ボギーをねらえ!-スウィング編 ②:芯に当たるスウィング- [golf]
前回のブログで、「ヘッドアップ」が自分のスウィングにおいて最優先で矯正すべき諸悪の根源である的なネタを書き、約1週間、「ヘッドアップ」と「下半身リード」を意識した自宅練習を続けてきた。
自宅練習って何だよ?
って思う人が多いだろうけど・・・「素振り」です。
「素振り」をバカにしてはいけない。
ゴルフスウィングは、いくら頭で理解しても、身体がその動きを覚えなければ意味がない。
自分のイメージしたスウィングを身体に覚えさせるのに最も効果的なのが「素振り」だと思っている。
① イメージしたスウィングを、素振りで身体に覚え込ませる。
② 素振りで覚えたスウィングが、練習場で実際に出来ているか確認する。
③ 練習場で出来たスウィングが、コースで出来るか確認する。
ゴルフスウィングってのは、こんな感じで①~③の繰り返しをしていくしかない。
①が出来るようになってくれば、イメージした球が②で打てるはずだし、②が出来れば③で打てる確率も増えていく(はず)。
そんな「はず」を信じて、現在①と②を繰り返しているところなんだけど、①の素振りを自宅で毎日200回繰り返し、練習場で試してみたところ、早速効果が出始めた。
まず実感出来たのが、オーバースウィングが矯正され、トップがコンパクトになってきたこと。
「素振り」では、アドレス→バックスウィング→トップという過程で、「クラブと身体の回転を同期させること」を意識した「連続素振り」をやっている。
これを繰り返してきたことで、トップでクラブが適正な位置に収まるようになってきた。
そして、もう一つ意識しているのが、「下半身リード」というヤツ。
下半身がグラグラしないよう安定させ、右→左へ股関節を乗せ替える。
これで「連続素振り」をやると、股関節が右→左→右へと動き、その動きにクラブと上半身が付いてくる。
そしてインパクトゾーンで、顔が飛球線方向へ流れないよう意識する。
「素振り」で意識してるのはこの3つ。
① 股関節の乗せ替え
② 身体とクラブの同期
③ インパクトゾーンでの顔の動き
この3つに意識を絞り、1週間毎日200回素振りをし、練習場でどんな成果が出るか試してみた。
まず、先にも書いたとおり、バックスウィング時にクラブと身体を同期させていく意識を持つことで、オーバースウィングにならないようになってきた。
これによってトップの位置が安定するようになり、結果的に出玉もこれまでより安定するようになってきた。
しかし、「ヘッドアップ」しないよう自身の本能を抑えるのは簡単じゃない。
何か他の動きに意識が移ると、とたんにヘッドアップしてしまう。
恐るべし「ヘッドアップ」。
恐るべし「本能」。
そんな①の素振り成果を確認しながらの練習を続けていたところ、ある重要なポイントを発見した。
それは「再現性の高いスウィング」の核心とも言えるポイント。
そのポイントとは、「クラブの芯に当たるスウィング」。
ゴルフスウィングはある意味、クラブの芯に球が当たりさえすえば、適正な弾道で適正な飛距離が出る。
ある意味、芯に当たるスウィングが出来れば、スウィングの7割~8割は完成したと言っていい。
ただ、重要なのは「芯に当たる」であって「芯に当てる」ではない。
そのスウィングが、結果的に芯に当たるスウィングでなければならない。
では、どうすれば「芯に当たるスウィング」になるのか?
その答えは「軸」だと思っている。
アドレス→バックスウィング→トップ→切り返し→(インパクト)→フィニッシュ、という一連の動作の過程で、いかにして「軸」をズラさずスウィング出来るか。
これが「芯に当たるスウィング」の肝であり、「再現性の高いスウィング」に直結する。
アドレスの段階では、クラブフェースの芯に球を合わせて構える。
そしてインパクトで、同じ状態にクラブフェースが戻ってくれば自然と芯に当たることになる。
こんなこと、誰もが分かっているけど、実際はそうそう芯に当たらない。
それは何故か?
「軸」がズレるから。
「軸」と言っても、スウィングの軸とは「左右上下」と、ありとあらゆる方向にズレる可能性がある。
この左右上下、どこにズレても芯に当たらない。
左右にズレると、トップやダフリになり、下にズレるとクラブのトゥに当たり、上にズレるとシャンクを引き起こす。
つまるところ「芯に当たるスウィング」とは、アドレス→バックスウィング→トップ→切り返し→(インパクト)→フィニッシュ、という一連の過程において、軸がズレないスウィングということになる。
12年もゴルフを続けてきて、こんな重要なポイントに初めて気付いた。
・・・とまあ、気付いたのはいいけど、これは「スウィングの核心」とも言える最重要ポイントだけあって、気付いた程度で軸がブレないスウィングが出来て、ポンポン芯に当たるスウィングが出来る訳ではない。
とは言え、このポイントに気付いた意味は非常に大きい。
このブログにて「golf」をスタートして、2回目で「スウィングの核心」に辿り着いたってのは僥倖に近い。
とりあえず今回はここまでとし、次回は「軸がズレないスウィング」をお届けする予定。
ではまた次回をお楽しみに。
自宅練習って何だよ?
って思う人が多いだろうけど・・・「素振り」です。
「素振り」をバカにしてはいけない。
ゴルフスウィングは、いくら頭で理解しても、身体がその動きを覚えなければ意味がない。
自分のイメージしたスウィングを身体に覚えさせるのに最も効果的なのが「素振り」だと思っている。
① イメージしたスウィングを、素振りで身体に覚え込ませる。
② 素振りで覚えたスウィングが、練習場で実際に出来ているか確認する。
③ 練習場で出来たスウィングが、コースで出来るか確認する。
ゴルフスウィングってのは、こんな感じで①~③の繰り返しをしていくしかない。
①が出来るようになってくれば、イメージした球が②で打てるはずだし、②が出来れば③で打てる確率も増えていく(はず)。
そんな「はず」を信じて、現在①と②を繰り返しているところなんだけど、①の素振りを自宅で毎日200回繰り返し、練習場で試してみたところ、早速効果が出始めた。
まず実感出来たのが、オーバースウィングが矯正され、トップがコンパクトになってきたこと。
「素振り」では、アドレス→バックスウィング→トップという過程で、「クラブと身体の回転を同期させること」を意識した「連続素振り」をやっている。
これを繰り返してきたことで、トップでクラブが適正な位置に収まるようになってきた。
そして、もう一つ意識しているのが、「下半身リード」というヤツ。
下半身がグラグラしないよう安定させ、右→左へ股関節を乗せ替える。
これで「連続素振り」をやると、股関節が右→左→右へと動き、その動きにクラブと上半身が付いてくる。
そしてインパクトゾーンで、顔が飛球線方向へ流れないよう意識する。
「素振り」で意識してるのはこの3つ。
① 股関節の乗せ替え
② 身体とクラブの同期
③ インパクトゾーンでの顔の動き
この3つに意識を絞り、1週間毎日200回素振りをし、練習場でどんな成果が出るか試してみた。
まず、先にも書いたとおり、バックスウィング時にクラブと身体を同期させていく意識を持つことで、オーバースウィングにならないようになってきた。
これによってトップの位置が安定するようになり、結果的に出玉もこれまでより安定するようになってきた。
しかし、「ヘッドアップ」しないよう自身の本能を抑えるのは簡単じゃない。
何か他の動きに意識が移ると、とたんにヘッドアップしてしまう。
恐るべし「ヘッドアップ」。
恐るべし「本能」。
そんな①の素振り成果を確認しながらの練習を続けていたところ、ある重要なポイントを発見した。
それは「再現性の高いスウィング」の核心とも言えるポイント。
そのポイントとは、「クラブの芯に当たるスウィング」。
ゴルフスウィングはある意味、クラブの芯に球が当たりさえすえば、適正な弾道で適正な飛距離が出る。
ある意味、芯に当たるスウィングが出来れば、スウィングの7割~8割は完成したと言っていい。
ただ、重要なのは「芯に当たる」であって「芯に当てる」ではない。
そのスウィングが、結果的に芯に当たるスウィングでなければならない。
では、どうすれば「芯に当たるスウィング」になるのか?
その答えは「軸」だと思っている。
アドレス→バックスウィング→トップ→切り返し→(インパクト)→フィニッシュ、という一連の動作の過程で、いかにして「軸」をズラさずスウィング出来るか。
これが「芯に当たるスウィング」の肝であり、「再現性の高いスウィング」に直結する。
アドレスの段階では、クラブフェースの芯に球を合わせて構える。
そしてインパクトで、同じ状態にクラブフェースが戻ってくれば自然と芯に当たることになる。
こんなこと、誰もが分かっているけど、実際はそうそう芯に当たらない。
それは何故か?
「軸」がズレるから。
「軸」と言っても、スウィングの軸とは「左右上下」と、ありとあらゆる方向にズレる可能性がある。
この左右上下、どこにズレても芯に当たらない。
左右にズレると、トップやダフリになり、下にズレるとクラブのトゥに当たり、上にズレるとシャンクを引き起こす。
つまるところ「芯に当たるスウィング」とは、アドレス→バックスウィング→トップ→切り返し→(インパクト)→フィニッシュ、という一連の過程において、軸がズレないスウィングということになる。
12年もゴルフを続けてきて、こんな重要なポイントに初めて気付いた。
・・・とまあ、気付いたのはいいけど、これは「スウィングの核心」とも言える最重要ポイントだけあって、気付いた程度で軸がブレないスウィングが出来て、ポンポン芯に当たるスウィングが出来る訳ではない。
とは言え、このポイントに気付いた意味は非常に大きい。
このブログにて「golf」をスタートして、2回目で「スウィングの核心」に辿り着いたってのは僥倖に近い。
とりあえず今回はここまでとし、次回は「軸がズレないスウィング」をお届けする予定。
ではまた次回をお楽しみに。
2018-05-28 23:39
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