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SONYのBDレコーダー:BDZ-AX1000 [audio & visual]

前回から突如スタートした新カテゴリー「audio & visual」。

いきなり毛色の違うカテゴリーが始まり、このブログの主旨は何なんだ?と疑問を感じる読者も多いと思われるけど、このブログの主旨は「趣味やマイブームを紹介する日記」。

その時その時のタイミングで書きたいことを書く。

趣味として取り組んできたコト・モノや、突如マイブームとして降臨してきたコト・モノなんかを紹介するブログであるため、今後どういったカテゴリーが追加されていくのかは、当の本人にも分からない。

このブログには「マスターシナリオ」なんてものは存在しないので、この先どのようにカテゴリーが変わっていくのかも分からないし、そもそもいつまで続くのかも分からない。

これらを踏まえたうえで、あくまで「その時々に書きたいコトを書く」という、非常にゆる~い主旨でやってるので、そこんとこご理解いただけると幸いです。


さて、前回のブログで紹介した「texasのコダワリAudio & Visual」だけど、基本的なこだわりは「スピーカーから音を出す」・・・まあ、これがベースにある。

通常、一般家庭のリビングに設置されているAV機器は、「TV & BDレコーダー」という組み合わせが大半で、ここに「PS4」といったゲーム機が追加されるかどうかだと思う。

なので、「BDレコーダー」や「PS4」の映像&音声は「HDMIケーブル」にて「TV」から出力するのが一般的。

まあ、これが普通だろう。

だけど自分のこだわりは「音は全てスピーカーから出す」。

これは社会人になって一人暮らしを始め、オーディオシステムを構築し始めた頃からの自分なりのこだわり。


「TV」、「BDレコーダー」、「BDプレーヤー」、「PS4」といったこれらの機器は、つまるところ「映像&音声を出力する装置」であり、全ての映像は「TV」から、そして全ての音声は「スピーカー」から出力するというのが基本的なこだわりとなっている。

そういった意味で、これらの機器の入力と出力を全てコントロールしているのが「AVアンプ」であり、こいつがないとこのシステムは成り立たない。

なので「audio & visuals」の本格的な第1回目は「AVアンプ」の紹介から始めようかと考えていたんだけど、これらの機器で一番気に入っているのは何かと改めて考えてみたら「BDレコーダー」だったため、まずはこいつから紹介することに。

と言うか、基本的には全部気に入っているんだけど。

IKEAのラックも含めて。


まあいい。


まずこの「BDZ-AX1000」という機器についての結論から書くと、未だこれを超えるデザインの「BDレコーダー」は(自分の中で)存在しない。

これに尽きる。

この機器が発売されたのは2011年の春・・・今から6年も前になる。

この「AXシリーズ」には「AX1000」と「AX2000」という2つのモデルがあり、違いはそれぞれHDの容量が「1TB」と「2TB」という兄弟機だった。

ちなみにこの2011年という年は「地デジ」に完全移行した年であり、ある意味日本国民の過半数以上が「地デジ対応機器」への買い替えを余儀なくされた年であり、それと同時に家電メーカーはこの「買い替え需要」に対応すべく、様々な商品を開発・発売した年でもあった。

そんな、家電メーカーにとって歴史に残る年でもある2011年に、SONYが満を持して投入した「BDレコーダー」のフラッグシップモデルがこの「BDZ-AXシリーズ」だった。

<主な特徴>
・ブルーレイ3D再生対応
・2番組同時フルハイビジョン長時間録画
・HDオーディオ対応 HDMI音声出力
・HDMI AV独立ピュア出力

「主な特徴」と言えばこんな感じで、2017年となった今では2世代前と感じる機能ばかりなんだけど、購入から6年経った今でもこの「AX1000」が現役であり続ける理由は、

① デザイン
② AV独立ピュア出力

この2つに尽きると言っても過言ではない。

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■SONY:BDZ-AX1000

① デザイン

冒頭でも書いたけど、未だこれを超えるデザインの「BDレコーダー」は存在していない。

機能面で言うと、最大の特徴は「高画質回路と高音質回路」の設計にある。

特に「高音質」には力を入れていて、「ジッタノイズ低減システム」や「音質パルス電源」のほかに「フロントパネル一体型アルミ天板(4mm厚)」といった設計が施されている。

「フロントアルミ一体型アルミ天板」は、音質向上だけでなく、この機器のデザインに「重厚」なイメージを与えており、個人的にはこのデザインは「SONY」にしか出来ないと思っている。


② HDMI AV独立ピュア出力

2011年に、それまで設置していた「A.V機器」を総入れ替えし、「AVアンプ」を中心としたシステムへ変更した。

その際のキーワードは「高画質&高音質」であり、「BDレコーダー」に求める機能は「画質」だけでなく「音質」にもこだわった。

この「BDZ-AXシリーズ」には「HDMI AV独立ピュア出力=2つのHDMI端子(映像・音声)を分離して別々のHDMI端子に出力する」という、自分が求めていた機能が備わっていた。

HDMI映像出力端子はTV入力端子へ、HDMI音声出力端子はAVアンプ入力端子へと、それぞれ独立して接続することで、「映像・音声」それぞれの信号が干渉し合うことなく100%の機能を発揮出来る。


とまあ一言で言うと、「デザイン&高音質」という当時の自分が求めていた「BDレコーダー」がこの「AX1000」だった。

もう6年も昔のことなので、当時の購入価格がいくらだったかはっきり覚えていないけど、結構な額だった気がする。

15万前後だったような…。

本当なら2TBの「AX2000」を購入したかったんだけど、こちらは20万前後していたはずで、さすがに断念した。


敢えてこの「AX1000」の不満点を挙げるとしたら、「外付けHD対応機能」がないこと。

自分は「録画した番組は、観たら即座に消していくタイプ」なので、基本的にHD容量で困ることは余りないんだけど、お気に入りの番組は高画質で録画したいので、録画したい番組が重なると1TBでも容量に困ることがたまにある。

こんな時に「外付けHD」が接続出来れば何の問題もないんだけど、残念ながら「AXシリーズ」にはこの機能がなく、結局のところ「バージョンアップ」でも最後まで対応してくれなかった。

まあ、これについては「PS4」導入時に合わせて「nasne」を導入したため、今現在HD容量で困ることはなくなった。

不満点と言える不満点はこれだけ。

購入から6年経過した今でも、ほぼ毎日起動&録画しているにもかかわらず故障回数はゼロ。

今のところは「SONYタイマー」が作動する気配はなし(安心はしていないが)。

AVアンプ「SR5005」を介して「B&W685」から流れる音質には、今でも満足している。


今後、AV機器の買い替え時期となると「4K or 5K映像」が主流になる2020年辺りだと予想しているけど、まだ今のところは現状のシステムで満足しているので、この「AX1000」も完全に故障するまで使い続けるつもり。

例え故障しても、インテリアとして飾っておきたいくらいデザイン的には気に入っている。

ここ最近SONYが発売する「BDレコーダー」は全て「超薄型」になってしまって、デザイン的に面白くない。

あの当時の「重厚なデザイン」がまた発売されないものかと期待してはいるんだけど、これは時代の流れなのか…。


ちなみに現時点における、SONYのフラッグシップBDレコーダーは「BDZ-ZT3500」というモデル。

<主な特徴>
・3TB
・3番組同時録画可能
・外付けHD対応
・4K対応
・Wi-Fi機能内蔵
・ハイレゾ& DSEE HX対応

そして実売価格は約80,000円。

う~ん、6年という年月は確かに流れているんだなあと感じる今日この頃。

でもデザインがイマイチいただけない。

・nasneがあるから3TBもいらない。
・nasneがあるから3番組同時録画は今でも出来る。
・nasneがあるから外付けHDはいらない。
・TVが非対応だから4Kはいらない。
・LANケーブル+無線化してるからWi-Fiはいらない。
・ハイレゾ+DSEE HX・・・これだけは羨ましい。

とまあ、6年という年月にて機能的な古さは確かに目立つけど、nasneを導入したことにより大部分はカバー出来ている訳なので、「AX1000」は現役選手としてまだまだ十分にいける。


頑張れ、AX1000!

負けるな、AX1000!

さらば、少年の日よ・・・(by 銀河鉄道999)。


てな訳で、「audio & visuals」第1弾は「SONY-BDZ-AX1000-」の紹介でした。

ではまた次回をお楽しみに。

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