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【MAZDA】インプレッションシリーズ④-アテンザ編- [vehicle]

この「インプレッションシリーズ」中、自分の中で最もハードルが高いと感じていた「-CX-3編-」を前回お届け出来た事で、ようやくこのシリーズも収束に向かい始めた。

改めて書くけど、「CX-3」のインプレッションは難しかった。

でも、この「CX-3」はネタを書き終えてからも色々と考える事があり、ある意味「MAZDA6兄弟」の中で、「ロードスター」に次ぐ「気になる車」になりつつある。


買わないけど。


もう「インプレッション」は終了したけど、敢えてこの「CX-3」について一つだけ補足させてもらうと、この車は「彼氏が乗っていたらカッコいい車」だと断言出来る。

40代半ばの男が書く内容じゃ無いけど、例えば彼女との初デートでドライブに行くなんてシチュエーションで、彼氏がこの「CX-3」で登場したら、大概の女性は「センス良いな~」って感じるんじゃないかって思う。

残念ながらこのシチュエーションに限っては、「デミオ」でも「アクセラ」でも「アテンザ」でも「CX-5」でも無く、「CX-3」でなければダメ。

もちろん「bB」でもダメ。

あと「ロードスター」に限っては、○か×か両極端の印象を持たれる可能性があり、ある意味「ハイリスク&ハイリターン」的な危険性を感じるので、個人的にはオススメ出来ません。


まあいい。


20代でも30代でもいいんだけど、是非とも彼氏に乗ってもらいたい、と強く感じるのがこの「CX-3」。

4人以上の家族がいたり、日常生活での実用性みたいな細かい事を言い始めると、この車は一気に「取り扱いが難しい車」になってしまう気がするけど、そうでないシチュエーションにおいては、逆に色んな意味で「ジャストサイズな車」って気がする。


最近の20代は車そのものにあまり興味が無い、ってのを以前書いた事がある。

ディーラーの営業さんも同じ様な事を言っていた(というか嘆いていた)。

まあこれも時代の流れなのかな、と少し寂しい気持ちにもなるし、興味が無い事に対して決して責めるつもりは無いけど、「興味が無い=何に乗ればいいのか分からない」のであれば、この「CX-3」を購入しておけば間違い無い。

どんなタイプの彼女でも、この「CX-3」に対しては、まずネガティブなイメージを持たない。

その彼氏の好感度も20%はUPするだろう。

250万~300万という決して安い買い物じゃないけど、自己投資という意味も含め、是非とも若い世代(20代~30代)に乗ってもらいたい。


ところで、今回は何のネタだったか?

・・・「アテンザ」だった。

では改めて、インプレッションシリーズ④-アテンザ編-へ。


「MAZDA アテンザ」。

「MAZDA6兄弟」の長兄とも言える存在であり、「MAZDA」のフラッグシップカーでもある。

「セダン&ワゴン」という2タイプのボディを持ち、その走り性能はMAZDA車の中ではトップクラス。

価格も平均すると320万前後という、フラッグシップカーに相応しい価格設定。


「MAZDAのフラッグシップカー」という位置付けにあるだけに、この車が似合う人にはそれなりのステータスが要求される。

別に「ステータス」と言っても、単純に「金持ち」という意味じゃない。

特に「アテンザ セダン」というモデルは、誰が乗っても似合うという代物じゃない。

自分には100%似合わない。


そもそも「セダン」というモデルは、似合う・似合わないがハッキリする。

何故かは分からないけど、世代関係なく「セダンが似合うヤツ」というのが存在する。

だからなのか分からないけど、「セダン」は今でも消える事無く各社からこぞって発売されている。

TOYOTAで言えば代表選手は、「クラウン」、「マークX」。

NISSANで言えば「フーガ」、「スカイライン」。

HONDAで言えば「レジェンド」。

SUBARUで言えば「レガシィB4」、と言ったところか。


一昔前の、自分の父親世代における「セダン」は、いわゆる「オヤジセダン」と呼ばれてしまうようなモデルだったけど、現在の各社からラインナップされている「セダン」は、何と言うか「乗る人を選ぶセダン」になってきている気がする。

乗り手を一歩でも間違えると「ダサいセダン」になってしまうけど、似合う乗り手が乗るセダンは超が付くほどカッコいい。

もう一度言うけど、自分は決して「セダン」には乗れない。

あと何歳年を重ねても似合う男にはなれない。

それだけ自分にとって「セダン」というスタイルは特別だという思いがある。


そんな中で、この「MAZDA アテンザ」という車は、先に書いた各社のラインナップの中でもある意味特殊なオーラを放っている。

そしてある意味、最も「乗り手を選ぶセダン」だと思っている。

残念ながら世間一般的には、この「アテンザ」という存在の認知度はまだ低い。

「MAZDAのフラッグシップモデル」という事すら知らない人も、まだそれなりにいるはず。

「車はとりあえずセダン」的な考えを持っている中高年には、まず見向きもされないだろう。

だけどこの「アテンザ」にはそれが正解だと思う。


車が好きで、車の知識を持っていて、運転経験がそれなりにあって、セダンが似合う人がこの「アテンザ」に乗ったら、それはもうムチャクチャ似合うこと間違いない。

「クラウン」が似合うより、「スカイライン」が似合うより、年代問わず「アテンザ」が似合う男ってのはカッコいい。

男に限定しちゃって申し訳ないけど。

自分が古くから知る先輩がいて、その人はあらゆるセンスが良くて、どんなタイプの車に乗ってもそれなりに似合う。

自分が知る限りでは、「ランクル70」や「ハリアー」に乗っていた時期があり、どちらも似合っていた。

その先輩が3年ほど前に乗り換えた車が「アテンザ」だったんだけど、これがもう何と言っていいのか形容し難い程似合っていて、当時まだ「アテンザ」という車の価値が分からなかった自分にとって、「こんなカッコいいセダンがあるのか」とショックを受けた事を今でも鮮明に覚えている。


「MAZDAのスペシャリティカー」と言えば、どうしても「RX-7」か「ロードスター」が思い付く。

だけど自分としては、この「アテンザ」も「MAZDAのスペシャリティカー」だと認識している。

決して目を引くデザインでは無いし、スペシャルな性能を持っている訳でも無い。

だけど、この「アテンザ」が醸し出す雰囲気は自分の中では「スペシャル」だと思っている。


各社が販売する現行セダンは確かにどれもカッコいい。

だけど、この「アテンザ」は確実に「乗り手を選ぶセダン」だと断言出来る。

中途半端な興味で購入してはいけない車だと思っている。

自分が「MAZDAユーザー&ファン」だからという意味では無く(少しはあるけど)、この「アテンザ」という車を選ぶオーナーは基本的に「カッコいい男」、と勝手に思ってる。


ちなみにこのブログで、「アクセラ スポーツ」の隣に停まったマツダオーナーさんと色々話しをしてみたい的な「駐車場ネタ」を何度か書いているけど、「アテンザ」オーナーだけは例外。

違う意味で怖い。

自分程度の知識で気軽に話しかけてはいけない、と本能が警告している。

あちら側から話しかけてくれない限り、こちら側からは話しかけません。

あと間違っても、こちら側からは隣に停めません。


最後に、この「アテンザ」には「ワゴンタイプ」もあるのに、ずっと「セダン」の事ばかり書いてしまった。

自分の中で、「アテンザワゴン」を選ぶ人は「120点満点の父親」。

父親としても、社会人としても、男性としても間違いなく全うな人間。


言い替えると、

「アテンザ セダン」が似合う男性はカッコいい男性=その彼女・奥さんもカッコいい女性。

「アテンザ ワゴン」を選ぶ男性は全うな男性=その彼女・奥さんも全うな女性。

・・・まあ、間違ってないな。


てな訳で、「MAZDA」インプレッションシリーズ④-アテンザ編-でした。

一体これは何のインプレッションなんだと、書けば書くほど「独断と偏見」がエスカレートし続けてきているような気がしないでもないけど、まあ気の向くまま自分が書きたい事を書いているだけなので、単なる「読み物」と捉えていただければ幸いです。

何だかんだで、この3連休で「ロードスター」、「CX-3」、「アテンザ」と3つも書いてしまった。

残るラストネタは「CX-5」。

どんなネタを書く事になるか、まだ自分の中で何一つ決まって無いけど、インプレッションシリーズのラストを飾るに相応しいネタとなるよう、じっくり考えてみます。


・・・やらなかったりして。


ではまた次回をお楽しみに。


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