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趣味のcoffee 其の十二-タリーズ2018春の新作:ファゼンダ・プラナウト- [coffee]

其の十で紹介したスタバの「スプリング・シーズン・ブレンド」に続き、シアトル系カフェの「タリーズ」からも春の新作が発売された。

その名も「ファゼンダ・プラナウト」!

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https://www.tullys.co.jp/menu/beans/

これまでcoffeeに興味なかったんで知らなかったけど、こういったコーヒーショップからも年間通じて様々な「季節商品」や「限定商品」が発売されている。

この「ファゼンダ・プラナウト」は、「タリーズ ブラジル コレクション」の一つで、「濃厚なコク&完熟の甘味」が特徴とのこと。

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・すっきり感:★★★★
・ボディ:★★★

個人的には「フルボディ系」の方が好みなんだけど、「春限定商品」という響きに誘われて購入してみた。

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この豆はどっちかと言うと「ライトボディ」寄りなので、「スプリング・シーズン・ブレンド」と比べると、深煎り感がちょいと薄いなって感じがする。

そんな不安を感じながら早速豆を挽いて淹れてみる。

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「濃厚なコク&完熟の甘味」が謳い文句ではあるものの、「スプリング・シーズン・ブレンド」に比べると、今一つ「コクが足りない」と感じてしまった。

生意気言うようで申し訳ない。

■タリーズ:ファゼンダ・プラナウト ★★
■カルディ:モカ・フレンチ ★★★
■スタバ:スプリング・シーズン・ブレンド ★★★★★

そんな訳で、今一つ自分の味覚には合わない結果となってしまったけど、味覚ってのは人それぞれなので、こればかりは先入観なしでチャンレジしてみていただきたい。


こうやって色々な豆を飲み比べていくと、やっぱ自分には「ダークロースト(深煎り)」じゃないと合わないってのと、自分がコーヒーに求める味の要素ってのは「コク」だってことが何となく分かってきた。

じゃあ「コクって何?」と言われると、これまた説明するのが難しいんだけど、自分なりの解釈としては「重くない程度の苦味」とでも言えばいいか。

苦味の逆は酸味となり、酸味の強い味は苦手。

なので「すっきり感」が強い豆は基本的にアウト。


当たり前だけど、苦味ってのは増せば増すほど「苦い」と感じていく訳で、それが「重い」と感じるまでの苦味になると「旨い」とは感じなくなってしまう。

自分なりの解釈としては、この「苦い」と「重い」の中間に位置するのが「コク」であって、「重すぎない苦味」ってのが自分好みのコクなんじゃないかと感じている。

現時点で★★★★★(5点)の「スプリング・シーズン・ブレンド」は、コクのバランスが自分にとって絶妙で、一口飲んだだけで素直に「旨い」って感じた。

今回紹介した「ファセンダ・プラナウト」は、一言で言うと「コクがちょいと足りない」というのが正直なところ。

・すっきり感:★★★
・ボディ:★★★★

だったら結果はまた違っていたかも知れない。


そう考えると、コーヒー豆というのは味のバランスをどこに置くのかってのが非常に難しいと思う。

繰り返しになるけど、味覚ってのは十人十色なので、十人が飲んで十人が満足する味ってのは絶対にない。

そんなコーヒー豆が存在してたら、世の中にこれほど多種多様な豆なんか存在してない。

だからこそ「自分好みの豆探し」ってのは楽しいんだと思う。


今回はちょいと残念な結果だったけど、タリーズには「フレンチ・ロースト」というマキシマム級の「ダークロースト」の豆があるので、次回タリーズで豆を購入する際はこちらをトライしてみる予定。

どんな「コク」の豆なのか、是非とも期待したい。


ではまた次回をお楽しみに。

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