ボギーをねらえ!-2018:クラブ・セッティング編 ①- [golf]
2018年6月末時点でのクラブセッティングは次のとおり。
1W:タイトリスト VG3 ドライバー(2016)10.5° KUROKAGE(S)
5W:タイトリスト VG3 フェアウェイウッド(2016) 19° 純正(SR)
UT:タイトリスト 816H 25° 純正(R)
Iron:タイトリスト ap2 714 KBS TOUR(R+)
Wedge:フォーティーン J.SpecⅢ 48°、52°、56° DINAMIC GOLD(S)
Putter:スコッティ・キャメロン セレクト スクウェアバック(33インチ)
まあ、誰が見ても一目で分かる「タイトリスト」好き。
ウェッジだけは、フォーティーンの「J.SpecⅢ」なんだけど、これは12年前にゴルフを始めた際に「J.Spec」を購入し、その後も「J.SpecⅡ」→「J.SpecⅢ」と使い続けてきたため、完全にフォーティーンに慣れてしまった。
「タイトリスト」好きなら「ボーケイ」にすべきなんだろうけど、どうにも顔が慣れない。
ap2のピッチング・ウェッジが45°なので、ウェッジは48°、52°、56°と4度刻みで3本入れている。
フルショットで48°=100y、52°=90y、56°=80yが自分の飛距離。
この3本の使用頻度はかなり高い。
さて、このクラブ・セッティングは、基本スコア「90」を目指す自分にとってギリギリ使えるレベルをセレクトしているつもりなんだけど、唯一使いこなせていないのが「ap2 714」。
4年前に発売された「ap2 714」は、当時「ジョーダン・スピース」が使用していた事や、デザインに一目惚れした事もあって購入に至った訳なんだけど、平均スコア95という自分にはちと厳しい、というのが正直なところ。
何とか使えるのは7番までで、5番&6番は実際のコースではライナー気味の球しか飛ばない。
まあ、これはスウィング自体に問題があるってのが根本的な原因なのは分かっているんだけど、約4年使い続けても一向に上手く打てず、買い替えようかと思案中。
クラブってのは、精神的な部分が結構あり、アドレスして構えた際に、上手く打てるか打てないかが何となく分かる。
ドライバー、F.W、UTはどっちかというと好きなので、あまり負のイメージは湧かないけど、どうにもアイアンは、構えた際に負のイメージが湧くケースが多い。
「こりゃダメだな」って負のイメージが湧いた際は、ミスショットになる確率が非常に高く、自分の中でアイアンの苦手意識が強くなりつつある。
今年のラウンドでも、圧倒的にスコアが悪いのが「ショートホール」であり、これはつまるところアイアンの精度が悪いってのが明らか。
ゴルフで「たられば」を言うのはタブーだってのは分かってるけど、もうちょいアイアンの精度が上がれば、平均スコアが5打は縮まるって思ってる。
その上で、アプローチとパットの精度を上げていけば、90切りが見えてくるってのが、今の自分の状況だと認識している。
そんな訳で、約4年使用した「ap2 714」を買い替えることに決定。
カッコ良いクラブだし、(まれに)芯を食った時の感触はすごく柔らかく、これを使いこなそうとそれなりに努力してきたけど、今の自分では実力不足。
実力レベル以上のクラブを使っても、スコアが上がらなければ意味がない。
趣味でやってるとは言え、ゴルフは結果(スコア)が全て。
何に買い替えるか、また次回をお楽しみに。
1W:タイトリスト VG3 ドライバー(2016)10.5° KUROKAGE(S)
5W:タイトリスト VG3 フェアウェイウッド(2016) 19° 純正(SR)
UT:タイトリスト 816H 25° 純正(R)
Iron:タイトリスト ap2 714 KBS TOUR(R+)
Wedge:フォーティーン J.SpecⅢ 48°、52°、56° DINAMIC GOLD(S)
Putter:スコッティ・キャメロン セレクト スクウェアバック(33インチ)
まあ、誰が見ても一目で分かる「タイトリスト」好き。
ウェッジだけは、フォーティーンの「J.SpecⅢ」なんだけど、これは12年前にゴルフを始めた際に「J.Spec」を購入し、その後も「J.SpecⅡ」→「J.SpecⅢ」と使い続けてきたため、完全にフォーティーンに慣れてしまった。
「タイトリスト」好きなら「ボーケイ」にすべきなんだろうけど、どうにも顔が慣れない。
ap2のピッチング・ウェッジが45°なので、ウェッジは48°、52°、56°と4度刻みで3本入れている。
フルショットで48°=100y、52°=90y、56°=80yが自分の飛距離。
この3本の使用頻度はかなり高い。
さて、このクラブ・セッティングは、基本スコア「90」を目指す自分にとってギリギリ使えるレベルをセレクトしているつもりなんだけど、唯一使いこなせていないのが「ap2 714」。
4年前に発売された「ap2 714」は、当時「ジョーダン・スピース」が使用していた事や、デザインに一目惚れした事もあって購入に至った訳なんだけど、平均スコア95という自分にはちと厳しい、というのが正直なところ。
何とか使えるのは7番までで、5番&6番は実際のコースではライナー気味の球しか飛ばない。
まあ、これはスウィング自体に問題があるってのが根本的な原因なのは分かっているんだけど、約4年使い続けても一向に上手く打てず、買い替えようかと思案中。
クラブってのは、精神的な部分が結構あり、アドレスして構えた際に、上手く打てるか打てないかが何となく分かる。
ドライバー、F.W、UTはどっちかというと好きなので、あまり負のイメージは湧かないけど、どうにもアイアンは、構えた際に負のイメージが湧くケースが多い。
「こりゃダメだな」って負のイメージが湧いた際は、ミスショットになる確率が非常に高く、自分の中でアイアンの苦手意識が強くなりつつある。
今年のラウンドでも、圧倒的にスコアが悪いのが「ショートホール」であり、これはつまるところアイアンの精度が悪いってのが明らか。
ゴルフで「たられば」を言うのはタブーだってのは分かってるけど、もうちょいアイアンの精度が上がれば、平均スコアが5打は縮まるって思ってる。
その上で、アプローチとパットの精度を上げていけば、90切りが見えてくるってのが、今の自分の状況だと認識している。
そんな訳で、約4年使用した「ap2 714」を買い替えることに決定。
カッコ良いクラブだし、(まれに)芯を食った時の感触はすごく柔らかく、これを使いこなそうとそれなりに努力してきたけど、今の自分では実力不足。
実力レベル以上のクラブを使っても、スコアが上がらなければ意味がない。
趣味でやってるとは言え、ゴルフは結果(スコア)が全て。
何に買い替えるか、また次回をお楽しみに。
ボギーをねらえ!-2018:ラウンド・レポート編 ②- [golf]
本日、今年4回目となるラウンドをプレー。
スコア:95(OUT47+IN48 / 38パット)
・バーディ×1
・パー×3
・ボギー×6
・ダボ×6
・トリ×2
「90」を目標としている自分にとって、スコア的にはギリギリの及第点だし、パット数も「36」が目標なのでこちらもギリギリの及第点。
ちなみに今回プレーしたのは初ラウンドとなるゴルフ場で、前回同様、全体的な距離は短いけど、その分左右OBや池があったりのトリッキーなコース&グリーンが難しかった。
距離の短いコースは、基本的にグリーンを難しくしてバランスを取っている。
肝心の「ボギーをねらえ」については、
・パーオン×4
・ボギーオン×8
という結果であり、トータル15回はパーオン&ボギーオンさせたかった。
あと、ダボ×6はまあ仕方ないにしても、トリ×2はいただけなかったというのが、今回一番の反省点。
ドライバーは全体的に安定して、今回OBなし。
「VG3ドライバー(2016)&シャフトKUROKAGE」の組み合わせは調子良い。
とにかく「フィニッシュ」を意識することを心掛けた結果、ほぼほぼナイスドローの球が打てたし、飛距離も平均して230yは飛ぶようになってきた。
トップから先はフィニッシュの事しか考えないくらいで丁度良い。
一瞬でもインパクトの事を考えると、フィニッシュが疎かになり、プッシュアウト気味の球が出てしまう。
逆にフィニッシュを意識すると、左に振り切れるようになるので、飛距離の出るドロー球が出る。
スウィング中に意識出来るのは一つだけ。
人にもよるだろうけど、個人的には2つ以上は無理。
その一つを何に絞るかが重要。
アプローチは、まあまあ安定。
100切る前は、グリーン周りでのザックリやトップがあったけど、こういったミスはほぼほぼ無くなった。
50y以下は、下半身リードとヘッドアップに気を付けて、とにかくグリーンに乗せることに集中する。
グリーンに乗せさえすれば、2パットは計算出来る。
これが「90切り」になってくると、グリーンに乗せる→ピンに寄せるというアプローチが必要になってくる。
ピンに寄せる距離が縮まれば、1パットの確率も増えていくので、まあこれは今後の伸びしろの部分。
アイアンは今回もほぼアウト。
相変わらずライナー気味の球ばかり。
前傾角度の維持を意識したつもりだったけど、結果が全てを物語っている。
これを修正するには相当時間がかかるけど、この「アイアン」は今後の伸びしろの一つなので、どうにかして精度を高めていきたい。
ドライバー同様、前傾角度よりもフィニッシュを意識した方が結果が出るのか、今後練習場で試してみるつもり。
あと、道具を理由にはしたくないんだけど、現在使用しているアイアン(AP2 714)は、正直スコア90台のレベルでは使いこなせないって気がしてきた。
どうにもナイスショットが打てるイメージが湧かなくなってきた。
<2018年:ラウンド経過>
・1回目:94(38パット)
・2回目:100(40パット)
・3回目:91(38パット)
・4回目:95(38パット)
・平均スコア:95(38.5パット)
困ったことに、今のところ来月のラウンド予定なし。
週末に「自転車イベント」やら「飲み会」やら「休日出勤」とかが重なってきてしまい、本来一番やりたい7月にラウンド予定がないってのは正直寂しい。
まあ、その分「アイアン練習」に励もうか・・・。
ではまた次回をお楽しみに。
スコア:95(OUT47+IN48 / 38パット)
・バーディ×1
・パー×3
・ボギー×6
・ダボ×6
・トリ×2
「90」を目標としている自分にとって、スコア的にはギリギリの及第点だし、パット数も「36」が目標なのでこちらもギリギリの及第点。
ちなみに今回プレーしたのは初ラウンドとなるゴルフ場で、前回同様、全体的な距離は短いけど、その分左右OBや池があったりのトリッキーなコース&グリーンが難しかった。
距離の短いコースは、基本的にグリーンを難しくしてバランスを取っている。
肝心の「ボギーをねらえ」については、
・パーオン×4
・ボギーオン×8
という結果であり、トータル15回はパーオン&ボギーオンさせたかった。
あと、ダボ×6はまあ仕方ないにしても、トリ×2はいただけなかったというのが、今回一番の反省点。
ドライバーは全体的に安定して、今回OBなし。
「VG3ドライバー(2016)&シャフトKUROKAGE」の組み合わせは調子良い。
とにかく「フィニッシュ」を意識することを心掛けた結果、ほぼほぼナイスドローの球が打てたし、飛距離も平均して230yは飛ぶようになってきた。
トップから先はフィニッシュの事しか考えないくらいで丁度良い。
一瞬でもインパクトの事を考えると、フィニッシュが疎かになり、プッシュアウト気味の球が出てしまう。
逆にフィニッシュを意識すると、左に振り切れるようになるので、飛距離の出るドロー球が出る。
スウィング中に意識出来るのは一つだけ。
人にもよるだろうけど、個人的には2つ以上は無理。
その一つを何に絞るかが重要。
アプローチは、まあまあ安定。
100切る前は、グリーン周りでのザックリやトップがあったけど、こういったミスはほぼほぼ無くなった。
50y以下は、下半身リードとヘッドアップに気を付けて、とにかくグリーンに乗せることに集中する。
グリーンに乗せさえすれば、2パットは計算出来る。
これが「90切り」になってくると、グリーンに乗せる→ピンに寄せるというアプローチが必要になってくる。
ピンに寄せる距離が縮まれば、1パットの確率も増えていくので、まあこれは今後の伸びしろの部分。
アイアンは今回もほぼアウト。
相変わらずライナー気味の球ばかり。
前傾角度の維持を意識したつもりだったけど、結果が全てを物語っている。
これを修正するには相当時間がかかるけど、この「アイアン」は今後の伸びしろの一つなので、どうにかして精度を高めていきたい。
ドライバー同様、前傾角度よりもフィニッシュを意識した方が結果が出るのか、今後練習場で試してみるつもり。
あと、道具を理由にはしたくないんだけど、現在使用しているアイアン(AP2 714)は、正直スコア90台のレベルでは使いこなせないって気がしてきた。
どうにもナイスショットが打てるイメージが湧かなくなってきた。
<2018年:ラウンド経過>
・1回目:94(38パット)
・2回目:100(40パット)
・3回目:91(38パット)
・4回目:95(38パット)
・平均スコア:95(38.5パット)
困ったことに、今のところ来月のラウンド予定なし。
週末に「自転車イベント」やら「飲み会」やら「休日出勤」とかが重なってきてしまい、本来一番やりたい7月にラウンド予定がないってのは正直寂しい。
まあ、その分「アイアン練習」に励もうか・・・。
ではまた次回をお楽しみに。
ボギーをねらえ!-スウィング編 ⑥:前傾角度をキープするスウィング- [golf]
さて、今回も「ゴルフスウィング」ネタになってしまったのだけど、決して自転車(ロードバイク)に飽きた訳でもなく、イエモン号(EMONDA S5)には実はほぼ毎日乗っている。
別に通勤で乗っている訳ではなく、日課とも言うべき「トレーニング」に自転車を組み込んでいる。
ちなみに「日課トレーニング」というのは、
① 腹筋×50回
② 腕立て×20回
③ プランク×2分
④ 自転車×50分
⑤ ゴルフ素振り×50回
⑥ ゴルフパッティング×20回
という内容のもの。
飲み会やらは別として、普段通り帰宅した際には、基本的に上記①~⑥をほぼ毎日行っている。
④の自転車は、雨が降っていれば中止するけど、自宅から1周50分のコースを設定している。
若干だけど上り&下りがあるコースを設定し、その日の気分や体調で、軽いギア・重いギアなど使い分けている。
この①~⑥は5月の連休明けから始めたので、そろそろ2ヶ月になろうかというところ。
昨年も、5月~11月まで半年間続けた結果、体重やら体脂肪率が過去最高に減った。
これらのトレーニングの中で、地味にキツいのが③のプランク×2分。
これ、やった人なら分かるけど、1分1秒という時間がとにかく長く感じるので、精神力も鍛えられる「拷問トレーニング」。
5分出来る人いたら純粋に尊敬します。
まあいい。
この「日課トレーニング」については、機会があれば詳しく紹介するつもり。
さて、今回のスウィングネタは「前傾角度(前傾姿勢)」。
前回⑤でお届けした「前腕のローリング」を意識したスウィングに取り組んでいる中で、今更ながらと言うか、ゴルフスウィングというのは、つまるところインパクト時にどれだけ前傾角度をキープ出来るかなんじゃないかということに気付いた。
本当に今更なんだけど。
自分の場合、ミスショットの8割は「トップ&プッシュアウト」であり、これはもう「起き上がりスウィング」をしてしまっているに他ならない。
ダウンスウィング~インパクトにかけて、前傾角度がほどけてしまうため、インパクトで詰まってしまう。
前傾角度がほどけると、身体(腰)の回転も止まってしまうため、肝心のインパクトで手打ちになってしまい、結果的に振り抜けないスウィングとなってしまう。
こうなると、先にも書いたとおりインパクトで詰まってしまうため、トップやダフリや引っ掛けなどあらゆるミスが起こる。
自分の場合、ダフリというミスはほとんどないんだけど、原因は同じ。
つまるところ、前傾角度がキープ出来なければ、軸もズレるし、芯にも当たらないし、フィニッシュまで振り抜けないし、トップもプッシュアウトもするし、身体の回転と同時に前腕をローリングさせることも出来ない。
書いてみて気付いたけど、これ、結局のところ何も出来てないってことじゃねえか。
そもそも「スウィング」じゃねえ。
そんな訳で、「前傾角度を維持出来るスウィング」というのが、自分が確信するゴルフスウィングの正解であり、これから先もゴルフを続けていく以上、どうすれば「前傾角度を維持出来るのか」を意識し続けていかなければならない。
これが出来ない限り、コンスタントに80台を出すなんて出来る訳ないし、これから先いくらクラブを買い替えても意味がない。
という事で、今後の「スウィング」ネタは、「前傾角度のキープ」という視点に絞っていくことに。
とは言え、12年間に渡って無意識に繰り返してきた「前傾の起き上がり」が、意識しただけで改善出来るほど甘くないことは重々承知しているつもり。
逆に考えれば、このスウィングが出来るようになったら、実際どんなゴルフが出来るんだろうって期待感がハンパない。
てな訳で、ようやく「ゴルフスウィング」の一歩を踏み出します。
ではまた次回をお楽しみに。
別に通勤で乗っている訳ではなく、日課とも言うべき「トレーニング」に自転車を組み込んでいる。
ちなみに「日課トレーニング」というのは、
① 腹筋×50回
② 腕立て×20回
③ プランク×2分
④ 自転車×50分
⑤ ゴルフ素振り×50回
⑥ ゴルフパッティング×20回
という内容のもの。
飲み会やらは別として、普段通り帰宅した際には、基本的に上記①~⑥をほぼ毎日行っている。
④の自転車は、雨が降っていれば中止するけど、自宅から1周50分のコースを設定している。
若干だけど上り&下りがあるコースを設定し、その日の気分や体調で、軽いギア・重いギアなど使い分けている。
この①~⑥は5月の連休明けから始めたので、そろそろ2ヶ月になろうかというところ。
昨年も、5月~11月まで半年間続けた結果、体重やら体脂肪率が過去最高に減った。
これらのトレーニングの中で、地味にキツいのが③のプランク×2分。
これ、やった人なら分かるけど、1分1秒という時間がとにかく長く感じるので、精神力も鍛えられる「拷問トレーニング」。
5分出来る人いたら純粋に尊敬します。
まあいい。
この「日課トレーニング」については、機会があれば詳しく紹介するつもり。
さて、今回のスウィングネタは「前傾角度(前傾姿勢)」。
前回⑤でお届けした「前腕のローリング」を意識したスウィングに取り組んでいる中で、今更ながらと言うか、ゴルフスウィングというのは、つまるところインパクト時にどれだけ前傾角度をキープ出来るかなんじゃないかということに気付いた。
本当に今更なんだけど。
自分の場合、ミスショットの8割は「トップ&プッシュアウト」であり、これはもう「起き上がりスウィング」をしてしまっているに他ならない。
ダウンスウィング~インパクトにかけて、前傾角度がほどけてしまうため、インパクトで詰まってしまう。
前傾角度がほどけると、身体(腰)の回転も止まってしまうため、肝心のインパクトで手打ちになってしまい、結果的に振り抜けないスウィングとなってしまう。
こうなると、先にも書いたとおりインパクトで詰まってしまうため、トップやダフリや引っ掛けなどあらゆるミスが起こる。
自分の場合、ダフリというミスはほとんどないんだけど、原因は同じ。
つまるところ、前傾角度がキープ出来なければ、軸もズレるし、芯にも当たらないし、フィニッシュまで振り抜けないし、トップもプッシュアウトもするし、身体の回転と同時に前腕をローリングさせることも出来ない。
書いてみて気付いたけど、これ、結局のところ何も出来てないってことじゃねえか。
そもそも「スウィング」じゃねえ。
そんな訳で、「前傾角度を維持出来るスウィング」というのが、自分が確信するゴルフスウィングの正解であり、これから先もゴルフを続けていく以上、どうすれば「前傾角度を維持出来るのか」を意識し続けていかなければならない。
これが出来ない限り、コンスタントに80台を出すなんて出来る訳ないし、これから先いくらクラブを買い替えても意味がない。
という事で、今後の「スウィング」ネタは、「前傾角度のキープ」という視点に絞っていくことに。
とは言え、12年間に渡って無意識に繰り返してきた「前傾の起き上がり」が、意識しただけで改善出来るほど甘くないことは重々承知しているつもり。
逆に考えれば、このスウィングが出来るようになったら、実際どんなゴルフが出来るんだろうって期待感がハンパない。
てな訳で、ようやく「ゴルフスウィング」の一歩を踏み出します。
ではまた次回をお楽しみに。
ボギーをねらえ!-スウィング編 ⑤:前腕をローリングさせるスウィング- [golf]
ゴルフ歴12年目を迎えたこの2018年は、例年になくスウィングのことを考えるようになった。
2年前から、ようやく年間平均でスコア100を切れるようになり、今年は「平均スコア95」を目指している訳なんだけど、何となく今のスウィングをし続けている以上、ここから先の上達が望めないという自覚があり、スウィングの根本的な見直しをしている。
これまでこのブログでも4回に渡り「スウィング編」と称したネタを書いてきて、「軸」、「芯」、「フィニッシュ」、「ブレーキ」というキーワードを意識して取り組んでいるところなんだけど、どうもこれらも「根本的な解決策」にはなっていない気がしてきた。
もちろん「軸」、「芯」、「フィニッシュ」、「ブレーキ」という意識自体は間違いではない。
間違いじゃないんだけど、正解のスウィングの肝はこれらじゃないってことは何となく分かる。
何か歯車が違ってるって感覚を持ちながら、約2ヶ月に渡りスウィングのことを考え続けてきて、ようやくあるキーワードにたどり着いた。
それが「前腕のローリング」。
外旋&内旋、左ハンドル&右ハンドルとも言うこの「前腕のローリング」というキーワードが、自分の中の歯車にカチっとはまり、スウィングが一連の流れになってきた。
中でも重要な気付きは、切り返しからのダウンスウィングの意識が、今までと真逆になったこと。
切り返しからのダウンスウィングでは、クラブヘッドをボールに当てにいくのでもなく、クラブヘッドを垂直に下ろすのでもなく、「クラブヘッドを寝かす」。
これがある意味、一番の肝。
ダウンスウィングにてクラブヘッドを寝かすことによって、右肘が右脇に付くようになり、これがいわゆる「インからクラブが入る」という動きとなり、プレーンスウィングに繋がる。
ただ、クラブヘッドを寝かすというアクションは、クラブフェースが空を向いている状態となり、この状態からクラブヘッドが球に当たるなんて有り得ない、と考えてしまう。
なんだけど、ここで重要になるのが、「前腕のローリング」。
クラブフェースが空を向いている状態から、フェースが球に当たるようにするには、左前腕を内旋させ、右前腕を外旋させる、いわゆる「フェースターン」というアクションが必要不可欠になる。
このアクションが入ることによって、空を向いていたクラブフェースがインパクト直前で球を包み込むようにフェースがターンする。
・クラブフェースを寝かせる=右ハンドル
・フェースターンさせる=左ハンドル
人間の身体というのは不思議なもので、ゴルフスウィングにて、右ハンドルのアクションをすると、その次は自然と左ハンドルが切れるようになっている。
ここでもう一つ重要なのが、この「ハンドル」の流れであり、トップ→切り返しにかけて、右ハンドル=ヘッドを寝かすというアクションをするためにには、その前に「左ハンドル」という逆のアクションをしておかなければならない。
つまり、アドレス→テイクバックは「左ハンドル」、トップ→切り返しで「右ハンドル」、そしてダウンスウィング→インパクトで「左ハンドル」という流れになる。
左→右→左という交互のアクションとなる訳で、これを頭で考えながらやろうとするとギクシャクしてしまうんだけど、先にも書いたとおり、左ハンドルを切れば右ハンドルが、右ハンドルを切れば左ハンドルが自然と切れるようになっており、だからこそ、スウィングが一連の流れになる。
ここ2週間は、この「前腕のローリング=フェースターン」を意識した練習に取り組んでいる。
しかも5番アイアンで。
ハーフスウィング程度でコンスタントに130y飛ぶようになってきて、いわゆる「捕まる球」が少しづつだけど打てるようになってきた。
この「捕まる球」が打てた時は、何とも言えない感触なんだけど、調子にのるとすぐにミスショットになる。
とは言え、今まで「前腕のローリング」なんて意識してこなかったため、そう簡単にはローリングしてくれない。
でもたまに、身体の回転と両腕のローリングのタイミングが合うと、力を入れなくてもヘッドスピードが出て、ハーフスウィングでも150y飛ぶときがある。
このタイミングのコツを掴まなくてはならないんだけど、こればかりは時間がかかる。
焦っても仕方ない。
身体はそう簡単にこのアクションを覚えてくれない。
今年のシーズンオフまでかかりそうな気がするけど、このスウィングをモノにしないと、これから先に待っている「90の壁」を超えられない気がするので、根気よく続けていくつもり。
来週24日(日)は今年4回目のラウンドなんだけど、このスウィングがコースで成功出来るほどゴルフってのは甘くないので、ローリングを意識しつつ、いかにして「ボギー」を狙うゴルフが出来るかが課題。
あくまで目標スコアは「90」。
ではまた次回をお楽しみに。
2年前から、ようやく年間平均でスコア100を切れるようになり、今年は「平均スコア95」を目指している訳なんだけど、何となく今のスウィングをし続けている以上、ここから先の上達が望めないという自覚があり、スウィングの根本的な見直しをしている。
これまでこのブログでも4回に渡り「スウィング編」と称したネタを書いてきて、「軸」、「芯」、「フィニッシュ」、「ブレーキ」というキーワードを意識して取り組んでいるところなんだけど、どうもこれらも「根本的な解決策」にはなっていない気がしてきた。
もちろん「軸」、「芯」、「フィニッシュ」、「ブレーキ」という意識自体は間違いではない。
間違いじゃないんだけど、正解のスウィングの肝はこれらじゃないってことは何となく分かる。
何か歯車が違ってるって感覚を持ちながら、約2ヶ月に渡りスウィングのことを考え続けてきて、ようやくあるキーワードにたどり着いた。
それが「前腕のローリング」。
外旋&内旋、左ハンドル&右ハンドルとも言うこの「前腕のローリング」というキーワードが、自分の中の歯車にカチっとはまり、スウィングが一連の流れになってきた。
中でも重要な気付きは、切り返しからのダウンスウィングの意識が、今までと真逆になったこと。
切り返しからのダウンスウィングでは、クラブヘッドをボールに当てにいくのでもなく、クラブヘッドを垂直に下ろすのでもなく、「クラブヘッドを寝かす」。
これがある意味、一番の肝。
ダウンスウィングにてクラブヘッドを寝かすことによって、右肘が右脇に付くようになり、これがいわゆる「インからクラブが入る」という動きとなり、プレーンスウィングに繋がる。
ただ、クラブヘッドを寝かすというアクションは、クラブフェースが空を向いている状態となり、この状態からクラブヘッドが球に当たるなんて有り得ない、と考えてしまう。
なんだけど、ここで重要になるのが、「前腕のローリング」。
クラブフェースが空を向いている状態から、フェースが球に当たるようにするには、左前腕を内旋させ、右前腕を外旋させる、いわゆる「フェースターン」というアクションが必要不可欠になる。
このアクションが入ることによって、空を向いていたクラブフェースがインパクト直前で球を包み込むようにフェースがターンする。
・クラブフェースを寝かせる=右ハンドル
・フェースターンさせる=左ハンドル
人間の身体というのは不思議なもので、ゴルフスウィングにて、右ハンドルのアクションをすると、その次は自然と左ハンドルが切れるようになっている。
ここでもう一つ重要なのが、この「ハンドル」の流れであり、トップ→切り返しにかけて、右ハンドル=ヘッドを寝かすというアクションをするためにには、その前に「左ハンドル」という逆のアクションをしておかなければならない。
つまり、アドレス→テイクバックは「左ハンドル」、トップ→切り返しで「右ハンドル」、そしてダウンスウィング→インパクトで「左ハンドル」という流れになる。
左→右→左という交互のアクションとなる訳で、これを頭で考えながらやろうとするとギクシャクしてしまうんだけど、先にも書いたとおり、左ハンドルを切れば右ハンドルが、右ハンドルを切れば左ハンドルが自然と切れるようになっており、だからこそ、スウィングが一連の流れになる。
ここ2週間は、この「前腕のローリング=フェースターン」を意識した練習に取り組んでいる。
しかも5番アイアンで。
ハーフスウィング程度でコンスタントに130y飛ぶようになってきて、いわゆる「捕まる球」が少しづつだけど打てるようになってきた。
この「捕まる球」が打てた時は、何とも言えない感触なんだけど、調子にのるとすぐにミスショットになる。
とは言え、今まで「前腕のローリング」なんて意識してこなかったため、そう簡単にはローリングしてくれない。
でもたまに、身体の回転と両腕のローリングのタイミングが合うと、力を入れなくてもヘッドスピードが出て、ハーフスウィングでも150y飛ぶときがある。
このタイミングのコツを掴まなくてはならないんだけど、こればかりは時間がかかる。
焦っても仕方ない。
身体はそう簡単にこのアクションを覚えてくれない。
今年のシーズンオフまでかかりそうな気がするけど、このスウィングをモノにしないと、これから先に待っている「90の壁」を超えられない気がするので、根気よく続けていくつもり。
来週24日(日)は今年4回目のラウンドなんだけど、このスウィングがコースで成功出来るほどゴルフってのは甘くないので、ローリングを意識しつつ、いかにして「ボギー」を狙うゴルフが出来るかが課題。
あくまで目標スコアは「90」。
ではまた次回をお楽しみに。
ボギーをねらえ!-2018:ラウンド・レポート編 ①- [golf]
昨日、2018年3回目となるラウンドをプレー。
スコア:91(OUT47+IN44 / 38パット)
・パー×5
・ボギー×7
・ダボ×6
・パーオン×5
・ボギーオン×10
まだ3回目だけど、4月のベストスコア94を更新。
今回プレーしたゴルフ場は、距離はそんなに長くない分、左右にOBがあったりして、飛距離よりも方向性が求められるコース。
なんだけど、今年から何故かドライバーの飛距離が伸び始め、方向性はイマイチ安定しなかったもののOBレベルまでには至らなかったため、結果的に2打目・3打目をショートアイアンやウェッジで打てる機会が多くなり、それに比例してパーオン&ボギーオンが計15回達成出来た。
ダボも6回出してしまったけど、ダボ以上のスコアを出さずに18ホールをまとめることも出来た。
パーを取ることも大事だけど、+3以上の大叩きをしないという、攻めと守りとのバランスが上手くいった。
38パットというのはまあ及第点なんだけど、パットは今後の大きな課題の一つ。
90切りを目指すレベルになっていくと、どうしても36パット以下の実力が必要になってくる訳なんだけど、まあ今年は全ホール2パット=36パットを目標にしているので、±2パットは許容範囲としている。
それにしても、何故だか分からないけどドライバーが飛ぶようになった。
意識して飛ばそうとしている訳ではないんだけど、しっかりとフィニッシュが取れたスウィングの際には250y以上飛ぶ確率が増えてきた。
それに比例して、アイアンは全くと言っていい程ダメだった。
全くと言っていい程芯に当たらず、ミドルアイアンのほとんどがトップ気味のライナー球ばかり。
前回書いた、ブレーキをかけるスウィングや顔を残す意識はした訳なんだけど、ほぼほぼ成功しなかった。
どうしてもインパクトにばかり意識がいってしまい、前傾が起き上がってしまう。
この「悪癖」は意識しても修正出来ないので、相当時間がかかりそう。
よくこんなアイアンショットで91なんてスコア出せたなと自分でも驚いている。
まあ、練習場ですらままならないスウィングがコースで成功する程ゴルフってのは甘くない。
だけどこれをポジティブに捉えると、まだまだ伸びしろがあるって訳で、アイアンとパッティングの精度が高くなっていけば、いずれはコンスタントに80台を狙えるゴルフとなっていく可能性があるはず。
それとフィニッシュを意識するのは、思っていたより難しい。
アドレス時までは覚えていても、いざスウィングがスタートした時点で、頭の中はインパクトのことに意識が集中し、結果的にフィニッシュが取れないスウィングばかりだった。
トップまできたら、後はフィニッシュのことしか意識しないってくらいじゃないとダメっぽい。
まあそんな訳で、今年3回目のラウンドは・・・
① ドライバーの飛距離がUP
② パーオン&ボギーオンの確率がUP
③ トリプル以上の大叩きがない
④ ミドルアイアンが全くダメ(トップ気味のライナーばかり)
というまとめになるかと。
<2018年:ラウンド経過>
・1回目:94(38パット)
・2回目:100(40パット)
・3回目:91(38パット)
・平均スコア:95(38.5パット)
次回のラウンドは24日(日)。
引き続き、アイアンの精度を高めるべく練習に励みます。
ではまた次回をお楽しみに。
スコア:91(OUT47+IN44 / 38パット)
・パー×5
・ボギー×7
・ダボ×6
・パーオン×5
・ボギーオン×10
まだ3回目だけど、4月のベストスコア94を更新。
今回プレーしたゴルフ場は、距離はそんなに長くない分、左右にOBがあったりして、飛距離よりも方向性が求められるコース。
なんだけど、今年から何故かドライバーの飛距離が伸び始め、方向性はイマイチ安定しなかったもののOBレベルまでには至らなかったため、結果的に2打目・3打目をショートアイアンやウェッジで打てる機会が多くなり、それに比例してパーオン&ボギーオンが計15回達成出来た。
ダボも6回出してしまったけど、ダボ以上のスコアを出さずに18ホールをまとめることも出来た。
パーを取ることも大事だけど、+3以上の大叩きをしないという、攻めと守りとのバランスが上手くいった。
38パットというのはまあ及第点なんだけど、パットは今後の大きな課題の一つ。
90切りを目指すレベルになっていくと、どうしても36パット以下の実力が必要になってくる訳なんだけど、まあ今年は全ホール2パット=36パットを目標にしているので、±2パットは許容範囲としている。
それにしても、何故だか分からないけどドライバーが飛ぶようになった。
意識して飛ばそうとしている訳ではないんだけど、しっかりとフィニッシュが取れたスウィングの際には250y以上飛ぶ確率が増えてきた。
それに比例して、アイアンは全くと言っていい程ダメだった。
全くと言っていい程芯に当たらず、ミドルアイアンのほとんどがトップ気味のライナー球ばかり。
前回書いた、ブレーキをかけるスウィングや顔を残す意識はした訳なんだけど、ほぼほぼ成功しなかった。
どうしてもインパクトにばかり意識がいってしまい、前傾が起き上がってしまう。
この「悪癖」は意識しても修正出来ないので、相当時間がかかりそう。
よくこんなアイアンショットで91なんてスコア出せたなと自分でも驚いている。
まあ、練習場ですらままならないスウィングがコースで成功する程ゴルフってのは甘くない。
だけどこれをポジティブに捉えると、まだまだ伸びしろがあるって訳で、アイアンとパッティングの精度が高くなっていけば、いずれはコンスタントに80台を狙えるゴルフとなっていく可能性があるはず。
それとフィニッシュを意識するのは、思っていたより難しい。
アドレス時までは覚えていても、いざスウィングがスタートした時点で、頭の中はインパクトのことに意識が集中し、結果的にフィニッシュが取れないスウィングばかりだった。
トップまできたら、後はフィニッシュのことしか意識しないってくらいじゃないとダメっぽい。
まあそんな訳で、今年3回目のラウンドは・・・
① ドライバーの飛距離がUP
② パーオン&ボギーオンの確率がUP
③ トリプル以上の大叩きがない
④ ミドルアイアンが全くダメ(トップ気味のライナーばかり)
というまとめになるかと。
<2018年:ラウンド経過>
・1回目:94(38パット)
・2回目:100(40パット)
・3回目:91(38パット)
・平均スコア:95(38.5パット)
次回のラウンドは24日(日)。
引き続き、アイアンの精度を高めるべく練習に励みます。
ではまた次回をお楽しみに。
ボギーをねらえ!-スウィング編 ④:ブレーキをかけるスウィング- [golf]
前回の「スウィング編 ③」にて、スウィングの肝は「フィニッシュで静止出来るか」にある的なネタをお届けし、その成果を練習場で試してみた。
練習結果として、正しいスウィングが出来ると、自然とフィニッシュがとれるという事が分かり、これはこれで一つの大きな収穫となった訳なんだけど、フィニッシュまで辿り着く過程で、気を付けなきゃならないポイントが2つ見えてきた。
① 顔(上半身)を残す
② 前傾角度の維持
この2つが上手くいくと、自然と芯に当たり、高弾道&飛距離の出る球となり、自然とフィニッシュがとれる。
逆を言えば、どちらかが上手くいかないだけで、芯に当たらず、フィニッシュも安定しない。
この①と②の難易度は自分にとってかなり高い。
もう難易度A。
特にフィニッシュを意識すると、①の意識が薄くなる。
①が上手くいくと、スウィングの勢いで、フィニッシュを作ろうとしなくても自然とフィニッシュになる。
逆の動きをすることで結果が正解になるという事が、頭で分かっていても、身体が反応しない。
やはり「本能」という意識を上書きするのは容易じゃない。
・・・なんだけど、この①を何度も意識してトライしていくうちに、ある「コツ」が掴めてきた。
ダウンスウィングで顔を残すという事は、トップからフィニッシュへ向かおうとするクラブの動きと逆の動きをする訳で、これは言ってみれば「ブレーキ」をかける事になる。
この「ブレーキ」というのが、かなり重要なポイントであり、ダウンスウィング時に顔を含めた上半身を飛球線と逆方向に向ければ向けるほどブレーキがかかり、だけどクラブは飛球線方向に動き出そうとしている訳で、上半身でブレーキをかける事により、最終的にクラブは超高速でフィニッシュまで振られることになる。
この際のクラブが振られる動き、というのは意識して振れるレベルのスピードじゃない。
これはブレーキをかけるからこそ起こる現象であり、だからこそ発生するスウィングスピードになる。
一つだけ補足すると、実際のブレーキ役を担うのは「左足の踏ん張り」であり、ここで踏ん張らないと、上半身が残せないので注意。
トップの状態から、重心を左サイドへ移した時点でクラブは飛球線方向へと動き出そうとするけど、上半身を飛球線と逆方向へ向ける(残す)こと&左足の踏ん張りでブレーキがかかる。
ブレーキをかけたまま、飛球線方向へと動こうするするクラブを自然に任せると、超スピードでのスウィングが可能になる。
逆を言うと、トップの段階からクラブと上半身が一緒に飛球線方向へ動いてしまうと、スウィングの軸がズレ、スウィングスピードも上がらず、ヘッドアップも起こり、ミスショットという結果が待っている。
この「上半身を残す&左足で踏ん張る=ブレーキがかかる」、というコツが少しづつだけど掴めてきた。
これは間違いなく「正解のスウィング」の一つであるはず。
そんな訳で、①のコツが掴みかけてきて、自分が目指す「再現性の高いスウィング」へと一歩前進した。
この①が出来ると、ほぼ②も連動して出来ているような気がするんだけど、現時点ではまず①の意識が先決と考えている。
個人的に、スウィング時に意識出来るポイントは1つだけ。
2つ以上のポイントを意識しようとするとどっちも出来なくなる。
なので、まずは徹底的に①を意識した練習を繰り返す。
頭で考えなくても、無意識に出来るようになるまでやる。
こうならないとコース本番で成功しない。
なんだけど次回のラウンドは6月9日の土曜日。
もう練習出来る機会がねえ。
出来ることと言えば、この①を意識した素振りを繰り返すくらい。
果たしてコースでこのスウィングが出来るのか?
ではまた次回をお楽しみに。
練習結果として、正しいスウィングが出来ると、自然とフィニッシュがとれるという事が分かり、これはこれで一つの大きな収穫となった訳なんだけど、フィニッシュまで辿り着く過程で、気を付けなきゃならないポイントが2つ見えてきた。
① 顔(上半身)を残す
② 前傾角度の維持
この2つが上手くいくと、自然と芯に当たり、高弾道&飛距離の出る球となり、自然とフィニッシュがとれる。
逆を言えば、どちらかが上手くいかないだけで、芯に当たらず、フィニッシュも安定しない。
この①と②の難易度は自分にとってかなり高い。
もう難易度A。
特にフィニッシュを意識すると、①の意識が薄くなる。
①が上手くいくと、スウィングの勢いで、フィニッシュを作ろうとしなくても自然とフィニッシュになる。
逆の動きをすることで結果が正解になるという事が、頭で分かっていても、身体が反応しない。
やはり「本能」という意識を上書きするのは容易じゃない。
・・・なんだけど、この①を何度も意識してトライしていくうちに、ある「コツ」が掴めてきた。
ダウンスウィングで顔を残すという事は、トップからフィニッシュへ向かおうとするクラブの動きと逆の動きをする訳で、これは言ってみれば「ブレーキ」をかける事になる。
この「ブレーキ」というのが、かなり重要なポイントであり、ダウンスウィング時に顔を含めた上半身を飛球線と逆方向に向ければ向けるほどブレーキがかかり、だけどクラブは飛球線方向に動き出そうとしている訳で、上半身でブレーキをかける事により、最終的にクラブは超高速でフィニッシュまで振られることになる。
この際のクラブが振られる動き、というのは意識して振れるレベルのスピードじゃない。
これはブレーキをかけるからこそ起こる現象であり、だからこそ発生するスウィングスピードになる。
一つだけ補足すると、実際のブレーキ役を担うのは「左足の踏ん張り」であり、ここで踏ん張らないと、上半身が残せないので注意。
トップの状態から、重心を左サイドへ移した時点でクラブは飛球線方向へと動き出そうとするけど、上半身を飛球線と逆方向へ向ける(残す)こと&左足の踏ん張りでブレーキがかかる。
ブレーキをかけたまま、飛球線方向へと動こうするするクラブを自然に任せると、超スピードでのスウィングが可能になる。
逆を言うと、トップの段階からクラブと上半身が一緒に飛球線方向へ動いてしまうと、スウィングの軸がズレ、スウィングスピードも上がらず、ヘッドアップも起こり、ミスショットという結果が待っている。
この「上半身を残す&左足で踏ん張る=ブレーキがかかる」、というコツが少しづつだけど掴めてきた。
これは間違いなく「正解のスウィング」の一つであるはず。
そんな訳で、①のコツが掴みかけてきて、自分が目指す「再現性の高いスウィング」へと一歩前進した。
この①が出来ると、ほぼ②も連動して出来ているような気がするんだけど、現時点ではまず①の意識が先決と考えている。
個人的に、スウィング時に意識出来るポイントは1つだけ。
2つ以上のポイントを意識しようとするとどっちも出来なくなる。
なので、まずは徹底的に①を意識した練習を繰り返す。
頭で考えなくても、無意識に出来るようになるまでやる。
こうならないとコース本番で成功しない。
なんだけど次回のラウンドは6月9日の土曜日。
もう練習出来る機会がねえ。
出来ることと言えば、この①を意識した素振りを繰り返すくらい。
果たしてコースでこのスウィングが出来るのか?
ではまた次回をお楽しみに。
ボギーをねらえ!-スウィング編 ③:軸がズレないスウィング- [golf]
前回のブログで、自分が目指す「再現性の高いスウィング」とは、「芯に当たるスウィング」であり、そのスウィングのポイントは「軸」にあるとこまでお伝えした。
と書いたまではいいけど、この「芯に当たるスウィング」がゴルフスウィングの正解なのかは分からない。
そもそも「ベストスコア88」という自分なんかがスウィングをどうこう書けるレベルじゃないのは百も承知なんだけど、それでも何がスウィングの正解なのかを考え続けていくことは必要だと思っている。
コンスタントに70台~80台が出せるスウィングともなれば、それはもう「正解のスウィング」と言えるんだろうけど、そこまで辿り着くのは並大抵のことじゃない。
まあいい。
まずは「オールボギー(スコア90)」を出せるスウィング作りをすることが今年の目標。
さて、「軸」についてだけど、「軸」がズレるスウィングってのは、逆に考えるとそこに問題点があるってことになる。
「軸」には上下左右だけでなく、高さの軸ってのも存在する。
インパクト時に前傾角度がほどけて、上体が起き上がってしまうと、高さの軸がズれ、結果的に球の上部をこするトップ球になってしまう。
自分としてはこの軸ズレが最も多い。
そこで根本的な「軸」ってのは一体どこにあるのかってと考えると、それは「背骨から首筋までのライン」じゃないかと思う。
このラインが「軸」であり、この軸を中心とした左右対照な動きがゴルフスウィングだと思う。
アドレス時とインパクト時の軸の位置が左右上下高さ全てにおいてズレていなければ、「芯に当たるスウィング」となるはず。
それが芯に当たらないってことは、どこからしらの「軸」がズレていることになる。
となると、どうすれば「軸」がズレないのかを考えていけば、自ずと先が見えてくるんじゃないかと思う。
例えば「力み」。
ティショットで飛ばしたい、狙ったところに飛ばしたい、グリーンに乗せたい、という様々な欲求は全て「力み」に繋がり、その結果「軸」がズレる。
例えば「フルスウィング」。
必要以上のフルスウィングをした結果、バランスを崩し、軸がズレる。
例えば「体重移動」。
必要以上に体重移動した結果、軸が右にズレ、それを戻そうと今度は左にズラすことにより、もはや軸の中心がどこだったのか分からなくなる。
などなど、ちょっと考えただけでも、こんな感じで「軸」がズレる原因なんて次から次へと湧いてくる。
つまるところ、自分のスウィングは全て「軸がズレる」スウィングに当てはまっているということになる・・・。
これはヤバい。
マジでヤバい。
では、「軸」がズレることなく、芯に当たるスウィングのバロメーターは一体何なのか?
それは・・・。
それは・・・。
それは・・・。
フィニッシュ。
「軸」がズレないスウィング=芯に当たるスウィング=再現性の高いスウィング=フィニッシュがしっかりとれるスウィング。
これしかない。
アドレスからスタートするゴルフスウィングは、スウィング過程の最終である「フィニッシュ」に集約される。
この「フィニッシュ」というのは結果なんだけど、過程があってこその結果である訳で、正しい過程をふまないと正しい結果にならない。
逆に考えると、フィニッシュがしっかりとれたスウィングは、軸がズレていないスウィングであり、芯に当たるスウィングであり、常にフィニッシュがとれるスウィングは、つまるところ「再現性の高いスウィング」である。
フィニッシュがそもそもとれないとか、フィニッシュでよろけるとか、フィニッシュ時の問題点がそのスウィングの問題点を浮き彫りにしてくれる。
「フィニッシュで静止出来るスウィング」・・・これこそが再現性の高いスウィング。
アドレス時に意識することは「フィニッシュで静止すること」。
この意識を強く持っていれば、「ヘッドアップ」や「力み」といった、スウィングの過程で生じる様々な問題点が解決されていく(はず)。
「フィニッシュで静止する」という結果になっていれば、それは正解のスウィングになっているはずであり、これを突き詰めていけば、「再現性の高いスウィング」が見えてくるはず。
ってことで、次回の練習からはこの「フィニッシュ」を意識して取り組んでみるつもり。
・・・本当にこれ正解なのかな?
ではまた次回をお楽しみに。
と書いたまではいいけど、この「芯に当たるスウィング」がゴルフスウィングの正解なのかは分からない。
そもそも「ベストスコア88」という自分なんかがスウィングをどうこう書けるレベルじゃないのは百も承知なんだけど、それでも何がスウィングの正解なのかを考え続けていくことは必要だと思っている。
コンスタントに70台~80台が出せるスウィングともなれば、それはもう「正解のスウィング」と言えるんだろうけど、そこまで辿り着くのは並大抵のことじゃない。
まあいい。
まずは「オールボギー(スコア90)」を出せるスウィング作りをすることが今年の目標。
さて、「軸」についてだけど、「軸」がズレるスウィングってのは、逆に考えるとそこに問題点があるってことになる。
「軸」には上下左右だけでなく、高さの軸ってのも存在する。
インパクト時に前傾角度がほどけて、上体が起き上がってしまうと、高さの軸がズれ、結果的に球の上部をこするトップ球になってしまう。
自分としてはこの軸ズレが最も多い。
そこで根本的な「軸」ってのは一体どこにあるのかってと考えると、それは「背骨から首筋までのライン」じゃないかと思う。
このラインが「軸」であり、この軸を中心とした左右対照な動きがゴルフスウィングだと思う。
アドレス時とインパクト時の軸の位置が左右上下高さ全てにおいてズレていなければ、「芯に当たるスウィング」となるはず。
それが芯に当たらないってことは、どこからしらの「軸」がズレていることになる。
となると、どうすれば「軸」がズレないのかを考えていけば、自ずと先が見えてくるんじゃないかと思う。
例えば「力み」。
ティショットで飛ばしたい、狙ったところに飛ばしたい、グリーンに乗せたい、という様々な欲求は全て「力み」に繋がり、その結果「軸」がズレる。
例えば「フルスウィング」。
必要以上のフルスウィングをした結果、バランスを崩し、軸がズレる。
例えば「体重移動」。
必要以上に体重移動した結果、軸が右にズレ、それを戻そうと今度は左にズラすことにより、もはや軸の中心がどこだったのか分からなくなる。
などなど、ちょっと考えただけでも、こんな感じで「軸」がズレる原因なんて次から次へと湧いてくる。
つまるところ、自分のスウィングは全て「軸がズレる」スウィングに当てはまっているということになる・・・。
これはヤバい。
マジでヤバい。
では、「軸」がズレることなく、芯に当たるスウィングのバロメーターは一体何なのか?
それは・・・。
それは・・・。
それは・・・。
フィニッシュ。
「軸」がズレないスウィング=芯に当たるスウィング=再現性の高いスウィング=フィニッシュがしっかりとれるスウィング。
これしかない。
アドレスからスタートするゴルフスウィングは、スウィング過程の最終である「フィニッシュ」に集約される。
この「フィニッシュ」というのは結果なんだけど、過程があってこその結果である訳で、正しい過程をふまないと正しい結果にならない。
逆に考えると、フィニッシュがしっかりとれたスウィングは、軸がズレていないスウィングであり、芯に当たるスウィングであり、常にフィニッシュがとれるスウィングは、つまるところ「再現性の高いスウィング」である。
フィニッシュがそもそもとれないとか、フィニッシュでよろけるとか、フィニッシュ時の問題点がそのスウィングの問題点を浮き彫りにしてくれる。
「フィニッシュで静止出来るスウィング」・・・これこそが再現性の高いスウィング。
アドレス時に意識することは「フィニッシュで静止すること」。
この意識を強く持っていれば、「ヘッドアップ」や「力み」といった、スウィングの過程で生じる様々な問題点が解決されていく(はず)。
「フィニッシュで静止する」という結果になっていれば、それは正解のスウィングになっているはずであり、これを突き詰めていけば、「再現性の高いスウィング」が見えてくるはず。
ってことで、次回の練習からはこの「フィニッシュ」を意識して取り組んでみるつもり。
・・・本当にこれ正解なのかな?
ではまた次回をお楽しみに。
ボギーをねらえ!-スウィング編 ②:芯に当たるスウィング- [golf]
前回のブログで、「ヘッドアップ」が自分のスウィングにおいて最優先で矯正すべき諸悪の根源である的なネタを書き、約1週間、「ヘッドアップ」と「下半身リード」を意識した自宅練習を続けてきた。
自宅練習って何だよ?
って思う人が多いだろうけど・・・「素振り」です。
「素振り」をバカにしてはいけない。
ゴルフスウィングは、いくら頭で理解しても、身体がその動きを覚えなければ意味がない。
自分のイメージしたスウィングを身体に覚えさせるのに最も効果的なのが「素振り」だと思っている。
① イメージしたスウィングを、素振りで身体に覚え込ませる。
② 素振りで覚えたスウィングが、練習場で実際に出来ているか確認する。
③ 練習場で出来たスウィングが、コースで出来るか確認する。
ゴルフスウィングってのは、こんな感じで①~③の繰り返しをしていくしかない。
①が出来るようになってくれば、イメージした球が②で打てるはずだし、②が出来れば③で打てる確率も増えていく(はず)。
そんな「はず」を信じて、現在①と②を繰り返しているところなんだけど、①の素振りを自宅で毎日200回繰り返し、練習場で試してみたところ、早速効果が出始めた。
まず実感出来たのが、オーバースウィングが矯正され、トップがコンパクトになってきたこと。
「素振り」では、アドレス→バックスウィング→トップという過程で、「クラブと身体の回転を同期させること」を意識した「連続素振り」をやっている。
これを繰り返してきたことで、トップでクラブが適正な位置に収まるようになってきた。
そして、もう一つ意識しているのが、「下半身リード」というヤツ。
下半身がグラグラしないよう安定させ、右→左へ股関節を乗せ替える。
これで「連続素振り」をやると、股関節が右→左→右へと動き、その動きにクラブと上半身が付いてくる。
そしてインパクトゾーンで、顔が飛球線方向へ流れないよう意識する。
「素振り」で意識してるのはこの3つ。
① 股関節の乗せ替え
② 身体とクラブの同期
③ インパクトゾーンでの顔の動き
この3つに意識を絞り、1週間毎日200回素振りをし、練習場でどんな成果が出るか試してみた。
まず、先にも書いたとおり、バックスウィング時にクラブと身体を同期させていく意識を持つことで、オーバースウィングにならないようになってきた。
これによってトップの位置が安定するようになり、結果的に出玉もこれまでより安定するようになってきた。
しかし、「ヘッドアップ」しないよう自身の本能を抑えるのは簡単じゃない。
何か他の動きに意識が移ると、とたんにヘッドアップしてしまう。
恐るべし「ヘッドアップ」。
恐るべし「本能」。
そんな①の素振り成果を確認しながらの練習を続けていたところ、ある重要なポイントを発見した。
それは「再現性の高いスウィング」の核心とも言えるポイント。
そのポイントとは、「クラブの芯に当たるスウィング」。
ゴルフスウィングはある意味、クラブの芯に球が当たりさえすえば、適正な弾道で適正な飛距離が出る。
ある意味、芯に当たるスウィングが出来れば、スウィングの7割~8割は完成したと言っていい。
ただ、重要なのは「芯に当たる」であって「芯に当てる」ではない。
そのスウィングが、結果的に芯に当たるスウィングでなければならない。
では、どうすれば「芯に当たるスウィング」になるのか?
その答えは「軸」だと思っている。
アドレス→バックスウィング→トップ→切り返し→(インパクト)→フィニッシュ、という一連の動作の過程で、いかにして「軸」をズラさずスウィング出来るか。
これが「芯に当たるスウィング」の肝であり、「再現性の高いスウィング」に直結する。
アドレスの段階では、クラブフェースの芯に球を合わせて構える。
そしてインパクトで、同じ状態にクラブフェースが戻ってくれば自然と芯に当たることになる。
こんなこと、誰もが分かっているけど、実際はそうそう芯に当たらない。
それは何故か?
「軸」がズレるから。
「軸」と言っても、スウィングの軸とは「左右上下」と、ありとあらゆる方向にズレる可能性がある。
この左右上下、どこにズレても芯に当たらない。
左右にズレると、トップやダフリになり、下にズレるとクラブのトゥに当たり、上にズレるとシャンクを引き起こす。
つまるところ「芯に当たるスウィング」とは、アドレス→バックスウィング→トップ→切り返し→(インパクト)→フィニッシュ、という一連の過程において、軸がズレないスウィングということになる。
12年もゴルフを続けてきて、こんな重要なポイントに初めて気付いた。
・・・とまあ、気付いたのはいいけど、これは「スウィングの核心」とも言える最重要ポイントだけあって、気付いた程度で軸がブレないスウィングが出来て、ポンポン芯に当たるスウィングが出来る訳ではない。
とは言え、このポイントに気付いた意味は非常に大きい。
このブログにて「golf」をスタートして、2回目で「スウィングの核心」に辿り着いたってのは僥倖に近い。
とりあえず今回はここまでとし、次回は「軸がズレないスウィング」をお届けする予定。
ではまた次回をお楽しみに。
自宅練習って何だよ?
って思う人が多いだろうけど・・・「素振り」です。
「素振り」をバカにしてはいけない。
ゴルフスウィングは、いくら頭で理解しても、身体がその動きを覚えなければ意味がない。
自分のイメージしたスウィングを身体に覚えさせるのに最も効果的なのが「素振り」だと思っている。
① イメージしたスウィングを、素振りで身体に覚え込ませる。
② 素振りで覚えたスウィングが、練習場で実際に出来ているか確認する。
③ 練習場で出来たスウィングが、コースで出来るか確認する。
ゴルフスウィングってのは、こんな感じで①~③の繰り返しをしていくしかない。
①が出来るようになってくれば、イメージした球が②で打てるはずだし、②が出来れば③で打てる確率も増えていく(はず)。
そんな「はず」を信じて、現在①と②を繰り返しているところなんだけど、①の素振りを自宅で毎日200回繰り返し、練習場で試してみたところ、早速効果が出始めた。
まず実感出来たのが、オーバースウィングが矯正され、トップがコンパクトになってきたこと。
「素振り」では、アドレス→バックスウィング→トップという過程で、「クラブと身体の回転を同期させること」を意識した「連続素振り」をやっている。
これを繰り返してきたことで、トップでクラブが適正な位置に収まるようになってきた。
そして、もう一つ意識しているのが、「下半身リード」というヤツ。
下半身がグラグラしないよう安定させ、右→左へ股関節を乗せ替える。
これで「連続素振り」をやると、股関節が右→左→右へと動き、その動きにクラブと上半身が付いてくる。
そしてインパクトゾーンで、顔が飛球線方向へ流れないよう意識する。
「素振り」で意識してるのはこの3つ。
① 股関節の乗せ替え
② 身体とクラブの同期
③ インパクトゾーンでの顔の動き
この3つに意識を絞り、1週間毎日200回素振りをし、練習場でどんな成果が出るか試してみた。
まず、先にも書いたとおり、バックスウィング時にクラブと身体を同期させていく意識を持つことで、オーバースウィングにならないようになってきた。
これによってトップの位置が安定するようになり、結果的に出玉もこれまでより安定するようになってきた。
しかし、「ヘッドアップ」しないよう自身の本能を抑えるのは簡単じゃない。
何か他の動きに意識が移ると、とたんにヘッドアップしてしまう。
恐るべし「ヘッドアップ」。
恐るべし「本能」。
そんな①の素振り成果を確認しながらの練習を続けていたところ、ある重要なポイントを発見した。
それは「再現性の高いスウィング」の核心とも言えるポイント。
そのポイントとは、「クラブの芯に当たるスウィング」。
ゴルフスウィングはある意味、クラブの芯に球が当たりさえすえば、適正な弾道で適正な飛距離が出る。
ある意味、芯に当たるスウィングが出来れば、スウィングの7割~8割は完成したと言っていい。
ただ、重要なのは「芯に当たる」であって「芯に当てる」ではない。
そのスウィングが、結果的に芯に当たるスウィングでなければならない。
では、どうすれば「芯に当たるスウィング」になるのか?
その答えは「軸」だと思っている。
アドレス→バックスウィング→トップ→切り返し→(インパクト)→フィニッシュ、という一連の動作の過程で、いかにして「軸」をズラさずスウィング出来るか。
これが「芯に当たるスウィング」の肝であり、「再現性の高いスウィング」に直結する。
アドレスの段階では、クラブフェースの芯に球を合わせて構える。
そしてインパクトで、同じ状態にクラブフェースが戻ってくれば自然と芯に当たることになる。
こんなこと、誰もが分かっているけど、実際はそうそう芯に当たらない。
それは何故か?
「軸」がズレるから。
「軸」と言っても、スウィングの軸とは「左右上下」と、ありとあらゆる方向にズレる可能性がある。
この左右上下、どこにズレても芯に当たらない。
左右にズレると、トップやダフリになり、下にズレるとクラブのトゥに当たり、上にズレるとシャンクを引き起こす。
つまるところ「芯に当たるスウィング」とは、アドレス→バックスウィング→トップ→切り返し→(インパクト)→フィニッシュ、という一連の過程において、軸がズレないスウィングということになる。
12年もゴルフを続けてきて、こんな重要なポイントに初めて気付いた。
・・・とまあ、気付いたのはいいけど、これは「スウィングの核心」とも言える最重要ポイントだけあって、気付いた程度で軸がブレないスウィングが出来て、ポンポン芯に当たるスウィングが出来る訳ではない。
とは言え、このポイントに気付いた意味は非常に大きい。
このブログにて「golf」をスタートして、2回目で「スウィングの核心」に辿り着いたってのは僥倖に近い。
とりあえず今回はここまでとし、次回は「軸がズレないスウィング」をお届けする予定。
ではまた次回をお楽しみに。
ボギーをねらえ!-スウィング編 ①:ヘッドアップしないスウィング- [golf]
先月から、「ボギーをねらえ!」なるタイトルでスタートした新カテゴリー「golf」だったんだけど、何回か続けていくうちに早くも方向性が定まらなくなってきたこともあり、修正するなら早い方が良いという判断のもと、この「golf」については、「スウィング」に重点を置いて更新していくことにした。
個人的に、スコアに影響する順としては、スウィング>マネジメント>ゴルフギアだと思っていて、マネジメントやらゴルフギアだとかは、スウィングがある程度固まってきて、ある程度「狙ったところに打てる」技術が伴ってきてから考えるべきだと思っている。
なぜこんな事を書き始めたかと言うと、ゴルフを始めてから12年も経つのに一向に「自分が目指すスウィング」が定まっておらず、闇雲に練習ばかりしてきてしまったという事を今更ながらに後悔し始めたからにほかならない。
じゃあ「自分が目指すスウィング」とは一体何かと言われると、これまた一言で言うのも難しい。
というのも「スウィング」ってのは様々な要素が絡み合っていて、正しい動きを繰り返していけばどんどん正しいスウィングになっていくはずなんだけど、どこかで歯車が狂い、間違った動きを繰り返してしまうと、どんどんスウィングがおかしくなっていく。
この12年間はまさに「正しいスウィング」と「間違ったスウィング」の繰り返しだった。
ある時期に、練習場やコースで、自分が納得出来る球が打てるようになり、その球を繰り返し打てるよう更なる練習に励もうとすると、いつの間にか歯車が狂っていく。
自分では「正しいスウィング」をしているつもりでも、今まで打ててた球が次第に打てなくなっていく。
その原因が分からないため、またあれこれと悩む。
悩むと色んなことに手を出したくなり、次第に「正しいスウィング」が何だったか分からなくなっていく。
そして試行錯誤した結果、結局は何の進歩もない従来のスウィングに戻り、そこからまた同じことを繰り返していく。
2年前からようやく年間平均スコアで「100切り」が出来るようになってきたけど、「スウィング」自体は何一つ進歩してないって自覚している。
こんな進歩のないスウィングを繰り返している限り、自分が目指す「オールボギー(スコア90)」なんていつまで経っても出せやしないと思い始めた。
そもそも、こんな風に思うこと自体もう既に何回も繰り返しているように思う。
そしてまた「今年こそはスウィングを改造しよう」と、懲りずにまた同じ事を繰り返そうとしている自分がいる。
来年の今頃も、このブログで同じ事を書いているかも知れない。
・・・と、そんな前置きはこれくらいにして、自分が求めているスウィングとは何かを改めて書くなら、「再現性の高いスウィング」。
まあ、これってゴルフスウィングにおける究極の理想型なんだけど。
こんなスウィング出来たら、誰もスウィングに悩まない。
プロですら、そんなスウィングに辿り着けず試行錯誤している。
なんて事言いだしたら先に進まない。
ここで自分が言いたい「再現性の高いスウィング」とは、言い替えると「起こりやすいミスを最小限に抑えるスウィング」という意味。
つまるところ、どんなミスが多いのか?
そのミスの根本的な原因は何なのか?
・・・今年はここから始めてみようと思っている。
① どんなミスが多いか?
・トップ
・プッシュアウト
② 原因は何か?
・トップ=ヘッドアップ=球筋を追いたいという本能
・プッシュアウト=オーバースウィング=飛ばしたいという本能
・・・という、ミスの根本的な原因がいずれも「本能」という自己分析となった。
・・・これ、無理じゃねえか。
・・・技術的な問題じゃねえし。
・・・そもそも本能には逆らえない。
・・・何故ってそれが「本能」というものだから。
という事で以上、終わり。
エル・プサイ・コングルゥ!
って訳にもいかない。
じゃあ、どうすればここから先に進めるのか?
その答えは、「本能」と思い込んでる意識を変えるしかない。
自分で「本能」と思い込んでる意識が実は「ゴルフの不正解」であり、その逆の意識が実は「ゴルフの正解」なんだと、意識を上書きすること。
「ヘッドアップ」も「オーバースウィング」も、大抵のゴルファーが同じ悩みを抱えている。
ネットでこれらの単語を検索すれば、数え切れないほどの「対処法サイト」が存在する。
自分なりに様々な対処法を試してきたつもりだったけど、結果として修正出来てない事実を踏まえると、そもそもの対処方法が間違っていると自覚するしかない。
技術的な対処でなく、意識的な対処。
根本的な解決策はここにあるような気がする。
「本能に逆らう先にゴルフスウィングの正解がある」という意識改革。
これじゃないかと思う。
「球筋を追いたい&飛ばしたい」という本能を意識で抑えることが出来れば、今までと違うスウィングが出来る気がする。
更に言えば、オーバースウィングよりもヘッドアップの方が厄介であり、逆に言うとこの「ヘッドアップ」が対処出来れば結果的に「飛ぶ」ことにも繋がる訳で、「球筋を追いたい」という本能を意識で抑えることが出来れば、オーバースウィングも矯正され、高弾道&飛距離が伴う再現性の高いスウィングに近づけるはず。
つまるところ、ヘッドアップをしなければ、高弾道&飛距離が伴うスウィングになる、という意識を脳に植え付けることが必要なんじゃないかと思う。
他にも技術的なことを言えば、「下半身リード」という重要なキーワードがある。
これについてはまた改めて取り上げるつもりだけど、いずれにしても今年は「ヘッドアップ&下半身リード」という2つのキーワードに絞って、自分が目指す「再現性の高いスウィング」に取り組んでいくつもり。
<2018 ラウンド経過>
① スコア 94(38パット)
② スコア100(40パット)
平均スコア97(39パット)
・・・パット数が多いなあ。
・・・このように「ゴルフ」ってのは、次から次へと課題が増えていく。
ではまた次回をお楽しみに。
個人的に、スコアに影響する順としては、スウィング>マネジメント>ゴルフギアだと思っていて、マネジメントやらゴルフギアだとかは、スウィングがある程度固まってきて、ある程度「狙ったところに打てる」技術が伴ってきてから考えるべきだと思っている。
なぜこんな事を書き始めたかと言うと、ゴルフを始めてから12年も経つのに一向に「自分が目指すスウィング」が定まっておらず、闇雲に練習ばかりしてきてしまったという事を今更ながらに後悔し始めたからにほかならない。
じゃあ「自分が目指すスウィング」とは一体何かと言われると、これまた一言で言うのも難しい。
というのも「スウィング」ってのは様々な要素が絡み合っていて、正しい動きを繰り返していけばどんどん正しいスウィングになっていくはずなんだけど、どこかで歯車が狂い、間違った動きを繰り返してしまうと、どんどんスウィングがおかしくなっていく。
この12年間はまさに「正しいスウィング」と「間違ったスウィング」の繰り返しだった。
ある時期に、練習場やコースで、自分が納得出来る球が打てるようになり、その球を繰り返し打てるよう更なる練習に励もうとすると、いつの間にか歯車が狂っていく。
自分では「正しいスウィング」をしているつもりでも、今まで打ててた球が次第に打てなくなっていく。
その原因が分からないため、またあれこれと悩む。
悩むと色んなことに手を出したくなり、次第に「正しいスウィング」が何だったか分からなくなっていく。
そして試行錯誤した結果、結局は何の進歩もない従来のスウィングに戻り、そこからまた同じことを繰り返していく。
2年前からようやく年間平均スコアで「100切り」が出来るようになってきたけど、「スウィング」自体は何一つ進歩してないって自覚している。
こんな進歩のないスウィングを繰り返している限り、自分が目指す「オールボギー(スコア90)」なんていつまで経っても出せやしないと思い始めた。
そもそも、こんな風に思うこと自体もう既に何回も繰り返しているように思う。
そしてまた「今年こそはスウィングを改造しよう」と、懲りずにまた同じ事を繰り返そうとしている自分がいる。
来年の今頃も、このブログで同じ事を書いているかも知れない。
・・・と、そんな前置きはこれくらいにして、自分が求めているスウィングとは何かを改めて書くなら、「再現性の高いスウィング」。
まあ、これってゴルフスウィングにおける究極の理想型なんだけど。
こんなスウィング出来たら、誰もスウィングに悩まない。
プロですら、そんなスウィングに辿り着けず試行錯誤している。
なんて事言いだしたら先に進まない。
ここで自分が言いたい「再現性の高いスウィング」とは、言い替えると「起こりやすいミスを最小限に抑えるスウィング」という意味。
つまるところ、どんなミスが多いのか?
そのミスの根本的な原因は何なのか?
・・・今年はここから始めてみようと思っている。
① どんなミスが多いか?
・トップ
・プッシュアウト
② 原因は何か?
・トップ=ヘッドアップ=球筋を追いたいという本能
・プッシュアウト=オーバースウィング=飛ばしたいという本能
・・・という、ミスの根本的な原因がいずれも「本能」という自己分析となった。
・・・これ、無理じゃねえか。
・・・技術的な問題じゃねえし。
・・・そもそも本能には逆らえない。
・・・何故ってそれが「本能」というものだから。
という事で以上、終わり。
エル・プサイ・コングルゥ!
って訳にもいかない。
じゃあ、どうすればここから先に進めるのか?
その答えは、「本能」と思い込んでる意識を変えるしかない。
自分で「本能」と思い込んでる意識が実は「ゴルフの不正解」であり、その逆の意識が実は「ゴルフの正解」なんだと、意識を上書きすること。
「ヘッドアップ」も「オーバースウィング」も、大抵のゴルファーが同じ悩みを抱えている。
ネットでこれらの単語を検索すれば、数え切れないほどの「対処法サイト」が存在する。
自分なりに様々な対処法を試してきたつもりだったけど、結果として修正出来てない事実を踏まえると、そもそもの対処方法が間違っていると自覚するしかない。
技術的な対処でなく、意識的な対処。
根本的な解決策はここにあるような気がする。
「本能に逆らう先にゴルフスウィングの正解がある」という意識改革。
これじゃないかと思う。
「球筋を追いたい&飛ばしたい」という本能を意識で抑えることが出来れば、今までと違うスウィングが出来る気がする。
更に言えば、オーバースウィングよりもヘッドアップの方が厄介であり、逆に言うとこの「ヘッドアップ」が対処出来れば結果的に「飛ぶ」ことにも繋がる訳で、「球筋を追いたい」という本能を意識で抑えることが出来れば、オーバースウィングも矯正され、高弾道&飛距離が伴う再現性の高いスウィングに近づけるはず。
つまるところ、ヘッドアップをしなければ、高弾道&飛距離が伴うスウィングになる、という意識を脳に植え付けることが必要なんじゃないかと思う。
他にも技術的なことを言えば、「下半身リード」という重要なキーワードがある。
これについてはまた改めて取り上げるつもりだけど、いずれにしても今年は「ヘッドアップ&下半身リード」という2つのキーワードに絞って、自分が目指す「再現性の高いスウィング」に取り組んでいくつもり。
<2018 ラウンド経過>
① スコア 94(38パット)
② スコア100(40パット)
平均スコア97(39パット)
・・・パット数が多いなあ。
・・・このように「ゴルフ」ってのは、次から次へと課題が増えていく。
ではまた次回をお楽しみに。