「【ネタバレ】弱虫ペダル Ride.543:15cmの表彰台!」の巻 [弱虫ペダル:ネタバレ感想]
結局のところ、「弱虫ペダル」ネタバレ感想は今後もしばらく続けることとし、40代半ばにもなって今週も「週刊少年チャンピオン」を買っている今日この頃。
良い子のみんな、立ち読みはイカンよ。
読みたい作品があったら、ちゃんと買いましょう。
ネタバレの前に一言…今週の「Ride.543:15cmの表彰台」は期待していた展開が山盛りで、とにかく最高の回だった。
では早速ネタバレ感想いってみよう!
冒頭でも書いたけど、とにかく今回の展開は最高だった。
ある意味、「Ride.540:大空に手を挙げた者」よりも感動の回であり、今回の「インター・ハイ編」のエピローグとして期待していたとおりの展開だった。
今回の展開を大きく分けると、
① 手嶋の涙
② 手嶋と坂道の会話
③ 手嶋と今泉の会話
この3つとなり、これらのどれもに感動もののセリフが満載。
まず、①「手嶋の涙」からだけど、いきなりマジで泣きそうになった。
もう、手嶋のセリフ一つ一つを読んでるだけで泣けてくる。
「すまなかった・・・何度も大変な役をやらせちまって」
「こんなところまで連れてきてもらえるとは思わなかったよ」
「つらかった 苦しかった 決して強くはなかった」
「自転車を続けてよかった」
・・・もうサイコーです、手嶋さん。
男が一人で泣くシーンってカッコいいよなあ。
「合宿で1年生に負けて出れなかったインターハイ」
「最後まで決まらず古賀と闘って 3年でようやく手にしたインターハイメンバーの切符」
「優勝校として引き継いだキャプテンの重責」
・・・これが手嶋の本心。
いつも本心を隠して、ニヒルな台詞を吐く手嶋だけど、これが本心。
何と重い本心か。
手嶋の何がすごかったかと言うと、キャプテンでありながら、最後まで自分自身をインターハイメンバーとせず、古賀との決着でもぎ取ったこと。
ここまで自分を厳しく出来る人間なんてそうそういない。
だからこそ、古賀も含めて、総北メンバー全員が手嶋のキャプテンを認めたんだと思う。
このやり取りを経て「総北」がチームとして一つにまとまり、「チーム総北」としての強さになっていったと思っている。
手嶋の「辛かった本心」と「それを乗り越えて得た喜び」が見てとれて、とにかく満足。
・・・あんた、最高のキャプテンだよ。
続いて②「手嶋と坂道の会話」だけど、手嶋の坂道への第一声がずっと気になっていた。
「ありがとよ小野田 あの15cmの最高の高みに オレたち総北をまた乗せてくれて」
「オレたち総北を」ってのが、また何ともキャプテンの台詞らしい。
そして坂道の受け答えがこれまたグッド。
「皆さんがいなければ頑張れていないので 皆さんのおかげです」
「こちらこそ ありがとうございました」
手嶋と坂道による「ありがとう」のやり取り。
最後のゴールをもぎ取ったのは確かに坂道だったけど、坂道は決して自分がヒーローだと思っていない。
あくまで「みんなが繋いできた想いをゴールに届けた」だけ。
これが坂道の強さであり、主役のいない「チーム総北」の強さ。
そして、そのようにチームを導いたのは他の誰でもなく「キャプテン手嶋」だった。
さて、最後の③「手嶋と今泉の会話」だけど、この二人のやり取りはかなり重要な内容だった。
「山岳ゲートの先であなたは迷いなくオレたち3人の背中を押した」
「自分のゼッケンを 山岳賞を守るそぶりも見せずに」
「その覚悟にオレたち3人は火がついたんですよ」
「Ride.540」の時にも書いたけど、手嶋がこの判断をした時点で「チーム総北」の勝利は既に確定していた。
だからこその「キャプテン手嶋」が導いた勝利。
そしてそのことを総北メンバーの中で一番理解していたのは今泉だった。
そうゆう意味でも、この手嶋と今泉の会話は、次期キャプテンに繋がる重要なシーン。
この会話のやり取りで、手嶋は次期キャプテンを今泉に決めることになるはず。
「・・・持ち上げすぎだろ 今泉」
そして最後の最後で、いつものニヒルな口調に戻る手嶋。
完璧すぎでしょ、この流れ。
そしてこの神回とも言える「Ride.543」のラストを締めくくるのが「巻島」の台詞。
「見事ショ 手嶋ぁ」
キャプテン手嶋が導いた「チーム総北の勝利」を集約するたった一言の台詞。
イギリスにいたはずなのに、全てをお見通しというあんたもすげ~ショ。
そんな訳で、今回のこの完璧すぎる展開にはとにかく「満足」の一言。
次回は「箱根学園」と「京都伏見」のエピソードが入るはず。
特に今後の「御堂筋」には注目したい。
一人では勝てないってことを、今後どう悟っていくのか?
最後に、「チーム総北」が表彰台で揃うシーンで、鏑木が中央で目立ち、それを鳴子がツっ込んでるショットがこれまた印象的だった。
この二人は、次期「スプリンターコンビ」になるはずなんだけど、やはり「超やかましいコンビ」になること間違いなし。
そして書き忘れるとこだったけど、今回の「インター・ハイ編」におけるMVPは、リタイヤしていた手嶋、青八木、鏑木、鳴子を表彰会場まで運んでくれた「大会のスタッフ(ドライバー)」だろう。
このスタッフ(ドライバー)、昨年もリタイヤした金城と鳴子を表彰会場まで運んでくれているんで、ある意味「超MVP」と言っても過言じゃない。
マジでこのスタッフ、グッジョブです。
ではまた次回をお楽しみに。
良い子のみんな、立ち読みはイカンよ。
読みたい作品があったら、ちゃんと買いましょう。
ネタバレの前に一言…今週の「Ride.543:15cmの表彰台」は期待していた展開が山盛りで、とにかく最高の回だった。
では早速ネタバレ感想いってみよう!
冒頭でも書いたけど、とにかく今回の展開は最高だった。
ある意味、「Ride.540:大空に手を挙げた者」よりも感動の回であり、今回の「インター・ハイ編」のエピローグとして期待していたとおりの展開だった。
今回の展開を大きく分けると、
① 手嶋の涙
② 手嶋と坂道の会話
③ 手嶋と今泉の会話
この3つとなり、これらのどれもに感動もののセリフが満載。
まず、①「手嶋の涙」からだけど、いきなりマジで泣きそうになった。
もう、手嶋のセリフ一つ一つを読んでるだけで泣けてくる。
「すまなかった・・・何度も大変な役をやらせちまって」
「こんなところまで連れてきてもらえるとは思わなかったよ」
「つらかった 苦しかった 決して強くはなかった」
「自転車を続けてよかった」
・・・もうサイコーです、手嶋さん。
男が一人で泣くシーンってカッコいいよなあ。
「合宿で1年生に負けて出れなかったインターハイ」
「最後まで決まらず古賀と闘って 3年でようやく手にしたインターハイメンバーの切符」
「優勝校として引き継いだキャプテンの重責」
・・・これが手嶋の本心。
いつも本心を隠して、ニヒルな台詞を吐く手嶋だけど、これが本心。
何と重い本心か。
手嶋の何がすごかったかと言うと、キャプテンでありながら、最後まで自分自身をインターハイメンバーとせず、古賀との決着でもぎ取ったこと。
ここまで自分を厳しく出来る人間なんてそうそういない。
だからこそ、古賀も含めて、総北メンバー全員が手嶋のキャプテンを認めたんだと思う。
このやり取りを経て「総北」がチームとして一つにまとまり、「チーム総北」としての強さになっていったと思っている。
手嶋の「辛かった本心」と「それを乗り越えて得た喜び」が見てとれて、とにかく満足。
・・・あんた、最高のキャプテンだよ。
続いて②「手嶋と坂道の会話」だけど、手嶋の坂道への第一声がずっと気になっていた。
「ありがとよ小野田 あの15cmの最高の高みに オレたち総北をまた乗せてくれて」
「オレたち総北を」ってのが、また何ともキャプテンの台詞らしい。
そして坂道の受け答えがこれまたグッド。
「皆さんがいなければ頑張れていないので 皆さんのおかげです」
「こちらこそ ありがとうございました」
手嶋と坂道による「ありがとう」のやり取り。
最後のゴールをもぎ取ったのは確かに坂道だったけど、坂道は決して自分がヒーローだと思っていない。
あくまで「みんなが繋いできた想いをゴールに届けた」だけ。
これが坂道の強さであり、主役のいない「チーム総北」の強さ。
そして、そのようにチームを導いたのは他の誰でもなく「キャプテン手嶋」だった。
さて、最後の③「手嶋と今泉の会話」だけど、この二人のやり取りはかなり重要な内容だった。
「山岳ゲートの先であなたは迷いなくオレたち3人の背中を押した」
「自分のゼッケンを 山岳賞を守るそぶりも見せずに」
「その覚悟にオレたち3人は火がついたんですよ」
「Ride.540」の時にも書いたけど、手嶋がこの判断をした時点で「チーム総北」の勝利は既に確定していた。
だからこその「キャプテン手嶋」が導いた勝利。
そしてそのことを総北メンバーの中で一番理解していたのは今泉だった。
そうゆう意味でも、この手嶋と今泉の会話は、次期キャプテンに繋がる重要なシーン。
この会話のやり取りで、手嶋は次期キャプテンを今泉に決めることになるはず。
「・・・持ち上げすぎだろ 今泉」
そして最後の最後で、いつものニヒルな口調に戻る手嶋。
完璧すぎでしょ、この流れ。
そしてこの神回とも言える「Ride.543」のラストを締めくくるのが「巻島」の台詞。
「見事ショ 手嶋ぁ」
キャプテン手嶋が導いた「チーム総北の勝利」を集約するたった一言の台詞。
イギリスにいたはずなのに、全てをお見通しというあんたもすげ~ショ。
そんな訳で、今回のこの完璧すぎる展開にはとにかく「満足」の一言。
次回は「箱根学園」と「京都伏見」のエピソードが入るはず。
特に今後の「御堂筋」には注目したい。
一人では勝てないってことを、今後どう悟っていくのか?
最後に、「チーム総北」が表彰台で揃うシーンで、鏑木が中央で目立ち、それを鳴子がツっ込んでるショットがこれまた印象的だった。
この二人は、次期「スプリンターコンビ」になるはずなんだけど、やはり「超やかましいコンビ」になること間違いなし。
そして書き忘れるとこだったけど、今回の「インター・ハイ編」におけるMVPは、リタイヤしていた手嶋、青八木、鏑木、鳴子を表彰会場まで運んでくれた「大会のスタッフ(ドライバー)」だろう。
このスタッフ(ドライバー)、昨年もリタイヤした金城と鳴子を表彰会場まで運んでくれているんで、ある意味「超MVP」と言っても過言じゃない。
マジでこのスタッフ、グッジョブです。
ではまた次回をお楽しみに。
2019-05-23 22:56
nice!(1)
コメント(0)
コメント 0