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「texas、遂に60min / 10kmの壁を破る!」の巻 [training]

昨日は、朝から雨が降り続いたため、自転車もランニングも中止とし完全休養。


さすがに4日連続でスポーツやトレーニングすると、当たり前だけどそれなりに疲れが溜まってくる。

疲れを溜めたままトレーニングを続けると、身体が重く感じてパフォーマンスが低下する。

こうなってしまうと、もう「つまらない」ことになってしまうので、疲れが溜まってきたと感じたら迷わず休養。



そうゆう意味では、昨日の雨はある意味「恵みの雨」だった。

記念すべき「令和」初日が雨ってのもどうなのかと思ったけど…。

まあいい。


連休6日目となる5月2日はすごぶる快晴。

昨日は終日休養日としたため、身体が軽く感じるようになったので、ホームコースでもある「C山」で「ヒル・クライム」にチャレンジ。

この「C山」での平均タイムは「24分」で、今年の秋までに目指すタイムは「20分」なんだけど、「ヒル・クライム」で4分もタイムを縮めるってのは容易じゃない。

「タイム」を優先するなら「ペース」は度外視しなきゃならない。

「ペース」ってのは一度自分の身体にインプットしてしまうと、それ以上の運動量を身体が拒むようになってしまう。

持久力を高めるには、この「ペース」ってのは確かに大事なんだけど、運動量を増やして「タイム」を上げるには、身体にインプットした「ペース」ってのを一旦破らなきゃならない。

こんなことを考えながらアタックした本日のタイムは「23分30秒」。

一度身体にインプットされた「ペース」ってのは、そうそう簡単にリセット出来るものじゃない。

こりゃ一度死ぬ気でアタックして、強引にペースを上げるしかないかな…。


そして夜には「ランニング×10m」を実施。

「ヒル・クライム」で書いた「ペース」ってのは、このランニングでも同じことが言える。

「60min / 10km」の壁がギリギリ破れないのは、身体がこの「ペース」で走ることに慣れてきてしまっているから。

なので今回は、多少強引に「ペース」を上げてみた。

当然のことながら心拍数が上がるので苦しい。

だけどこの苦しさに慣れないと「ペース」は上がらない。

最初は確かに苦しかったけど、4km辺りから徐々にこのペースに身体が慣れてきて、次第にリズム良く走れるようになってきた。


① 「上半身と下半身の連動」

② 「股関節を動かす意識」


走っている際に意識してるのは主にこの二つ。

②は意識すればそれなりに動くようになってきたけど、①は未だに思うように動かせない。

腕振りってのは強引にやってもいけないし、だけども意識しないと振れない。

そして腕が振れないと下半身も連動しない。

なので腕振りってのは結構奥が深いというか難しい。

まあ、こればかりは当たり前のようになるまで、「腕を振る」という意識と動作を継続していくしかないと思っている。


今回は①と②をいつも以上に意識し、「ペース」を強引に上げながら走った結果、ようやく「60min / 10km」の壁を破ることが出来た。

training21.jpg

training22.jpg

まあ、やろうと思えば何でも出来るってことか。

既にここまで400km近く走り込んできたので、体力や持久力は間違いなくUPしてきている。

足りなかったのは、「壁を超える」という覚悟みたいなもの。

今回のペースは確かにキツかったけど、このペースを継続していけば、その内このペースを身体がインプットする。

ランニングのレベルを上げるには、「タイム」と「距離」の両方が必要な訳で、目標とする「サブ4.5」を達成するには、最終的に42.195kmを平均6分で走れるようにならなきゃならない。

「壁を超えた」と言っても、ようやく10kmを5分台で走れるようになってきたに過ぎず、次はこのペースを20kmでも維持出来るような練習が必要になってくる。

そう考えると、「フル・マラソン」がいかに酷かというのを実感出来る。

少なくとも今の段階では、このペースで42.195km走り切れる自信なんて0%。

20kmだって怪しい。

だけど、10kmが出来たのなら15kmは何とか出来そうだし、15km出来れば何とか20kmはと、こんな感じで少しずつレベルを上げていくしかない。

残り5ヶ月でどこまで自分のレベルを上げていけるか?

こればかりは、「どれだけ継続して自分を追い込み続けられるか」しかない。

近道なんてものはない。

だからこそやり甲斐があるし、多かれ少なかれランナーってのは誰もが同じように考えて、日々自分を追い込んでいる。

だから、ランニングしている人を見かけると、ペースの早い遅いにかかわらず、「あの人も自分に勝とうって頑張っているんだな」って素直に思える。


そんな訳で、昨年12月から約4ヶ月間の走り込みを経て、ようやく「60min / 10kmの壁」を破ることが出来た訳なんだけど、次なる目標は「90min / 15kmの壁」。

6月末までにこの壁を超えることが出来れば、7月中旬に参加する「O町ハーフ・マラソン」で、「120min / 20km」達成がギリギリ見えてくる。


最後に、ギャグ漫画でありながら人生のバイブル的な名言が多数存在する「炎の転校生(by島本和彦)」に、こんな名言がある。

「人生のいちばんの楽しみを教えてやろう!! それは“歯の食いしばり”と! “血のにじみ”だっ!!」

まあ、今の若い世代には見向きもされないだろうけど、自分がまだ小学生だった当時、このセリフがグサっと胸に突き刺さった。

島本和彦先生は、ある意味自分の人生の師匠の一人です。


ではまた次回をお楽しみに。
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