966話のネタバレ感想もお届けだ。
■扉絵■
ハーレムパニック状態に陥ったドレスローザで、呑気に美容室にいたシフォンの元に海軍がやってくる。
海軍の持つ手配書には「ベッジ」の顔が。
ベッジの妻であるシフォンも当然「お尋ね者」。
このシフォンのピンチに現れるのは、ベッジかそれともローラか。
ところでこの「ギャング ベッジのオーマイファミリー」シリーズ、一体いつまで続くんだ。
■本編■
遂に運命の出会いとも言える「ロジャー & おでん」が描かれることとなった第966話。
この第966話はこの作品にとって特別な意味のある回。
鎖国状態のワノ国から違法出国した侍(おでん)に興味深々のロジャー。
そのロジャー海賊団に「(おでん二刀流)銃・擬鬼(がんもどき)」で斬りかかるおでん。
そのおでんの強さを早くも察知する(No.2)レイリーと(No.3)ギャバン。
しかし「君達にケガさせるわけにいかん」と二人を制し、自らおでんと対峙する(No.1)ロジャー。
この辺りの下りが「海賊王」たる人物の器っぽい。
そのロジャーから放たれる剣技・・・その名も「神避(かむさり)」。
考えてみればロジャーの戦闘シーンが描かれるのはこれが初めて。
海賊王たるもの相当な実力者だというイメージはあったものの、これまで一度として戦闘シーンが描かれなかったため、ロジャーの実力というのがいまいちピンとこなかった。
しかしながら流石は海賊王(になる男)。
あのおでんを一撃で吹き飛ばす。
ロジャーの実力はこの時点で判明したと言っていい。
一体何が起きたのか分からないおでんが目にしたのは、「ロジャーと白ひげ」という(この当時)この世で最も強いとされる二人による覇王色の覇気のぶつかり合い。
お互いの覇気がすさまじく拮抗し過ぎて、武器同士が触れ合うことすら出来ない。
このシーンを見てしまうと「白ひげ」はおでんに対して手を抜いていたのが明らかだし、四皇同士(カイドウ & ビッグマム)の覇気のぶつかり合いよりも遥かに上なのが良く分かる。
果たして今後、覇気のぶつかり合いという意味でこれ以上のシーンが描かれることがあるのか。
このぶつかり合いをキッカケに、ロジャー海賊団と白ひげ海賊団との激闘が3日3晩続くことになるも、4日目には奪い取った宝のプレゼント交換という状況になってる始末。
この辺りの下りも尾田センセらしいけど、一流同士の結末ってのは案外こうゆうものなのか。
ここで、ティーチ&シャンクス(&バギー)という運命の出会いが描かれ、ティーチ(黒ひげ)の更なる謎が判明。
「生まれてこの方一度も眠ったことがない」という驚愕の事実。
果たしてこの事実が「人の倍の人生」という意味になるのか。
「一度も眠ったことがない」という化物体質と「悪魔の実を複数ゲット出来ること」とがイコールにならないんだけど・・・。
まだまだティーチには更なる謎が隠されてるっぽい。
そして物語はこの作品の核心へと迫っていく。
ポーネグリフに刻まれた文字は、光月家の人間にしか解読出来ない一子相伝の暗号であること。
その技術を既にマスターしているおでん(=石工職人の棟梁レベル)。
そして今から13年前に、既にロジャーが「記録指針(ログポース)」の最終地点である「水先星島(ロードスター島)」辿り着いていたことが判明。
しかもその「ロードスター島」は本当の最終地点ではなく、その先にもう一つの島がある。
その最終地点となる島の在り処を示すカギとなるのが4つの赤いポーネグリフ(ロード・ポーネグリフ)。
ちなみに現在の時系列で、4つのロード・ポーネグリフのうち3つの在り処は判明済み。
一つ目はゾウ。
二つ目はビッグマムが所有。
三つ目はカイドウが所有。
このうち2つは「ルフィ(麦わらの一味)」が既にゲットしており、間もなく3つ目もゲットするかという状況。
四つ目の在り処は依然といて不明。
既に誰かがゲットしている可能性もあり(黒ひげ or シャンクス)。
この4つのロード・ポーネグリフに刻まれた情報を解読出来れば、ロードスター島の先にある本当の最終地点(ラフテル)に到達出来る。
その為には何よりもポーネグリフに刻まれた文字を解読出来る人物の存在が必要。
最後の島に辿り着ければ名実共に「世界一の海賊団=海賊王」になれる・・・そうなればロジャーは・・・。
このロジャーが目指す「・・・」とは、あの白ひげとおでんですら想像すら出来ないド胆を抜くレベルであったことが判明。
そしてこのシーンは、ルフィがエースとサボに語ったシーンの再現でもある。
奇しくもこのシーンが語られた際のメンバーである「ロジャー・白ひげ・おでん」と「ルフィ・エース・サボ」にどこまでの意味があるのかは不明だけど、白ひげ=エース、おでん=サボという立ち位置を考えると、今後サボの安否ってのがとてつもなく不安になってくる。
そしてそんなロジャーの「・・・」に、おでんのド胆が抜かれる(ちなみに2回目)。
「ワノ国」でありとあらゆる人々のド胆を抜いてきたおでんがド胆を抜く存在・・・それがロジャー。
そのロジャーの器はおでんですら計り知れない。
ポーネグリフを解読出来る光月家の人間(おでん)を1年間貸してほしいと、白ひげに頭を下げて頼み込むロジャー。
ここで頭を下げれるってのが海賊王となれる人物の器。
そしてこの先の1ページで描かれるやり取りってのは、ある意味この「おでん過去編」の核心の一つとも言える。
白ひげにとって何よりも大切なのは「家族の絆」。
たった1年とは言え、その家族(しかも弟分)を奪われることなど到底認められない。
だがおでんの血は騒いでいた・・・。
光月家がなぜこの文字を読めるのか・・・。
おれはなぜ今ロジャーに出会ったのか・・・。
気づいたら言葉が口をついて出ていた・・・。
「行ってみたい!行かせてくれねェか!」
このおでんの想いに対してどうすれば白ひげが納得するのか、読者の誰もが予想しなかった解答がまさかのこれ。
「イヤそう!!!」
・・・この解答を描くため、これまで尾田センセが意図して描いてきたとしか思えない。
あ~、マジで天才だな。
実を言うと「白ひげ」ってこれまであまり好きじゃなかったんだけど、この過去編が始まってから自分の中の「白ひげ」のイメージが随分と変わった。
家族にはとことん優しい。
それが「白ひげ」たる「エドワード・ニューゲート」だという人物だってのが良く分かった。
そしてその「優しさ」が何よりも良く分かるセリフがこれ。
「食料は突き返さねェか、アホンダラ!おでんの一家を空腹にさせたら許さねェぞ!」
このセリフで白ひげ株がイッキに急上昇した。
こうしておでんの海賊人生としての第二幕がスタート。
ワノ国は水面下でどんどんと酷い状態になっているんだけど・・・。
「白ひげ」と出会い、そしてその流れで「ロジャー」と出会い、誰も到達したことのない最後の島=ラフテルへの旅が始まった。
これはもう必然であり運命。
そして又してもネコとイヌもおでんと共に旅をすることに。
おそらく尾田センセとしてはお気に入りのネコは外したくないんじゃないかと思ってる。
だけでもこのネコとイヌはラフテルまでは到達してないはずなので、何かキッカケがあって船を降りたのか。
戦力というよりも、ポーネグリフの文字が読めるという理由でロジャーにスカウトされたおでん。
なのでロジャー海賊団のクルーも最初はおでんの事を認めていなかったものの、やはりそこは「おでん様」・・・海賊王となるクルーとすらあっという間に打ち解けてしてしまう。
恐るべしおでん。
ロジャーの寿命が残り1年だということを聞かされ、ここから更に加速度的にロジャーの(ラフテルに向けた)冒険が始まり、ノックアップストリームに乗って空島へと到達。
ロジャーの「我ここに至り。この文を最果てへと導く」という言葉はおでんが掘ったものだということも判明。
そしていよいよこの過去編は、ロジャーとの冒険の最終章(クライマックス)へと突入していく。
ハッキリ言うけど、毎号毎号の展開が怒涛過ぎて、もうこのレベルになると読者の展開予想なんかほとんど当たらなくなってきてるんじゃないかと感じる。
それにしても「おでんの人柄(おでん節)」が白ひげとロジャーを惹きつけたのは事実だけど、そのおでんが最終的に処刑されたという事実に対し、白ひげもロジャーもカイドウ(&オロチ)に何の制裁もしなかったのかという大きな疑問が残る。
もしかしたらロジャーは既に他界してた可能性もあるけど、ロジャー海賊団のクルー(シャンクス含む)、そして弟分までの契りを交わしたあの「白ひげ」が黙っていたとは到底思えない。
この辺りの理由も果たして今後語られるのか。
ちなみに次回のジャンプは年明け4日(土曜)発売・・・って4日は休日出勤日じゃねえか。
ではまた次回をお楽しみに。
■扉絵■
ハーレムパニック状態に陥ったドレスローザで、呑気に美容室にいたシフォンの元に海軍がやってくる。
海軍の持つ手配書には「ベッジ」の顔が。
ベッジの妻であるシフォンも当然「お尋ね者」。
このシフォンのピンチに現れるのは、ベッジかそれともローラか。
ところでこの「ギャング ベッジのオーマイファミリー」シリーズ、一体いつまで続くんだ。
■本編■
遂に運命の出会いとも言える「ロジャー & おでん」が描かれることとなった第966話。
この第966話はこの作品にとって特別な意味のある回。
鎖国状態のワノ国から違法出国した侍(おでん)に興味深々のロジャー。
そのロジャー海賊団に「(おでん二刀流)銃・擬鬼(がんもどき)」で斬りかかるおでん。
そのおでんの強さを早くも察知する(No.2)レイリーと(No.3)ギャバン。
しかし「君達にケガさせるわけにいかん」と二人を制し、自らおでんと対峙する(No.1)ロジャー。
この辺りの下りが「海賊王」たる人物の器っぽい。
そのロジャーから放たれる剣技・・・その名も「神避(かむさり)」。
考えてみればロジャーの戦闘シーンが描かれるのはこれが初めて。
海賊王たるもの相当な実力者だというイメージはあったものの、これまで一度として戦闘シーンが描かれなかったため、ロジャーの実力というのがいまいちピンとこなかった。
しかしながら流石は海賊王(になる男)。
あのおでんを一撃で吹き飛ばす。
ロジャーの実力はこの時点で判明したと言っていい。
一体何が起きたのか分からないおでんが目にしたのは、「ロジャーと白ひげ」という(この当時)この世で最も強いとされる二人による覇王色の覇気のぶつかり合い。
お互いの覇気がすさまじく拮抗し過ぎて、武器同士が触れ合うことすら出来ない。
このシーンを見てしまうと「白ひげ」はおでんに対して手を抜いていたのが明らかだし、四皇同士(カイドウ & ビッグマム)の覇気のぶつかり合いよりも遥かに上なのが良く分かる。
果たして今後、覇気のぶつかり合いという意味でこれ以上のシーンが描かれることがあるのか。
このぶつかり合いをキッカケに、ロジャー海賊団と白ひげ海賊団との激闘が3日3晩続くことになるも、4日目には奪い取った宝のプレゼント交換という状況になってる始末。
この辺りの下りも尾田センセらしいけど、一流同士の結末ってのは案外こうゆうものなのか。
ここで、ティーチ&シャンクス(&バギー)という運命の出会いが描かれ、ティーチ(黒ひげ)の更なる謎が判明。
「生まれてこの方一度も眠ったことがない」という驚愕の事実。
果たしてこの事実が「人の倍の人生」という意味になるのか。
「一度も眠ったことがない」という化物体質と「悪魔の実を複数ゲット出来ること」とがイコールにならないんだけど・・・。
まだまだティーチには更なる謎が隠されてるっぽい。
そして物語はこの作品の核心へと迫っていく。
ポーネグリフに刻まれた文字は、光月家の人間にしか解読出来ない一子相伝の暗号であること。
その技術を既にマスターしているおでん(=石工職人の棟梁レベル)。
そして今から13年前に、既にロジャーが「記録指針(ログポース)」の最終地点である「水先星島(ロードスター島)」辿り着いていたことが判明。
しかもその「ロードスター島」は本当の最終地点ではなく、その先にもう一つの島がある。
その最終地点となる島の在り処を示すカギとなるのが4つの赤いポーネグリフ(ロード・ポーネグリフ)。
ちなみに現在の時系列で、4つのロード・ポーネグリフのうち3つの在り処は判明済み。
一つ目はゾウ。
二つ目はビッグマムが所有。
三つ目はカイドウが所有。
このうち2つは「ルフィ(麦わらの一味)」が既にゲットしており、間もなく3つ目もゲットするかという状況。
四つ目の在り処は依然といて不明。
既に誰かがゲットしている可能性もあり(黒ひげ or シャンクス)。
この4つのロード・ポーネグリフに刻まれた情報を解読出来れば、ロードスター島の先にある本当の最終地点(ラフテル)に到達出来る。
その為には何よりもポーネグリフに刻まれた文字を解読出来る人物の存在が必要。
最後の島に辿り着ければ名実共に「世界一の海賊団=海賊王」になれる・・・そうなればロジャーは・・・。
このロジャーが目指す「・・・」とは、あの白ひげとおでんですら想像すら出来ないド胆を抜くレベルであったことが判明。
そしてこのシーンは、ルフィがエースとサボに語ったシーンの再現でもある。
奇しくもこのシーンが語られた際のメンバーである「ロジャー・白ひげ・おでん」と「ルフィ・エース・サボ」にどこまでの意味があるのかは不明だけど、白ひげ=エース、おでん=サボという立ち位置を考えると、今後サボの安否ってのがとてつもなく不安になってくる。
そしてそんなロジャーの「・・・」に、おでんのド胆が抜かれる(ちなみに2回目)。
「ワノ国」でありとあらゆる人々のド胆を抜いてきたおでんがド胆を抜く存在・・・それがロジャー。
そのロジャーの器はおでんですら計り知れない。
ポーネグリフを解読出来る光月家の人間(おでん)を1年間貸してほしいと、白ひげに頭を下げて頼み込むロジャー。
ここで頭を下げれるってのが海賊王となれる人物の器。
そしてこの先の1ページで描かれるやり取りってのは、ある意味この「おでん過去編」の核心の一つとも言える。
白ひげにとって何よりも大切なのは「家族の絆」。
たった1年とは言え、その家族(しかも弟分)を奪われることなど到底認められない。
だがおでんの血は騒いでいた・・・。
光月家がなぜこの文字を読めるのか・・・。
おれはなぜ今ロジャーに出会ったのか・・・。
気づいたら言葉が口をついて出ていた・・・。
「行ってみたい!行かせてくれねェか!」
このおでんの想いに対してどうすれば白ひげが納得するのか、読者の誰もが予想しなかった解答がまさかのこれ。
「イヤそう!!!」
・・・この解答を描くため、これまで尾田センセが意図して描いてきたとしか思えない。
あ~、マジで天才だな。
実を言うと「白ひげ」ってこれまであまり好きじゃなかったんだけど、この過去編が始まってから自分の中の「白ひげ」のイメージが随分と変わった。
家族にはとことん優しい。
それが「白ひげ」たる「エドワード・ニューゲート」だという人物だってのが良く分かった。
そしてその「優しさ」が何よりも良く分かるセリフがこれ。
「食料は突き返さねェか、アホンダラ!おでんの一家を空腹にさせたら許さねェぞ!」
このセリフで白ひげ株がイッキに急上昇した。
こうしておでんの海賊人生としての第二幕がスタート。
ワノ国は水面下でどんどんと酷い状態になっているんだけど・・・。
「白ひげ」と出会い、そしてその流れで「ロジャー」と出会い、誰も到達したことのない最後の島=ラフテルへの旅が始まった。
これはもう必然であり運命。
そして又してもネコとイヌもおでんと共に旅をすることに。
おそらく尾田センセとしてはお気に入りのネコは外したくないんじゃないかと思ってる。
だけでもこのネコとイヌはラフテルまでは到達してないはずなので、何かキッカケがあって船を降りたのか。
戦力というよりも、ポーネグリフの文字が読めるという理由でロジャーにスカウトされたおでん。
なのでロジャー海賊団のクルーも最初はおでんの事を認めていなかったものの、やはりそこは「おでん様」・・・海賊王となるクルーとすらあっという間に打ち解けてしてしまう。
恐るべしおでん。
ロジャーの寿命が残り1年だということを聞かされ、ここから更に加速度的にロジャーの(ラフテルに向けた)冒険が始まり、ノックアップストリームに乗って空島へと到達。
ロジャーの「我ここに至り。この文を最果てへと導く」という言葉はおでんが掘ったものだということも判明。
そしていよいよこの過去編は、ロジャーとの冒険の最終章(クライマックス)へと突入していく。
ハッキリ言うけど、毎号毎号の展開が怒涛過ぎて、もうこのレベルになると読者の展開予想なんかほとんど当たらなくなってきてるんじゃないかと感じる。
それにしても「おでんの人柄(おでん節)」が白ひげとロジャーを惹きつけたのは事実だけど、そのおでんが最終的に処刑されたという事実に対し、白ひげもロジャーもカイドウ(&オロチ)に何の制裁もしなかったのかという大きな疑問が残る。
もしかしたらロジャーは既に他界してた可能性もあるけど、ロジャー海賊団のクルー(シャンクス含む)、そして弟分までの契りを交わしたあの「白ひげ」が黙っていたとは到底思えない。
この辺りの理由も果たして今後語られるのか。
ちなみに次回のジャンプは年明け4日(土曜)発売・・・って4日は休日出勤日じゃねえか。
ではまた次回をお楽しみに。
「【ネタバレ】ONE PIECE 第965話:黒炭家の陰謀」の巻 [ONE PIECE:ネタバレ感想]
ようやく年末年始の9連休に入ったものの、まだまだ仕事が終わらず30日、4日、5日は休日出勤という今日この頃。
そんな忙しい状況が続いているので、プライベートの時間もほとんどないに等しい状況。
そんな訳でクリスマスもあっという間に終わってしまったんだけど、クリスマス・ケーキだけは意地で奮発した。
今年のケーキは「モンブラン(ホール)」。
ケーキと言えば「モンブラン」と決めているくらいモンブラン好きなので、今年のクリスマスはモンブランを食べ尽くすというつもりでホールを予約し、2日かけてこのケーキを食べ尽くした。
さすがにこのサイズになると全体的な味が大味になってしまい、★★★(星三つ)というのが正直な感想だけど、まあそれでもモンブランをホールで食べ尽くしたという満足感はあった。
来年はチーズケーキ(ホール)にしようかな。
さて、(各種)ネタバレ感想シリーズもリアルタイムでの更新がままならず、週末にまとめてお届けって状況が続いてしまっており、このシリーズを更新し続けていくのもそろそろ限界かなと感じ始めてはいるものの、せっかく始めたんで出来る限りは続けていくつもり。
そんな訳で今回は、ONE PIECEネタバレ感想×2話分をまとめて更新だ・・・ええい、もってけ泥棒!
■扉絵■
ヘタレ海賊団こと「バイキン海賊団」が「キスキス弾」を撒き散らし、ドレスローザは男女見境なくキスしまくるという、良く分からないハーレムパニック状態に。
そんな状況を見かねて、遂にベッジがバイキン海賊団の団長に制裁を加える。
「騒いでくれるな。おれ達が見つかっちまう。」
相変わらず渋いベッジ。
そして相変わらずどこにいるのか分からないローラ。
ベッジは本当にローラと出会うことが出来るのか。
■本編■
おでんとトキ様が、いつの間にか良い雰囲気になっている。
これはある意味必然の展開。
そんな二人の関係など知る由もなくおでんを探すネコマムシに「行くなヤボ猫」とツッコミが入る。
もう「ネコマムシ」は存在自体が面白い。
「白ひげ」は己の中で組織(海軍)とは戦わないというルールを持っている。
世界をまとめる組織という存在があることに驚くおでん。
「ワノ国」は鎖国状態なので世界会議(レヴェリー)に加盟していない。
果たして世界会議に加盟することがその国にとって本当に得なのか否なのかは、おでん自身が判断すれば良いとアドバイスする白ひげ。
なかなか意味深なセリフ。
そしてあっという間に2年の月日が流れ、遂に「モモの助」が誕生する。
2年もの間「ワノ国」に一度も戻らず、ずっと「白ひげ海賊団」として世界を駆け巡り、まさかこの状況でモモの助が生まれるとは予想外。
おでんは既に「海賊」として名が知れ渡っており、世間的には犯罪者となっている。
そんなトキとモモの助の身を案じ、一度ワノ国へ戻ることを勧めるイゾウだが、「まだ答えが出てねえ」と返答するおでん。
一体何の「答え」なのか。
おでんが旅する目的の答えなのか。
そんな「白ひげ海賊団」もいつしかメンバーが増え、いよいよ隊を分けることに。
おでんは予想通り「二番隊隊長」を任されるものの、ここでまた「嫌そう」の顔。
この「嫌そうな顔」は、尾田センセが気に入ったらしくまだまだ続きそうな予感。
ところでこの時点での「一番隊隊長」は誰なのか。
いきなり「マルコ」が任されるとは思えないけど、他に妥当そうなキャラもいない。
マルコはこの先、「トリトリの実(モデル:不死鳥)」の能力者になることが確定してるものの、この時点でいきなり一番隊隊長を任されるのかは不明。
そんな中、「白ひげ海賊団」にティーチ(黒ひげ)が仲間入りしてくる。
これも「必然的」な運命だったんだろう。
ただこの時点でティーチが「ヤミヤミの実」を(サッチから)奪うという大それた計画が既にあったのかどうかは不明。
そして物語はおでん不在の「ワノ国」へと戻る。
花の都では、将軍スキヤキが危篤状態と大騒ぎ。
次期将軍はおでんに継がせたいが不在につき、おでんが弟のように可愛がった黒炭オロチに代理を任せたいと各里の大名達に告げるスキヤキ。
この言葉に違和感を感じる康イエ。
オロチの存在には以前から違和感を感じていたものの、色々な意味で常に康イエの一歩上をいっていたオロチ。
時は少し遡り、オロチが野望を持つに至った経緯が語られ、全ては「謎の老婆」に仕組まれていたことが判明。
一体この「謎の老婆」は何者なのか。
最終的にオロチが将軍になることによって、この老婆に何の得があるのか。
唯一のヒントは「わしゃあ今まで国外にいた・・・苦労したよ・・・」という老婆のセリフ。
このセリフから考えられるのは、この老婆は「ロックス海賊団」のメンバー(若しくは関係者)で「カイドウ」と繋がっていた。
カイドウが「ワノ国」を支配するために、手足となる将軍を事前にあしらえておく必要があった。
こんな理由なんじゃないかと予想してみる。
それにしても恐ろしいのは「マネマネの実」の能力。
直接的な攻撃には何の役にも立たないものの、使い方次第で世の中をひっくり返す力がある。
この能力はいずれ「ボン・クレー」に受け継がれるものの、改めて「マネマネの実」の恐ろしさが判明したのも事実。
次いで、この老婆からオロチが「悪魔の実」をゲットした事実も判明。
この悪魔の実は「ヘビヘビの実(モデル:八岐大蛇?)」。
こうしてオロチの野望は、ワノ国関係者の誰にも知られることなく、密かに水面下で進行していき、やがてカイドウと出会うイベントが発生することになるはず。
・・・そんなオロチの野望など知る由もなく、おでんの冒険は4年目へ突入。
ちなみにこの時点で既に将軍スキヤキは他界。
そんな「ワノ国」の状況とは裏腹に、おでんとトキには二人目となる「日和」も誕生。
なんかこのギャップが凄まじいんだけど・・・。
そして、白ひげ海賊団が辿り着いたとある島にいたのは「ロジャー海賊団」。
必然的な運命だったこの二大海賊団の出会いが、次週でようやく明かされる。
果たして、おでんがロジャーの元へと行き着く理由や如何に?
続けて本日中に第966話「ロジャーと白ひげ」もアップしますんでお楽しみに。
そんな忙しい状況が続いているので、プライベートの時間もほとんどないに等しい状況。
そんな訳でクリスマスもあっという間に終わってしまったんだけど、クリスマス・ケーキだけは意地で奮発した。
今年のケーキは「モンブラン(ホール)」。
ケーキと言えば「モンブラン」と決めているくらいモンブラン好きなので、今年のクリスマスはモンブランを食べ尽くすというつもりでホールを予約し、2日かけてこのケーキを食べ尽くした。
さすがにこのサイズになると全体的な味が大味になってしまい、★★★(星三つ)というのが正直な感想だけど、まあそれでもモンブランをホールで食べ尽くしたという満足感はあった。
来年はチーズケーキ(ホール)にしようかな。
さて、(各種)ネタバレ感想シリーズもリアルタイムでの更新がままならず、週末にまとめてお届けって状況が続いてしまっており、このシリーズを更新し続けていくのもそろそろ限界かなと感じ始めてはいるものの、せっかく始めたんで出来る限りは続けていくつもり。
そんな訳で今回は、ONE PIECEネタバレ感想×2話分をまとめて更新だ・・・ええい、もってけ泥棒!
■扉絵■
ヘタレ海賊団こと「バイキン海賊団」が「キスキス弾」を撒き散らし、ドレスローザは男女見境なくキスしまくるという、良く分からないハーレムパニック状態に。
そんな状況を見かねて、遂にベッジがバイキン海賊団の団長に制裁を加える。
「騒いでくれるな。おれ達が見つかっちまう。」
相変わらず渋いベッジ。
そして相変わらずどこにいるのか分からないローラ。
ベッジは本当にローラと出会うことが出来るのか。
■本編■
おでんとトキ様が、いつの間にか良い雰囲気になっている。
これはある意味必然の展開。
そんな二人の関係など知る由もなくおでんを探すネコマムシに「行くなヤボ猫」とツッコミが入る。
もう「ネコマムシ」は存在自体が面白い。
「白ひげ」は己の中で組織(海軍)とは戦わないというルールを持っている。
世界をまとめる組織という存在があることに驚くおでん。
「ワノ国」は鎖国状態なので世界会議(レヴェリー)に加盟していない。
果たして世界会議に加盟することがその国にとって本当に得なのか否なのかは、おでん自身が判断すれば良いとアドバイスする白ひげ。
なかなか意味深なセリフ。
そしてあっという間に2年の月日が流れ、遂に「モモの助」が誕生する。
2年もの間「ワノ国」に一度も戻らず、ずっと「白ひげ海賊団」として世界を駆け巡り、まさかこの状況でモモの助が生まれるとは予想外。
おでんは既に「海賊」として名が知れ渡っており、世間的には犯罪者となっている。
そんなトキとモモの助の身を案じ、一度ワノ国へ戻ることを勧めるイゾウだが、「まだ答えが出てねえ」と返答するおでん。
一体何の「答え」なのか。
おでんが旅する目的の答えなのか。
そんな「白ひげ海賊団」もいつしかメンバーが増え、いよいよ隊を分けることに。
おでんは予想通り「二番隊隊長」を任されるものの、ここでまた「嫌そう」の顔。
この「嫌そうな顔」は、尾田センセが気に入ったらしくまだまだ続きそうな予感。
ところでこの時点での「一番隊隊長」は誰なのか。
いきなり「マルコ」が任されるとは思えないけど、他に妥当そうなキャラもいない。
マルコはこの先、「トリトリの実(モデル:不死鳥)」の能力者になることが確定してるものの、この時点でいきなり一番隊隊長を任されるのかは不明。
そんな中、「白ひげ海賊団」にティーチ(黒ひげ)が仲間入りしてくる。
これも「必然的」な運命だったんだろう。
ただこの時点でティーチが「ヤミヤミの実」を(サッチから)奪うという大それた計画が既にあったのかどうかは不明。
そして物語はおでん不在の「ワノ国」へと戻る。
花の都では、将軍スキヤキが危篤状態と大騒ぎ。
次期将軍はおでんに継がせたいが不在につき、おでんが弟のように可愛がった黒炭オロチに代理を任せたいと各里の大名達に告げるスキヤキ。
この言葉に違和感を感じる康イエ。
オロチの存在には以前から違和感を感じていたものの、色々な意味で常に康イエの一歩上をいっていたオロチ。
時は少し遡り、オロチが野望を持つに至った経緯が語られ、全ては「謎の老婆」に仕組まれていたことが判明。
一体この「謎の老婆」は何者なのか。
最終的にオロチが将軍になることによって、この老婆に何の得があるのか。
唯一のヒントは「わしゃあ今まで国外にいた・・・苦労したよ・・・」という老婆のセリフ。
このセリフから考えられるのは、この老婆は「ロックス海賊団」のメンバー(若しくは関係者)で「カイドウ」と繋がっていた。
カイドウが「ワノ国」を支配するために、手足となる将軍を事前にあしらえておく必要があった。
こんな理由なんじゃないかと予想してみる。
それにしても恐ろしいのは「マネマネの実」の能力。
直接的な攻撃には何の役にも立たないものの、使い方次第で世の中をひっくり返す力がある。
この能力はいずれ「ボン・クレー」に受け継がれるものの、改めて「マネマネの実」の恐ろしさが判明したのも事実。
次いで、この老婆からオロチが「悪魔の実」をゲットした事実も判明。
この悪魔の実は「ヘビヘビの実(モデル:八岐大蛇?)」。
こうしてオロチの野望は、ワノ国関係者の誰にも知られることなく、密かに水面下で進行していき、やがてカイドウと出会うイベントが発生することになるはず。
・・・そんなオロチの野望など知る由もなく、おでんの冒険は4年目へ突入。
ちなみにこの時点で既に将軍スキヤキは他界。
そんな「ワノ国」の状況とは裏腹に、おでんとトキには二人目となる「日和」も誕生。
なんかこのギャップが凄まじいんだけど・・・。
そして、白ひげ海賊団が辿り着いたとある島にいたのは「ロジャー海賊団」。
必然的な運命だったこの二大海賊団の出会いが、次週でようやく明かされる。
果たして、おでんがロジャーの元へと行き着く理由や如何に?
続けて本日中に第966話「ロジャーと白ひげ」もアップしますんでお楽しみに。
「【ネタバレ】ONE PIECE 第964話:おでんの冒険」の巻 [ONE PIECE:ネタバレ感想]
本日は「ネタバレ感想」一挙に3つ分をまとめて更新だ・・・ええい、持ってけ泥棒!
■扉絵■
前回の扉絵で突如登場したヘタレ海賊「バイキン海賊団」。
しかしただのヘタレとあなどるなかれ・・・こいつら何と「キスキス菌」を撃ちまくり、ドレスローザは泥沼状態。
とは言え、キスキス菌を撃たれた者は男女構わず「キスしまくる」というある意味ハーレム状態のドレスローザ。
一体何がしたいのか良く分からない「バイキン海賊団」。
この良く分からない状況を打破するのは一体誰なのか?
■本編■
どうしてもワノ国を出て冒険したいと切願するおでん。
それを止める赤鞘の家臣達。
仮にも九里の大名である主君が国を出て冒険したいなどと言われても、はいそうですかと認める訳にもいかない。
白ひげ海賊団のクルー達も、白ひげとの初対面でいきなり「覇王色の覇気」全開で斬りかかったおでんをそもそも信用していない。
そして肝心の白ひげも「お前は人の下に付けるタイプの人間じゃねェ」とおでんの乗船を承知しない。
おそらく、仲間揉めが絶えなかったロックス海賊団のような海賊団にはしたくないという白ひげの想いが相当強いはず。
という一触即発に限りなく近い状況下にありながら、全員で「おでん」を囲んで食べているというのが笑える。
また、マルコとネコマムシも仲良くおでんを食べてるシーンがほのぼのとしてて、この時から2人の関係ってのが出来あがっていたっぽい。
とは言え、どう見ても八方塞がりのおでん。
その2週間後、便所に行くと城を出て行くおでん。
そのおでんの行動を見張っていたのが「イゾウ」。
おでんに黙ってワノ国を夜逃げ出航しようとする白ひげ。
「そうゆう事すると思っていたぞ、白ひげ!」とおでん。
「おでん様、あなたこそそうゆう事すると思ってましたよ、行かせない!」とイゾウ。
どっちもすげ~二人だ。
しかし、おでんが投げた鎖を外そうとするマルコを止める白ひげ。
その頃ワノ国では、おでんがいなくなったと大騒ぎ。
「イゾウお兄様も、イヌちゃんも、ネコちゃんも・・・」と泣いているお菊がまた可愛い。
一方で、白ひげに「おでん様を引き上げろ!」と怒鳴りちらすイゾウ。
「ーおれが何度断ったか見てたよな小僧。それでも海へ出たんだあいつは。だったらこっちのルールでやらせてもらう。」
説得力のある白ひげの言葉。
「3日間その鎖を離さなかったら、この船に乗せてやる」と白ひげはおでんに約束し、ここから地獄のような3日間が始まる。
・・・そして残り1時間。
既に白ひげ海賊団のクルー達も、おでんの覚悟が本物であることを認め「頑張れおでん!」と応援し始める。
そんな中、とある島で、とある女性が、とある悪党に騙されていた。
この女性こそ、この作品の超重要人物の一人「空白の100年の真実」を知る者-「天月トキ」。
「光月」「霜月」そして「天月」・・・ワノ国関連の人物は「○月」という性が多いのは偶然ではないはず。
騙されて「人買いの船」に乗せられそうになったことに気付き「間抜けな私」とちょいと天然っぽいトキ様。
そのトキ様の助けの声を聞いて現れたのが「怪物おでん」。
・・・これ誰がどう見ても怪物。
あと数十分で約束の3日間をクリアする寸前のところで鎖を離し、トキを助けに来たおでん。
やはり人間の器が違う。
その翌日には、すっかり怪物から人間へと回復したおでん。
そのおでんを見て「すごい回復力・・・人間だったのね」と言うこれまた天然系のトキ様が面白い。
白ひげの船に乗り損ねたことに対し「まあよし!」と一言で納得するおでん。
やはり人間としての器が違う。
ここで改めて、おでんとトキ様との運命的な出会いが始まり、トキ様はおでんに「ワノ国」に連れていって欲しいと頼み込む。
やっとの思いでワノ国から逃げ出してきたおでんの「すごくイヤそう」の顔が何とも笑える。
ここでおでんにリベンジしにきたのが、後に「白ひげ海賊団」傘下となる「カルマ」。
しかしながら白ひげに一発で干される。
「船に乗れ、おでん」
「だが俺は鎖から手を離しちまって・・・」
「女の悲鳴で野望を捨てたか、案外甘ェな・・・。お前の想像を遥かに超える大冒険に出かけるぞ、弟よ!」
「いいのか白吉っちゃん!?」
こうして白ひげはおでんのことを「弟」と認め、正式に「白ひげ海賊団」なる家族の一員に。
「白ひげ海賊団」のクルー達もおでんの加入に大歓迎モード。
船内に隠れていた「イヌアラシ & ネコマムシ」も姿を現し共に旅する流れに。
そしておでんが助けたトキ様は、白ひげに対し「ワノ国へ行くのが念願で・・・」と頼み込むも、これまた白ひげの「嫌そう」の表情がおでんと同じで笑える。
イゾウだけは白ひげに対し、主君であるおでんへの仕打ちを許せない態度を貫くも、やがて「白ひげ海賊団16番隊隊長」となることから、今後白ひげなる人物の器のデカさを改めて知ることになるはず。
こうして「白ひげ海賊団」はこれ以上ないメンバーを加え、ここから「おでん」の大冒険が始まる。
「白ひげ海賊団」としてのおでんの活躍(無茶振り)は、あっと言う間に世間に噂されるようになり、やがてその噂は「ロジャー」の耳に入ることになる。
次回は、遂に「ロジャーとおでん」の出会いが描かれるか?
おでん、トキ、白ひげそしてロジャーと、この作品のカギを握る超重要人物が揃いつつある怒涛の展開・・・これはこれでこの作品が終焉へと向けて動き出していることを意味していることもあり、喜んでいいのか、悲しんでいいのか正直微妙な今日この頃。
ではまた次回をお楽しみに。
■扉絵■
前回の扉絵で突如登場したヘタレ海賊「バイキン海賊団」。
しかしただのヘタレとあなどるなかれ・・・こいつら何と「キスキス菌」を撃ちまくり、ドレスローザは泥沼状態。
とは言え、キスキス菌を撃たれた者は男女構わず「キスしまくる」というある意味ハーレム状態のドレスローザ。
一体何がしたいのか良く分からない「バイキン海賊団」。
この良く分からない状況を打破するのは一体誰なのか?
■本編■
どうしてもワノ国を出て冒険したいと切願するおでん。
それを止める赤鞘の家臣達。
仮にも九里の大名である主君が国を出て冒険したいなどと言われても、はいそうですかと認める訳にもいかない。
白ひげ海賊団のクルー達も、白ひげとの初対面でいきなり「覇王色の覇気」全開で斬りかかったおでんをそもそも信用していない。
そして肝心の白ひげも「お前は人の下に付けるタイプの人間じゃねェ」とおでんの乗船を承知しない。
おそらく、仲間揉めが絶えなかったロックス海賊団のような海賊団にはしたくないという白ひげの想いが相当強いはず。
という一触即発に限りなく近い状況下にありながら、全員で「おでん」を囲んで食べているというのが笑える。
また、マルコとネコマムシも仲良くおでんを食べてるシーンがほのぼのとしてて、この時から2人の関係ってのが出来あがっていたっぽい。
とは言え、どう見ても八方塞がりのおでん。
その2週間後、便所に行くと城を出て行くおでん。
そのおでんの行動を見張っていたのが「イゾウ」。
おでんに黙ってワノ国を夜逃げ出航しようとする白ひげ。
「そうゆう事すると思っていたぞ、白ひげ!」とおでん。
「おでん様、あなたこそそうゆう事すると思ってましたよ、行かせない!」とイゾウ。
どっちもすげ~二人だ。
しかし、おでんが投げた鎖を外そうとするマルコを止める白ひげ。
その頃ワノ国では、おでんがいなくなったと大騒ぎ。
「イゾウお兄様も、イヌちゃんも、ネコちゃんも・・・」と泣いているお菊がまた可愛い。
一方で、白ひげに「おでん様を引き上げろ!」と怒鳴りちらすイゾウ。
「ーおれが何度断ったか見てたよな小僧。それでも海へ出たんだあいつは。だったらこっちのルールでやらせてもらう。」
説得力のある白ひげの言葉。
「3日間その鎖を離さなかったら、この船に乗せてやる」と白ひげはおでんに約束し、ここから地獄のような3日間が始まる。
・・・そして残り1時間。
既に白ひげ海賊団のクルー達も、おでんの覚悟が本物であることを認め「頑張れおでん!」と応援し始める。
そんな中、とある島で、とある女性が、とある悪党に騙されていた。
この女性こそ、この作品の超重要人物の一人「空白の100年の真実」を知る者-「天月トキ」。
「光月」「霜月」そして「天月」・・・ワノ国関連の人物は「○月」という性が多いのは偶然ではないはず。
騙されて「人買いの船」に乗せられそうになったことに気付き「間抜けな私」とちょいと天然っぽいトキ様。
そのトキ様の助けの声を聞いて現れたのが「怪物おでん」。
・・・これ誰がどう見ても怪物。
あと数十分で約束の3日間をクリアする寸前のところで鎖を離し、トキを助けに来たおでん。
やはり人間の器が違う。
その翌日には、すっかり怪物から人間へと回復したおでん。
そのおでんを見て「すごい回復力・・・人間だったのね」と言うこれまた天然系のトキ様が面白い。
白ひげの船に乗り損ねたことに対し「まあよし!」と一言で納得するおでん。
やはり人間としての器が違う。
ここで改めて、おでんとトキ様との運命的な出会いが始まり、トキ様はおでんに「ワノ国」に連れていって欲しいと頼み込む。
やっとの思いでワノ国から逃げ出してきたおでんの「すごくイヤそう」の顔が何とも笑える。
ここでおでんにリベンジしにきたのが、後に「白ひげ海賊団」傘下となる「カルマ」。
しかしながら白ひげに一発で干される。
「船に乗れ、おでん」
「だが俺は鎖から手を離しちまって・・・」
「女の悲鳴で野望を捨てたか、案外甘ェな・・・。お前の想像を遥かに超える大冒険に出かけるぞ、弟よ!」
「いいのか白吉っちゃん!?」
こうして白ひげはおでんのことを「弟」と認め、正式に「白ひげ海賊団」なる家族の一員に。
「白ひげ海賊団」のクルー達もおでんの加入に大歓迎モード。
船内に隠れていた「イヌアラシ & ネコマムシ」も姿を現し共に旅する流れに。
そしておでんが助けたトキ様は、白ひげに対し「ワノ国へ行くのが念願で・・・」と頼み込むも、これまた白ひげの「嫌そう」の表情がおでんと同じで笑える。
イゾウだけは白ひげに対し、主君であるおでんへの仕打ちを許せない態度を貫くも、やがて「白ひげ海賊団16番隊隊長」となることから、今後白ひげなる人物の器のデカさを改めて知ることになるはず。
こうして「白ひげ海賊団」はこれ以上ないメンバーを加え、ここから「おでん」の大冒険が始まる。
「白ひげ海賊団」としてのおでんの活躍(無茶振り)は、あっと言う間に世間に噂されるようになり、やがてその噂は「ロジャー」の耳に入ることになる。
次回は、遂に「ロジャーとおでん」の出会いが描かれるか?
おでん、トキ、白ひげそしてロジャーと、この作品のカギを握る超重要人物が揃いつつある怒涛の展開・・・これはこれでこの作品が終焉へと向けて動き出していることを意味していることもあり、喜んでいいのか、悲しんでいいのか正直微妙な今日この頃。
ではまた次回をお楽しみに。
「【ネタバレ】ONE PIECE 第963話:侍(サムライ)になる!」の巻 [ONE PIECE:ネタバレ感想]
久し振りにどうでもいいネタから始めるけど、ここ最近「SUPER NATURAL」なる海外ドラマにハマってしまい、毎晩1話 or 2話観てから寝るという生活スタイルが定着しつつある今日この頃。
何故今更「SUPER NATURAL」なのかと言われても困るんだけど、ハマってしまったものは仕方ない。
最初は「Netflix」で見始めて、シーズン5まで配信されてたのでボリューム的に丁度良いと思っていたところ、よくよく調べたら(HULUでは)シーズン12まで続いていることが途中で分かり、今更抜け出せない泥沼状態となってしまった次第。
なんでNetflixとHULUでこんなにも配信されてるボリュームに差があるんだよ。
このままいくと、おそらく年末年始で朝~晩まで毎日観続ける生活になるんじゃないかという、非常にイヤな予感がしてきているんだけど、まあいい。
海外ドラマはハマると怖いので、どのタイミングで観始めるのかがとても難しい。
さて、テンポ良く進んでいる「おでん過去編」・・・今週号は一体どんな展開が待っているのか、ネタバレ感想早速いってみよう。
■扉絵■
「王のいない国を襲うバイキン海賊団」
・・・誰、こいつら?
・・・何この、ヘタレ感満載の海賊。
この扉絵の時系列的には世界会議(レヴェリー)が開催されてる最中なので、国には王族も軍隊もいないという状態。
おそらくはこのヘタレ海賊団を誰かが倒すんだろうけど、それは「(泥酔キス魔の)キュイーン」なのか「ベッジ一行」なのか、もしかして「ローラ」なのか?
もうさっぱり展開が読めねェし。
■本編■
今週回も相変わらずテンポが早い。
過去の連載シーンやセリフが所々で再現されてるんだけど、おでんとのやり取りを経たうえでこれらの再現シーンを見ると納得出来る部分が多くて、これはこれで面白い。
今週回は、数百年前に交わされた「ミンク族と光月家の侍達との固い約束」からスタート。
この数百年前ってのは、おそらく800年前のこと。
この「空白の100年=歴史の真実」が発生した900年~800年前ってのが、この作品のマスターシナリオになっているのは間違いない。
そしてこの展開が明かされるのも、もうそんな先のことでもない。
そう考えると嬉しいような寂しいような、知りたいけど知りたくない・・・という何とも複雑な心境。
さて、そんな数百年前に契りを交わした「ミンク族と光月家の侍との約束」が、まだ幼いネコマムシとイヌアラシに、ワノ国=憧れの国という感情を抱かせることとなり、その結果2人(2匹)はワノ国目指して航海に出る。
あんなオンボロ船で航海に出る2匹の勇気と航海術はただもんじゃねえ。
そして奇跡的に辿り着いた「ワノ国」で待っていたものはなんと「磔」という仕打ち・・・。
こりゃさすがに可哀相って気にはなるけど、とにかくネコマムシのツッコミが可愛いくて面白い。
河松も自分の身を守ろうと「おれはカッパだ!」と言い張るも、逆に「妖怪じゃねえか」とツッコまれてしまうとこも面白い。
あやうく焼き殺されそうになった3人(3匹)を助けたのは、おでんの具を取りに海に出ていたおでんだった。
「鯉」っておでんの具になるのか。
おでんは毎日「おでん」食っているのか。
ここで以前イヌアラシが回想したおでんの名言が飛び出すも、「じゃ!」と3匹を放置する始末。
これぞ「おでん節」。
結果、この3匹もおでんに付いていくこととなり、ようやく「赤鞘メンバー」が揃うことになる。
どうでもいいけど「イヌアラシ」ってこの頃から、マトモなんだけど空気が薄いキャラってのが既に確定していたことが判明。
まあ、ネコマムシの存在感がデカいから余計にそう感じるんだろうけど。
ここでまたネコマムシの「猫舌」ツッコミが入るんだけど、とにかくネコマムシが面白い。
このツッコミを聞いたおでんが「煮えてなんぼのおでんに候」って言うんだけど、このセリフはハッキリ言って重い・・・。
そして河松の過去が語られるんだけど、この過去もまた重い。
結構重い過去を持ちながらも、腐らずに育った河松は自分の中ではお気に入りキャラになっている。
ここでまたおでんと3匹による「ボケ & ツッコミ」が入るんだけど、この絡みはとにかく笑える。
「置けよここに~!」はとにかく最高。
これぞ「おでん節(2回目)」。
おでんを慕う家臣=侍が増えたことにより、どんどんと金欠になっていく。
九里の財政状況を把握しているのは「傅ジロー」。
やはりこれは「狂死郎」への伏線なのか。
金欠の一番の原因はおでんが「オロチ」に金を貸していることなんだけど、これもある意味「おでん節」。
理由が理由なだけに傅ジローもおでんを責められない。
そんな九里の財政を心配し、天才忍者「雷ぞう」の忍術指導のもと「白舞城」への盗みを企てる赤鞘メンバー。
お菊はまだ幼かったからか、このメンバーからは外れているっぽい。
それにしても「赤鞘9人男」としての初の活動が「盗み」だったとは・・・。
呆気なく康イエに捕まるも、盗んだ金はすべてくれてやると言う。
更に追加の金を渡したところで、錦えもんから「ウソだろ、てめー何の罠だ!?」とツッコミが入る。
康イエの器の大きさが良く分かるシーン。
「身なりを整え、礼儀を学び、学問を身につけろ・・・お前達のようなゴロツキが家臣ではおでんが恥をかくのだ。」
この康イエの言葉を理解し、「おでんの侍」になるべく必死に己を磨く赤鞘メンバー。
そして舞台は3年後の「花の都」。
なんとここで「山の神」が登場。
おでんの「桃源白滝」で真っ二つにされてたと思いきや、なんか縫合されてるんだけど・・・。
さすが「山の神」。
真っ二つにされたのにおでんと共にいるってことは、この山の神もおでんに惚れたっぽい。
すげ~なおでん。
何げに山の神の子供(小山)も一緒にいるんだけど、この小山はもしかしたら現代でも存在しているかも知れない。
おでんの大名行列を目にした花の都の者達は、そのあまりの変わり様に、抜かした腰がそこここに落ちていたとかいなかったとか。
最近この使い方気に入っているのかな尾田センセ。
絶縁以来、久し振りの面会となるおでんとスキヤキ。
「おでんが人に感謝するとは!」とスキヤキのツッコミも相変わらず健在なものの、どうやらこの再会が二人にとっての最後になってしまう模様。
ここでまた一枚噛んでいるのが「オロチ」。
スキヤキの病気もオロチが関与してるっぽいし、もはや腹黒などはでなく、人として既に腐っていたレベルであることが確定・・・。
ほどなくして、ワノ国の伊達港に「白ひげ海賊団」が滝登りルートにてやって来る。
何げにこの「滝登りルート」って、ボロボロになりながらも辿り着いてるキャラが非常に多いような気がするんだけど・・・。
まだ若かりし頃の白ひげ、元傘下のメンバーもこの頃は白ひげ海賊団のメンバーだった。
そして元一番隊隊長の「マルコ」が、この頃はまだ見習いだったというのが驚き。
こうなると、白ひげが所属していた「ロックス海賊団」が今後描かれることがあるのか非常に気になってくる。
本音を言うと美女だった頃の「ビッグマム(リンリン)」が気になってるんだけど・・・。
そんな「白ひげ海賊団」がワノ国に上陸したという噂を聞きつけ、速攻で伊達港に向かうおでん。
「よくぞ来た!悪天候を越え、滝を越え、よくぞここまで!待ってたぞ!」
「こりゃマズイ」と、迫り来るおでんにただならぬ気配を感じ取る白ひげ。
お互いがお互いの力量を感じ取り、おでんは「天羽々斬 & 閻魔」を、そして白ひげは最上大業物である薙刀「むら雲切」を構え、ここで「覇王色の覇気」同士が激突。
吹っ飛ぶ白ひげ海賊団の面々。
「覇王色の覇気」によるおでん二刀流を受けきった白ひげに興味津津のおでん。
「おれの名は光月おでん!誰だか知らんが、お前の船に乗せてくれ!」
これ、人にモノを頼む行動とセリフじゃねえだろ。
さすが「おでん節」。
おでんの登場から、白ひげがずっと焦っているってのが何とも面白い。
まだ若かったとは言え、あの白ひげを焦らせる存在なんてそうそういなかったはず。
この後の展開は次号で明かされるとして、最終的にはおでんとイゾウ(+イヌアラシ & ネコマムシ)が白ひげ海賊団と共に海へ出る展開になるはず。
この頃の一番隊隊長が誰なのか分からないけど、おでんは「二番隊隊長」を務めることになるはず。
おでんと白ひげがいるだけで、「ロックス海賊団」レベルになっているんじゃないかという気もするが・・・。
前回の予想で、白ひげと出会うことは当たったけど、トキの登場はいつなのか。
白ひげと出会い、ロジャーと出会い、ラフテル到達後、ワノ国に戻ってきた際に出会うのか。
それと、おでんが海に出て長らく海賊やってた頃、赤鞘のメンバーはずっとワノ国にいたのか。
この辺りの展開が今後色々と気になる。
物語のテンポが早い分、情報量が多く、ネタバレ感想書くのに結構な時間がかかってしまい、嬉しいような悲しいような複雑な心境。
ああ、また「弱虫ペダル」の更新が1週間遅れになってしまった・・・1週間経つの早えな。
ではまた次回をお楽しみに。
何故今更「SUPER NATURAL」なのかと言われても困るんだけど、ハマってしまったものは仕方ない。
最初は「Netflix」で見始めて、シーズン5まで配信されてたのでボリューム的に丁度良いと思っていたところ、よくよく調べたら(HULUでは)シーズン12まで続いていることが途中で分かり、今更抜け出せない泥沼状態となってしまった次第。
なんでNetflixとHULUでこんなにも配信されてるボリュームに差があるんだよ。
このままいくと、おそらく年末年始で朝~晩まで毎日観続ける生活になるんじゃないかという、非常にイヤな予感がしてきているんだけど、まあいい。
海外ドラマはハマると怖いので、どのタイミングで観始めるのかがとても難しい。
さて、テンポ良く進んでいる「おでん過去編」・・・今週号は一体どんな展開が待っているのか、ネタバレ感想早速いってみよう。
■扉絵■
「王のいない国を襲うバイキン海賊団」
・・・誰、こいつら?
・・・何この、ヘタレ感満載の海賊。
この扉絵の時系列的には世界会議(レヴェリー)が開催されてる最中なので、国には王族も軍隊もいないという状態。
おそらくはこのヘタレ海賊団を誰かが倒すんだろうけど、それは「(泥酔キス魔の)キュイーン」なのか「ベッジ一行」なのか、もしかして「ローラ」なのか?
もうさっぱり展開が読めねェし。
■本編■
今週回も相変わらずテンポが早い。
過去の連載シーンやセリフが所々で再現されてるんだけど、おでんとのやり取りを経たうえでこれらの再現シーンを見ると納得出来る部分が多くて、これはこれで面白い。
今週回は、数百年前に交わされた「ミンク族と光月家の侍達との固い約束」からスタート。
この数百年前ってのは、おそらく800年前のこと。
この「空白の100年=歴史の真実」が発生した900年~800年前ってのが、この作品のマスターシナリオになっているのは間違いない。
そしてこの展開が明かされるのも、もうそんな先のことでもない。
そう考えると嬉しいような寂しいような、知りたいけど知りたくない・・・という何とも複雑な心境。
さて、そんな数百年前に契りを交わした「ミンク族と光月家の侍との約束」が、まだ幼いネコマムシとイヌアラシに、ワノ国=憧れの国という感情を抱かせることとなり、その結果2人(2匹)はワノ国目指して航海に出る。
あんなオンボロ船で航海に出る2匹の勇気と航海術はただもんじゃねえ。
そして奇跡的に辿り着いた「ワノ国」で待っていたものはなんと「磔」という仕打ち・・・。
こりゃさすがに可哀相って気にはなるけど、とにかくネコマムシのツッコミが可愛いくて面白い。
河松も自分の身を守ろうと「おれはカッパだ!」と言い張るも、逆に「妖怪じゃねえか」とツッコまれてしまうとこも面白い。
あやうく焼き殺されそうになった3人(3匹)を助けたのは、おでんの具を取りに海に出ていたおでんだった。
「鯉」っておでんの具になるのか。
おでんは毎日「おでん」食っているのか。
ここで以前イヌアラシが回想したおでんの名言が飛び出すも、「じゃ!」と3匹を放置する始末。
これぞ「おでん節」。
結果、この3匹もおでんに付いていくこととなり、ようやく「赤鞘メンバー」が揃うことになる。
どうでもいいけど「イヌアラシ」ってこの頃から、マトモなんだけど空気が薄いキャラってのが既に確定していたことが判明。
まあ、ネコマムシの存在感がデカいから余計にそう感じるんだろうけど。
ここでまたネコマムシの「猫舌」ツッコミが入るんだけど、とにかくネコマムシが面白い。
このツッコミを聞いたおでんが「煮えてなんぼのおでんに候」って言うんだけど、このセリフはハッキリ言って重い・・・。
そして河松の過去が語られるんだけど、この過去もまた重い。
結構重い過去を持ちながらも、腐らずに育った河松は自分の中ではお気に入りキャラになっている。
ここでまたおでんと3匹による「ボケ & ツッコミ」が入るんだけど、この絡みはとにかく笑える。
「置けよここに~!」はとにかく最高。
これぞ「おでん節(2回目)」。
おでんを慕う家臣=侍が増えたことにより、どんどんと金欠になっていく。
九里の財政状況を把握しているのは「傅ジロー」。
やはりこれは「狂死郎」への伏線なのか。
金欠の一番の原因はおでんが「オロチ」に金を貸していることなんだけど、これもある意味「おでん節」。
理由が理由なだけに傅ジローもおでんを責められない。
そんな九里の財政を心配し、天才忍者「雷ぞう」の忍術指導のもと「白舞城」への盗みを企てる赤鞘メンバー。
お菊はまだ幼かったからか、このメンバーからは外れているっぽい。
それにしても「赤鞘9人男」としての初の活動が「盗み」だったとは・・・。
呆気なく康イエに捕まるも、盗んだ金はすべてくれてやると言う。
更に追加の金を渡したところで、錦えもんから「ウソだろ、てめー何の罠だ!?」とツッコミが入る。
康イエの器の大きさが良く分かるシーン。
「身なりを整え、礼儀を学び、学問を身につけろ・・・お前達のようなゴロツキが家臣ではおでんが恥をかくのだ。」
この康イエの言葉を理解し、「おでんの侍」になるべく必死に己を磨く赤鞘メンバー。
そして舞台は3年後の「花の都」。
なんとここで「山の神」が登場。
おでんの「桃源白滝」で真っ二つにされてたと思いきや、なんか縫合されてるんだけど・・・。
さすが「山の神」。
真っ二つにされたのにおでんと共にいるってことは、この山の神もおでんに惚れたっぽい。
すげ~なおでん。
何げに山の神の子供(小山)も一緒にいるんだけど、この小山はもしかしたら現代でも存在しているかも知れない。
おでんの大名行列を目にした花の都の者達は、そのあまりの変わり様に、抜かした腰がそこここに落ちていたとかいなかったとか。
最近この使い方気に入っているのかな尾田センセ。
絶縁以来、久し振りの面会となるおでんとスキヤキ。
「おでんが人に感謝するとは!」とスキヤキのツッコミも相変わらず健在なものの、どうやらこの再会が二人にとっての最後になってしまう模様。
ここでまた一枚噛んでいるのが「オロチ」。
スキヤキの病気もオロチが関与してるっぽいし、もはや腹黒などはでなく、人として既に腐っていたレベルであることが確定・・・。
ほどなくして、ワノ国の伊達港に「白ひげ海賊団」が滝登りルートにてやって来る。
何げにこの「滝登りルート」って、ボロボロになりながらも辿り着いてるキャラが非常に多いような気がするんだけど・・・。
まだ若かりし頃の白ひげ、元傘下のメンバーもこの頃は白ひげ海賊団のメンバーだった。
そして元一番隊隊長の「マルコ」が、この頃はまだ見習いだったというのが驚き。
こうなると、白ひげが所属していた「ロックス海賊団」が今後描かれることがあるのか非常に気になってくる。
本音を言うと美女だった頃の「ビッグマム(リンリン)」が気になってるんだけど・・・。
そんな「白ひげ海賊団」がワノ国に上陸したという噂を聞きつけ、速攻で伊達港に向かうおでん。
「よくぞ来た!悪天候を越え、滝を越え、よくぞここまで!待ってたぞ!」
「こりゃマズイ」と、迫り来るおでんにただならぬ気配を感じ取る白ひげ。
お互いがお互いの力量を感じ取り、おでんは「天羽々斬 & 閻魔」を、そして白ひげは最上大業物である薙刀「むら雲切」を構え、ここで「覇王色の覇気」同士が激突。
吹っ飛ぶ白ひげ海賊団の面々。
「覇王色の覇気」によるおでん二刀流を受けきった白ひげに興味津津のおでん。
「おれの名は光月おでん!誰だか知らんが、お前の船に乗せてくれ!」
これ、人にモノを頼む行動とセリフじゃねえだろ。
さすが「おでん節」。
おでんの登場から、白ひげがずっと焦っているってのが何とも面白い。
まだ若かったとは言え、あの白ひげを焦らせる存在なんてそうそういなかったはず。
この後の展開は次号で明かされるとして、最終的にはおでんとイゾウ(+イヌアラシ & ネコマムシ)が白ひげ海賊団と共に海へ出る展開になるはず。
この頃の一番隊隊長が誰なのか分からないけど、おでんは「二番隊隊長」を務めることになるはず。
おでんと白ひげがいるだけで、「ロックス海賊団」レベルになっているんじゃないかという気もするが・・・。
前回の予想で、白ひげと出会うことは当たったけど、トキの登場はいつなのか。
白ひげと出会い、ロジャーと出会い、ラフテル到達後、ワノ国に戻ってきた際に出会うのか。
それと、おでんが海に出て長らく海賊やってた頃、赤鞘のメンバーはずっとワノ国にいたのか。
この辺りの展開が今後色々と気になる。
物語のテンポが早い分、情報量が多く、ネタバレ感想書くのに結構な時間がかかってしまい、嬉しいような悲しいような複雑な心境。
ああ、また「弱虫ペダル」の更新が1週間遅れになってしまった・・・1週間経つの早えな。
ではまた次回をお楽しみに。
「【ネタバレ】ONE PIECE 第962話:大名と家臣!」の巻 [ONE PIECE:ネタバレ感想]
どうやら尾田センセが、この「ONE PIECE」をあと5年以内に終了させる(させたい)と公式にコメントしたらしい。
「Five Star Stories」のファンも、生きている内にどこまでの展開が描かれるのかという不安を常に抱えていることもあり、こういった長期連載モノは長くなればなるほど同じような問題と言うか不安が生じてしまう。
違う意味で過去のジャンプ作品には、出版社側の都合で連載を辞められなくなり、展開を強引に引き延ばした結果、最終回がメチャクチャになったという作品も多数存在した。
この「ONE PIECE」なる作品は、尾田センセが最終回までのマスターシナリオをしっかりと考えてあるので、最終回がメチャクチャになるといった展開はないけど、これまでの伏線が全て回収され、読者が納得出来る最終回が「あと5年」で描ききれるのかという不安をどうしても感じてしまう。
今回の第962話は、そんな不安に対するある種の回答を示すかのような、とんでもなくテンポの早い回だった。
いくら過去編とは言え、ここまでのテンポの早さは過去になかった。
まあ個人的にはこれもアリかなと思うところはあったので、そんな意味合いを含めながら、今回の第962話ネタバレ感想いってみよう。
■扉絵■
遂にローラとの再開が果たせるかと思いきや、キス魔は「SMILE工場長」のキュイーン(泥酔状態)だった。
フランキーに唇を奪われてから、こんな人格になってしまったのか。
そして、ローラ探しも振り出しに戻ってしまうのか。
■本編■
冒頭にも書いたとおり、今回の「第962話」はとにかくテンポ良く進む。
しばらく白舞に滞在していたおでん一行が、ワノ国の無法地帯と化している「九里」へ向かう。
その言葉を聞いた白舞に住む人達のセリフの一つ「事件は減るが寂しくなる!」ってのが笑える。
やっぱ定期的に事件は起こしていたらしい。
ワノ国の癌となっている久里に住む怪物「アシュラ童子」を倒したいというのがおでんの考えだけど、九里そのものをどうにかしたいという政治的な考えまであるのか、ただ単に強い「アシュラ童子」と戦いたいという理由なのかは不明。
なんか後者っぽいけど。
白舞を後にしたおでん一行が滞在していた城の部屋は荒れ放題だったが、「まあ、天災が通ったと思え」とおでんには甘い康イエ。
しかし金庫にしまってあった城の金も失くなった事実が発覚し、オロチは康イエに「おでんが盗んだ」と告げる。
ここで「オロチ」の腹黒い素性が明かされる。
今後何かキッカケがあっておでんを陥れることになるかと思いきや、この時点からすでに腹黒だったことが判明・・・。
このオロチの素性は既に康イエには見透かされているっぽいが、この康イエの人の良さが将来的に災いしてしまうことになるっぽい。
ちなみにオロチには、今後「悪魔の実」と「カイドウ」というイベントが発生することになる訳だけど、これらが偶然なのか必然なのかが見もの。
白舞を離れ、ワノ国中で事件を起こしながら「九里」を目指すおでん一行。
途中途中で事件を起こしているってとこが細かくて面白い。
そしてここから先は「おでんの手記」にてテンポ良く展開が語られていく。
まず登場したのが「イゾウ & お菊」の兄弟。
イゾウは元赤鞘メンバーで、イゾウの抜けた後にお菊が入ったとされていたんだけど、まさかこの2人が兄弟だったという予想は出来なかった。
ちなみに「お菊」は赤鞘の裏切り者で、その理由が「イゾウが抜けた後のメンバーだから、おでんへの忠誠心が薄い」なんて考察がされていたけど、今回の兄弟設定でお菊が裏切り者という疑念は無くなった(はず)。
個人的に「お菊好き」なんで、この兄弟設定はありがたかった。
それにしても「イゾウ」可愛いなあ。
イゾウは「白ひげ海賊団」の隊長になることが確定しているので、今後おでんとイゾウが白ひげの船に乗るって展開が待っているはず。
ちなみに「図々しくもおれ達のおでんを勝手に食い涙を流していた(喰うなクソガキ)」ってシーンがおでんっぽくって笑えた。
次に登場したのは「カン十郎」なんだけど、「妖怪 & 変態」という紹介が既に笑えた。
「おれの髪をねらってきたのでブン殴ったらついて来やがった」ってあるけど、なぜ「カン十郎」がおでんの家来になったのかの理由がさっぱり分からない。
そもそも存在自体が薄い「カン十郎」だけど、おでんとの出会いも予想通り薄いものだった・・・こいつが活躍する場って今後あるんだろうか。
肝心のおでん自身にも、錦えもん、傅ジロー、イゾウ、お菊、カン十郎の5人がどうして自分に付いてくるのかさっぱり分かっていない様子。
そして更に「雷ぞう」が登場。
女は攫い、男は半殺しの山賊って、どう考えても犯罪者じゃねえか。
しかもその正体が「くの一にフラれ、お庭番衆を辞めた天才忍者」って、そんな理由でお庭番衆辞めれるのか。
・・・とにかく、ここまでで既に6人がおでんの家来となっている状態。
そしていよいよ九里最強の怪物「アシュラ童子」が登場。
どんな対決が待ってるかと思いきや、たった1コマで終了。
まあ、あの「山の神」を瞬殺するくらいの実力者なんだから、当然と言えば当然か。
その後九里の荒くれ者共をまとめ上げ、そのあり余る力を使い、おでんは「地獄」を人の生きる「郷」へと変貌させた。
ここで何げに「霜月牛マルと牛鬼丸」が一コマだけ登場。
今後、おでんらと絡むシーンがあるのか。
そして、無法地帯だった九里を「郷」へと変えた功績を将軍スキヤキに認められ、絶縁を解き、おでんに九里の大名の地位を与えるに至る。
「-して「大名」には家臣がつく。どこぞの立派な家臣を派遣されるより、おれはお前らがいい。おれの侍になれ!」
こうして、やがて赤鞘と呼ばれる「おでんの侍」が誕生した訳なんだけど、まあこんな存在いたら自分でも付いていくだろうな。
こんな感じで「赤鞘」初期メンバー7名が揃い、6年の歳月が経過・・・残るは、河松、ネコマムシ、イヌアラシの3名。
この3名とおでんとの出会いは次号。
だけど、その前に「ロックス海賊団」残党の一コマがあるのが気になる。
これはおそらく、今後「白ひげ」がおでんと出会う伏線だろう。
次号は「白ひげ」そしてそろそろ「トキ」が登場すると予想。
ではまた次回をお楽しみに。
「Five Star Stories」のファンも、生きている内にどこまでの展開が描かれるのかという不安を常に抱えていることもあり、こういった長期連載モノは長くなればなるほど同じような問題と言うか不安が生じてしまう。
違う意味で過去のジャンプ作品には、出版社側の都合で連載を辞められなくなり、展開を強引に引き延ばした結果、最終回がメチャクチャになったという作品も多数存在した。
この「ONE PIECE」なる作品は、尾田センセが最終回までのマスターシナリオをしっかりと考えてあるので、最終回がメチャクチャになるといった展開はないけど、これまでの伏線が全て回収され、読者が納得出来る最終回が「あと5年」で描ききれるのかという不安をどうしても感じてしまう。
今回の第962話は、そんな不安に対するある種の回答を示すかのような、とんでもなくテンポの早い回だった。
いくら過去編とは言え、ここまでのテンポの早さは過去になかった。
まあ個人的にはこれもアリかなと思うところはあったので、そんな意味合いを含めながら、今回の第962話ネタバレ感想いってみよう。
■扉絵■
遂にローラとの再開が果たせるかと思いきや、キス魔は「SMILE工場長」のキュイーン(泥酔状態)だった。
フランキーに唇を奪われてから、こんな人格になってしまったのか。
そして、ローラ探しも振り出しに戻ってしまうのか。
■本編■
冒頭にも書いたとおり、今回の「第962話」はとにかくテンポ良く進む。
しばらく白舞に滞在していたおでん一行が、ワノ国の無法地帯と化している「九里」へ向かう。
その言葉を聞いた白舞に住む人達のセリフの一つ「事件は減るが寂しくなる!」ってのが笑える。
やっぱ定期的に事件は起こしていたらしい。
ワノ国の癌となっている久里に住む怪物「アシュラ童子」を倒したいというのがおでんの考えだけど、九里そのものをどうにかしたいという政治的な考えまであるのか、ただ単に強い「アシュラ童子」と戦いたいという理由なのかは不明。
なんか後者っぽいけど。
白舞を後にしたおでん一行が滞在していた城の部屋は荒れ放題だったが、「まあ、天災が通ったと思え」とおでんには甘い康イエ。
しかし金庫にしまってあった城の金も失くなった事実が発覚し、オロチは康イエに「おでんが盗んだ」と告げる。
ここで「オロチ」の腹黒い素性が明かされる。
今後何かキッカケがあっておでんを陥れることになるかと思いきや、この時点からすでに腹黒だったことが判明・・・。
このオロチの素性は既に康イエには見透かされているっぽいが、この康イエの人の良さが将来的に災いしてしまうことになるっぽい。
ちなみにオロチには、今後「悪魔の実」と「カイドウ」というイベントが発生することになる訳だけど、これらが偶然なのか必然なのかが見もの。
白舞を離れ、ワノ国中で事件を起こしながら「九里」を目指すおでん一行。
途中途中で事件を起こしているってとこが細かくて面白い。
そしてここから先は「おでんの手記」にてテンポ良く展開が語られていく。
まず登場したのが「イゾウ & お菊」の兄弟。
イゾウは元赤鞘メンバーで、イゾウの抜けた後にお菊が入ったとされていたんだけど、まさかこの2人が兄弟だったという予想は出来なかった。
ちなみに「お菊」は赤鞘の裏切り者で、その理由が「イゾウが抜けた後のメンバーだから、おでんへの忠誠心が薄い」なんて考察がされていたけど、今回の兄弟設定でお菊が裏切り者という疑念は無くなった(はず)。
個人的に「お菊好き」なんで、この兄弟設定はありがたかった。
それにしても「イゾウ」可愛いなあ。
イゾウは「白ひげ海賊団」の隊長になることが確定しているので、今後おでんとイゾウが白ひげの船に乗るって展開が待っているはず。
ちなみに「図々しくもおれ達のおでんを勝手に食い涙を流していた(喰うなクソガキ)」ってシーンがおでんっぽくって笑えた。
次に登場したのは「カン十郎」なんだけど、「妖怪 & 変態」という紹介が既に笑えた。
「おれの髪をねらってきたのでブン殴ったらついて来やがった」ってあるけど、なぜ「カン十郎」がおでんの家来になったのかの理由がさっぱり分からない。
そもそも存在自体が薄い「カン十郎」だけど、おでんとの出会いも予想通り薄いものだった・・・こいつが活躍する場って今後あるんだろうか。
肝心のおでん自身にも、錦えもん、傅ジロー、イゾウ、お菊、カン十郎の5人がどうして自分に付いてくるのかさっぱり分かっていない様子。
そして更に「雷ぞう」が登場。
女は攫い、男は半殺しの山賊って、どう考えても犯罪者じゃねえか。
しかもその正体が「くの一にフラれ、お庭番衆を辞めた天才忍者」って、そんな理由でお庭番衆辞めれるのか。
・・・とにかく、ここまでで既に6人がおでんの家来となっている状態。
そしていよいよ九里最強の怪物「アシュラ童子」が登場。
どんな対決が待ってるかと思いきや、たった1コマで終了。
まあ、あの「山の神」を瞬殺するくらいの実力者なんだから、当然と言えば当然か。
その後九里の荒くれ者共をまとめ上げ、そのあり余る力を使い、おでんは「地獄」を人の生きる「郷」へと変貌させた。
ここで何げに「霜月牛マルと牛鬼丸」が一コマだけ登場。
今後、おでんらと絡むシーンがあるのか。
そして、無法地帯だった九里を「郷」へと変えた功績を将軍スキヤキに認められ、絶縁を解き、おでんに九里の大名の地位を与えるに至る。
「-して「大名」には家臣がつく。どこぞの立派な家臣を派遣されるより、おれはお前らがいい。おれの侍になれ!」
こうして、やがて赤鞘と呼ばれる「おでんの侍」が誕生した訳なんだけど、まあこんな存在いたら自分でも付いていくだろうな。
こんな感じで「赤鞘」初期メンバー7名が揃い、6年の歳月が経過・・・残るは、河松、ネコマムシ、イヌアラシの3名。
この3名とおでんとの出会いは次号。
だけど、その前に「ロックス海賊団」残党の一コマがあるのが気になる。
これはおそらく、今後「白ひげ」がおでんと出会う伏線だろう。
次号は「白ひげ」そしてそろそろ「トキ」が登場すると予想。
ではまた次回をお楽しみに。
「【ネタバレ】ONE PIECE 第961話:山の神事件!」の巻 [ONE PIECE:ネタバレ感想]
「ワノ国第二幕」が終了し、幕間として「世界会議(レヴェリー)編」が始まり、アラバスタ王国と革命軍が関係する事件が勃発したものの詳細は明かされないまま「第三幕」へ突入。
その第三幕は、いよいよ「打倒カイドウ & オロチ」へと向かう「鬼ヶ島決戦編」になるかと思いきや、まさかの波乱の幕開けとなり、この状況をいかに打破していくのか色々と考察していた途端に、ここまでの疑問・謎が何一つ解決されないまま「おでん過去編」がスタートするという、尾田センセの読者イジメが始まった今日この頃。
これだけフロシキを広げたということは、しっかりと回収出来る算段が付いてると理解していいのか。
まあ、天才尾田センセのことだから、今回の「おでん過去編」は今後の第三幕に繋がるための必要なエピソードが色々と用意されているはず。
「世界会議(レヴェリー)」がどう回収されるのかは分からないけど。
前回の第960話で、読者の予想を全て上回った規格外キャラ「光月おでん」がようやく登場し、物語はドタバタ展開へと突入。
個人的に「ドタバタ劇」は大好きなので、今週も期待しつつ早速「ネタバレ感想」いってみよう。
■扉絵■
ローラを探しにドレスローザへとやって来たベッジ一行。
しかし、街には気絶して倒れている男性が続出。
よく見ると「キスマーク」があちこちに。
これってどう考えても「求婚のローラ」の仕業・・・。
と言うことは、この近くにローラがいるのか。
■本編■
白猪を探しに「巨大猪=山の神」が花の都に現れ、早くも都は大惨事。
その原因はズバリ、錦えもん。
方々からの借金返済の為、この白猪で一白金を稼ごうという邪な意図が招いた結果。
やはり救いようのない男、錦えもん。
「おれによこせ」というおでんの言葉にも耳を傾けず抵抗する始末。
何故おでんは自分によこせと言っているのか全く分かってない。
そんな二人のやりとりを見ている傅ジロー。
「全ての愚かな大人達を見下すおれが、唯一尊敬する男」・・・それが傅ジローにとっての光月おでんだった。
おでんの数々の武勇伝を耳にして憧れを抱くようになったのか、その理由は分からないけど、とにかく傅ジローにとっておでんは憧れの存在。
いずれ「赤鞘9人男」の一人となる傅ジロー。
この流れからすると、間違っても将来的におでんを裏切る存在にはなり得ない。
そう考えると、やはり41年後のワノ国において最も傅ジローに近い存在は「狂死郎」なのかと考えてしまう。
打倒「カイドウ & オロチ」を目的に、オロチの側近としてスパイ的な役を演じているのか。
狂死郎の「両替屋」という肩書きも、傅ジローの「金をちょろまかす」という行為がヒントとして描かれているような気もする。
ただ、この過去編における傅ジローの年齢は10~12歳辺りと思われるので、41年後となると50歳程度になっている訳なんだけど、狂死郎がそこまでの年齢とも思えない。
繋がりそうで繋がらない「傅ジロー=狂死郎」。
大騒ぎになっている花の都に、いかにも怪し気な神主が登場。
こいつどう考えても「ホールデム」だろ。
少なくともこの当時は、神主として花の都のことを本気で心配していた様子。
どうなったら神主から百獣海賊団の真打ちになるのか、人の未来は分からない。
そして「山の神」の全貌がいよいよ明かされる。
「人が家ごと食われていく」
おでん同様、こっちも規格外。
白猪を奪った錦えもんを発見した「黒駒一家」の子分から、お鶴が山の神に食われたことを聞かされる。
ろくでなしである錦えもんを見捨てずに、ずっと心配してきてくれたお鶴。
あれだけ執着していた白猪のことなどどうでもよくなり、もう頭の中はお鶴のことしかない。
規格外の山の神に立ち向かっていく錦えもん。
展開的には、ここは錦えもんの男の見せどころなんだろうけど、自身が招いた不始末なので残念だけど同情出来ない。
錦えもんにはやけに冷たい自分。
「鶴を返せ」と無謀にも山の神に立ち向かう錦えもんの姿に、「根性あるな、あいつ・・・」とおでん様はまんざらでもない様子。
しかしながら健闘虚しく、山の神にダメージを与えることも出来ず、遂に力尽きる錦えもん。
「お前の探しものはコイツじゃねェのか、猪!」
満を辞してのおでん様登場。
やはりヒーローはこういった登場が良く似合う。
白猪を掲げたおでんを見付け、猛然と突進してくる山の神。
ここで遂に、おでん様の剣術「おでん二刀流」の見せ場となる。
構える刀は「天羽々斬」そして妖刀「閻魔」。
この二振りから繰り出されるのは、その名も「桃源白滝」!
人ごと家を飲み込んでいく「山の神」を一撃で撃破するおでん様。
規格外の対決になるかと思いきや、全く無傷のおでん様。
「天羽々斬」も「閻魔」もしっかり「黒刀」になっていたので、この時点でおでん様は既に「武装色の覇気」を会得済み。
もしかしたら既に「覇王色の覇気」も会得していた可能性もあり。
それにしてもこの「桃源白滝」・・・ゾロの「鬼斬」とウリ二つ。
ゾロの剣術ルーツはコウシロウなので、元を辿れば「霜月一族」となる。
この「おでん二刀流」はおでんの我流なのか、霜月一族の剣術からきているものなのか。
ゾロの出生は未だ明らかにされていないけど、個人的には「霜月一族」の家系だと思っている。
「霜月牛マル」は(シルエット的に)どう考えてもゾロの先祖としか思えないし、「霜月リューマ」も霜月一族の遠い先祖。
霜月=11月
ゾロの誕生日=11月11日(ゾロ目)
数字遊びの達人尾田センセがこれだけのヒントを与えているのだから、まあ間違いないでしょ。
「丸飲みされた家や人は、そのまま猪の胃の中でもう一つの町を作っていたとかいなかったとか・・・」
「胃の中でもう一つの町」って、あり得ねえだろ・・・。
どこまで本気でどこまで冗談なのか分からないけど、いずれにしてもおでん様の圧倒的な強さのお陰で、奇跡的に人命に関しては事無きを得たらしい。
ただ考えてみれば、この山の神は拐われた子供を助けに来ただけなんだけどな・・・。
そしてお鶴も無事生還。
「みんな聞いてほしい!この事件の真相を!」
ここで遂に錦えもんの「男の見せ場」がくるかと思いきや、「しょうもねえ事するな」と一枚も二枚も上手のおでん様。
規格というか器というか、そもそも人としてのスケールが違う。
そんなおでん様のスケールのデカさは、誰よりも花の都の人々が知っていた。
そしてこのタイミングで、将軍スキヤキの家臣から「絶縁状」がおでん様に渡されるも、ここでまた規格外のリアクション。
「このおれを持て余しただけのこと・・・絶縁上等!河岸を変えよう、日が暮れたらそこが寝床だ」
規格というか器というか、そもそも人としてのスケールが違う(×2回目)。
ちなみにこの出来事は「ワノ国山の神事件」として、また一つおでん様の武勇伝が追加されることになった訳なんだけど、この事件の真実を知る者は錦えもんと傅ジローしかいない訳で、そう考えると「歴史の真実」ってのは何をもって真実と解釈するのかが非常に難しい。
どうにもおでん様の武勇伝には、色々な意味での「尾ひれ」が付いている感じがするし、だけども花の都の人々は、おでん様の人としての器のデカさをちゃんと理解してるっぽい。
そんなおでん様の生き様に心から感動し、一番弟子になることを決心した錦えもん。
この選択肢だけは間違いじゃなかったと言いたい。
おでん様に憧れている傅ジローも弟子入りし、ここから3人での物語が始まる。
こんな流れで最終的には、おでん様の生き様に惚れた「9人の男」が揃うことになる。
次に出会うは「アシュラ童子」かそれとも「河松」か。
花の都を追放されたおでん様が向かった先は、白米の大名「霜月康イエ」。
どうやらこの「康イエ」、おでん様にとっては「オジキ」と呼べる間柄らしい。
そしてここで「黒炭オロチ」が、康イエのコマ使いとして登場。
このオロチの笑顔は本物なのか、それとも既に腹黒男だったのか。
個人的にはおでん様、康イエと決別するだけの何かしらの出来事が今後起きると予想。
ちなみにこのシーンで、織田信長=おでん、豊臣秀吉=オロチ、徳川家康=康イエという、天下統一レベルの将軍らが揃う。
一体ここから、この過去編がどのような展開へと向かっていくのか・・・結末は分かっているけど、そこに至るまでの過程がさっぱり分からないだけに、期待せずにはいられない。
どうにもこの過去編はかなりの長編になりそう。
ちなみに次号は休載。
土曜発売での休載ってのは次回までがかなり長いけど、その分色々と考察・妄想していくつもり。
ではまた次回をお楽しみに。
その第三幕は、いよいよ「打倒カイドウ & オロチ」へと向かう「鬼ヶ島決戦編」になるかと思いきや、まさかの波乱の幕開けとなり、この状況をいかに打破していくのか色々と考察していた途端に、ここまでの疑問・謎が何一つ解決されないまま「おでん過去編」がスタートするという、尾田センセの読者イジメが始まった今日この頃。
これだけフロシキを広げたということは、しっかりと回収出来る算段が付いてると理解していいのか。
まあ、天才尾田センセのことだから、今回の「おでん過去編」は今後の第三幕に繋がるための必要なエピソードが色々と用意されているはず。
「世界会議(レヴェリー)」がどう回収されるのかは分からないけど。
前回の第960話で、読者の予想を全て上回った規格外キャラ「光月おでん」がようやく登場し、物語はドタバタ展開へと突入。
個人的に「ドタバタ劇」は大好きなので、今週も期待しつつ早速「ネタバレ感想」いってみよう。
■扉絵■
ローラを探しにドレスローザへとやって来たベッジ一行。
しかし、街には気絶して倒れている男性が続出。
よく見ると「キスマーク」があちこちに。
これってどう考えても「求婚のローラ」の仕業・・・。
と言うことは、この近くにローラがいるのか。
■本編■
白猪を探しに「巨大猪=山の神」が花の都に現れ、早くも都は大惨事。
その原因はズバリ、錦えもん。
方々からの借金返済の為、この白猪で一白金を稼ごうという邪な意図が招いた結果。
やはり救いようのない男、錦えもん。
「おれによこせ」というおでんの言葉にも耳を傾けず抵抗する始末。
何故おでんは自分によこせと言っているのか全く分かってない。
そんな二人のやりとりを見ている傅ジロー。
「全ての愚かな大人達を見下すおれが、唯一尊敬する男」・・・それが傅ジローにとっての光月おでんだった。
おでんの数々の武勇伝を耳にして憧れを抱くようになったのか、その理由は分からないけど、とにかく傅ジローにとっておでんは憧れの存在。
いずれ「赤鞘9人男」の一人となる傅ジロー。
この流れからすると、間違っても将来的におでんを裏切る存在にはなり得ない。
そう考えると、やはり41年後のワノ国において最も傅ジローに近い存在は「狂死郎」なのかと考えてしまう。
打倒「カイドウ & オロチ」を目的に、オロチの側近としてスパイ的な役を演じているのか。
狂死郎の「両替屋」という肩書きも、傅ジローの「金をちょろまかす」という行為がヒントとして描かれているような気もする。
ただ、この過去編における傅ジローの年齢は10~12歳辺りと思われるので、41年後となると50歳程度になっている訳なんだけど、狂死郎がそこまでの年齢とも思えない。
繋がりそうで繋がらない「傅ジロー=狂死郎」。
大騒ぎになっている花の都に、いかにも怪し気な神主が登場。
こいつどう考えても「ホールデム」だろ。
少なくともこの当時は、神主として花の都のことを本気で心配していた様子。
どうなったら神主から百獣海賊団の真打ちになるのか、人の未来は分からない。
そして「山の神」の全貌がいよいよ明かされる。
「人が家ごと食われていく」
おでん同様、こっちも規格外。
白猪を奪った錦えもんを発見した「黒駒一家」の子分から、お鶴が山の神に食われたことを聞かされる。
ろくでなしである錦えもんを見捨てずに、ずっと心配してきてくれたお鶴。
あれだけ執着していた白猪のことなどどうでもよくなり、もう頭の中はお鶴のことしかない。
規格外の山の神に立ち向かっていく錦えもん。
展開的には、ここは錦えもんの男の見せどころなんだろうけど、自身が招いた不始末なので残念だけど同情出来ない。
錦えもんにはやけに冷たい自分。
「鶴を返せ」と無謀にも山の神に立ち向かう錦えもんの姿に、「根性あるな、あいつ・・・」とおでん様はまんざらでもない様子。
しかしながら健闘虚しく、山の神にダメージを与えることも出来ず、遂に力尽きる錦えもん。
「お前の探しものはコイツじゃねェのか、猪!」
満を辞してのおでん様登場。
やはりヒーローはこういった登場が良く似合う。
白猪を掲げたおでんを見付け、猛然と突進してくる山の神。
ここで遂に、おでん様の剣術「おでん二刀流」の見せ場となる。
構える刀は「天羽々斬」そして妖刀「閻魔」。
この二振りから繰り出されるのは、その名も「桃源白滝」!
人ごと家を飲み込んでいく「山の神」を一撃で撃破するおでん様。
規格外の対決になるかと思いきや、全く無傷のおでん様。
「天羽々斬」も「閻魔」もしっかり「黒刀」になっていたので、この時点でおでん様は既に「武装色の覇気」を会得済み。
もしかしたら既に「覇王色の覇気」も会得していた可能性もあり。
それにしてもこの「桃源白滝」・・・ゾロの「鬼斬」とウリ二つ。
ゾロの剣術ルーツはコウシロウなので、元を辿れば「霜月一族」となる。
この「おでん二刀流」はおでんの我流なのか、霜月一族の剣術からきているものなのか。
ゾロの出生は未だ明らかにされていないけど、個人的には「霜月一族」の家系だと思っている。
「霜月牛マル」は(シルエット的に)どう考えてもゾロの先祖としか思えないし、「霜月リューマ」も霜月一族の遠い先祖。
霜月=11月
ゾロの誕生日=11月11日(ゾロ目)
数字遊びの達人尾田センセがこれだけのヒントを与えているのだから、まあ間違いないでしょ。
「丸飲みされた家や人は、そのまま猪の胃の中でもう一つの町を作っていたとかいなかったとか・・・」
「胃の中でもう一つの町」って、あり得ねえだろ・・・。
どこまで本気でどこまで冗談なのか分からないけど、いずれにしてもおでん様の圧倒的な強さのお陰で、奇跡的に人命に関しては事無きを得たらしい。
ただ考えてみれば、この山の神は拐われた子供を助けに来ただけなんだけどな・・・。
そしてお鶴も無事生還。
「みんな聞いてほしい!この事件の真相を!」
ここで遂に錦えもんの「男の見せ場」がくるかと思いきや、「しょうもねえ事するな」と一枚も二枚も上手のおでん様。
規格というか器というか、そもそも人としてのスケールが違う。
そんなおでん様のスケールのデカさは、誰よりも花の都の人々が知っていた。
そしてこのタイミングで、将軍スキヤキの家臣から「絶縁状」がおでん様に渡されるも、ここでまた規格外のリアクション。
「このおれを持て余しただけのこと・・・絶縁上等!河岸を変えよう、日が暮れたらそこが寝床だ」
規格というか器というか、そもそも人としてのスケールが違う(×2回目)。
ちなみにこの出来事は「ワノ国山の神事件」として、また一つおでん様の武勇伝が追加されることになった訳なんだけど、この事件の真実を知る者は錦えもんと傅ジローしかいない訳で、そう考えると「歴史の真実」ってのは何をもって真実と解釈するのかが非常に難しい。
どうにもおでん様の武勇伝には、色々な意味での「尾ひれ」が付いている感じがするし、だけども花の都の人々は、おでん様の人としての器のデカさをちゃんと理解してるっぽい。
そんなおでん様の生き様に心から感動し、一番弟子になることを決心した錦えもん。
この選択肢だけは間違いじゃなかったと言いたい。
おでん様に憧れている傅ジローも弟子入りし、ここから3人での物語が始まる。
こんな流れで最終的には、おでん様の生き様に惚れた「9人の男」が揃うことになる。
次に出会うは「アシュラ童子」かそれとも「河松」か。
花の都を追放されたおでん様が向かった先は、白米の大名「霜月康イエ」。
どうやらこの「康イエ」、おでん様にとっては「オジキ」と呼べる間柄らしい。
そしてここで「黒炭オロチ」が、康イエのコマ使いとして登場。
このオロチの笑顔は本物なのか、それとも既に腹黒男だったのか。
個人的にはおでん様、康イエと決別するだけの何かしらの出来事が今後起きると予想。
ちなみにこのシーンで、織田信長=おでん、豊臣秀吉=オロチ、徳川家康=康イエという、天下統一レベルの将軍らが揃う。
一体ここから、この過去編がどのような展開へと向かっていくのか・・・結末は分かっているけど、そこに至るまでの過程がさっぱり分からないだけに、期待せずにはいられない。
どうにもこの過去編はかなりの長編になりそう。
ちなみに次号は休載。
土曜発売での休載ってのは次回までがかなり長いけど、その分色々と考察・妄想していくつもり。
ではまた次回をお楽しみに。
「【ネタバレ】ONE PIECE 第960話:光月おでん登場!」の巻 [ONE PIECE:ネタバレ感想]
今回の第960話にて、遂に「光月おでん」が登場。
これまで幾度となくその名前だけが登場し、ワノ国編に突入してからもシルエットのみで素顔が明かされなかった超重要人物「光月おでん」の素顔と素性が一挙公開。
一体どんな人物なんだろう?と想像していたONE PIECEファン全ての上をいく「とんでもキャラ」の登場。
間違いなく、これまで登場してきたどのキャラよりも最強。
既に数え切れない程のキャラが登場しているにもかかわらず、まだこんなキャラがいたのか。
さすが尾田センセが隠してきただけのことはある。
そんな「光月おでん」初登場となる第960話のネタバレ感想、早速いってみよう。
■扉絵■
ローラを探し出すためドレスローザへ入り込んだベッジ一行。
「おさげ」が全てローラに見えるベッジ・・・まさかのベッジ「おさげ星人」だったことが発覚。
バックには何げに「ルーシー」の銅像が。
このルーシーなるキャラ、ルフィでもありサボでもあるところが感慨深い・・・サボ、一体どうなったのか。
あとルーシーの左側にも見慣れぬ銅像が・・・これはまさか「ゴッド・ウソップ」か。
■本編■
舞台は41年前の「ワノ国」。
工場が立ち並び、汚染水が流れる現在とは違い、森にも川にも海にもまだ生命が溢れていた頃のワノ国。
41年前って聞くと、ここまで自然豊かじゃなかったけど、自分が当時まだガキだった頃の「昭和の日本」を思い出す。
まず、峠の茶屋の看板娘「鶴女」が登場。
錦えもんとは幼馴染だったのか。
現在の浮世絵画チックな風貌と違い、可愛い顔してるものの実は「姉御肌」・・・。
そして、ここで出てくる「白猪」・・・この2ページ目と3ページ目を読む限り、どうにもイヤな予感しかしない。
続いて若かりし頃の「錦えもん」。
この当時の錦えもん、見たまんまの「チンピラ」。
おでんと出会わなければ、この男は一生チンピラのままだった気がするし、この風貌からは「頭の切れる男」というイメージが一切湧いてこない。
自分の中の「錦えもん無能説」がまた一段と膨らむ。
そして「(トラブルを引き起こす)白猪」が錦えもんの手に渡り、イヤな予感はどんどんと加速していく。
続いておでんの父でありワノ国将軍である「光月スキヤキ」が登場。
ここで「おでん」なる人物の規格外の素性が明かされる。
0歳・・・暴力
2歳・・・瞬足
4歳・・・怪力
6歳・・・横領
8歳・・・飲酒
9歳・・・放火 & ヤクザと抗争
10歳・・・暴力傷害罪で逮捕→囚人時に石工の棟梁となる
14歳・・・大水害を引き起こし海外へ逃亡を計るも失敗
15歳・・・夜な夜な都の女達をさらいハーレムを築く(ハーレムの乱)
18歳・・・現在=順調に問題を起こし続ける(違法出国 通算38回)
・・・すげえ。
・・・すげえよ、おでん様。
・・・何げに10歳で石工の棟梁になってるってのがまたすげえ。
こりゃあ、白ひげ、ロジャー、赤髪、そしてバギーまでもが惚れるのが頷ける。
「破天荒」というよりも「規格外」という言葉の方が似合う。
この「おでん様」と良い勝負が出来るのは「ガープ」ぐらいか。
こんな息子の武勇伝を聞かされ、心は既に白旗状態の将軍スキヤキ。
だけどこの「スキヤキ」、「よく生きて帰ってきたな・・・」、「 妖怪の類がやることだ・・・」のセリフだけで、ツッコミレベルがかなり高いことが伺える。
そんな規格外のおでん様に「絶縁」の最後通告が渡される。
・・・まあ、この武勇伝聞かされたら、将軍という立場上仕方ないだろうな。
あと、スキヤキにおでん様の報告をしてるこの家臣、なんかすげ~楽しそう。
舞台は変わって、ここから「白猪」を巡るドタバタ劇が少しずつ始まる。
ここで登場したのが、若かりし頃の「ヒョウ五郎」。
どうやら手下のヤクザより錦えもんの方が強いらしい。
尚の事「頭脳派」じゃなく「武闘派」なんじゃねえか、錦えもん。
そして、これまで素性が一切明かされてこなかった「傅ジロー」がここで登場。
まさか「過去編」で登場してくるとは予想してなかった。
道具屋からあっという間に「30銀」をちょろまかす。
こいつの方がよっぽど「頭脳派」じゃねえか。
だけど、この風貌からはどう考えても「狂死郎」に結び付かない。
一番近いのは「コウシロウ」だけど、この人は「霜月コウ三郎」の息子説がほぼ確定なのでこの線も薄い。
ただ、コウシロウの着物に「赤鞘」の紋があったのが気になる。
そもそも「赤鞘」というのが光月家の家臣を指すのか、おでん様直々の家臣を指すのかが不明なので、コウシロウと赤鞘の関係性が良く分からない。
「狂死郎」でも「コウシロウ」でもないとすると、この「傅ジロー」は一体何者なのか。
またまた舞台は変わり、花の都の火葬場。
ここでようやく第960話の主役「おでん様」が登場。
そこには「勝ぞう」なる死体を燃やす炎でおでんを食べている「将軍跡目」なる光月おでん様の姿が。
やはり規格外。
イメージしてたのとはちょっと違ったけど、ある意味「男前」。
これで二枚目だったら「前田慶次」だったけど、「ゴルゴ13」か「銭形警部」に近い。
傾奇者という意味では「石川五右衛門」の要素も入ってるけど、性格的には「織田信長」の要素が強い感じ。
それよりも、「もう何言ってるかわからねェし、父から離れろォ!」というセリフがとにかく笑える。
「聞いてねェし!」然り、尾田センセの「ねェし」の使い方は天才的。
一見するとこのおでん様の行動は理解しがたいけど、この「勝ぞう」なる人物とは知り合いで、一緒に酒を飲んで、おでんを食べていたような仲だったはず。
だからこその、おでん様なりの弔い。
その証拠に、勝ぞうの遺骨には酒と火の付いた線香がキチンと差してあった。
説明のない人=他人に理解されようと思わない人、だけども人を思いやる気持ちを確かに持っている人・・・それが「光月おでん」という人物。
規格外だけど。
そして場面は変わり、錦えもんと傅ジロー。
どうやらこの二人は知り合いだった模様。
そして遂に「白猪」を巡るイヤな予感が的中する。
「白猪」のいる場所には「親猪=山みたいなデカい猪=山の神」が突っ込んでくる。
「山の神」は、何百年か前に一晩で郷一つ全壊させたという伝説レベルの猪。
その伝説の猪がこの花の都に出現!
・・・やべえ、こうゆうドタバタ展開楽し過ぎる。
そして、この手のドタバタ展開に引き寄せられるように必ず現れる男、それが「光月おでん」。
一応、これが「おでんと錦えもん(と傅ジロー)」の運命的な出会いだったらしい。
山の神の出現に慌てふためく錦えもんに対し、「その猪おれによこせ!」と何とも頼もしいおでん様。
次回は「おでん様 vs 山の神」なる規格外の対決が見れそう。
この「おでん様」という規格外のキャラを見てしまうと、ルフィや麦わらの一味が「まとも」に見えてきてしまう。
そして「ワノ国第三幕」に突入してからの、あの絶望的な展開ばかりを見させられてしまうと、しばらくはこの「ドタバタ劇」でいいやという気持ちにもなってしまう。
一体この「過去編」がどこまで続くのか分からないけど、しばらくは「おでん様」で楽しませてもらえそう。
ではまた次回をお楽しみに。
これまで幾度となくその名前だけが登場し、ワノ国編に突入してからもシルエットのみで素顔が明かされなかった超重要人物「光月おでん」の素顔と素性が一挙公開。
一体どんな人物なんだろう?と想像していたONE PIECEファン全ての上をいく「とんでもキャラ」の登場。
間違いなく、これまで登場してきたどのキャラよりも最強。
既に数え切れない程のキャラが登場しているにもかかわらず、まだこんなキャラがいたのか。
さすが尾田センセが隠してきただけのことはある。
そんな「光月おでん」初登場となる第960話のネタバレ感想、早速いってみよう。
■扉絵■
ローラを探し出すためドレスローザへ入り込んだベッジ一行。
「おさげ」が全てローラに見えるベッジ・・・まさかのベッジ「おさげ星人」だったことが発覚。
バックには何げに「ルーシー」の銅像が。
このルーシーなるキャラ、ルフィでもありサボでもあるところが感慨深い・・・サボ、一体どうなったのか。
あとルーシーの左側にも見慣れぬ銅像が・・・これはまさか「ゴッド・ウソップ」か。
■本編■
舞台は41年前の「ワノ国」。
工場が立ち並び、汚染水が流れる現在とは違い、森にも川にも海にもまだ生命が溢れていた頃のワノ国。
41年前って聞くと、ここまで自然豊かじゃなかったけど、自分が当時まだガキだった頃の「昭和の日本」を思い出す。
まず、峠の茶屋の看板娘「鶴女」が登場。
錦えもんとは幼馴染だったのか。
現在の浮世絵画チックな風貌と違い、可愛い顔してるものの実は「姉御肌」・・・。
そして、ここで出てくる「白猪」・・・この2ページ目と3ページ目を読む限り、どうにもイヤな予感しかしない。
続いて若かりし頃の「錦えもん」。
この当時の錦えもん、見たまんまの「チンピラ」。
おでんと出会わなければ、この男は一生チンピラのままだった気がするし、この風貌からは「頭の切れる男」というイメージが一切湧いてこない。
自分の中の「錦えもん無能説」がまた一段と膨らむ。
そして「(トラブルを引き起こす)白猪」が錦えもんの手に渡り、イヤな予感はどんどんと加速していく。
続いておでんの父でありワノ国将軍である「光月スキヤキ」が登場。
ここで「おでん」なる人物の規格外の素性が明かされる。
0歳・・・暴力
2歳・・・瞬足
4歳・・・怪力
6歳・・・横領
8歳・・・飲酒
9歳・・・放火 & ヤクザと抗争
10歳・・・暴力傷害罪で逮捕→囚人時に石工の棟梁となる
14歳・・・大水害を引き起こし海外へ逃亡を計るも失敗
15歳・・・夜な夜な都の女達をさらいハーレムを築く(ハーレムの乱)
18歳・・・現在=順調に問題を起こし続ける(違法出国 通算38回)
・・・すげえ。
・・・すげえよ、おでん様。
・・・何げに10歳で石工の棟梁になってるってのがまたすげえ。
こりゃあ、白ひげ、ロジャー、赤髪、そしてバギーまでもが惚れるのが頷ける。
「破天荒」というよりも「規格外」という言葉の方が似合う。
この「おでん様」と良い勝負が出来るのは「ガープ」ぐらいか。
こんな息子の武勇伝を聞かされ、心は既に白旗状態の将軍スキヤキ。
だけどこの「スキヤキ」、「よく生きて帰ってきたな・・・」、「 妖怪の類がやることだ・・・」のセリフだけで、ツッコミレベルがかなり高いことが伺える。
そんな規格外のおでん様に「絶縁」の最後通告が渡される。
・・・まあ、この武勇伝聞かされたら、将軍という立場上仕方ないだろうな。
あと、スキヤキにおでん様の報告をしてるこの家臣、なんかすげ~楽しそう。
舞台は変わって、ここから「白猪」を巡るドタバタ劇が少しずつ始まる。
ここで登場したのが、若かりし頃の「ヒョウ五郎」。
どうやら手下のヤクザより錦えもんの方が強いらしい。
尚の事「頭脳派」じゃなく「武闘派」なんじゃねえか、錦えもん。
そして、これまで素性が一切明かされてこなかった「傅ジロー」がここで登場。
まさか「過去編」で登場してくるとは予想してなかった。
道具屋からあっという間に「30銀」をちょろまかす。
こいつの方がよっぽど「頭脳派」じゃねえか。
だけど、この風貌からはどう考えても「狂死郎」に結び付かない。
一番近いのは「コウシロウ」だけど、この人は「霜月コウ三郎」の息子説がほぼ確定なのでこの線も薄い。
ただ、コウシロウの着物に「赤鞘」の紋があったのが気になる。
そもそも「赤鞘」というのが光月家の家臣を指すのか、おでん様直々の家臣を指すのかが不明なので、コウシロウと赤鞘の関係性が良く分からない。
「狂死郎」でも「コウシロウ」でもないとすると、この「傅ジロー」は一体何者なのか。
またまた舞台は変わり、花の都の火葬場。
ここでようやく第960話の主役「おでん様」が登場。
そこには「勝ぞう」なる死体を燃やす炎でおでんを食べている「将軍跡目」なる光月おでん様の姿が。
やはり規格外。
イメージしてたのとはちょっと違ったけど、ある意味「男前」。
これで二枚目だったら「前田慶次」だったけど、「ゴルゴ13」か「銭形警部」に近い。
傾奇者という意味では「石川五右衛門」の要素も入ってるけど、性格的には「織田信長」の要素が強い感じ。
それよりも、「もう何言ってるかわからねェし、父から離れろォ!」というセリフがとにかく笑える。
「聞いてねェし!」然り、尾田センセの「ねェし」の使い方は天才的。
一見するとこのおでん様の行動は理解しがたいけど、この「勝ぞう」なる人物とは知り合いで、一緒に酒を飲んで、おでんを食べていたような仲だったはず。
だからこその、おでん様なりの弔い。
その証拠に、勝ぞうの遺骨には酒と火の付いた線香がキチンと差してあった。
説明のない人=他人に理解されようと思わない人、だけども人を思いやる気持ちを確かに持っている人・・・それが「光月おでん」という人物。
規格外だけど。
そして場面は変わり、錦えもんと傅ジロー。
どうやらこの二人は知り合いだった模様。
そして遂に「白猪」を巡るイヤな予感が的中する。
「白猪」のいる場所には「親猪=山みたいなデカい猪=山の神」が突っ込んでくる。
「山の神」は、何百年か前に一晩で郷一つ全壊させたという伝説レベルの猪。
その伝説の猪がこの花の都に出現!
・・・やべえ、こうゆうドタバタ展開楽し過ぎる。
そして、この手のドタバタ展開に引き寄せられるように必ず現れる男、それが「光月おでん」。
一応、これが「おでんと錦えもん(と傅ジロー)」の運命的な出会いだったらしい。
山の神の出現に慌てふためく錦えもんに対し、「その猪おれによこせ!」と何とも頼もしいおでん様。
次回は「おでん様 vs 山の神」なる規格外の対決が見れそう。
この「おでん様」という規格外のキャラを見てしまうと、ルフィや麦わらの一味が「まとも」に見えてきてしまう。
そして「ワノ国第三幕」に突入してからの、あの絶望的な展開ばかりを見させられてしまうと、しばらくはこの「ドタバタ劇」でいいやという気持ちにもなってしまう。
一体この「過去編」がどこまで続くのか分からないけど、しばらくは「おでん様」で楽しませてもらえそう。
ではまた次回をお楽しみに。
「【ネタバレ】ONE PIECE 第959話:侍!」の巻 [ONE PIECE:ネタバレ感想]
1週間の休載を経て連載再開となった第959話。
この程度の休載など「HUNTER×HUNTER」に比べれば全く可愛いもの。
一体どうなったんだ「HUNTER×HUNTER」・・・。
「世界会議(レヴェリー)」で発生した事件の概要も明かされないまま第三幕へ突入し、そこからいきなりの急展開。
一体何幕まで予定しているのか分からないけど、この「ワノ国編」が起承転結の流れだとしたら、第三幕は「転」となるので必然的に「ピンチ・トラブル」という展開が続いていくはず。
これはこれでストレスが溜まる展開なんだけど、この「転」での出来事が最終の「結=どんでん返し」に繋がっていくはずなので、この第三幕はガマンのしどころ。
では早速「ネタバレ感想」いってみよう。
■扉絵■
まさかのローラがこの島にいるという情報を受け、ドレスローザへやって来たベッジ一行。
しかしドレスローザは不穏な空気に。
ドンキホーテ・ファミリーは既に壊滅したはずだし、まあキュロスがいる限りは大丈夫だろう。
■本編■
時は遡り、決戦二日前からのスタート。
「これで戦力は約4200人。皆のものご苦労であった」
・・・敵戦力は約4万なのに、本当にこれでいいのか錦えもん。
ハッキリ言うけど、錦えもんはこのワノ国に来てからも何一つ目に見える成果を挙げていない気がする。
兎丼を開放したのはルフィとモモの助だし、刀を集めたのは河松だし、その河松を助けたのは雷ぞうだし、そもそも錦えもん(とカン十郎)は「カイドウ & オロチ」を倒せるレベルの作戦を練っていたとは思えない。
一体、ルフィ達より先にワノ国に着いて、これまで何をしていたのか。
自分の中ではずっと「錦えもん無能説」が燻っている。
ただ、「約束の港で会おうぞ!!」と、具体的に「常影港」と言っていないシーンが繰り返されてるのだけは気になる。
本当に「約束の港=常影港」なのか?
個人的に、約束の港は常影港じゃないと思っている。
これは尾田センセが仕掛けたミスリードであり、判じ絵を見て変更になった集合場所が「常影港」と口に出しているのは実は錦えもんだけのような気がする。
そうなるとオロチに「約束の港=常影港」という情報を流したのは、錦えもんの身内なのかと勘ぐってしまう。
もしも「約束の港=常影港」でないならば、そもそも錦えもん達は常影港に行く必要はない。
だけど実際に赤鞘7名+しのぶ+モモの助の計9名で常影港に行っている。
ここが大きな謎になっている訳で、約束の港が常影港以外の港だったとしたら当然誰も来ない訳だし、それを錦えもんが知っているのであれば、今「常影港」で起こっているのは「裏切り者の炙り出し」ということになる。
ここが唯一「錦えもん=頭のきれる男」なのかマジで「無能」なのかの分かれ目だと思っている。
あと、いつの間にか10万人から5千人乗れる船に変わっている。
具体的な味方戦力の数が見えたからなのか。
こういった細かい数字一つでも、この手のサイトはあらゆる考察がなされるので、当初の10万という数が尾田センセにとってどうゆう意図があったのか、そもそも意図などなかったのか。
ただ、どう考えても「4200」という戦力で「四皇同盟」に勝てるとは到底思えない。
続いて「鬼ヶ島の入口は冬」というロビンのセリフ。
そもそも「ワノ国」自体が、春島・夏島・秋島・冬島が橋を挟んで合体しているような国であり、更に鬼ヶ島はその島の中に春夏秋冬が存在しているのかも知れない。
どうもこの天候や季節ってのは今後の伏線になってくる気がする。
そしてワンダから「ネコマムシ」、ルフィから「ジンベエ」の名が挙がる。
これは間違いなく今後登場することを意味している。
個人的にジンベエは、「タイヨウの海賊団」と共に既にワノ国に上陸していると思っている。
さて舞台は変わって決戦前夜。
ここで「オロチ」の策略が明かされる。
「常影港へと続くルートを全て塞ぎ、赤鞘達を孤立無援にさせる」というのがオロチの策略だった模様。
ここで一つ解せないのが、何故オロチは「サニー号」を隠した場所まで把握していたのか。
この情報までバレていたとなると、「集合場所の変更・日和の生存」以上の情報がオロチにリークされていたことになる。
錦えもん達はサニー号がどこにあるかルフィから聞いていたので、やはり内通者は錦えもんの身内にいるってことになるのか。
あと、「常影港へのルート」についてだけど、何げに「花の都→常影港」へのルートだけは生きているのが気になる。
舞台はまたまた変わって、常影港。
ようやく現在進行形に戻る。
前回の錦えもんの取り乱した様子は、内通者を炙り出すための演技だったんじゃないかと予想してたけど、今回のシーンを見る限りそんな裏がある素振りとは思えない。
今回のタイトルでもある「侍」の通り、赤鞘メンバーの無念さと何としてでもおでんの仇を討つという覚悟は確かに伝わってきたけど、結果的に又一つ「錦えもん無能説」が膨らんでしまった。
残念だけどここまでは、オロチ>錦えもん、だったということになる。
果たして本当に錦えもんは「無能」なのか。
一体「内通者」が誰なのか気になるところだけど、前回も書いたとおり個人的には「赤鞘メンバー」の中にはいないと思っている(思いたい)。
しのぶはまだ若干怪しいけど。
仮に赤鞘の中に内通者がいたとしたら、それは「おでんへの裏切り」であり、これまで一貫して描かれてきた「おでんと赤鞘の強固な主従関係=おでんの侍」という関係が成り立たなくなってしまう。
先にも書いたとおり、常影港に誰もいなかったのは、ルートを絶たれて来れなかったか、そもそも「約束の港=常影港」じゃなかったかのどちらかなんだろうだけど、それと同じくらい気になるのは、錦えもんが必死に呼びかけていた「スマシ」が一切通じなかったこと。
この「スマシ」については少なくともオロチの仕業ではないはず。
まだ錦えもんの演技という説も残ってはいるけど・・・。
スマシと言えば「カリブー」となる訳で、どう考えてもこいつは絶対に一枚絡んでいるはず。
それが良い意味でなのか悪い意味でなのかは分からないけど・・・。
そして第三幕はいよいよ「おでん過去編」に突入。
41年前と言えば、「ロックス海賊団」が壊滅したのが38年前なのでその3年前ということになる。
「ロックス」壊滅後、白ひげ、リンリン、カイドウはそれぞれ独立して海賊団を立ち上げることになるので、おでんが白ひげと出会うのはおそらくこの後になる。
おでんは「白ひげ海賊団」で2番隊隊長を務めていた際にロジャーと出会い、そこからロジャーらと共に旅して最終的に「ラフテル」へ到達し、そこで「空白の100年間=歴史の真実」を知ったはず。
これが約25年前。
その後ワノ国の開国を目指して国へ戻るも、カイドウとオロチの策略に嵌まり最終的に死刑(釜ゆでの刑)となってしまう。
これが何年前の出来事なのかがイマイチ分からない。
ところで「おでん」のイメージだけど、まあ間違いなく「石川五右衛門」だろう。
当初は「織田信長」かなとも思っていたけど。
おでんの最期も五右衛門と同じ「釜ゆでの刑」だったし。
次回辺りでようやくシルエットが明かされる気がするけど、傾奇者でさぞ男前なんだろう。
この「過去編」どこまでやるつもりなのか分からないけど、おでんの最期 & トキがモモの助や錦えもんらを20年後の未来へ送るとこまでやるとなると、とんでもなく長い話しになってしまうけど、是非ともこの辺りの展開を期待したい。
この「光月おでん」はこの作品のカギを握る超重要人物なだけに、次回からの過去編が非常に楽しみ。
ではまた次回をお楽しみに。
この程度の休載など「HUNTER×HUNTER」に比べれば全く可愛いもの。
一体どうなったんだ「HUNTER×HUNTER」・・・。
「世界会議(レヴェリー)」で発生した事件の概要も明かされないまま第三幕へ突入し、そこからいきなりの急展開。
一体何幕まで予定しているのか分からないけど、この「ワノ国編」が起承転結の流れだとしたら、第三幕は「転」となるので必然的に「ピンチ・トラブル」という展開が続いていくはず。
これはこれでストレスが溜まる展開なんだけど、この「転」での出来事が最終の「結=どんでん返し」に繋がっていくはずなので、この第三幕はガマンのしどころ。
では早速「ネタバレ感想」いってみよう。
■扉絵■
まさかのローラがこの島にいるという情報を受け、ドレスローザへやって来たベッジ一行。
しかしドレスローザは不穏な空気に。
ドンキホーテ・ファミリーは既に壊滅したはずだし、まあキュロスがいる限りは大丈夫だろう。
■本編■
時は遡り、決戦二日前からのスタート。
「これで戦力は約4200人。皆のものご苦労であった」
・・・敵戦力は約4万なのに、本当にこれでいいのか錦えもん。
ハッキリ言うけど、錦えもんはこのワノ国に来てからも何一つ目に見える成果を挙げていない気がする。
兎丼を開放したのはルフィとモモの助だし、刀を集めたのは河松だし、その河松を助けたのは雷ぞうだし、そもそも錦えもん(とカン十郎)は「カイドウ & オロチ」を倒せるレベルの作戦を練っていたとは思えない。
一体、ルフィ達より先にワノ国に着いて、これまで何をしていたのか。
自分の中ではずっと「錦えもん無能説」が燻っている。
ただ、「約束の港で会おうぞ!!」と、具体的に「常影港」と言っていないシーンが繰り返されてるのだけは気になる。
本当に「約束の港=常影港」なのか?
個人的に、約束の港は常影港じゃないと思っている。
これは尾田センセが仕掛けたミスリードであり、判じ絵を見て変更になった集合場所が「常影港」と口に出しているのは実は錦えもんだけのような気がする。
そうなるとオロチに「約束の港=常影港」という情報を流したのは、錦えもんの身内なのかと勘ぐってしまう。
もしも「約束の港=常影港」でないならば、そもそも錦えもん達は常影港に行く必要はない。
だけど実際に赤鞘7名+しのぶ+モモの助の計9名で常影港に行っている。
ここが大きな謎になっている訳で、約束の港が常影港以外の港だったとしたら当然誰も来ない訳だし、それを錦えもんが知っているのであれば、今「常影港」で起こっているのは「裏切り者の炙り出し」ということになる。
ここが唯一「錦えもん=頭のきれる男」なのかマジで「無能」なのかの分かれ目だと思っている。
あと、いつの間にか10万人から5千人乗れる船に変わっている。
具体的な味方戦力の数が見えたからなのか。
こういった細かい数字一つでも、この手のサイトはあらゆる考察がなされるので、当初の10万という数が尾田センセにとってどうゆう意図があったのか、そもそも意図などなかったのか。
ただ、どう考えても「4200」という戦力で「四皇同盟」に勝てるとは到底思えない。
続いて「鬼ヶ島の入口は冬」というロビンのセリフ。
そもそも「ワノ国」自体が、春島・夏島・秋島・冬島が橋を挟んで合体しているような国であり、更に鬼ヶ島はその島の中に春夏秋冬が存在しているのかも知れない。
どうもこの天候や季節ってのは今後の伏線になってくる気がする。
そしてワンダから「ネコマムシ」、ルフィから「ジンベエ」の名が挙がる。
これは間違いなく今後登場することを意味している。
個人的にジンベエは、「タイヨウの海賊団」と共に既にワノ国に上陸していると思っている。
さて舞台は変わって決戦前夜。
ここで「オロチ」の策略が明かされる。
「常影港へと続くルートを全て塞ぎ、赤鞘達を孤立無援にさせる」というのがオロチの策略だった模様。
ここで一つ解せないのが、何故オロチは「サニー号」を隠した場所まで把握していたのか。
この情報までバレていたとなると、「集合場所の変更・日和の生存」以上の情報がオロチにリークされていたことになる。
錦えもん達はサニー号がどこにあるかルフィから聞いていたので、やはり内通者は錦えもんの身内にいるってことになるのか。
あと、「常影港へのルート」についてだけど、何げに「花の都→常影港」へのルートだけは生きているのが気になる。
舞台はまたまた変わって、常影港。
ようやく現在進行形に戻る。
前回の錦えもんの取り乱した様子は、内通者を炙り出すための演技だったんじゃないかと予想してたけど、今回のシーンを見る限りそんな裏がある素振りとは思えない。
今回のタイトルでもある「侍」の通り、赤鞘メンバーの無念さと何としてでもおでんの仇を討つという覚悟は確かに伝わってきたけど、結果的に又一つ「錦えもん無能説」が膨らんでしまった。
残念だけどここまでは、オロチ>錦えもん、だったということになる。
果たして本当に錦えもんは「無能」なのか。
一体「内通者」が誰なのか気になるところだけど、前回も書いたとおり個人的には「赤鞘メンバー」の中にはいないと思っている(思いたい)。
しのぶはまだ若干怪しいけど。
仮に赤鞘の中に内通者がいたとしたら、それは「おでんへの裏切り」であり、これまで一貫して描かれてきた「おでんと赤鞘の強固な主従関係=おでんの侍」という関係が成り立たなくなってしまう。
先にも書いたとおり、常影港に誰もいなかったのは、ルートを絶たれて来れなかったか、そもそも「約束の港=常影港」じゃなかったかのどちらかなんだろうだけど、それと同じくらい気になるのは、錦えもんが必死に呼びかけていた「スマシ」が一切通じなかったこと。
この「スマシ」については少なくともオロチの仕業ではないはず。
まだ錦えもんの演技という説も残ってはいるけど・・・。
スマシと言えば「カリブー」となる訳で、どう考えてもこいつは絶対に一枚絡んでいるはず。
それが良い意味でなのか悪い意味でなのかは分からないけど・・・。
そして第三幕はいよいよ「おでん過去編」に突入。
41年前と言えば、「ロックス海賊団」が壊滅したのが38年前なのでその3年前ということになる。
「ロックス」壊滅後、白ひげ、リンリン、カイドウはそれぞれ独立して海賊団を立ち上げることになるので、おでんが白ひげと出会うのはおそらくこの後になる。
おでんは「白ひげ海賊団」で2番隊隊長を務めていた際にロジャーと出会い、そこからロジャーらと共に旅して最終的に「ラフテル」へ到達し、そこで「空白の100年間=歴史の真実」を知ったはず。
これが約25年前。
その後ワノ国の開国を目指して国へ戻るも、カイドウとオロチの策略に嵌まり最終的に死刑(釜ゆでの刑)となってしまう。
これが何年前の出来事なのかがイマイチ分からない。
ところで「おでん」のイメージだけど、まあ間違いなく「石川五右衛門」だろう。
当初は「織田信長」かなとも思っていたけど。
おでんの最期も五右衛門と同じ「釜ゆでの刑」だったし。
次回辺りでようやくシルエットが明かされる気がするけど、傾奇者でさぞ男前なんだろう。
この「過去編」どこまでやるつもりなのか分からないけど、おでんの最期 & トキがモモの助や錦えもんらを20年後の未来へ送るとこまでやるとなると、とんでもなく長い話しになってしまうけど、是非ともこの辺りの展開を期待したい。
この「光月おでん」はこの作品のカギを握る超重要人物なだけに、次回からの過去編が非常に楽しみ。
ではまた次回をお楽しみに。
「【ネタバレ】ONE PIECE 第958話:約束の港!」の巻 [ONE PIECE:ネタバレ感想]
先週日曜日のフル・マラソンから3日が経ち、ようやく身体の痛みが治まった今日この頃。
さすがに翌日は階段も満足に登れない状態だったけど、3日経ったら完全に回復した。
この回復力だけは日頃からの鍛錬の賜物なんだろうと思う。
まだ「完走証」が届いていないけど、届いたらPart2をアップしますんでお楽しみに。
では今週も「ONE PIECE:ネタバレ感想」いってみよう。
■扉絵■
まさかの「ローラ」の行方を知る人物と遭遇した「シフォン & ベッジ」。
どうやらドレスローザにいるらしい。
偶然立ち寄ったこの島でまさかの再会となるのか・・・それとも。
■ロジャーとおでん■
前回のネタバレ感想で「そろそろ「おでん」が登場し、ワノ国過去編が始まるんじゃないか」と書いただけに、いきなり「ロジャーとおでん」が登場したのには驚いた。
しかしながら「過去編」は始まらず、たった3頁で終了・・・。
何故にこうまでして引っ張る。
それはまあいいとして、この「ロジャーとおでん」の会話は、時系列的に「ラフテル」到達後なのかがイマイチ分からないけど、「何かを成し遂げた」という感じの会話の内容からそんな気がする。
だけどそうなると、シャンクスもバギーも「ラフテル」に辿り着いたってことになるのか。
この辺りの事実関係がイマイチ不明。
それと結局のところ「おでん」はワノ国を開国出来なかった。
カイドウの存在とオロチの策略に嵌ってか、「釜ゆでの刑」という最期を迎えた。
この辺りのやり取りがすごく気になってるので、是非とも「過去編」やって欲しいんだけどな。
それにしても、ワノ国編が始まって以来度々出てくる「20年」というキーワード。
この「20年」という歳月が「ラフテル」そして「ワンピース」に絡んでいるってことが何となく分かってきた。
20年前には不可能で、20年後に可能になることとは一体何なのか。
ここは物語の核心部分になるはず。
あと、改めて分かったけど、「錦えもん」然り「おでん」然り、ワノ国の人物って基本的に背がすげ~高い。
お気に入りの「お菊」も相当タッパあるし。
たった3頁で終わってしまったけど、このタイミングでこの展開を挟んだってのは必ず意味があるはず。
「おでん」が繋ごうとした意思とは果たして何なのか。
そして「オーロ・ジャクソン号」に積まれている巨大な卵は一体何なのか。
そしてこの卵は一体今どうなっているのか。
果たして「ウラヌス」なのか。
■第三幕■
年に一度「鬼ヶ島」で開かれる大宴会へ向かう将軍オロチ。
「カイドウ」に会う前から上機嫌で飲み始める。
そもそも「ヤマタノオロチ」って酒飲んでぐでんぐでんに酔っ払い、寝てしまったところを退治されたんじゃなかったっけ。
「死亡フラグ」に繋がらなきゃいいけど・・・。
ここでポイントとなるのは「狂死郎」が都の留守番役ということ。
間違いなく裏があるはず。
個人的には「傅ジロー=狂死郎」派で、「日和」と「狂死郎」は当然繋がっている。
何故、赤鞘のメンバーに姿を明かさないのかは謎だけど、敵を欺くには味方からなのかも知れない。
その一方で、アシュラ童子なら狂死郎の姿くらい見たことあるだろうに、その時点で気付かないってのは解せない部分ではある。
あと、「赤鞘九人男」って20年前は30代半ばの年齢だったはずなので、20年後の現在は50台半ばの年齢になっているはず。
そう考えると「狂死郎」はどう見ても50代には見えない。
だけど「傅ジロー」たる人物はこいつしか考えられないんだよな・・・。
出陣前の赤鞘は7人しか揃わなかったけど、間違いなく9人が揃うことになるはずなので、「ネコマムシ」と「傅ジロー(狂死郎)」は最終的に鬼ヶ島で合流するはず。
「ネコマムシ」はおそらく「マルコ & イゾウ」と共に鬼ヶ島にやって来るはず。
満月というフラグも立っているので、「イヌアラシ & ネコマムシ」のスーロン化も間違いなく見れるはず。
さて、何と言っても気になるのは、集合場所である「常影港」に何故誰もいないのか。
とその前に、錦えもん一行はルフィ達より先にこの「常影港」に着いたはず。
そうであれば、まだ誰も集まっていないってのは別に不思議じゃないんじゃないかって思うんだけど・・・。
ただ、制圧したはずの「兎丼」にも誰もいないってのは明らかにおかしい。
いずれにしても、オロチが何かしらの策を講じたのは間違いない。
■内通者(裏切り者)■
モモの助、赤鞘×7人、しのぶの中に内通者がいるのかいないのか。
ここでは、その内通者を炙り出すために、錦えもんが演技していると考えたい。
そうでないと、錦えもんの存在意義が自分の中でとてつもなく薄れてしまう。
思うに、これまで錦えもんの活躍という活躍なんて無いに等しかった。
「キレ者」の錦えもんなどと呼ばれているけど、本当にそうなのかって疑ってしまう。
それだけに、ここでようやく錦えもんの「キレ者」振りを期待したいところ。
おそらくこの炙り出し作戦には「 ロー」が絡んでいるはず。
巷では内通者(裏切り者)はダントツで「しのぶ」説が多く、個人的にもそう考えている。
赤鞘の中に内通者がいるってなると、「おでんと赤鞘」との確固たる主従関係にヒビが入ることとなり、これは考えにくい(考えたくない)。
■今後の展開■
鬼ヶ島へ上陸することすら叶わず、波乱の幕開けとなった第三幕。
一体この「ワノ国編」は何幕まで予定しているのかすら見当付かないけど、どう考えても現有勢力で目的である「カイドウ」を倒せるとは到底思えない。
しかもカイドウは「ビッグマム」と同盟を組んでしまっている。
この同盟を倒せる勢力なんて果たしてあるのか。
このタイミングで「シャンクス」がワノ国にやって来るとも思えない。
ルフィとシャンクスの再会は、もっと特別な展開になるはず。
残る四皇である「黒ひげ」は正直微妙だけど、ルフィと共闘なんて展開も考えにくい。
一体何の存在がルフィらと共闘して「カイドウ & ビックマム」を倒すのか。
考えられる勢力としては、「麦わら傘下の大船団」「ジンベエ & タイヨウの海賊団」「革命軍」「海軍」辺りが考えられるけど、「革命軍」は世界会議でサボらの安否が不明な状況なのでそれどろこじゃないし、そもそも革命軍の目的は「天竜人」であって四皇ではない。
「海軍」は王下七武海の拿捕騒ぎでこちらも期待出来ない。
そもそも海軍は海賊と共闘なんて出来ないし。
そう考えると現実的なのは「ジンベエ & タイヨウの海賊団」くらいなものだけど、さすがにこれだけでは心許ない。
約40,000対4,000という10倍の勢力差がある状況下で、ある意味期待出来るのは革命軍ベロ・ベティの「コブコブの実」なんだけど、果たしてサボ不在の「革命軍」がワノ国に参戦することがあり得るのか。
そもそもこの「ワノ国編」は、この二人の四皇を倒す展開となるのか。
せめて「モモの助 & 赤鞘九人男」が「オロチ」を成敗する展開には期待したいけど、モモの助は「天羽々斬」も所有してないし、この線も薄いのか。
そうゆう意味でこの「ワノ国編」の展開はさっぱり読めないけど、読めない展開の更に上をいくのが尾田先生なので、是非とも期待したいところ。
・・・そう言えば「カリブー」の存在を忘れていた。
こいつ重要なキャラになる予感がしてるんだけど、言い意味と悪い意味どっちの意味のキャラになるかがこの「第三幕」のカギを握ってる気がする。
ではまた次回をお楽しみに。
さすがに翌日は階段も満足に登れない状態だったけど、3日経ったら完全に回復した。
この回復力だけは日頃からの鍛錬の賜物なんだろうと思う。
まだ「完走証」が届いていないけど、届いたらPart2をアップしますんでお楽しみに。
では今週も「ONE PIECE:ネタバレ感想」いってみよう。
■扉絵■
まさかの「ローラ」の行方を知る人物と遭遇した「シフォン & ベッジ」。
どうやらドレスローザにいるらしい。
偶然立ち寄ったこの島でまさかの再会となるのか・・・それとも。
■ロジャーとおでん■
前回のネタバレ感想で「そろそろ「おでん」が登場し、ワノ国過去編が始まるんじゃないか」と書いただけに、いきなり「ロジャーとおでん」が登場したのには驚いた。
しかしながら「過去編」は始まらず、たった3頁で終了・・・。
何故にこうまでして引っ張る。
それはまあいいとして、この「ロジャーとおでん」の会話は、時系列的に「ラフテル」到達後なのかがイマイチ分からないけど、「何かを成し遂げた」という感じの会話の内容からそんな気がする。
だけどそうなると、シャンクスもバギーも「ラフテル」に辿り着いたってことになるのか。
この辺りの事実関係がイマイチ不明。
それと結局のところ「おでん」はワノ国を開国出来なかった。
カイドウの存在とオロチの策略に嵌ってか、「釜ゆでの刑」という最期を迎えた。
この辺りのやり取りがすごく気になってるので、是非とも「過去編」やって欲しいんだけどな。
それにしても、ワノ国編が始まって以来度々出てくる「20年」というキーワード。
この「20年」という歳月が「ラフテル」そして「ワンピース」に絡んでいるってことが何となく分かってきた。
20年前には不可能で、20年後に可能になることとは一体何なのか。
ここは物語の核心部分になるはず。
あと、改めて分かったけど、「錦えもん」然り「おでん」然り、ワノ国の人物って基本的に背がすげ~高い。
お気に入りの「お菊」も相当タッパあるし。
たった3頁で終わってしまったけど、このタイミングでこの展開を挟んだってのは必ず意味があるはず。
「おでん」が繋ごうとした意思とは果たして何なのか。
そして「オーロ・ジャクソン号」に積まれている巨大な卵は一体何なのか。
そしてこの卵は一体今どうなっているのか。
果たして「ウラヌス」なのか。
■第三幕■
年に一度「鬼ヶ島」で開かれる大宴会へ向かう将軍オロチ。
「カイドウ」に会う前から上機嫌で飲み始める。
そもそも「ヤマタノオロチ」って酒飲んでぐでんぐでんに酔っ払い、寝てしまったところを退治されたんじゃなかったっけ。
「死亡フラグ」に繋がらなきゃいいけど・・・。
ここでポイントとなるのは「狂死郎」が都の留守番役ということ。
間違いなく裏があるはず。
個人的には「傅ジロー=狂死郎」派で、「日和」と「狂死郎」は当然繋がっている。
何故、赤鞘のメンバーに姿を明かさないのかは謎だけど、敵を欺くには味方からなのかも知れない。
その一方で、アシュラ童子なら狂死郎の姿くらい見たことあるだろうに、その時点で気付かないってのは解せない部分ではある。
あと、「赤鞘九人男」って20年前は30代半ばの年齢だったはずなので、20年後の現在は50台半ばの年齢になっているはず。
そう考えると「狂死郎」はどう見ても50代には見えない。
だけど「傅ジロー」たる人物はこいつしか考えられないんだよな・・・。
出陣前の赤鞘は7人しか揃わなかったけど、間違いなく9人が揃うことになるはずなので、「ネコマムシ」と「傅ジロー(狂死郎)」は最終的に鬼ヶ島で合流するはず。
「ネコマムシ」はおそらく「マルコ & イゾウ」と共に鬼ヶ島にやって来るはず。
満月というフラグも立っているので、「イヌアラシ & ネコマムシ」のスーロン化も間違いなく見れるはず。
さて、何と言っても気になるのは、集合場所である「常影港」に何故誰もいないのか。
とその前に、錦えもん一行はルフィ達より先にこの「常影港」に着いたはず。
そうであれば、まだ誰も集まっていないってのは別に不思議じゃないんじゃないかって思うんだけど・・・。
ただ、制圧したはずの「兎丼」にも誰もいないってのは明らかにおかしい。
いずれにしても、オロチが何かしらの策を講じたのは間違いない。
■内通者(裏切り者)■
モモの助、赤鞘×7人、しのぶの中に内通者がいるのかいないのか。
ここでは、その内通者を炙り出すために、錦えもんが演技していると考えたい。
そうでないと、錦えもんの存在意義が自分の中でとてつもなく薄れてしまう。
思うに、これまで錦えもんの活躍という活躍なんて無いに等しかった。
「キレ者」の錦えもんなどと呼ばれているけど、本当にそうなのかって疑ってしまう。
それだけに、ここでようやく錦えもんの「キレ者」振りを期待したいところ。
おそらくこの炙り出し作戦には「 ロー」が絡んでいるはず。
巷では内通者(裏切り者)はダントツで「しのぶ」説が多く、個人的にもそう考えている。
赤鞘の中に内通者がいるってなると、「おでんと赤鞘」との確固たる主従関係にヒビが入ることとなり、これは考えにくい(考えたくない)。
■今後の展開■
鬼ヶ島へ上陸することすら叶わず、波乱の幕開けとなった第三幕。
一体この「ワノ国編」は何幕まで予定しているのかすら見当付かないけど、どう考えても現有勢力で目的である「カイドウ」を倒せるとは到底思えない。
しかもカイドウは「ビッグマム」と同盟を組んでしまっている。
この同盟を倒せる勢力なんて果たしてあるのか。
このタイミングで「シャンクス」がワノ国にやって来るとも思えない。
ルフィとシャンクスの再会は、もっと特別な展開になるはず。
残る四皇である「黒ひげ」は正直微妙だけど、ルフィと共闘なんて展開も考えにくい。
一体何の存在がルフィらと共闘して「カイドウ & ビックマム」を倒すのか。
考えられる勢力としては、「麦わら傘下の大船団」「ジンベエ & タイヨウの海賊団」「革命軍」「海軍」辺りが考えられるけど、「革命軍」は世界会議でサボらの安否が不明な状況なのでそれどろこじゃないし、そもそも革命軍の目的は「天竜人」であって四皇ではない。
「海軍」は王下七武海の拿捕騒ぎでこちらも期待出来ない。
そもそも海軍は海賊と共闘なんて出来ないし。
そう考えると現実的なのは「ジンベエ & タイヨウの海賊団」くらいなものだけど、さすがにこれだけでは心許ない。
約40,000対4,000という10倍の勢力差がある状況下で、ある意味期待出来るのは革命軍ベロ・ベティの「コブコブの実」なんだけど、果たしてサボ不在の「革命軍」がワノ国に参戦することがあり得るのか。
そもそもこの「ワノ国編」は、この二人の四皇を倒す展開となるのか。
せめて「モモの助 & 赤鞘九人男」が「オロチ」を成敗する展開には期待したいけど、モモの助は「天羽々斬」も所有してないし、この線も薄いのか。
そうゆう意味でこの「ワノ国編」の展開はさっぱり読めないけど、読めない展開の更に上をいくのが尾田先生なので、是非とも期待したいところ。
・・・そう言えば「カリブー」の存在を忘れていた。
こいつ重要なキャラになる予感がしてるんだけど、言い意味と悪い意味どっちの意味のキャラになるかがこの「第三幕」のカギを握ってる気がする。
ではまた次回をお楽しみに。
「【ネタバレ】ONE PIECE 第957話:ULTIMATE!」の巻 [ONE PIECE:ネタバレ感想]
先週から、突如としてスタートしたこの「ONE PIECE:ネタバレ感想」。
以前からこのネタはやりたいと思っていたことと、半ば勢いに任せてスタートしたのはいいものの、この手の「考察ネタ」や「展開予想ネタ」なんかは巷に溢れている。
しかも世界に誇る超人気作品であるこの「ONE PIECE」ネタであれば尚更のこと、数え切れないほどの情報ネタが溢れている。
ただでさえ溢れているレベルのネタを、今更ながら自分なんかが取り上げたところで一体誰が読んでくれるんだって話しになるし、自己満足でやるならいっそやらない方がマシじゃねえかとも思う。
毎週更新出来るかも分からないし・・・。
そう考えた中で、果たしてこの「ONE PIECE」なる作品に一体自分は何に興味を感じているのかってのを改めて考えてみた。
ストーリーなのか、伏線考察なのか、色々と思うところはあるけど、自分なりに突き詰めていくと、この作品の魅力ってのは「キャラ設定」なんだろうなってとこに行き着いた。
これだけのキャラクターが存在し、しかも全てのキャラに個性が存在し、それでしっかりとストーリーが成り立っている。
言い替えると、この「ONE PIECE」なる作品は、キャラ設定、キャラデザ、ストーリー、世界観、そして伏線というバランスが見事にマッチしている奇跡的な作品であり、その作者である「尾田栄一郎」という人物は間違いなく「天才」。
こんなことを考えながら、じゃあこのブログで何を主軸にしていこうかと考え、その回に登場する「キャラ」に重点を置きながら、感想ネタを書いていこうという結論になった。
そんな訳で、「ネタバレ感想」早速いってみよう。
■藤虎の正義■
この「ONE PIECE」という作成においては、魅力的なキャラが多数登場する。
その中でも、個人的な「お気に入り男性キャラ BEST3」はと言うと、
① ジンベエ
② 藤虎
③ ペドロ
女性キャラはまたの機会ということで。
今回の第957話「ULTIMATE!」は、「ロックス海賊団 & 懸賞金」がメインの展開で、これはこれで又もやすさまじい情報量の回だったけど、個人的には冒頭の「藤虎 & サカズキ」のやり取りが一番印象的だった。
「「七武海」を存続させるための必要な犠牲・・・!?あんた・・・その人達になったことねェから分かんねェのさ・・・!?」
・・・藤虎カッコ良すぎ。
藤虎とサカズキはどうも知り合いみたいな関係らしいんだけど、だからと言って元帥であるサカズキにこのセリフを吐けるのはこの人しかいねえ。
今回の第957話は、個人的にはこのセリフが全てと言っていい。
海軍ってのは「正義」の元に集った存在であり、海軍の一人ひとりの中に何かしらの「正義」が存在している。
その「正義」というのは、正しい正義でも間違った正義でもなく、その人物が信じる正義が「正義」である。
つまるところ、己の信じる正義をどう貫くかというのが、この物語の魅力的な部分になる。
「サカズキの正義」と「藤虎の正義」というのは基本的に噛み合わないし交わらない。
それ位、互いが確固たる信念を持っている。
大将だった「青キジ」も持っている。
まあ、持っているからそこ海軍から離れたんだろう。
「黄ザル」にはイマイチ見えてこない。
ある意味「信念を見せない」というのが黄ザルの信念かもしれないけど。
このぶつかり合う正義(信念)ってのが、何とも言えず魅力的なのがこの作品。
そもそも藤虎に惚れたのは、ドレスローザ編の終盤で、サカズキに啖呵を切ったこの一言。
「潰れて困る面(ツラ)なら懐にでも仕舞っときなさいや!!!不備を認めたくらいで地に落ちる信頼等元々ねェも同じだ!!」
まあ、このセリフで藤虎に惚れた読者は多いはず。
モデルとなった「座頭市(勝新太郎)」がこうゆうキャラだったこともあるんだろうけど、海軍大将にこのキャラを持ってくるってのが尾田先生のスゴイとこ。
この藤虎の存在のせいで、サカズキがどんどんと嫌われキャラになっていくんだけど、このサカズキにも確固たる信念があり、この信念は一歩間違うと非常に危険なんだけど、このぶつかり合いってのがとにかく面白い。
以前、サカズキも五老星に啖呵を切ったシーンがあったけど、あれはサカズキの正義であって、正しい正しくないではなく、その人物が貫く正義ってのが、この作品の魅力の一つ。
■黒ひげとロックス■
こういう視点でこの作品を読んでいくと、この「ONE PIECE」という作品はとにかく「キャラ設定」が面白い。
違う意味で魅力的なのは「黒ひげ」。
こいつの確固たる「正義(信念)」はものすごく強い。
「人の夢は 終わらねェ!!」
黒ひげの夢ってのが何なのかはまだ具体的には分からないけど、まあ間違いなくルフィのライバル & ラスボス的キャラになるだろう。
「ルフィ vs 黒ひげ」ってのは、最終的には「正義(信念)」同士のバトルになるはず。
どっちの正義(信念・想い)が強いか・・・そんな闘いになるはず。
ちなみに今回の第957話で特に感じたのは、「ロックス」のフルネームを公開したこと。
「ロックス・D・ジーベック」。
このフルネームを公開したことで、作者が「ロックス」と「黒ひげ」の繋がりを公開したと言える。
「黒ひげ海賊団」の海賊船(本船)は「サーベル・オブ・ジーベック号」。
かつて「ロックス海賊団」が拠点としていた島も「海賊島ハチノス」だし、意図的に「ロックス海賊団」と「黒ひげ海賊団」を被せている設定が伺える。
「黒ひげ」が目指すのは「ロックス海賊団」の再来なのかとか色々考えるところがあるけど、どうもそんなレベルではなく、もっとドデカイ信念があるようにも感じる。
もしかしたら「ヤミヤミの実」も「ロックス」が前能力者だった可能性もあり。
そしてこの二人の関係は、「ロジャー=ルフィ vs ロックス=ティーチ(黒ひげ)」という構図にも取れる。
ルフィと黒ひげが初めて出会った(人の夢は終わらねェの)シーンは、背景のない独特のシーンであり、あれは(この二人の出会いを)作者が意図的に演出したものだと思っている。
そんな訳で、この「黒ひげ」なる人物の正義(信念)は相当なものであり、この黒ひげの元に集ったメンバーもまた相当な曲者揃いである訳で、最終的に「麦わらの一味」とのバトルがどう展開していくのかは想像も付かない。
次回の第958話は、流れ的には「ワノ国編」に戻りそう。
「アラバスタ王国」と「サボ」はしばらくお預けになりそうな雰囲気。
前回あれだけ考察しておきながら全て「お預け状態」ってのがちょいと悔しい。
せめて「サボ」の現状だけでも知りたい。
個人的には、そろそろ「光月おでん」が出てきそうな気がする。
是非とも「第三幕(ワノ国過去編)」からのスタートに期待。
ではまた次回をお楽しみに。
以前からこのネタはやりたいと思っていたことと、半ば勢いに任せてスタートしたのはいいものの、この手の「考察ネタ」や「展開予想ネタ」なんかは巷に溢れている。
しかも世界に誇る超人気作品であるこの「ONE PIECE」ネタであれば尚更のこと、数え切れないほどの情報ネタが溢れている。
ただでさえ溢れているレベルのネタを、今更ながら自分なんかが取り上げたところで一体誰が読んでくれるんだって話しになるし、自己満足でやるならいっそやらない方がマシじゃねえかとも思う。
毎週更新出来るかも分からないし・・・。
そう考えた中で、果たしてこの「ONE PIECE」なる作品に一体自分は何に興味を感じているのかってのを改めて考えてみた。
ストーリーなのか、伏線考察なのか、色々と思うところはあるけど、自分なりに突き詰めていくと、この作品の魅力ってのは「キャラ設定」なんだろうなってとこに行き着いた。
これだけのキャラクターが存在し、しかも全てのキャラに個性が存在し、それでしっかりとストーリーが成り立っている。
言い替えると、この「ONE PIECE」なる作品は、キャラ設定、キャラデザ、ストーリー、世界観、そして伏線というバランスが見事にマッチしている奇跡的な作品であり、その作者である「尾田栄一郎」という人物は間違いなく「天才」。
こんなことを考えながら、じゃあこのブログで何を主軸にしていこうかと考え、その回に登場する「キャラ」に重点を置きながら、感想ネタを書いていこうという結論になった。
そんな訳で、「ネタバレ感想」早速いってみよう。
■藤虎の正義■
この「ONE PIECE」という作成においては、魅力的なキャラが多数登場する。
その中でも、個人的な「お気に入り男性キャラ BEST3」はと言うと、
① ジンベエ
② 藤虎
③ ペドロ
女性キャラはまたの機会ということで。
今回の第957話「ULTIMATE!」は、「ロックス海賊団 & 懸賞金」がメインの展開で、これはこれで又もやすさまじい情報量の回だったけど、個人的には冒頭の「藤虎 & サカズキ」のやり取りが一番印象的だった。
「「七武海」を存続させるための必要な犠牲・・・!?あんた・・・その人達になったことねェから分かんねェのさ・・・!?」
・・・藤虎カッコ良すぎ。
藤虎とサカズキはどうも知り合いみたいな関係らしいんだけど、だからと言って元帥であるサカズキにこのセリフを吐けるのはこの人しかいねえ。
今回の第957話は、個人的にはこのセリフが全てと言っていい。
海軍ってのは「正義」の元に集った存在であり、海軍の一人ひとりの中に何かしらの「正義」が存在している。
その「正義」というのは、正しい正義でも間違った正義でもなく、その人物が信じる正義が「正義」である。
つまるところ、己の信じる正義をどう貫くかというのが、この物語の魅力的な部分になる。
「サカズキの正義」と「藤虎の正義」というのは基本的に噛み合わないし交わらない。
それ位、互いが確固たる信念を持っている。
大将だった「青キジ」も持っている。
まあ、持っているからそこ海軍から離れたんだろう。
「黄ザル」にはイマイチ見えてこない。
ある意味「信念を見せない」というのが黄ザルの信念かもしれないけど。
このぶつかり合う正義(信念)ってのが、何とも言えず魅力的なのがこの作品。
そもそも藤虎に惚れたのは、ドレスローザ編の終盤で、サカズキに啖呵を切ったこの一言。
「潰れて困る面(ツラ)なら懐にでも仕舞っときなさいや!!!不備を認めたくらいで地に落ちる信頼等元々ねェも同じだ!!」
まあ、このセリフで藤虎に惚れた読者は多いはず。
モデルとなった「座頭市(勝新太郎)」がこうゆうキャラだったこともあるんだろうけど、海軍大将にこのキャラを持ってくるってのが尾田先生のスゴイとこ。
この藤虎の存在のせいで、サカズキがどんどんと嫌われキャラになっていくんだけど、このサカズキにも確固たる信念があり、この信念は一歩間違うと非常に危険なんだけど、このぶつかり合いってのがとにかく面白い。
以前、サカズキも五老星に啖呵を切ったシーンがあったけど、あれはサカズキの正義であって、正しい正しくないではなく、その人物が貫く正義ってのが、この作品の魅力の一つ。
■黒ひげとロックス■
こういう視点でこの作品を読んでいくと、この「ONE PIECE」という作品はとにかく「キャラ設定」が面白い。
違う意味で魅力的なのは「黒ひげ」。
こいつの確固たる「正義(信念)」はものすごく強い。
「人の夢は 終わらねェ!!」
黒ひげの夢ってのが何なのかはまだ具体的には分からないけど、まあ間違いなくルフィのライバル & ラスボス的キャラになるだろう。
「ルフィ vs 黒ひげ」ってのは、最終的には「正義(信念)」同士のバトルになるはず。
どっちの正義(信念・想い)が強いか・・・そんな闘いになるはず。
ちなみに今回の第957話で特に感じたのは、「ロックス」のフルネームを公開したこと。
「ロックス・D・ジーベック」。
このフルネームを公開したことで、作者が「ロックス」と「黒ひげ」の繋がりを公開したと言える。
「黒ひげ海賊団」の海賊船(本船)は「サーベル・オブ・ジーベック号」。
かつて「ロックス海賊団」が拠点としていた島も「海賊島ハチノス」だし、意図的に「ロックス海賊団」と「黒ひげ海賊団」を被せている設定が伺える。
「黒ひげ」が目指すのは「ロックス海賊団」の再来なのかとか色々考えるところがあるけど、どうもそんなレベルではなく、もっとドデカイ信念があるようにも感じる。
もしかしたら「ヤミヤミの実」も「ロックス」が前能力者だった可能性もあり。
そしてこの二人の関係は、「ロジャー=ルフィ vs ロックス=ティーチ(黒ひげ)」という構図にも取れる。
ルフィと黒ひげが初めて出会った(人の夢は終わらねェの)シーンは、背景のない独特のシーンであり、あれは(この二人の出会いを)作者が意図的に演出したものだと思っている。
そんな訳で、この「黒ひげ」なる人物の正義(信念)は相当なものであり、この黒ひげの元に集ったメンバーもまた相当な曲者揃いである訳で、最終的に「麦わらの一味」とのバトルがどう展開していくのかは想像も付かない。
次回の第958話は、流れ的には「ワノ国編」に戻りそう。
「アラバスタ王国」と「サボ」はしばらくお預けになりそうな雰囲気。
前回あれだけ考察しておきながら全て「お預け状態」ってのがちょいと悔しい。
せめて「サボ」の現状だけでも知りたい。
個人的には、そろそろ「光月おでん」が出てきそうな気がする。
是非とも「第三幕(ワノ国過去編)」からのスタートに期待。
ではまた次回をお楽しみに。