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SONYのブルーレイディスクプレーヤー:BDP-S6700 [audio & visual]

先月からスタートした新カテゴリー「audio & visual」も気付いたら6回目に突入。


以前の記事でも書いたけど、この「オーディオ」ってのは紹介するのが面倒なジャンルなんで、これまでもブログで取り上げようって気持ちはあったんだけど、中々重い腰が上がらなかった。

ようやく取り上げるタイミングを得て6回目に突入した訳なんだけど、今回のネタを紹介する前に一つ気になったモノが・・・。


それは・・・「週刊スター・ウォーズ:R2-D2」!


あー、またやべ~のがきた・・・。

12月15日に公開される「スター・ウォーズⅧ-最後のジェダイ-」に合わせて、ディアゴスティーニから破壊力抜群の爆弾が投下された。

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https://deagostini.jp/r2d/

確か2年前の2015年にも「エピソードⅦ-フォースの覚醒-」公開に合わせて、「週刊スター・ウォーズ:ミレニアム・ファルコン」が創刊された。

そしてこの時も同じように「やべ~爆弾がきた」と自分の中で騒いでいた記憶がある。

「ミレニアム・ファルコン」はマジで欲しかった。

「銀河系最速のガラクタ」と呼ばれるあのデザインはマジでカッコいいと思う。

だけど完成するまでの金額を計算したら、2年間で約20万かかることが分かり泣く泣く断念した。


そして今回の「R2-D2」だけど、これまたマジで欲しい。

今回は動くし、喋るし、そしてトドメの「ホログラム再生付き」!

「エピソードⅣ-新たなる希望-」で使用された「レイア」、そして「エピソードⅥ-ジェダイの帰還-」で使用された「ルーク」のホログラムが再現されるという、ファン泣かせのギミックが搭載される。

スケールも実物の1/2という、何とも魅力的な設定。


・・・だけど、これを完成させるには「ミレニアム・ファルコン」同様に20万近くかかる。

まあ、完成するまで2年かかる(100号で完成するらしい)ので、1年で10万という計算。

ちなみに「週刊ミレニアム・ファルコン」は現在96号まで発刊されており、こちらも100号で完成する。

残り4号ってことは、ほぼ完成されている状態なんだろうけど、ここまで買い続けてきた強者の読者にはマジで頭が下がる。

そしてこの「ファルコン号」が完成した際には、感極まってその勢いで「R2-D2」も購読してしまうんだろうな・・・。


恐るべし「ディアゴスティーニ」商法!

冗談抜きで欲しいんだけど、「週刊」ってのがキツい。

せめて「月刊」にしてくれって思いもあるんだけど、これだと完成するのに8年ほどかかる計算となり、さすがにこれも現実的でない。

とは言え、2年後にならないと完成しない「R2-D2」に、毎月1万円近くもの出費をかける訳にもいかず、残念ながら今回も泣く泣く断念。


まあいい。

また前置きが長くなってしまった。


さて、今回紹介する「audio & visual」Part 6は、SONYのブルーレイディスクプレーヤー「BDP-S6700」。

このネタを紹介するにあたり、何故この商品を購入したかって話しから始めると、「映像&音楽に特化した再生専用機」が欲しかったから。

もう、完全に「贅沢」な話。

そもそも、ブルーレイが再生出来る「BDレコーダー」があり、ブルーレイが再生出来る「PS4(& PS3)」もある状況下で、「再生専用機が欲しい」という欲望に負け購入したのがこの「BDP-S6700」である。

もう、ダメ人間の一歩手前。


言い替えると、「BDレコーダー」も「PS4」もブルーレイは再生出来るけど、画質・音質という意味では中途半端感が否めないので「再生専用機」を購入しようという、メチャクチャな理由のもと購入したのがこの「BDP-S6700」である。

これ、「ドロ沼」にハマるダメ人間の考え。


そんな訳で、この「ブルーレイプレーヤー(再生専用機)」という代物は、あくまで「趣味」として楽しむにはいいけど、わざわざ購入する理由はない。

「BDレコーダー」か「PS4」を購入した方がよっぽど利用価値が高い。

まあ「TV番組の録画はしない」とか、「リビング以外で使う」という選択肢があれば別だけど・・・。


まあいい。

ちなみに、「映画・音楽鑑賞」という趣味を本格的に楽しむ「A.V・ファン(マニア)」は、「ブルーレイプレーヤー」などという機器は購入せず、「ユニバーサルプレーヤー」なる機器を購入する。

「ユニバーサルプレーヤー」とは、「ブルーレイ」以上の高画質・高音質を再生する「Ultra HD Blu-ray」や、音楽CD以上の高音質を再生する「SACD」にも対応する、簡単に言うと「全ての円盤が再生出来る」機器。

この機器は「マニア向け」商品に近いこともあり、そもそも発売しているメーカーが限られている。

2017.11時点、国内で発売しているメーカーは「パナソニック(DMP-UB900)」だけなんだけど、この機器は何故か「SACD」が再生出来ないという致命的な欠点を持っており、国内で購入出来る「(全ての円盤が再生出来る)ユニバーサルプレーヤー」となると、選択肢はほぼ「OPPO」一択となっている。

ちなみに「OPPO」の「ユニバーサルプレーヤー」には「UDP-203(実売価格約90,000円)」と「UDP-205(実売価格約220,000円)」がある。

もうこのレベルになると「完全な趣味(マニア)」の世界になるので、90,000円だろうが、220,000円だろうが正直あまり差はない。

「自転車の世界」で言う、100,000円のクロスバイクと200,000円のロードバイクという選択肢と同じで、その趣味の線をどこで引くかの違い。

そう考えると、「ミレニアム・ファルコン」も「R2-D2」も、スターウォーズファンからすれば決して高くないんだろう。


ちなみに自分も「ユニーバーサルプレーヤー」には興味があって、マランツから発売されていた「UD7007」を一時期本気で購入しようと考えていたんだけど、いつの間にやら生産中止となり、その後マランツはこの手の機器を生産しなくなってしまった。

中古という手もあったけど、さすがに一世代前の機能なので断念したけど、「UD7007」のデザインはマジでカッコ良かった。

その後、「OPPO」から発売された「UDP-203」のデザイン・機能に一目惚れし、これはマジで購入しよう寸前のところまでいったんだけど、これ以上進むと「ドロ沼」から戻れなくなるという、天からのお告げを聞き断念した。


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■OPPO:UDP-203


そんな訳で、自分の欲望にブレーキをかけつつ選んだのが、ユニバーサルプレーヤーではない「BDP-S6700」だった(結局買ってるんじゃねえか)。

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■SONY:BDP-S6700

この機器の実売価格は約20,000円。

先にも書いたとおり、「BDレコーダー」か「PS4(or PS3)」があれば「ブルーレイ」は再生出来るので、わざわざ購入する必要は全くもってないんだけど、この機器には価格以上の機能が詰め込まれており、個人的には(この価格なら)購入して良かったと思っている。

ちなみに「SACD再生機能」もあるので、音楽にこだわる人なら「ミュージック・プレーヤー」としての利用価値も一応ある。

※詳しい機能については、こちらのサイトが一番分かりやすい。
http://kunkoku.com/bdps6700.html

不満点を挙げれば、SONY製品同士のため「PS4コントローラー」でも操作可能なんだけど、なぜか「初期型」のコントローラーしか対応せず、自分が購入した「PS4」は初期型ではなかったため、別途購入するハメになった。

まあそれ以外は「再生専用機」だけのことはあり、自己満足かも知れないけど、画質・音質共に「BDレコーダー(AX-1000)」や「PS4」よりも一段上だと感じている。

なので「ブルーレイ&DVD」を購入orレンタルした際には、基本的にこの「BDP-S6700」で観ている。

「贅沢」だと正直思うけど、まあこの範囲の贅沢は「趣味の一環」ということで。


決して万人受けする商品ではないけど、損する商品ではないので、用途が合えばお薦めの一品。


てな訳で、また次回をお楽しみに。


・・・誰か「R2-D2」買って下さい。

May the force be with you!
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