ボギーをねらえ!-スウィング編 ①:ヘッドアップしないスウィング- [golf]
先月から、「ボギーをねらえ!」なるタイトルでスタートした新カテゴリー「golf」だったんだけど、何回か続けていくうちに早くも方向性が定まらなくなってきたこともあり、修正するなら早い方が良いという判断のもと、この「golf」については、「スウィング」に重点を置いて更新していくことにした。
個人的に、スコアに影響する順としては、スウィング>マネジメント>ゴルフギアだと思っていて、マネジメントやらゴルフギアだとかは、スウィングがある程度固まってきて、ある程度「狙ったところに打てる」技術が伴ってきてから考えるべきだと思っている。
なぜこんな事を書き始めたかと言うと、ゴルフを始めてから12年も経つのに一向に「自分が目指すスウィング」が定まっておらず、闇雲に練習ばかりしてきてしまったという事を今更ながらに後悔し始めたからにほかならない。
じゃあ「自分が目指すスウィング」とは一体何かと言われると、これまた一言で言うのも難しい。
というのも「スウィング」ってのは様々な要素が絡み合っていて、正しい動きを繰り返していけばどんどん正しいスウィングになっていくはずなんだけど、どこかで歯車が狂い、間違った動きを繰り返してしまうと、どんどんスウィングがおかしくなっていく。
この12年間はまさに「正しいスウィング」と「間違ったスウィング」の繰り返しだった。
ある時期に、練習場やコースで、自分が納得出来る球が打てるようになり、その球を繰り返し打てるよう更なる練習に励もうとすると、いつの間にか歯車が狂っていく。
自分では「正しいスウィング」をしているつもりでも、今まで打ててた球が次第に打てなくなっていく。
その原因が分からないため、またあれこれと悩む。
悩むと色んなことに手を出したくなり、次第に「正しいスウィング」が何だったか分からなくなっていく。
そして試行錯誤した結果、結局は何の進歩もない従来のスウィングに戻り、そこからまた同じことを繰り返していく。
2年前からようやく年間平均スコアで「100切り」が出来るようになってきたけど、「スウィング」自体は何一つ進歩してないって自覚している。
こんな進歩のないスウィングを繰り返している限り、自分が目指す「オールボギー(スコア90)」なんていつまで経っても出せやしないと思い始めた。
そもそも、こんな風に思うこと自体もう既に何回も繰り返しているように思う。
そしてまた「今年こそはスウィングを改造しよう」と、懲りずにまた同じ事を繰り返そうとしている自分がいる。
来年の今頃も、このブログで同じ事を書いているかも知れない。
・・・と、そんな前置きはこれくらいにして、自分が求めているスウィングとは何かを改めて書くなら、「再現性の高いスウィング」。
まあ、これってゴルフスウィングにおける究極の理想型なんだけど。
こんなスウィング出来たら、誰もスウィングに悩まない。
プロですら、そんなスウィングに辿り着けず試行錯誤している。
なんて事言いだしたら先に進まない。
ここで自分が言いたい「再現性の高いスウィング」とは、言い替えると「起こりやすいミスを最小限に抑えるスウィング」という意味。
つまるところ、どんなミスが多いのか?
そのミスの根本的な原因は何なのか?
・・・今年はここから始めてみようと思っている。
① どんなミスが多いか?
・トップ
・プッシュアウト
② 原因は何か?
・トップ=ヘッドアップ=球筋を追いたいという本能
・プッシュアウト=オーバースウィング=飛ばしたいという本能
・・・という、ミスの根本的な原因がいずれも「本能」という自己分析となった。
・・・これ、無理じゃねえか。
・・・技術的な問題じゃねえし。
・・・そもそも本能には逆らえない。
・・・何故ってそれが「本能」というものだから。
という事で以上、終わり。
エル・プサイ・コングルゥ!
って訳にもいかない。
じゃあ、どうすればここから先に進めるのか?
その答えは、「本能」と思い込んでる意識を変えるしかない。
自分で「本能」と思い込んでる意識が実は「ゴルフの不正解」であり、その逆の意識が実は「ゴルフの正解」なんだと、意識を上書きすること。
「ヘッドアップ」も「オーバースウィング」も、大抵のゴルファーが同じ悩みを抱えている。
ネットでこれらの単語を検索すれば、数え切れないほどの「対処法サイト」が存在する。
自分なりに様々な対処法を試してきたつもりだったけど、結果として修正出来てない事実を踏まえると、そもそもの対処方法が間違っていると自覚するしかない。
技術的な対処でなく、意識的な対処。
根本的な解決策はここにあるような気がする。
「本能に逆らう先にゴルフスウィングの正解がある」という意識改革。
これじゃないかと思う。
「球筋を追いたい&飛ばしたい」という本能を意識で抑えることが出来れば、今までと違うスウィングが出来る気がする。
更に言えば、オーバースウィングよりもヘッドアップの方が厄介であり、逆に言うとこの「ヘッドアップ」が対処出来れば結果的に「飛ぶ」ことにも繋がる訳で、「球筋を追いたい」という本能を意識で抑えることが出来れば、オーバースウィングも矯正され、高弾道&飛距離が伴う再現性の高いスウィングに近づけるはず。
つまるところ、ヘッドアップをしなければ、高弾道&飛距離が伴うスウィングになる、という意識を脳に植え付けることが必要なんじゃないかと思う。
他にも技術的なことを言えば、「下半身リード」という重要なキーワードがある。
これについてはまた改めて取り上げるつもりだけど、いずれにしても今年は「ヘッドアップ&下半身リード」という2つのキーワードに絞って、自分が目指す「再現性の高いスウィング」に取り組んでいくつもり。
<2018 ラウンド経過>
① スコア 94(38パット)
② スコア100(40パット)
平均スコア97(39パット)
・・・パット数が多いなあ。
・・・このように「ゴルフ」ってのは、次から次へと課題が増えていく。
ではまた次回をお楽しみに。
個人的に、スコアに影響する順としては、スウィング>マネジメント>ゴルフギアだと思っていて、マネジメントやらゴルフギアだとかは、スウィングがある程度固まってきて、ある程度「狙ったところに打てる」技術が伴ってきてから考えるべきだと思っている。
なぜこんな事を書き始めたかと言うと、ゴルフを始めてから12年も経つのに一向に「自分が目指すスウィング」が定まっておらず、闇雲に練習ばかりしてきてしまったという事を今更ながらに後悔し始めたからにほかならない。
じゃあ「自分が目指すスウィング」とは一体何かと言われると、これまた一言で言うのも難しい。
というのも「スウィング」ってのは様々な要素が絡み合っていて、正しい動きを繰り返していけばどんどん正しいスウィングになっていくはずなんだけど、どこかで歯車が狂い、間違った動きを繰り返してしまうと、どんどんスウィングがおかしくなっていく。
この12年間はまさに「正しいスウィング」と「間違ったスウィング」の繰り返しだった。
ある時期に、練習場やコースで、自分が納得出来る球が打てるようになり、その球を繰り返し打てるよう更なる練習に励もうとすると、いつの間にか歯車が狂っていく。
自分では「正しいスウィング」をしているつもりでも、今まで打ててた球が次第に打てなくなっていく。
その原因が分からないため、またあれこれと悩む。
悩むと色んなことに手を出したくなり、次第に「正しいスウィング」が何だったか分からなくなっていく。
そして試行錯誤した結果、結局は何の進歩もない従来のスウィングに戻り、そこからまた同じことを繰り返していく。
2年前からようやく年間平均スコアで「100切り」が出来るようになってきたけど、「スウィング」自体は何一つ進歩してないって自覚している。
こんな進歩のないスウィングを繰り返している限り、自分が目指す「オールボギー(スコア90)」なんていつまで経っても出せやしないと思い始めた。
そもそも、こんな風に思うこと自体もう既に何回も繰り返しているように思う。
そしてまた「今年こそはスウィングを改造しよう」と、懲りずにまた同じ事を繰り返そうとしている自分がいる。
来年の今頃も、このブログで同じ事を書いているかも知れない。
・・・と、そんな前置きはこれくらいにして、自分が求めているスウィングとは何かを改めて書くなら、「再現性の高いスウィング」。
まあ、これってゴルフスウィングにおける究極の理想型なんだけど。
こんなスウィング出来たら、誰もスウィングに悩まない。
プロですら、そんなスウィングに辿り着けず試行錯誤している。
なんて事言いだしたら先に進まない。
ここで自分が言いたい「再現性の高いスウィング」とは、言い替えると「起こりやすいミスを最小限に抑えるスウィング」という意味。
つまるところ、どんなミスが多いのか?
そのミスの根本的な原因は何なのか?
・・・今年はここから始めてみようと思っている。
① どんなミスが多いか?
・トップ
・プッシュアウト
② 原因は何か?
・トップ=ヘッドアップ=球筋を追いたいという本能
・プッシュアウト=オーバースウィング=飛ばしたいという本能
・・・という、ミスの根本的な原因がいずれも「本能」という自己分析となった。
・・・これ、無理じゃねえか。
・・・技術的な問題じゃねえし。
・・・そもそも本能には逆らえない。
・・・何故ってそれが「本能」というものだから。
という事で以上、終わり。
エル・プサイ・コングルゥ!
って訳にもいかない。
じゃあ、どうすればここから先に進めるのか?
その答えは、「本能」と思い込んでる意識を変えるしかない。
自分で「本能」と思い込んでる意識が実は「ゴルフの不正解」であり、その逆の意識が実は「ゴルフの正解」なんだと、意識を上書きすること。
「ヘッドアップ」も「オーバースウィング」も、大抵のゴルファーが同じ悩みを抱えている。
ネットでこれらの単語を検索すれば、数え切れないほどの「対処法サイト」が存在する。
自分なりに様々な対処法を試してきたつもりだったけど、結果として修正出来てない事実を踏まえると、そもそもの対処方法が間違っていると自覚するしかない。
技術的な対処でなく、意識的な対処。
根本的な解決策はここにあるような気がする。
「本能に逆らう先にゴルフスウィングの正解がある」という意識改革。
これじゃないかと思う。
「球筋を追いたい&飛ばしたい」という本能を意識で抑えることが出来れば、今までと違うスウィングが出来る気がする。
更に言えば、オーバースウィングよりもヘッドアップの方が厄介であり、逆に言うとこの「ヘッドアップ」が対処出来れば結果的に「飛ぶ」ことにも繋がる訳で、「球筋を追いたい」という本能を意識で抑えることが出来れば、オーバースウィングも矯正され、高弾道&飛距離が伴う再現性の高いスウィングに近づけるはず。
つまるところ、ヘッドアップをしなければ、高弾道&飛距離が伴うスウィングになる、という意識を脳に植え付けることが必要なんじゃないかと思う。
他にも技術的なことを言えば、「下半身リード」という重要なキーワードがある。
これについてはまた改めて取り上げるつもりだけど、いずれにしても今年は「ヘッドアップ&下半身リード」という2つのキーワードに絞って、自分が目指す「再現性の高いスウィング」に取り組んでいくつもり。
<2018 ラウンド経過>
① スコア 94(38パット)
② スコア100(40パット)
平均スコア97(39パット)
・・・パット数が多いなあ。
・・・このように「ゴルフ」ってのは、次から次へと課題が増えていく。
ではまた次回をお楽しみに。
2018-05-23 23:08
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