「【ネタバレ】ONE PIECE 第960話:光月おでん登場!」の巻 [ONE PIECE:ネタバレ感想]
今回の第960話にて、遂に「光月おでん」が登場。
これまで幾度となくその名前だけが登場し、ワノ国編に突入してからもシルエットのみで素顔が明かされなかった超重要人物「光月おでん」の素顔と素性が一挙公開。
一体どんな人物なんだろう?と想像していたONE PIECEファン全ての上をいく「とんでもキャラ」の登場。
間違いなく、これまで登場してきたどのキャラよりも最強。
既に数え切れない程のキャラが登場しているにもかかわらず、まだこんなキャラがいたのか。
さすが尾田センセが隠してきただけのことはある。
そんな「光月おでん」初登場となる第960話のネタバレ感想、早速いってみよう。
■扉絵■
ローラを探し出すためドレスローザへ入り込んだベッジ一行。
「おさげ」が全てローラに見えるベッジ・・・まさかのベッジ「おさげ星人」だったことが発覚。
バックには何げに「ルーシー」の銅像が。
このルーシーなるキャラ、ルフィでもありサボでもあるところが感慨深い・・・サボ、一体どうなったのか。
あとルーシーの左側にも見慣れぬ銅像が・・・これはまさか「ゴッド・ウソップ」か。
■本編■
舞台は41年前の「ワノ国」。
工場が立ち並び、汚染水が流れる現在とは違い、森にも川にも海にもまだ生命が溢れていた頃のワノ国。
41年前って聞くと、ここまで自然豊かじゃなかったけど、自分が当時まだガキだった頃の「昭和の日本」を思い出す。
まず、峠の茶屋の看板娘「鶴女」が登場。
錦えもんとは幼馴染だったのか。
現在の浮世絵画チックな風貌と違い、可愛い顔してるものの実は「姉御肌」・・・。
そして、ここで出てくる「白猪」・・・この2ページ目と3ページ目を読む限り、どうにもイヤな予感しかしない。
続いて若かりし頃の「錦えもん」。
この当時の錦えもん、見たまんまの「チンピラ」。
おでんと出会わなければ、この男は一生チンピラのままだった気がするし、この風貌からは「頭の切れる男」というイメージが一切湧いてこない。
自分の中の「錦えもん無能説」がまた一段と膨らむ。
そして「(トラブルを引き起こす)白猪」が錦えもんの手に渡り、イヤな予感はどんどんと加速していく。
続いておでんの父でありワノ国将軍である「光月スキヤキ」が登場。
ここで「おでん」なる人物の規格外の素性が明かされる。
0歳・・・暴力
2歳・・・瞬足
4歳・・・怪力
6歳・・・横領
8歳・・・飲酒
9歳・・・放火 & ヤクザと抗争
10歳・・・暴力傷害罪で逮捕→囚人時に石工の棟梁となる
14歳・・・大水害を引き起こし海外へ逃亡を計るも失敗
15歳・・・夜な夜な都の女達をさらいハーレムを築く(ハーレムの乱)
18歳・・・現在=順調に問題を起こし続ける(違法出国 通算38回)
・・・すげえ。
・・・すげえよ、おでん様。
・・・何げに10歳で石工の棟梁になってるってのがまたすげえ。
こりゃあ、白ひげ、ロジャー、赤髪、そしてバギーまでもが惚れるのが頷ける。
「破天荒」というよりも「規格外」という言葉の方が似合う。
この「おでん様」と良い勝負が出来るのは「ガープ」ぐらいか。
こんな息子の武勇伝を聞かされ、心は既に白旗状態の将軍スキヤキ。
だけどこの「スキヤキ」、「よく生きて帰ってきたな・・・」、「 妖怪の類がやることだ・・・」のセリフだけで、ツッコミレベルがかなり高いことが伺える。
そんな規格外のおでん様に「絶縁」の最後通告が渡される。
・・・まあ、この武勇伝聞かされたら、将軍という立場上仕方ないだろうな。
あと、スキヤキにおでん様の報告をしてるこの家臣、なんかすげ~楽しそう。
舞台は変わって、ここから「白猪」を巡るドタバタ劇が少しずつ始まる。
ここで登場したのが、若かりし頃の「ヒョウ五郎」。
どうやら手下のヤクザより錦えもんの方が強いらしい。
尚の事「頭脳派」じゃなく「武闘派」なんじゃねえか、錦えもん。
そして、これまで素性が一切明かされてこなかった「傅ジロー」がここで登場。
まさか「過去編」で登場してくるとは予想してなかった。
道具屋からあっという間に「30銀」をちょろまかす。
こいつの方がよっぽど「頭脳派」じゃねえか。
だけど、この風貌からはどう考えても「狂死郎」に結び付かない。
一番近いのは「コウシロウ」だけど、この人は「霜月コウ三郎」の息子説がほぼ確定なのでこの線も薄い。
ただ、コウシロウの着物に「赤鞘」の紋があったのが気になる。
そもそも「赤鞘」というのが光月家の家臣を指すのか、おでん様直々の家臣を指すのかが不明なので、コウシロウと赤鞘の関係性が良く分からない。
「狂死郎」でも「コウシロウ」でもないとすると、この「傅ジロー」は一体何者なのか。
またまた舞台は変わり、花の都の火葬場。
ここでようやく第960話の主役「おでん様」が登場。
そこには「勝ぞう」なる死体を燃やす炎でおでんを食べている「将軍跡目」なる光月おでん様の姿が。
やはり規格外。
イメージしてたのとはちょっと違ったけど、ある意味「男前」。
これで二枚目だったら「前田慶次」だったけど、「ゴルゴ13」か「銭形警部」に近い。
傾奇者という意味では「石川五右衛門」の要素も入ってるけど、性格的には「織田信長」の要素が強い感じ。
それよりも、「もう何言ってるかわからねェし、父から離れろォ!」というセリフがとにかく笑える。
「聞いてねェし!」然り、尾田センセの「ねェし」の使い方は天才的。
一見するとこのおでん様の行動は理解しがたいけど、この「勝ぞう」なる人物とは知り合いで、一緒に酒を飲んで、おでんを食べていたような仲だったはず。
だからこその、おでん様なりの弔い。
その証拠に、勝ぞうの遺骨には酒と火の付いた線香がキチンと差してあった。
説明のない人=他人に理解されようと思わない人、だけども人を思いやる気持ちを確かに持っている人・・・それが「光月おでん」という人物。
規格外だけど。
そして場面は変わり、錦えもんと傅ジロー。
どうやらこの二人は知り合いだった模様。
そして遂に「白猪」を巡るイヤな予感が的中する。
「白猪」のいる場所には「親猪=山みたいなデカい猪=山の神」が突っ込んでくる。
「山の神」は、何百年か前に一晩で郷一つ全壊させたという伝説レベルの猪。
その伝説の猪がこの花の都に出現!
・・・やべえ、こうゆうドタバタ展開楽し過ぎる。
そして、この手のドタバタ展開に引き寄せられるように必ず現れる男、それが「光月おでん」。
一応、これが「おでんと錦えもん(と傅ジロー)」の運命的な出会いだったらしい。
山の神の出現に慌てふためく錦えもんに対し、「その猪おれによこせ!」と何とも頼もしいおでん様。
次回は「おでん様 vs 山の神」なる規格外の対決が見れそう。
この「おでん様」という規格外のキャラを見てしまうと、ルフィや麦わらの一味が「まとも」に見えてきてしまう。
そして「ワノ国第三幕」に突入してからの、あの絶望的な展開ばかりを見させられてしまうと、しばらくはこの「ドタバタ劇」でいいやという気持ちにもなってしまう。
一体この「過去編」がどこまで続くのか分からないけど、しばらくは「おでん様」で楽しませてもらえそう。
ではまた次回をお楽しみに。
これまで幾度となくその名前だけが登場し、ワノ国編に突入してからもシルエットのみで素顔が明かされなかった超重要人物「光月おでん」の素顔と素性が一挙公開。
一体どんな人物なんだろう?と想像していたONE PIECEファン全ての上をいく「とんでもキャラ」の登場。
間違いなく、これまで登場してきたどのキャラよりも最強。
既に数え切れない程のキャラが登場しているにもかかわらず、まだこんなキャラがいたのか。
さすが尾田センセが隠してきただけのことはある。
そんな「光月おでん」初登場となる第960話のネタバレ感想、早速いってみよう。
■扉絵■
ローラを探し出すためドレスローザへ入り込んだベッジ一行。
「おさげ」が全てローラに見えるベッジ・・・まさかのベッジ「おさげ星人」だったことが発覚。
バックには何げに「ルーシー」の銅像が。
このルーシーなるキャラ、ルフィでもありサボでもあるところが感慨深い・・・サボ、一体どうなったのか。
あとルーシーの左側にも見慣れぬ銅像が・・・これはまさか「ゴッド・ウソップ」か。
■本編■
舞台は41年前の「ワノ国」。
工場が立ち並び、汚染水が流れる現在とは違い、森にも川にも海にもまだ生命が溢れていた頃のワノ国。
41年前って聞くと、ここまで自然豊かじゃなかったけど、自分が当時まだガキだった頃の「昭和の日本」を思い出す。
まず、峠の茶屋の看板娘「鶴女」が登場。
錦えもんとは幼馴染だったのか。
現在の浮世絵画チックな風貌と違い、可愛い顔してるものの実は「姉御肌」・・・。
そして、ここで出てくる「白猪」・・・この2ページ目と3ページ目を読む限り、どうにもイヤな予感しかしない。
続いて若かりし頃の「錦えもん」。
この当時の錦えもん、見たまんまの「チンピラ」。
おでんと出会わなければ、この男は一生チンピラのままだった気がするし、この風貌からは「頭の切れる男」というイメージが一切湧いてこない。
自分の中の「錦えもん無能説」がまた一段と膨らむ。
そして「(トラブルを引き起こす)白猪」が錦えもんの手に渡り、イヤな予感はどんどんと加速していく。
続いておでんの父でありワノ国将軍である「光月スキヤキ」が登場。
ここで「おでん」なる人物の規格外の素性が明かされる。
0歳・・・暴力
2歳・・・瞬足
4歳・・・怪力
6歳・・・横領
8歳・・・飲酒
9歳・・・放火 & ヤクザと抗争
10歳・・・暴力傷害罪で逮捕→囚人時に石工の棟梁となる
14歳・・・大水害を引き起こし海外へ逃亡を計るも失敗
15歳・・・夜な夜な都の女達をさらいハーレムを築く(ハーレムの乱)
18歳・・・現在=順調に問題を起こし続ける(違法出国 通算38回)
・・・すげえ。
・・・すげえよ、おでん様。
・・・何げに10歳で石工の棟梁になってるってのがまたすげえ。
こりゃあ、白ひげ、ロジャー、赤髪、そしてバギーまでもが惚れるのが頷ける。
「破天荒」というよりも「規格外」という言葉の方が似合う。
この「おでん様」と良い勝負が出来るのは「ガープ」ぐらいか。
こんな息子の武勇伝を聞かされ、心は既に白旗状態の将軍スキヤキ。
だけどこの「スキヤキ」、「よく生きて帰ってきたな・・・」、「 妖怪の類がやることだ・・・」のセリフだけで、ツッコミレベルがかなり高いことが伺える。
そんな規格外のおでん様に「絶縁」の最後通告が渡される。
・・・まあ、この武勇伝聞かされたら、将軍という立場上仕方ないだろうな。
あと、スキヤキにおでん様の報告をしてるこの家臣、なんかすげ~楽しそう。
舞台は変わって、ここから「白猪」を巡るドタバタ劇が少しずつ始まる。
ここで登場したのが、若かりし頃の「ヒョウ五郎」。
どうやら手下のヤクザより錦えもんの方が強いらしい。
尚の事「頭脳派」じゃなく「武闘派」なんじゃねえか、錦えもん。
そして、これまで素性が一切明かされてこなかった「傅ジロー」がここで登場。
まさか「過去編」で登場してくるとは予想してなかった。
道具屋からあっという間に「30銀」をちょろまかす。
こいつの方がよっぽど「頭脳派」じゃねえか。
だけど、この風貌からはどう考えても「狂死郎」に結び付かない。
一番近いのは「コウシロウ」だけど、この人は「霜月コウ三郎」の息子説がほぼ確定なのでこの線も薄い。
ただ、コウシロウの着物に「赤鞘」の紋があったのが気になる。
そもそも「赤鞘」というのが光月家の家臣を指すのか、おでん様直々の家臣を指すのかが不明なので、コウシロウと赤鞘の関係性が良く分からない。
「狂死郎」でも「コウシロウ」でもないとすると、この「傅ジロー」は一体何者なのか。
またまた舞台は変わり、花の都の火葬場。
ここでようやく第960話の主役「おでん様」が登場。
そこには「勝ぞう」なる死体を燃やす炎でおでんを食べている「将軍跡目」なる光月おでん様の姿が。
やはり規格外。
イメージしてたのとはちょっと違ったけど、ある意味「男前」。
これで二枚目だったら「前田慶次」だったけど、「ゴルゴ13」か「銭形警部」に近い。
傾奇者という意味では「石川五右衛門」の要素も入ってるけど、性格的には「織田信長」の要素が強い感じ。
それよりも、「もう何言ってるかわからねェし、父から離れろォ!」というセリフがとにかく笑える。
「聞いてねェし!」然り、尾田センセの「ねェし」の使い方は天才的。
一見するとこのおでん様の行動は理解しがたいけど、この「勝ぞう」なる人物とは知り合いで、一緒に酒を飲んで、おでんを食べていたような仲だったはず。
だからこその、おでん様なりの弔い。
その証拠に、勝ぞうの遺骨には酒と火の付いた線香がキチンと差してあった。
説明のない人=他人に理解されようと思わない人、だけども人を思いやる気持ちを確かに持っている人・・・それが「光月おでん」という人物。
規格外だけど。
そして場面は変わり、錦えもんと傅ジロー。
どうやらこの二人は知り合いだった模様。
そして遂に「白猪」を巡るイヤな予感が的中する。
「白猪」のいる場所には「親猪=山みたいなデカい猪=山の神」が突っ込んでくる。
「山の神」は、何百年か前に一晩で郷一つ全壊させたという伝説レベルの猪。
その伝説の猪がこの花の都に出現!
・・・やべえ、こうゆうドタバタ展開楽し過ぎる。
そして、この手のドタバタ展開に引き寄せられるように必ず現れる男、それが「光月おでん」。
一応、これが「おでんと錦えもん(と傅ジロー)」の運命的な出会いだったらしい。
山の神の出現に慌てふためく錦えもんに対し、「その猪おれによこせ!」と何とも頼もしいおでん様。
次回は「おでん様 vs 山の神」なる規格外の対決が見れそう。
この「おでん様」という規格外のキャラを見てしまうと、ルフィや麦わらの一味が「まとも」に見えてきてしまう。
そして「ワノ国第三幕」に突入してからの、あの絶望的な展開ばかりを見させられてしまうと、しばらくはこの「ドタバタ劇」でいいやという気持ちにもなってしまう。
一体この「過去編」がどこまで続くのか分からないけど、しばらくは「おでん様」で楽しませてもらえそう。
ではまた次回をお楽しみに。
2019-10-29 23:25
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