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趣味のcoffee 其の十一-HarioのV60 ドリップ・スケール- [coffee]

♬ 雪が溶けて、川になって、流れていきます (ミキちゃ~ん!)

3月と言えば、春と言えば、昭和と言えば、やっぱこの曲でしょ。

あと、ランちゃんでも、スーちゃんでもなく、「ミキちゃん」であるとこがポイントです。

まあいい。

いきなりまあいい。


「趣味のcoffee」なるタイトルでスタートしたこのカテゴリーも、気付けば「其の十一」と二桁目に突入。

この「coffee」ネタというのは今のところ、①コーヒー道具、②コーヒー豆がメインになっているんだけど、果たしてこの2つだけで、どこまでネタが続くのやら正直予測出来ない。

②の「コーヒー豆」については、基本的に200~250gの豆を1週間で使い切るってのを目安にしているので、この「豆ネタ」はやろうと思えば継続的に更新出来そう。

前回紹介した「スプリング・シーズン・ブレンド」を超える豆探しってのもやっていくつもりだし。

しかしながら①の「コーヒー道具」は、一旦揃えてしまえば、そうそう更新出来るネタは続かない。

そもそも、そんなに使える金もないし。

ただ「ドリッパー」については、そんなに高価なものじゃないので、今使ってる「Kalita(カリタ)」、「Melita(メリタ)」以外にも色々なメーカーのものを購入して比べてみたいって思いはあるので、今後は「Hario(ハリオ)」、「Kono(コーノ)」、「三洋産業」とか少しづつ揃えていくつもり。

まあ、今の「ドリップ・スキル」で味や濃さの違いを明確に出せるとも思えないけど・・・。

そんな状況につき、果たしてこの「趣味のcoffee」なるネタをどこまで続けていけるかは分からないけど、道具と豆があれば気軽に楽しめるし、奥が深い趣味だってのは分かってきた。

まあいい。

そんな訳で今回は、コーヒー道具の中で唯一とも言える「デジタル系アイテム」である「ドリップ・スケール」をご紹介。


豆を挽き、ハンド・ドリップでコーヒーを淹れる、という一連の流れは誰が見ても「アナログ的」な作業であり、どこにも「デジタル的」な要素が存在しない。

まあ、豆を入れるところから始まる「全自動コーヒーマシン」なる商品もあることはあるけど、「ハンド・ドリップ」にこだわるのであれば、一連の作業は基本「アナログ」になるし、個人的には「アナログ」だからこそ楽しいし奥が深いって感じている。

このアナログチックな一連の作業の中で使われる、唯一とも言えるコーヒー道具が「ドリップ・スケール」。

この「ドリップ・スケール」がデジタル的要素を持つ理由ってのは、

① 豆の量
② ドリップの量
③ ドリップにかける時間

この3つ。

これら3つを「ドリップ・スケール」で量る(測る)ことによって、毎回均一に近い濃さや味のコーヒーを淹れることが可能になる。


① 豆の量

これについては以前も書いたけど、コーヒーカップ1杯分の豆の量ってのは人によって様々。

1杯分=10gを適量とする人もいれば15gとする人もいる。

自分の場合、約1ヶ月の試行錯誤を繰り返し、1杯分=15g、2杯分=25g、3杯分=35gという目安に落ち着いた。

自分が使っているマグカップは2杯分の量が入るので、その時の気分によって25g~35gの豆を使い2杯~3杯分のコーヒーを淹れている。


② コーヒーのドリップ量

こちらも、使用しているマグカップ1杯分の量が280g(ccではないので注意)なので、豆25g使用→280g、豆35g使用→420gをドリップ量の目安としている。


③ ドリップにかける時間

こちらは、豆25g使用→約3分、豆35g使用→約5分ってのが目安になっている。


そんな訳で、これら①~③を常に同じ量・同じ時間とする際に、この「ドリップ・スケール」は必須アイテムとなる。

そしてこれら①~③を同時に量れる(測れる)優れモノのアイテムが、Hario(ハリオ)の「V60 ドリップ・スケール」。

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■Hario:V60 ドリップ・スケール

この「ドリップ・スケール」はある意味、コーヒー通には「御用達」レベルのアイテムであり、「ドリップ・スケールと言えばHarioのV60」と言われるくらいスタンダードな存在になっている。

正直なところ、①の豆の量や、②のドリップ量を量るだけなら、わざわざ「V60」を使う必要はない。

もっと安価な「キッチン・スケール」でも十分代用出来る。

だけどこの「V60」は、③の「ドリップにかける時間」も同時に測れるってのが最大の特徴で、実際に使ってみると、これがかなり便利。

まあ、「キッチン・スケール」と「キッチン・タイマー」がそれぞれあれば、それはそれで確かに用は足りるんだけど、やっぱ「ドリップ・ポット」を使ってドリップするのって、ある意味一番気を遣う作業なので、V60のタイマーを見ながらドリップ出来るってのは非常に便利だと感じる。

ちなみにこの「ドリップ・スケール」、amazon価格で約4,200円(税込)。

高いと感じるか、安いと感じるかは人それぞれだけど、現在自分が使用しているコーヒー道具の中では、これが最も高価だったりする(「デロンギ」の電気ケトルの方が価格的には高いんだけど、これはポイントで購入出来たので実質0円)。

① 豆の量、② ドリップの量、③ ドリップ時間・・・コーヒーを淹れる際には、これら3つを常に量る(測る)ようにしているため、この「ドリップ・スケール」の使用頻度はかなり高い。

なので4,200円という価格は決して安くないけど、使用頻度と性能を考慮すると、買って良かったと思っている。


ようやく3月に入り、少しづつ春の陽気が感じられるようになってきたので、そろそろ「自転車(ロードバイク)ネタ」も再開しようかと考えている今日この頃。

約4ヶ月も眠り続けていた「イエモン号」を起こしてあげねば・・・。


ではまた次回をお楽しみに。
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