「【ネタバレ】弱虫ペダル Ride.545:2年目のIHスペシャルステージ!」の巻 [弱虫ペダル:ネタバレ感想]
前回「Ride.544」の時に書いた「週刊少年チャンピオン(web版)」を公言通り購読し、自宅の部屋に「週刊少年チャンピオン」が山積みになっていくという、大人としてヨロシクない状況にストップをかけた今日この頃。
とは言え、40代半ばの大人が「少年チャンピオン」を読んでるという事実に変わりはない。
一言だけ言わせてもらえば「弱虫ペダル」を読むためだけに購読してる訳なんだけど、この作品以外では「バキ外伝」くらいしか目ぼしいと思えるのがない。
この2作品以外にも「聖闘士星矢-NEXT DIMENSION-冥王神話」が、一応連載されていることになってはいるんだけど、もう最後に連載されたのが何時のことだったか思い出せない。
作者(車田正美)の気が向いたら連載が再開されるという、ある意味「HUNTER×HUNTER」よりもタチが悪い状況なんだけど、まあいいや。
これが「少年チャンピオン」の現状であり、「ブラック・ジャック」「ドカベン」「マカロニほうれん荘」「がきデカ」といった「チャンピオン黄金期」と比べてしまうと、どうにも寂しい。
まあこれは「少年チャンピオン」に限った話しではなく「少年ジャンプ」「少年マガジン」「少年サンデー」全てに言える話しであり、全ての少年誌の「黄金期」を知っている者としては、もう二度とあのレベルの作品が揃うことなんてあり得ないと諦めている。
さて、前ネタが長くなってしまったけど、今週も「ネタバレ感想」いってみよう!
今週の「弱虫ペダル」は色々な意味で予想からかけ離れた展開からスタート。
いきなり昨年ネタが繰り返されるという展開が既に予想外。
まずは「小野田家」ネタだけど、坂道の母ちゃん(オカン)はこの作品における紛れもない最強キャラ。
何と言っても「BEST BOY」だし。
絶対に誰も勝てない。
自分の息子がI.Hでゴールスプリントしている勇姿をカメラに収めるはずが、撮れてた写真は全て地面(×26枚)。
地面写真26枚中、唯一撮れていたのが「坂道のカゲ」で、しかもそれに(涙目で)満足している坂道オカン。
最強すぎ。
絶対に誰も勝てない。
「天然キャラ」という意味で唯一対抗出来るのは「鏑木」くらいか。
その坂道オカンに、幾度となく冷静にツッコミを入れていた「今泉 & 鳴子コンビ」も面白かったけど。
なんかこの二人、どんどんと気が合っていってる気がするんだよな。
そして次が「アキバ」ネタ。
まさかこれまで繰り返されるとは…。
しかも全員「総北ジャージ」でアキバってあり得ねえだろ。
ただ「手嶋」も「青八木」もアキバど素人どころか、鏑木に「何だよこの人たちのアキバスキル!」と言わせるくらいだったので、そうゆう意味では昨年の「金城 & 巻島」の方が面白かった。
もっと言えば、アキバネタで一番面白かったのは「坂道 & 福富」だったけど。
さて、問題はここからで、この先の展開が全くの予想外。
「新生チーム総北」や「新キャプテン」という展開になっていくと思いきや、その前にどうやらこれまでとは180°違う展開がスタートしていく模様。
その次なる展開とは「坂道の個人レース参戦」。
「想いを繋ぎ、届ける」というテーマを根底から覆す、まさかの「坂道ソロ」パターン。
ある意味このテーマでの展開は、今回の「チーム総北」優勝(& 連覇)で完成した感があるので、今後は別のテーマとなる可能性が大。
このままの流れでいけば、「チーム総北」の3連覇という展開しか考えられないし、さすがにそれでは読者も冷めてしまう。
あの「明訓高校」ですら、甲子園3連覇は達成してないし(2年夏に弁慶高校に敗れているので)、唯一全国3連覇を成し遂げたのは「南葛高校」くらいか。
今後は「誰かの為になら頑張れる男が、自分の為に頑張れるのか?」というテーマにもなりそうだけど、これはどう考えても坂道にとって苦痛でしかない展開。
まあ、今後の坂道の成長という意味ではこれ以上ないテーマの「試練」と言えそうだけど。
あと、今回のI.Hで御堂筋がリタイアした際の、今後の伏線とも思える坂道へのセリフがずっと気になっていた。
「けれどそのゆらぐ心は招きいれることになるよ。ぬぐうことの出来ない運命を。」
果たしてこのセリフの意味するところが何なのか?
どうにも波乱の展開しか待っていない気がしてならない。
可能性としては、坂道の「全日本選抜メンバー」なんてのもあり得るかも。
坂道だけでなく、真波、御堂筋といったライバル達と一緒に「全日本選抜メンバー」として共闘するとか。
なんかこれ、「キャプテン翼」の「全日本Jr.ユース」みたいな展開だな。
だけど「坂道 & 御堂筋」の共闘なんて展開にはある意味期待したい。
最後に「坂道 & 橘綾」イベントは早くも絶望的。
「今泉・坂道 & 寒咲・橘」でのダブルデート・イベントは、今回の「アキバ・イベント」で全てぶっ飛んだ。
やはりこの作品にこの手の展開を期待したのが間違いだったし、坂道オカンという最強キャラがいる以上、坂道の色恋沙汰なんて展開はそもそもあり得ないと気付くべきだった。
ではまた次回をお楽しみに。
とは言え、40代半ばの大人が「少年チャンピオン」を読んでるという事実に変わりはない。
一言だけ言わせてもらえば「弱虫ペダル」を読むためだけに購読してる訳なんだけど、この作品以外では「バキ外伝」くらいしか目ぼしいと思えるのがない。
この2作品以外にも「聖闘士星矢-NEXT DIMENSION-冥王神話」が、一応連載されていることになってはいるんだけど、もう最後に連載されたのが何時のことだったか思い出せない。
作者(車田正美)の気が向いたら連載が再開されるという、ある意味「HUNTER×HUNTER」よりもタチが悪い状況なんだけど、まあいいや。
これが「少年チャンピオン」の現状であり、「ブラック・ジャック」「ドカベン」「マカロニほうれん荘」「がきデカ」といった「チャンピオン黄金期」と比べてしまうと、どうにも寂しい。
まあこれは「少年チャンピオン」に限った話しではなく「少年ジャンプ」「少年マガジン」「少年サンデー」全てに言える話しであり、全ての少年誌の「黄金期」を知っている者としては、もう二度とあのレベルの作品が揃うことなんてあり得ないと諦めている。
さて、前ネタが長くなってしまったけど、今週も「ネタバレ感想」いってみよう!
今週の「弱虫ペダル」は色々な意味で予想からかけ離れた展開からスタート。
いきなり昨年ネタが繰り返されるという展開が既に予想外。
まずは「小野田家」ネタだけど、坂道の母ちゃん(オカン)はこの作品における紛れもない最強キャラ。
何と言っても「BEST BOY」だし。
絶対に誰も勝てない。
自分の息子がI.Hでゴールスプリントしている勇姿をカメラに収めるはずが、撮れてた写真は全て地面(×26枚)。
地面写真26枚中、唯一撮れていたのが「坂道のカゲ」で、しかもそれに(涙目で)満足している坂道オカン。
最強すぎ。
絶対に誰も勝てない。
「天然キャラ」という意味で唯一対抗出来るのは「鏑木」くらいか。
その坂道オカンに、幾度となく冷静にツッコミを入れていた「今泉 & 鳴子コンビ」も面白かったけど。
なんかこの二人、どんどんと気が合っていってる気がするんだよな。
そして次が「アキバ」ネタ。
まさかこれまで繰り返されるとは…。
しかも全員「総北ジャージ」でアキバってあり得ねえだろ。
ただ「手嶋」も「青八木」もアキバど素人どころか、鏑木に「何だよこの人たちのアキバスキル!」と言わせるくらいだったので、そうゆう意味では昨年の「金城 & 巻島」の方が面白かった。
もっと言えば、アキバネタで一番面白かったのは「坂道 & 福富」だったけど。
さて、問題はここからで、この先の展開が全くの予想外。
「新生チーム総北」や「新キャプテン」という展開になっていくと思いきや、その前にどうやらこれまでとは180°違う展開がスタートしていく模様。
その次なる展開とは「坂道の個人レース参戦」。
「想いを繋ぎ、届ける」というテーマを根底から覆す、まさかの「坂道ソロ」パターン。
ある意味このテーマでの展開は、今回の「チーム総北」優勝(& 連覇)で完成した感があるので、今後は別のテーマとなる可能性が大。
このままの流れでいけば、「チーム総北」の3連覇という展開しか考えられないし、さすがにそれでは読者も冷めてしまう。
あの「明訓高校」ですら、甲子園3連覇は達成してないし(2年夏に弁慶高校に敗れているので)、唯一全国3連覇を成し遂げたのは「南葛高校」くらいか。
今後は「誰かの為になら頑張れる男が、自分の為に頑張れるのか?」というテーマにもなりそうだけど、これはどう考えても坂道にとって苦痛でしかない展開。
まあ、今後の坂道の成長という意味ではこれ以上ないテーマの「試練」と言えそうだけど。
あと、今回のI.Hで御堂筋がリタイアした際の、今後の伏線とも思える坂道へのセリフがずっと気になっていた。
「けれどそのゆらぐ心は招きいれることになるよ。ぬぐうことの出来ない運命を。」
果たしてこのセリフの意味するところが何なのか?
どうにも波乱の展開しか待っていない気がしてならない。
可能性としては、坂道の「全日本選抜メンバー」なんてのもあり得るかも。
坂道だけでなく、真波、御堂筋といったライバル達と一緒に「全日本選抜メンバー」として共闘するとか。
なんかこれ、「キャプテン翼」の「全日本Jr.ユース」みたいな展開だな。
だけど「坂道 & 御堂筋」の共闘なんて展開にはある意味期待したい。
最後に「坂道 & 橘綾」イベントは早くも絶望的。
「今泉・坂道 & 寒咲・橘」でのダブルデート・イベントは、今回の「アキバ・イベント」で全てぶっ飛んだ。
やはりこの作品にこの手の展開を期待したのが間違いだったし、坂道オカンという最強キャラがいる以上、坂道の色恋沙汰なんて展開はそもそもあり得ないと気付くべきだった。
ではまた次回をお楽しみに。
2019-06-06 23:10
nice!(0)
コメント(0)
コメント 0