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「【ネタバレ】Five Star Stories 2019NT12月号:#6 Act4-スプラウトソング~ショウメ争奪編-!」の巻 [Five Star Stories:ネタバレ感想]

待望のコミックス15巻発売まで1ヶ月を切った今日この頃。

(毎度のことながら)予想を裏切る展開が目白押しの今月号のネタバレ感想、早速いってみよう。




















■巻頭其の1■

まずは「ショウメ」のカラーイラスト。

そのショウメが見つめる先にある「赤のクリスタル」・・・一体これナニ。

モナーク・セイクレッド絡みのクリスタルっぽいけど、だとしたら一体誰のクリスタルなのか。


■巻頭その2■

コミックス15巻のカバーが遂に公開。

これ「オーロラ」でいいんだよな。

オーロラって言えば、スカートの中に太刀を隠してたという、とんでもファティマってイメージが強かったんだけど、肝心のマスター(ユーゾッタ)が成長してからイマイチ大人しくなってしまったため、このオーロラの本性が見られなくなってしまったのが残念なところ。


■マウザー教授のGTM特別講座■

すっかり「ギャグキャラ」として定着した「クラック」ことユーゴ・マウザー。

「ツバンツヒ」といい、この「マウザー」といい、どうにも「システム・カリギュラ」キャラは作者に愛されてる感がハンパない。

講座内容はさておき、「ばーちゃんが乗った・・・」、「ばーちゃんが「走る」・・・」のコマが笑えた。

それよりも一番気になったのは欄外の情報。

懐園剣の時間的所在=すべての時間と時空での同時存在が可能。

アルルの持っている懐園剣は3037年にも存在している。

現在は「女性ターン」なので比較的穏やかに話が進んでるだけ。

やっぱり懐園剣は同時存在可能だった・・・この予想は当たったけど「ビュランコート」の設定がボツになったのかどうかは依然として不明。

あと「女性ターン」ということは、この後「男性ターン」が待っている訳であり、「ヴィーキュル戦」はこの「男性ターン」からが本番となり、マドラが右腕を失うのもこのターンからになるような。

エピソードの本当のタイトルについては後述ってことで。


■本編■

遂に登場した女魔帝「ゴリリダルリハ」。

まだ頭部だけだけど。

フロートテンプルに出現した際と同様、どうやら「ヴィーキュル(サタン)」の目を見ると魂が吸われた状態になるらしい。

「目を見ちゃいけない」というショウメのアドバイスを一切聞かないカリギュラのアホ達×4名。

アホ其の1:献立・制服・下着・陛下のチュー→アホレベル2(普通のアホ)

アホ其の2:シュークリーム・お菓子→アホレベル1(まだまともなアホ)

アホ其の3:論文・ほわほわ羽・資生堂パーラーのチキンライス→アホレベル1(同上)

アホ其の4:バッハトマはポイ・GTMフドー・ツインスイング関節・姫にアゴでこき使われる→アホレベル5(ほんまもんのアホ)

先ほども書いたけど、永野センセにとってツバンツヒ<マウザーって気がしてきた。

もしかしたらツバンツヒには少し飽きてきたのかも知れない・・・。

この流れで、ラキシスとマドラも「アホ思考」にいくかと思いきや、「ダブル・イプシロン型ヒューマノイド」であるラキシスと、懐園剣に守られているマドラは影響を受けず。

それにしてもマドラの美人さが際立つ。

人格がマトモで、剣聖で、その上美人って・・・これって「真の最強キャラ」なんじゃないかって思うんだけど、本当にマドラはこの人格が続くのか。

この後の「(3075年)ハスハント解放戦」で、マドラがマキシと会話するシーンがあり、あの時のマドラは完全に上から目線のキャラだったんだけど、これは設定変更ってことでいいのか(是非ともそう願いたい)。


剣聖の動きを読んだうえで、ゴリリダルリハがマドラからラキシスを引き離す。

悪魔の指は7本であることが確定。

セントリーは6本なので、それよりも上位の存在。

そして女魔帝とラキシスとの対面シーンとなる訳なんだけど、これはコミックス3巻でのクローソーの未来回想シーンの一コマ。

すげ~伏線回収(だけどこれって確か「バーキュレ人」という設定だったような・・・)。

更にここで、今エピソードの真のタイトルが明かされる。

「五つの星の物語:運命のラキシス7444~大君主バフォメートのまなざし~ジョーカー星団55億年後」

・・・一体ナンデスカこれ。

前回のブログで「ラキシス外伝」のことを書いてただけに嬉しいには嬉しいんだけど、あまりにも唐突すぎ。

この空間だけ、55億年後のジョーカー星団になっているってことなのか。

この2ページに限っては、一体何の会話がなされているのかさっぱり分からない。

ラキシス=セントリーの守護者?

こんな設定あったか。

さっぱり意味の分からない会話に加え、藍色モードのラキシスまで出現。

「あなた方の頂点に君臨される大君主バフォメート様もご存知のはずです」・・・「バフォメート様」って誰?・・・そして何故に「様」付けなのか。

更に言えば、前回も書いたけど、ジョーカー宇宙に「ヴィーキュル」を送り込んでいるのは、バスター宇宙にいる「太剛神モイキュード」という設定だったはずなんだけど、設定変更なのか、モイキュードさんよりもバフォメートさんの方が上位なのか。

もうさっぱり分からない。

「我と目を合わせ、意識を保ち、その上我の目を閉じさせる・・・そなた何者?その姿、どの次元から来た?」

はっきり言う・・・こっちが聞きたい。


この瞬間、懐園剣の出力が異常に上がり、マドラのひと振りで女魔帝の腕をぶった切り、ラキシスを救出する。

さすがはラキシス・ガード。

懐園剣の真の力が垣間見えるこのシーン超カッチョええ。

これが、ラキシスを守るための懐園剣の意思だとしたら、ラキシスの下僕となった「ビュランコート」の設定も生きてる可能性あり。

とは言え、懐園剣だけでは女魔帝を倒せるまでには至らず、八方塞がり状態となりつつあるこの時、天照が放った「第二のカード」がここで切られる。

そのカードとは、黄金の電気騎士「GTMマグナパレス」!

随分と頭部のデザインが変わったけど、やっぱりカッチョええ。

ファンにとっては何とも懐かしい、コミックス第1巻における「K.O.G(ナイト・オブ・ゴールド)」の初登場シーンが「マグナパレス・バージョン」にて再現。

「ラピデア・カノン(=バスターランチャー)」が装備されているところまで同じというニクい演出。


「久しぶりだな、プロミネンス」・・・超帝國剣聖である「オージェ」と「プロミネンス」という、本来であればこの時代に有り得ないはずの存在が2名。

そしてオージェは「寸詰まり」ではなく、何故か覚醒モード。

天照から譲られたサンダル & ソックスのカットがあるけど、これが覚醒と関与しているのか。


「マグナパレスは大丈夫です。姫様を助けようと必死になっています。本当にいい子ですね」

個人的に、今月号はこのセリフがNo.1。

これまでにも「K.O.G」はラキシスが大好きという意味合いのシーンがあったけど、改めて「マグナパレス」になってもこの設定が踏襲されてるってのが分かって安心した。

そしていよいよ次回は、オージェの駆るマグナパレスが最大パワーを発揮!

考えてみれば、第1巻以降、K.O.G(=マグナパレス)がまともに動いたシーンすら無かったので、最大パワーを発揮するマグナパレスの戦闘シーンってのが正直想像出来ない。

この物語の主役GTM。

しかも駆るのは超帝國剣聖ミキータ・オージェ(しかも覚醒済み)。

最強を誇るGTM=Z.A.Pの中でも、オージェの駆るZ.A.Pが最強だったという設定を何かで読んだ記憶があるけど、そのオージェが駆るマグナパレスってのが一体どれだけすげ~のか。

次号のメインは「ゴリリダルリハ vs マグナパレス」。

ラストで「ラピデアカノン」が炸裂し、女魔帝が退場・・・その後「男性ターン」となり、ここで天照の「第三のカード(ジョーカー & スイレー)」登場という展開になると予想。


今月号もお腹いっぱいの展開だったけど、とにかく次号が待ち遠しい。

ではまた次回をお楽しみに。
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「【ネタバレ】Five Star Stories 2019NT11月号:#6 Act4-スプラウトソング~ショウメ争奪編-!」の巻 [Five Star Stories:ネタバレ感想]

「弱虫ペダル」「ONE PIECE」に続き、遂にスタートしてしまった「F.S.S(Five Star Stories)」ネタバレ感想。


これから季節も寒くなっていき、自転車ネタも少しずつ減っていくことを鑑み、本来の自分である「オタクネタ」を広げていこうという考え。

この「F.S.S」は月刊 New Type(ニュータイプ)での月イチ連載作品であり、週刊ネタよりキビしくないので、まあ何とかやっていけるんじゃないかと思ってる。

ちなみにこの作品の作者「永野 護」氏との出会いは「重戦機エルガイム」からであり、この作品は当時小学生だった自分にとって、今でも忘れられない作品。

当時まだガキながらも「ガウ・ハ・レッシイ」がお気に入りだった。

そして何と言っても「エルガイム mkⅡ」のデザインのカッコ良さには度肝を抜かれた。

そんな「重戦機エルガイム」との出会いを経て、その後にスタートしたこの「Five Star Stories」との付き合いは、かれこれ30年以上に渡る。

当然のことながら設定資料集は全て購入済み。

この作品の最大の特徴と魅力はその「設定」にあり、作者からとんでもないレベルの設定フロシキを広げられ、そこに何とかして喰い付いていっているファンという構図になっている。

しかもこの「設定」、作者次第でとにかく変わりまくるのが困りものであるんだけど、ファンもすっかり慣れており、設定変更がある意味「当たり前」であることを承知しながら楽しんでるフシがある。

そんなコアで忍耐強いファンに支えられながら、既に30年以上も続いているこの「Five Star Stories」なる作品の「ネタバレ感想」を始めようというのだから、本当に「今更」としか言いようがない。

更に言うと、(例えばだけど)このブログを読み始めて、初めてこの作品に興味を持ったとしても、これからこの作品を知ろうなんてのはハッキリ言って止めた方が良い。

中途半端にこの作品に興味を持っても、この作品の魅力はそうそう簡単に理解出来るものじゃない。

敢えてアドバイスするなら、今更だけども「重戦機エルガイム」を全話観て、その設定やストーリー、世界観にマジで興味を持ったなら、F.S.Sに足を踏み入れてもいいと思う。

ちなみに「重戦機エルガイム」のストーリーは、このF.S.Sでいうところの「第2部(星団歴4076年~4100年)」にあたる。

勿論作品自体が違うので、細かい違いはかなりあるけど、ストーリー的には「第2部」にあたるので、「エルガイム」にマジで興味を持てるなら、F.S.Sも楽しめる(はず)。

もう一つ付け加えるなら、冒頭でも書いたとおりこの作品は「設定」が肝であり、本編のコミックス(現在14巻まで発売中)以外に存在する「設定資料集」を購入しないとこの作品の魅力は(ほとんど)理解出来ない。

それくらい敷居の高い作品がこの「F.S.S」であり、だからこそハマる人にはとことんハマるのがこの作品でもある。

違う意味で「ONE PIECE」も情報量としてはすさまじいけど、この「F.S.S」は完全にコアなファン向けの作品なので、「ONE PIECE」に比べるとそもそもブログ等でも取り上げるネタが少ない。


そんな訳で、今回からスタートするこの「F.S.Sネタバレ感想」は、完全に自身の趣味であり、ある意味この「テキカフェ」を読んでくれている読者には理解出来ないネタであることは十分に承知しながら始めるつもりなので、ヘタに興味など持たないでいただきたい。

是非ともスルーしてちょうだい。

どんな出だしだよ、と(自分でも)言いたくなりながら、記念すべき第1回目の「F.S.Sネタバレ感想」早速いってみよう。




























■扉絵(コミックス15巻告知)■

12月10日(火)発売決定。

ようやく15巻かよ。

約2年サイクルでコミックスが発売されている計算になるけど、とてもそんな短いサイクルだとは思えない。

途中での休載期間もとんでもなく長かったし。

ここ数年の「休載なし」がある意味奇跡なんで、逆に心配しているファンも多いはず。

ちなみに自分が所有している「コミックス第1巻」は、1987年6月12日発行の第4版・・・初版発行は1987年5月21日。

当時はこの第4版すら書店で予約しても手元に届くまで1ヶ月以上かかった。

一体この作品を支えるコアなファンは全国(全世界)に一体何人いるんだろうか。

まあ、コミックス15巻、そして来年発売予定のファン待望となる「デザインズ7」を心待ちにしましょう。


■本編■

「(ミラージュ騎士)スパーク」「(剣聖)マドラ=モイライ」そして「(超帝國剣聖)アルゴン=プロミネンス」の人格が統合された「マドラ」。

統合された人格の結果は「プロミネンス」じゃなくて「マドラ」になるのか。

人格的に一番問題あったのはマドラなんだけど、紆余曲折あって一番マトモになったらしい・・・。


剣聖技「ダムド・ストローク」を放つも、足止め程度の威力しか出せない。

マドラ本人も超帝国剣聖として完全に覚醒していない状況は理解している様子。


その時、空が割れ、謎の声が・・・。

「ぶき? ほしい?」

もう完全に人外の存在。

太陽が落ち、惑星を吸い込み収縮し始める。

吸い込まれた星々は、デルタ・ベルン星やアドラー星・・・つまるところの「第一太陽系イースター」。

・・・ああもう、完全にヤバイ展開のスタート。

このハラハラ感がF.S.S。


そして、遂に本邦初公開となる「懐園剣(ミスト・ブレーカー)」のガット・ブロウVer.が出現。

一応これ、「雄剣」ということでいいのか。

てっきり「アルル」が届けにくるのかと思いきや、時空を超えて(無視して)出現する始末。

もしかしたら「アルル」の手元にも普通に存在してるのかも知れない。

「ジョーカー宇宙(星団)」では鞘から抜けないとされていた「懐園剣」の鞘が遂に外れる。

ということは、この場(空間)はジョーカー宇宙ではなくなっているということか。

一体ここはどこなんだ。

ちなみに、この「懐園剣」の正当なる持ち主である「マキシ」が、遥か未来「ファーンドームの星王」となった際に、この「懐園剣(雄剣)」を鞘から抜いたシーンがあり、あの時はとにかく長い光線状の剣だったけど、「光剣(スパッド)」から「ガット・ブロウ」への設定変更に伴い、どうやらあのシーンは「なかったもの」とされたっぽい。

まあ、満を持しての登場だし、ガットブロウVer.ならこれ位やらないとファンは納得しないだろう。


鞘が外れた「懐園剣」に触れるマドラに、剣が持つ記憶が流れ込む。

ちなみにここまででまだ3頁も終わっていない。


未来と過去の「ヴィーキュル(サタン)」との闘いの歴史が「マドラ」から語られる。

と言うか、一発目が「未来(スキーンズ vs ノストスパスムス)」というメチャクチャ設定。

これ一体、いつの未来の話しなんだよ。

しかも闘うのがまさかの「(超帝國剣聖)スキーンズ」ときた。

これって「3225年(スタント遊星攻防戦)」より前に起こる話しなのか。

・・・ここでようやく3 / 14頁終了。

ここから、鞘から外れた「懐園剣」の鬼畜設定が公開される。


「制御装置(鞘)が外れたこの剣はこの世のものではない」

「これは太陽系ひとつがこの形に収縮した「質量兵器」である」

「この剣のひと振りは星ひとつが衝突するのと同じ破壊力がある」

「炎の女皇帝はこれを「遊星兵器:プラネタリ・ウェポン」と定義付けた」

・・・30年以上続けてきたファンですらギブ・アップ。

もう中二病とかいうレベルですらない。

尾田先生とは違う回路の天才「永野 護」。


こんなレベルの兵器の説明を聞かされて、さすがにのマウザーにも「?」が。

どうやらこの「懐園剣」は、形はあれど質量も重さもなく、物質世界の影響も受けず、時空を無視して出現する高次元存在とのこと。

一体こんな存在を送り込んだ人外の存在は何なのか。

「懐園剣」そのものの意思なのか、懐園剣の創造主である「カレン」なのか、それとも正当な主である「マキシ」なのか。

・・・ただ「マキシ」ってこのジョーカー星団で既に生まれているんだよな。

あと「式神オフィロス」って一体誰。

この辺りのメチャクチャ設定、「デザインズ7」でしっかり解説してくれるのかな。

ちなみにここまででようやく5 / 14頁。

長げ~よ。


この兵器、鬼畜レベルのポテンシャルを秘めているものの、「超帝國剣聖」として完全に覚醒していない現在のマドラには、どの程度の力が引き出せるか分からない。

とここで、ツバンツヒの変身が解け、素っ〇に・・・。

まあ、お約束と言えばお約束なんだけど、敢えてここはスルーということで。

それにしても「ツバンツヒ」可愛いなあ・・・作者に愛されてるキャラだってのが良く分かる。

「システム・カリギュラ」にもキチンとした恥じらいがあるってのが分かり、また一つ「ツバンツヒ」の魅力が増えた。


「懐園剣」の出現を察知してか、ヴィーキュル側にも動きが。

「(白いヴィーキュル)センチュリオ親衛隊」が出現。

なんか、とんでもなく強そう。

しかも3体。

これでも「ジェネラル」じゃねえのか。

今回出現したヴィーキュルは、支配種である女性であることが、ショウメから語られる。

いつの世も強いのは女性なんだな・・・。


遂に「懐園剣」をぶちかます「マドラ」。

「スピンドル・キャノン(貫通弾)」そして「MBT(マキシマム・バスター・タイフォン)」の連続技を繰り出す。

さすがの「システム・カリギュラ」ご一行も「懐園剣」から繰り出される伝説技を目の当たりにして驚きを隠せない。

もうこいつらの「知識欲」なんて、この光景を見てしまったら、これ以上の「欲」なんて湧きそうにないんだけど・・・。

それ位、今ここで起きている事象は、完全に「オカシイ」レベル。


しかしながら、これらの剣聖技を喰らっても再生する親衛隊。

いくら未覚醒とは言え、「懐園剣」の威力でも倒せないほど親衛隊が強過ぎるのか。

ひと振りで星ひとつが衝突するほどの破壊力のはずなんだけど・・・


それにしても「マドラ」美人だな。

この「ちょいタレ目」っぽいところが非常にグッド。


そして、親衛隊を完全に倒せないまま、遂にヴィーキュル(サタン)側の最終兵器(リーサル・ウェポン)である、女魔帝(サタネス)「ゴリリダルリハ」が出現。

何度読んでも「ゴリラ」になってしまい、未だ正確に発音出来ない。

これをスラスラ読めるのは「木村カエラ」だけか。

一応、彼女の名誉のために断っておくけど、この女魔帝「ゴリラ」には全く似てません。


このゴリリダルリハさん、支配種である女性ということもあり、かつてのログナーらが倒してきた「ジェネラル(男性)」よりも高位の存在らしい。

一体「ヴィーキュル」のヒエラルキーってどうなっているのか。

(現在の)設定では、この「ヴィーキュル」をバスター宇宙からジョーカー宇宙へ送り込んでいるのは「太剛神モイキュード」とされている。

なんだけど、そもそも「バスター宇宙」ってどこ。

本来「U.R.I & カレン」らが「ヴィーキュル」と戦っているのは「タイカ宇宙」だし、今回このゴリリダルリハさんを送り込んだのも果たしてモイキュードなのか。

ようやくここで今回分の14頁が終了。

なんてすさまじい情報量だよ。


それにしても「ラキシス」は完全に解説役となってしまっているけど、そもそもあんたを狙いにこいつらは(わざわざ、はるばる)やって来てるんだけどな。

ところで、どうしてヴィーキュルはラキシスを狙うのか。

ヴィーキュルの本来の敵は「カレン(& U.R.I)」。

だけどもカレンを倒せない。

なので、カレンが出現する前に、その母親であるラキシスを狙う。

ラキシスは7777年以降、天照と融合して「(全能神)天照大神」となり、この存在から「カレン」が出現する。

こうなってしまうともうラキシスすら倒せない。

勿論「天照」も倒せない。

なので、天照大神となる前にラキシスを倒し、カレンの出現を阻止する。

個人的にはこんな理由なのかと考えている。

だけどこれって、考えてみれば「ターミネーター」みたいな話なんだけど、そんな展開を天才である永野センセが考えるだろうか。

どうもラキシスは自分を狙う理由を何となく理解し始めている様子なんだけど、だからといって自ら闘う意思も見せない。

この辺りのラキシスの言動・行動がイマイチ解せない。


さて、ヴィーキュル側の最終兵器が出現してしまった以上、マドラ&懐園剣では到底立ち向かえない。

せいぜい、センチュリオン親衛隊×3体をかろうじて倒せるくらいか。

しかもマドラには「右腕をぶった切られる」という確定路線の運命が待っている。

まあこの後、ゴリリダルリハさんに右腕をぶった切られ、絶体絶命の状況でやって来るのが「バーナー・レンダウド」こと「(超帝國剣聖)ミキータ=オージェ」そして「帝機マグナパレス」。

待ちに待った「GTM:マグナパレス」の登場で、こりゃまた熱い展開になること必至。

しかしながら、オージェも超帝國剣聖として覚醒していない。

そこで必要となる存在が「ジョーカー & スイレー」なのか。

こいつらの神の力で、オージェ & プロミネンスが一時的に超帝國剣聖として覚醒し、「(マジ)マグナパレス &(マジ)懐園剣」でゴリリダルリハさんを撃退。

そして、最後の最後を締めくくるのがラキシスって展開か。

今回のバトルを経て、ラキシスとゴリリダルリハさんとの間に因縁めいた関係が生まれるってのも面白いかも知れない。

おそらく少なくとも後2回はこの展開が続くはずなので、決着が着くのはコミックス15巻も発売される12月10日発売のNT1月号かな。

冗談抜きで待ち遠しい。


そんな訳で、「F.S.Sネタバレ感想」第1回目でした。

自転車やったり、フル・マラソンやったりしてるのは「表の顔」で、実はこっちが「裏(本当の)顔」です。

ちなみにこんだけのブログ書いても、F.S.Sファンとしては序の口レベルで、本物のファンが持っている情報量はこんなもんじゃありません。

設定資料集以外で、一体どこから仕入れてくるのか分からない情報を持っているのが「本物のファン」であり、自分にとってはこっちの方が謎です。

そうゆう意味では、ここに書かれているレベルは「コミックス & 設定資料集」さえ熟読すれば十分付いてこれるレベルではあるはず。


個人的にこの「F.S.S」の展開で特に興味があるのが「(第3部)ラキシス外伝」。

このF.S.Sなる作品は、第1部後半の「星団歴3960年」でラストを迎えることは決定済み(というか第1話が最終回)なので、この「ラキシス外伝」のストーリーは途中途中で入ってくる(はず)。

「惑星オリュンポス」のストーリーとか超期待してるんだけど、果たしてこれを読める日はやって来るのか。

そう言えば「惑星オリュンポス」で思い出したけど、「懐園剣」の正体って「ビュランコート」じゃなかったっけ。

今回のトンデモ設定を見る限り、どうやらこの設定もボツになるのか・・・。

まあ、これが「F.S.S」ということで・・・。


ではまた次回をお楽しみに。
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