「【ネタバレ】弱虫ペダル Ride.566:チェイス!」の巻 [弱虫ペダル:ネタバレ感想]
MTBのレースは個人戦。
ロードレースとは違う個と個の戦い。
「勝ち」「負け」イコール「プライド」。
ロードレースってのは、オールラウンダー、スプリンター、クライマーと選手それぞれに役割があって、最終的にチームの誰かがゴールするのが目的であり、その誰かをゴールさせるためのチームプレイが求められる。
一方でMTBレースは冒頭に書いた通り、チームプレイでなく、あくまで個人戦。
誰も助けてくれないし、勝つも負けるも全て自分の実力次第。
この「MTBレース編」が始まり、MTBレースのルールを知って、ロードとMTBレースの違いってのがようやく理解出来てきた今日この頃。
ロードレースと違い、そもそも役割なんてのが存在しない。
全て自分次第という、ある意味分かりやすく、ある意味シビアな世界。
・・・そんなシビアな展開が続く「MTBレース編」のネタバレ感想、早速今週もいってみよう。
全6週回で行われるMTBレースもようやく1週回目が終わり、1位は雉、2位は吉丸という順位。
しかし1位と2位の差はあるかないかというレベルの僅差。
2人の意地がぶつかり合いながら、レースは2週回目へ突入。
全6週もあるのに、1週回目からこんなデッドヒートで最後まで体力持つのか、読んでいるこちらが心配になってきた。
とは言えこの手のレースは、途中で離されたら追いつけなくなるってのも理解出来るので、両者とも一瞬たりとも気が抜けない。
ただでさえ路面の状況が悪いコースをテクニックでカバーしつつ、それに加えて「負けない」という精神力を保ち続けなきゃいけないってのはかなりシンドい。
テクニックよりも先に心が折れた方が負け。
個人レースってのは基本的にこれが大きなウェイトを占める。
こんな状況下で、雉と吉丸のデッドヒートが繰り返されていく。
だけど、どうしても雉の先頭は変わらない。
一体この差は何なのか。
このレベルの戦いになると、この差ってのが大きいものなのか小さいものなのかも分からないけど、どうやらワンミスで勝負を分ける接戦状態になっているらしい。
そうこうしているうちに2週回目のピットエリア。
吉丸はボトルの水をかぶり、新たなボトルを受け取ろうとするが、肝心のところで吉丸妹が転倒。
全て自己責任のMTBレースにおいて、このピットエリアだけは自分以外の想定外のことが起こり得る。
まさに痛恨の「ワンミス」。
しかしここでまさかの坂道が、ダッシュして吉丸ヘボトルを渡すことに成功。
こんなことも起こり得るという、自転車レース経験者のカンってやつなのか。
それにしても坂道、お前はどっちの味方なんだ。
まあどっちの味方でもなく、二人には全力で戦って欲しいという純粋な思いなんだろうけど。
果たしてこの坂道がMTBレースに参戦したとしたら、一体坂道の「プライド」ってのはどこにあるのか。
前回も似たようなこと書いたけど、誰かのための勝ちたいという男が、自分のために勝ちたいと思えるものなのか。
ここが今後の坂道にとっての最大の試練になるはず。
そして今週号の最後で、コケた衝撃と吉丸にボトルを手渡したシーンを見て、遂に吉丸妹が坂道の素性に気付く。
「総北高校 小野田坂道・・・インターハイを2連覇した男だ」
雉と同じ「インターハイ2連覇」の称号を持つ坂道。
吉丸がどれだけ努力しても手に出来ない「インターハイ優勝」の経験者(×2回)。
そんな坂道に吉丸妹は果たして何を思うのか。
坂道は「僕じゃなくてチームの勝利なんです」とか言いそうだけど、この妹のことだから間違いなく冷たくアタリそうだな・・・。
ではまた次回をお楽しみに。
ロードレースとは違う個と個の戦い。
「勝ち」「負け」イコール「プライド」。
ロードレースってのは、オールラウンダー、スプリンター、クライマーと選手それぞれに役割があって、最終的にチームの誰かがゴールするのが目的であり、その誰かをゴールさせるためのチームプレイが求められる。
一方でMTBレースは冒頭に書いた通り、チームプレイでなく、あくまで個人戦。
誰も助けてくれないし、勝つも負けるも全て自分の実力次第。
この「MTBレース編」が始まり、MTBレースのルールを知って、ロードとMTBレースの違いってのがようやく理解出来てきた今日この頃。
ロードレースと違い、そもそも役割なんてのが存在しない。
全て自分次第という、ある意味分かりやすく、ある意味シビアな世界。
・・・そんなシビアな展開が続く「MTBレース編」のネタバレ感想、早速今週もいってみよう。
全6週回で行われるMTBレースもようやく1週回目が終わり、1位は雉、2位は吉丸という順位。
しかし1位と2位の差はあるかないかというレベルの僅差。
2人の意地がぶつかり合いながら、レースは2週回目へ突入。
全6週もあるのに、1週回目からこんなデッドヒートで最後まで体力持つのか、読んでいるこちらが心配になってきた。
とは言えこの手のレースは、途中で離されたら追いつけなくなるってのも理解出来るので、両者とも一瞬たりとも気が抜けない。
ただでさえ路面の状況が悪いコースをテクニックでカバーしつつ、それに加えて「負けない」という精神力を保ち続けなきゃいけないってのはかなりシンドい。
テクニックよりも先に心が折れた方が負け。
個人レースってのは基本的にこれが大きなウェイトを占める。
こんな状況下で、雉と吉丸のデッドヒートが繰り返されていく。
だけど、どうしても雉の先頭は変わらない。
一体この差は何なのか。
このレベルの戦いになると、この差ってのが大きいものなのか小さいものなのかも分からないけど、どうやらワンミスで勝負を分ける接戦状態になっているらしい。
そうこうしているうちに2週回目のピットエリア。
吉丸はボトルの水をかぶり、新たなボトルを受け取ろうとするが、肝心のところで吉丸妹が転倒。
全て自己責任のMTBレースにおいて、このピットエリアだけは自分以外の想定外のことが起こり得る。
まさに痛恨の「ワンミス」。
しかしここでまさかの坂道が、ダッシュして吉丸ヘボトルを渡すことに成功。
こんなことも起こり得るという、自転車レース経験者のカンってやつなのか。
それにしても坂道、お前はどっちの味方なんだ。
まあどっちの味方でもなく、二人には全力で戦って欲しいという純粋な思いなんだろうけど。
果たしてこの坂道がMTBレースに参戦したとしたら、一体坂道の「プライド」ってのはどこにあるのか。
前回も似たようなこと書いたけど、誰かのための勝ちたいという男が、自分のために勝ちたいと思えるものなのか。
ここが今後の坂道にとっての最大の試練になるはず。
そして今週号の最後で、コケた衝撃と吉丸にボトルを手渡したシーンを見て、遂に吉丸妹が坂道の素性に気付く。
「総北高校 小野田坂道・・・インターハイを2連覇した男だ」
雉と同じ「インターハイ2連覇」の称号を持つ坂道。
吉丸がどれだけ努力しても手に出来ない「インターハイ優勝」の経験者(×2回)。
そんな坂道に吉丸妹は果たして何を思うのか。
坂道は「僕じゃなくてチームの勝利なんです」とか言いそうだけど、この妹のことだから間違いなく冷たくアタリそうだな・・・。
ではまた次回をお楽しみに。
2019-11-11 23:58
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