【MAZDA】インプレッションシリーズ③-CX-3編- [vehicle]
今回のインプレッションシリーズは「CX-3編」をお届け。
「デミオ」、「アクセラ」、「アテンザ」は「FF3兄弟」。
「CX-3」、「CX-5」は「SUV兄弟」。
そして「ロードスター」は「スポーツカー」。
とまあ、自分の中で「MAZDA6兄弟」はこんな感じでジャンル分けしている。
「兄弟」って書いたけど、車を男性と捉えるか女性と捉えるかは人それぞれなのであしからず。
この「6兄弟」の中で、「ロードスター」だけは存在そのものがちょいと特別なのは仕方無いとして、自分の中で「特殊な存在」とも言えるのが「CX-3」。
なぜ「特殊な存在」かと言うと、この「CX-3」を購入するオーナーの意図が自分の中で掴めないから。
個人的には、「デミオ」か「CX-5」の購入検討者が、色々検討した結果としてチョイスするのが「CX-3」になった、という気がするんだけど、どうもこの辺りの経緯がイマイチ掴めない。
良い意味で言えば、「デミオ」と「CX-5」の両特性を持ったマルチな車。
悪い意味で言えば、広さや価格設定などを含め全てにおいて中途半端な車。
この「CX-3」には特別仕様車含めて全4グレードが存在するんだけど、エンジンは「ディーゼル」のみ。
中間グレードとなる「PROACTIVE」では、2WDで約260万、4WDで約280万という価格設定。
これを「デミオ」に置き換えた場合、ディーゼルエンジン&中間グレードとなるのは「XD Touring」となり、2WDで約200万、4WDで約220万という価格設定。
そして「CX-5」の場合、対象グレードは「XD PROACTIVE」となり、2WDで約300万、4WDで約325万という価格設定となる。
「デミオ」検討者がアップグレードしようにも60万という価格差はハッキリ言って高い。
「CX-5」検討者がダウングレードするにも40万という価格差は正直言ってビミョウ。
・・・ダメだ、「CX-3」を購入する意図がさっぱり掴めない。
そもそも「CX-3」はマツダ車同士で競合する商品では無いのか?
そう考えて、この「SUV」というカテゴリーで他社のラインナップと比較してみると、
① トヨタ C-HR 約270万(ハイブリッド&2WD)
② ホンダ VEZEL 約280万(ハイブリッド&2WD)
とこの辺りが対抗馬となり、「CX-3」の価格帯はこの辺りがストライクとなる。
「コンパクトSUV」というカテゴリーが存在する以上、ここに「CX-3」の存在意義があるって事は分かった気はする。
だけど今度は、この「コンパクトSUV」というカテゴリーそのものがイマイチ分からない。
MAZDAディーラーに展示されていた「CX-3」を実際に見た事があったんだけど、SUVの割には小さい&狭いという印象だった。
ラゲッジスペースも後部座席の広さも、どちらも「アクセラ」より狭かった。
というのも「CX-3」は「デミオ」と同じ「Bセグメント」に分類されているため、「Cセグメント」に分類される「アクセラ」よりも一回り小さい&狭い。
実際に「アクセラ スポーツ」を検討する際に、この「CX-3」にも興味はあったんだけど、「アクセラ スポーツ」よりもサイズが小さく、同じ2WDでも価格が20万高いって事で選択肢から外した。
自分の中で、そんな中途半端感がずっとこの「CX-3」には付きまとっていた。
だけども、MAZDAはこの「CX-3」をかなり特別視している。
デザイン的にもイチオシらしい。
自分の中にある中途半端感が拭えないまま、この「CX-3」のインプレッションをどうまとめるべきか分からなくなってきたんだけど、恐らくこの「CX-3」という車を購入する者に共通するもの・・・
それは、「一目惚れ」。
もうこれしか無い。
自分みたいにゴチャゴチャ言うヤツに、この「CX-3」を購入する資格は無い。
やれ価格が高い、やれ狭い、やれ中途半端だと言う輩は、こっちから願い下げ。
このデザイン、このスタイル、この存在に惚れたヤツだけが購入すればイイ。
恐らく、「CX-3」オーナーの心理はこんな感じなんだろう。
ある意味「指名買い」。
そう考えると「ロードスター」&「CX-3」オーナーは、MAZDAオーナーの中でもコダワリ者が多いはず。
まだ「ロードスター」オーナーは購入意図がハッキリしているから分かりやすいけど、「CX-3」オーナーへ「実際のところ使い心地ってどうなんですか?」とか「狭くないですか?」などど余計な質問しようものならぶん殴られかねない。
純粋に「カッコいいですね」で全てが解決する。
この「カッコいいですね」の意味は、デザインでもスタイルでもなく「CX-3を選択したことに対するカッコ良さ」という意味。
いつか「アクセラ スポーツ」の隣に「CX-3」が停まるような機会でもあれば、オーナーさんと一度じっくりと話してみたい。
怖いけど。
そんな訳で、「MAZDA」インプレッションシリーズ中一番ハードルの高い-CX-3編-でした。
ではまた次回をお楽しみに。
「デミオ」、「アクセラ」、「アテンザ」は「FF3兄弟」。
「CX-3」、「CX-5」は「SUV兄弟」。
そして「ロードスター」は「スポーツカー」。
とまあ、自分の中で「MAZDA6兄弟」はこんな感じでジャンル分けしている。
「兄弟」って書いたけど、車を男性と捉えるか女性と捉えるかは人それぞれなのであしからず。
この「6兄弟」の中で、「ロードスター」だけは存在そのものがちょいと特別なのは仕方無いとして、自分の中で「特殊な存在」とも言えるのが「CX-3」。
なぜ「特殊な存在」かと言うと、この「CX-3」を購入するオーナーの意図が自分の中で掴めないから。
個人的には、「デミオ」か「CX-5」の購入検討者が、色々検討した結果としてチョイスするのが「CX-3」になった、という気がするんだけど、どうもこの辺りの経緯がイマイチ掴めない。
良い意味で言えば、「デミオ」と「CX-5」の両特性を持ったマルチな車。
悪い意味で言えば、広さや価格設定などを含め全てにおいて中途半端な車。
この「CX-3」には特別仕様車含めて全4グレードが存在するんだけど、エンジンは「ディーゼル」のみ。
中間グレードとなる「PROACTIVE」では、2WDで約260万、4WDで約280万という価格設定。
これを「デミオ」に置き換えた場合、ディーゼルエンジン&中間グレードとなるのは「XD Touring」となり、2WDで約200万、4WDで約220万という価格設定。
そして「CX-5」の場合、対象グレードは「XD PROACTIVE」となり、2WDで約300万、4WDで約325万という価格設定となる。
「デミオ」検討者がアップグレードしようにも60万という価格差はハッキリ言って高い。
「CX-5」検討者がダウングレードするにも40万という価格差は正直言ってビミョウ。
・・・ダメだ、「CX-3」を購入する意図がさっぱり掴めない。
そもそも「CX-3」はマツダ車同士で競合する商品では無いのか?
そう考えて、この「SUV」というカテゴリーで他社のラインナップと比較してみると、
① トヨタ C-HR 約270万(ハイブリッド&2WD)
② ホンダ VEZEL 約280万(ハイブリッド&2WD)
とこの辺りが対抗馬となり、「CX-3」の価格帯はこの辺りがストライクとなる。
「コンパクトSUV」というカテゴリーが存在する以上、ここに「CX-3」の存在意義があるって事は分かった気はする。
だけど今度は、この「コンパクトSUV」というカテゴリーそのものがイマイチ分からない。
MAZDAディーラーに展示されていた「CX-3」を実際に見た事があったんだけど、SUVの割には小さい&狭いという印象だった。
ラゲッジスペースも後部座席の広さも、どちらも「アクセラ」より狭かった。
というのも「CX-3」は「デミオ」と同じ「Bセグメント」に分類されているため、「Cセグメント」に分類される「アクセラ」よりも一回り小さい&狭い。
実際に「アクセラ スポーツ」を検討する際に、この「CX-3」にも興味はあったんだけど、「アクセラ スポーツ」よりもサイズが小さく、同じ2WDでも価格が20万高いって事で選択肢から外した。
自分の中で、そんな中途半端感がずっとこの「CX-3」には付きまとっていた。
だけども、MAZDAはこの「CX-3」をかなり特別視している。
デザイン的にもイチオシらしい。
自分の中にある中途半端感が拭えないまま、この「CX-3」のインプレッションをどうまとめるべきか分からなくなってきたんだけど、恐らくこの「CX-3」という車を購入する者に共通するもの・・・
それは、「一目惚れ」。
もうこれしか無い。
自分みたいにゴチャゴチャ言うヤツに、この「CX-3」を購入する資格は無い。
やれ価格が高い、やれ狭い、やれ中途半端だと言う輩は、こっちから願い下げ。
このデザイン、このスタイル、この存在に惚れたヤツだけが購入すればイイ。
恐らく、「CX-3」オーナーの心理はこんな感じなんだろう。
ある意味「指名買い」。
そう考えると「ロードスター」&「CX-3」オーナーは、MAZDAオーナーの中でもコダワリ者が多いはず。
まだ「ロードスター」オーナーは購入意図がハッキリしているから分かりやすいけど、「CX-3」オーナーへ「実際のところ使い心地ってどうなんですか?」とか「狭くないですか?」などど余計な質問しようものならぶん殴られかねない。
純粋に「カッコいいですね」で全てが解決する。
この「カッコいいですね」の意味は、デザインでもスタイルでもなく「CX-3を選択したことに対するカッコ良さ」という意味。
いつか「アクセラ スポーツ」の隣に「CX-3」が停まるような機会でもあれば、オーナーさんと一度じっくりと話してみたい。
怖いけど。
そんな訳で、「MAZDA」インプレッションシリーズ中一番ハードルの高い-CX-3編-でした。
ではまた次回をお楽しみに。
2017-03-19 14:23
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