【MAZDA】インプレッションシリーズ②-ロードスター編- [vehicle]
先日、ディーラー営業担当のKさんから、「アクセラ スポーツ15XD P.A」の納車予定日の連絡が入った。
4月2日(日)との事。
あと約2週間となった。
だけど4月は1年間で最も仕事が忙しい時期。
平日は帰って、飯食って、風呂入って寝るだけの生活。
土曜日もほぼフル出勤。
どれだけ睡眠時間を取って体力を回復させるか、という日々が続く。
なので残念ながら、4月は新車にかまけていられる精神的余裕が無い。
仕事が一段落して、車をじっくり堪能出来るのはG.Wに入ってからになってしまうけど、まあ仕方ない。
慣らし運転の1ヶ月と捉える事に。
さて、今回お届けするインプレッションシリーズ第2回目は「ロードスター」。
「MAZDA ロードスター」。
う~ん、何と言ってもこのネーミングの響きがイイ。
海外では「MX-5」というネーミングで販売されているんだけど、断然「ロードスター」の方がカッコいい。
この「ロードスター」は現行のNDにて四代目となった。
初代NA(ユーノス ロードスター)が発売されたのが1989年。
今から約30年も昔に、あのデザインが発売されたというのは驚きとしか言いようが無い。
「リトラクタブルヘッドライト&完全2シーター」のオープンカー。
もうこれだけで、世の中の車好きが熱狂した。
世代も関係なく、年配者までこぞって購入した。
社会人になってから、高校の担任に会いに行った際、このNAを購入していて、しきりに自分に勧めていたくらいだった。
その後、この「ロードスター」はNB、NCとフルモデルチェンジを繰り返し、2015年に四代目となるNDが発売された。
デザイン的には①ND>②NA>③NB>④NC、ってな具合になる。
今更ながらカミングアウトするけど、実は「アクセラ スポーツ」を購入検討する際、この「ロードスター」も購入候補に入っていた。
妻と二人暮らしなので、「2シーター」でもどうにかしようと思えばどうにかなる。
子供がいれば完全にアウト。
セカンドカーとしてでしか使えない。
だけど二人暮らしならどうにかなるんじゃないか、と真剣に考えた事があった。
それ位、この「ロードスターND」という車には魅力があった。
しかしながら、真剣に考えれば考える程、この「ロードスター」という車には「実用性が皆無」だという事も判明した。
まず、ゴルフバッグがトランクに積めない。
積むとしたら助手席に積むしかないが、そうなると誰かと一緒に行くって事が出来なくなる。
次に、車の乗り降り。
ディーラーで一度試乗させてもらった事があったんだけど、その際の乗り降りがすげ~不便だった。
乗ってさえしまえば、ドライバーとコクピットが一体化する位フィットするんだけど、乗るまでがはっきり言って一苦労。
自分一人なら全然苦にならないけど、助手席に乗ることになる妻にとっては完全にいい迷惑。
これまで実用性では国内最強と勝手に思ってる「bB」に14年間も乗ってきただけに、実用性では国内最弱と勝手に思ってる「ロードスター」とのギャップがとてつもなくデカい。
そんなあれこれ考えた結果、ロードスターは「趣味で乗る車」という結論に達した。
実用性の少なさ、乗り降りの不便さ、ハイオク仕様などというマイナス要因はそれなりにあるけど、それらの要因を打ち消すだけの魅力がこの「ロードスター」にははっきり言ってある。
だけど、その魅力はあくまで所有者にとっての魅力であり、所有者以外の者にとってはどうあっても「不便」でしかないのもこれまた事実。
そんな訳で、ファーストカーとしての「ロードスター」という選択肢はやむ無く消えた。
これを所有するのであれば、完全なる自分専用の「趣味の車」として購入するしか無い。
妻は基本的に車に興味が無いので、「セカンドカー」としての選択肢も無い。
妻がこの「ロードスター」に乗るなんて可能性は0%。
恐らく、この「ロードスター」の購入を考える者が行き着く結果は、多かれ少なかれ似たような結果に辿り着くんじゃないかって思う。
MAZDAの営業さんも「ロードスターを購入するのは年配者が多いですよ」って言っていた。
子供が親離れし、家のローンやらの目処もつき、ようやく自分の趣味として「車」に金をかけられるようになるのは、この辺りの年代になってしまうんだろう。
現実的にこの車を購入出来るのは、独身者か年配者のどちらかじゃないかって思う。
ただ、独身者がこの「ロードスター」を購入しても、やがて結婚という転機を迎えた際に果たして維持出来るか、ってのも正直難しい問題だと思う。
そうでなくても現代の20代は、そもそも車に興味持って無いし。
まあいい。
更に言うと、この「ロードスター」を趣味とするにも、相当な覚悟が必要になる。
まず車両だけで300万は必要になる。
RFとなると更に100万上乗せの400万。
更に付け加えると、ハイオク仕様のガソリン代、保険・車検等の維持費、タイヤ代などに加え、この「ロードスター」には魅力的な「オプションパーツ」が山の様に揃っている。
趣味=自分だけのオリジナル仕様=オプションパーツ購入、という間違いなく陥る「ドロ沼」が、間違いなく待っている。
それを承知の上で、それでもこの「ドロ沼」へ突っ込んでいける者だけが、この「ロードスター」を趣味として所有する事が出来る。
まあ、だからこその「ロードスター」なんだろう。
車好きにとって、憧れとも言える「存在」。
自分がこの「ロードスター」を所有するなら、今から最低でも5年計画なるプランを立てなきゃならない。
しかも2週間後に「アクセラ スポーツ」が新車で納車されるってこのタイミングから。
「アクセラ」に満足して、「ロードスター」の事など完全に忘れるかもしれないし、「アクセラ」に満足しつつも、それでもまだどこかに「ロードスター」への憧れを抱き続ける自分がいるか、こればかりはしばらく経ってみないと分からない。
という訳で、「MAZDA」インプレッションシリーズ②-ロードスター編-でした。
ところでこれ、「インプレッション」なのか?
まあ、試乗レポやら性能についてのブログなんてのは世の中に山ほど出回っているし、自分にはそんな知識無いし、書けるとしたらこの程度が限界なんで勘弁して下さい。
あと最後に、この「インプレッションシリーズ」は「アクセラ」が納車になるまでの繋ぎとして始めたんだけど、なかなか思うように更新が進まない。
まだ「CX-3」、「CX-5」、そして「アテンザ」が残ってる。
これ、終わるのかな?
で・・・ではまた次回をお楽しみに。
4月2日(日)との事。
あと約2週間となった。
だけど4月は1年間で最も仕事が忙しい時期。
平日は帰って、飯食って、風呂入って寝るだけの生活。
土曜日もほぼフル出勤。
どれだけ睡眠時間を取って体力を回復させるか、という日々が続く。
なので残念ながら、4月は新車にかまけていられる精神的余裕が無い。
仕事が一段落して、車をじっくり堪能出来るのはG.Wに入ってからになってしまうけど、まあ仕方ない。
慣らし運転の1ヶ月と捉える事に。
さて、今回お届けするインプレッションシリーズ第2回目は「ロードスター」。
「MAZDA ロードスター」。
う~ん、何と言ってもこのネーミングの響きがイイ。
海外では「MX-5」というネーミングで販売されているんだけど、断然「ロードスター」の方がカッコいい。
この「ロードスター」は現行のNDにて四代目となった。
初代NA(ユーノス ロードスター)が発売されたのが1989年。
今から約30年も昔に、あのデザインが発売されたというのは驚きとしか言いようが無い。
「リトラクタブルヘッドライト&完全2シーター」のオープンカー。
もうこれだけで、世の中の車好きが熱狂した。
世代も関係なく、年配者までこぞって購入した。
社会人になってから、高校の担任に会いに行った際、このNAを購入していて、しきりに自分に勧めていたくらいだった。
その後、この「ロードスター」はNB、NCとフルモデルチェンジを繰り返し、2015年に四代目となるNDが発売された。
デザイン的には①ND>②NA>③NB>④NC、ってな具合になる。
今更ながらカミングアウトするけど、実は「アクセラ スポーツ」を購入検討する際、この「ロードスター」も購入候補に入っていた。
妻と二人暮らしなので、「2シーター」でもどうにかしようと思えばどうにかなる。
子供がいれば完全にアウト。
セカンドカーとしてでしか使えない。
だけど二人暮らしならどうにかなるんじゃないか、と真剣に考えた事があった。
それ位、この「ロードスターND」という車には魅力があった。
しかしながら、真剣に考えれば考える程、この「ロードスター」という車には「実用性が皆無」だという事も判明した。
まず、ゴルフバッグがトランクに積めない。
積むとしたら助手席に積むしかないが、そうなると誰かと一緒に行くって事が出来なくなる。
次に、車の乗り降り。
ディーラーで一度試乗させてもらった事があったんだけど、その際の乗り降りがすげ~不便だった。
乗ってさえしまえば、ドライバーとコクピットが一体化する位フィットするんだけど、乗るまでがはっきり言って一苦労。
自分一人なら全然苦にならないけど、助手席に乗ることになる妻にとっては完全にいい迷惑。
これまで実用性では国内最強と勝手に思ってる「bB」に14年間も乗ってきただけに、実用性では国内最弱と勝手に思ってる「ロードスター」とのギャップがとてつもなくデカい。
そんなあれこれ考えた結果、ロードスターは「趣味で乗る車」という結論に達した。
実用性の少なさ、乗り降りの不便さ、ハイオク仕様などというマイナス要因はそれなりにあるけど、それらの要因を打ち消すだけの魅力がこの「ロードスター」にははっきり言ってある。
だけど、その魅力はあくまで所有者にとっての魅力であり、所有者以外の者にとってはどうあっても「不便」でしかないのもこれまた事実。
そんな訳で、ファーストカーとしての「ロードスター」という選択肢はやむ無く消えた。
これを所有するのであれば、完全なる自分専用の「趣味の車」として購入するしか無い。
妻は基本的に車に興味が無いので、「セカンドカー」としての選択肢も無い。
妻がこの「ロードスター」に乗るなんて可能性は0%。
恐らく、この「ロードスター」の購入を考える者が行き着く結果は、多かれ少なかれ似たような結果に辿り着くんじゃないかって思う。
MAZDAの営業さんも「ロードスターを購入するのは年配者が多いですよ」って言っていた。
子供が親離れし、家のローンやらの目処もつき、ようやく自分の趣味として「車」に金をかけられるようになるのは、この辺りの年代になってしまうんだろう。
現実的にこの車を購入出来るのは、独身者か年配者のどちらかじゃないかって思う。
ただ、独身者がこの「ロードスター」を購入しても、やがて結婚という転機を迎えた際に果たして維持出来るか、ってのも正直難しい問題だと思う。
そうでなくても現代の20代は、そもそも車に興味持って無いし。
まあいい。
更に言うと、この「ロードスター」を趣味とするにも、相当な覚悟が必要になる。
まず車両だけで300万は必要になる。
RFとなると更に100万上乗せの400万。
更に付け加えると、ハイオク仕様のガソリン代、保険・車検等の維持費、タイヤ代などに加え、この「ロードスター」には魅力的な「オプションパーツ」が山の様に揃っている。
趣味=自分だけのオリジナル仕様=オプションパーツ購入、という間違いなく陥る「ドロ沼」が、間違いなく待っている。
それを承知の上で、それでもこの「ドロ沼」へ突っ込んでいける者だけが、この「ロードスター」を趣味として所有する事が出来る。
まあ、だからこその「ロードスター」なんだろう。
車好きにとって、憧れとも言える「存在」。
自分がこの「ロードスター」を所有するなら、今から最低でも5年計画なるプランを立てなきゃならない。
しかも2週間後に「アクセラ スポーツ」が新車で納車されるってこのタイミングから。
「アクセラ」に満足して、「ロードスター」の事など完全に忘れるかもしれないし、「アクセラ」に満足しつつも、それでもまだどこかに「ロードスター」への憧れを抱き続ける自分がいるか、こればかりはしばらく経ってみないと分からない。
という訳で、「MAZDA」インプレッションシリーズ②-ロードスター編-でした。
ところでこれ、「インプレッション」なのか?
まあ、試乗レポやら性能についてのブログなんてのは世の中に山ほど出回っているし、自分にはそんな知識無いし、書けるとしたらこの程度が限界なんで勘弁して下さい。
あと最後に、この「インプレッションシリーズ」は「アクセラ」が納車になるまでの繋ぎとして始めたんだけど、なかなか思うように更新が進まない。
まだ「CX-3」、「CX-5」、そして「アテンザ」が残ってる。
これ、終わるのかな?
で・・・ではまた次回をお楽しみに。
2017-03-18 11:25
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