texasの愛車遍歴④-bB編- [vehicle]
「アクセラ購入レポ」に続きお届けしてきた、この「texasの愛車遍歴」シリーズも今回で最終回。
「アクセラ スポーツ 15XD P.A」の納車予定は3月下旬~4月上旬との事で、まだ1ヶ月弱もある。
納車を待つ楽しみ、ってのは確かにあるけど、思っているよりか長く感じる。
本社のある広島で製造され、海路で名古屋に運ばれ、そこから陸路で地元ディーラーまで運ばれるらしい。
そろそろ広島での製造が完了した頃だと思う。
まあいい。
さて、最終回となる「愛車遍歴」の4回目。
三代目ビークルだったスバル「ヴィヴィオ」に続く、四代目ビークルはトヨタ「bB ZXバージョン」。
この「bB」、現在の愛車でもあり、結局のところ計14年も乗り続けてきた。
保険でお世話になっている方に、オークションで探してもらい、程度の良い中古車にて購入した。
購入時の走行距離は約5,000kmだった。
それから14年乗り続け、現在の走行距離は約12万キロ。
この14年間で、「電動ドアミラー」が壊れたり、「ABS」が壊れたり、「マフラー」が錆びて交換したり、とそれなりの故障はあったものの、基本的な走行性能に問題は無かった。
まあ、この辺りが「TOYOTA」と言われる所以なのか。
この「bB」という車名は、「black Box(未知の箱)」という意味合いで、カスタムを前提に開発された車(らしい)。
初代が2000年~2005年まで、二代目が2005年~2016年まで生産された。
自分が購入したのは2002年モデル(1500cc&ZXバージョン)。
初代モデルは結果的に5年間しか生産されなかった訳なんだけど、今でも街中で見る機会も多く、20代から年寄りまで、幅広い年齢層が乗っている。
この初代「bB」の最大の魅力は、何と言っても「実用性の高さ」に尽きる。
箱型デザインのお陰で、視界は360°良好。
室内も比較的広めで、荷物もそれなりに積める。
コクピットのデザインはシンプルだけど何故か飽きがこない。
1500ccでも車重が軽いのでキビキビ走る。
エクステリアのデザインさえ気に入れば、特にこれといった不満が見付からないのがこの「bB」の最大の特徴。
個人的には、「曲線と直線のバランスが取れたデザイン」だと思っており、14年間乗り続けている今でも、このデザインは気に入っている。
しかしながら、妻は今でもこの「bB」を「ヤンキー車」と呼んでいる。
14年前の当時、「ヴィヴィオ」に代わる車を探していた際、営業車で横浜を走っていた時に、目の前に走っていた「bB」を見たのがきっかけだった。
2000年代は、1990年代とは違い「スポーツカー」も「R.V」もほとんど姿を消し、日本全体が「車」に対して贅沢をしなくなり始めた時代だった。
当時の通勤は電車であり、車は週末に買い物で使う程度だったので、走り性能やら何やらを車に求める必要もなく、キビキビ走ってくれる実用性の高い車が欲しかった。
当時何となくこの「bB」の存在は知っていたんだけど、「ヤンキーがカスタムする車」というイメージを持っていて、あまり興味が沸かなかった。
だけど、この横浜で見た「bB」は一切カスタムの無い、「ドノーマル」だったんだけど、乗っていたお姉ちゃんがすげ~美人だったこともあり、「ヤンキーが乗る車」から「美人なお姉ちゃんが乗るオシャレな車」へと、「bB」に対するイメージが180°変わった。
「カスタム前提」に作られた車だけど、自分の中では「ノーマルデザイン」で乗るのが一番カッコいいという結論になり、これまでにイジった箇所は「HKSのマフラー&ステッカー」を付けただけ。
この「bB」購入後、東京→名古屋→大阪→東京と、目まぐるしく転勤が続き、その土地その土地でこの「bB」と共に生活してきた。
名古屋も大阪も運転は怖かったけど、それだけにこの「bB」には愛着がある。
2年前にようやく地元に戻ることが出来て、ようやく転勤生活が一段落したところで、この「bB」に14年も乗っていた事に気付き、「アクセラ スポーツ」へと乗り替える事になったんだけど、この「bB」は長らく生活の一部と化していた。
「アクセラ」に乗り替える事はそれはそれで嬉しいけど、「bB」と別れるのも辛い。
一体、この14年間で何回エンジンをかけたんだろう?
あと何回、こいつに乗れるんだろう?
「MAZDA」ディーラーで「アクセラ」の契約交渉をしていた際、こいつはどんな想いでいたんだろう?
とか、最近そんな事を考える機会が多くなってきた。
決して走り性能が高い訳でもないし、妻には14年間に渡り「ヤンキー車」と呼ばれ続けてきたけど、本当にこの「bB」には不満が無かった。
外観と内装だけはそのままで、エンジンから何から全て載せ替え、新車同様に生まれ変わるようなサービスがあればそれを選択していたかも知れない。
まあ、それ位生活の一部と化していた。
「アクセラ スポーツ」が納車になるまでのあと1ヶ月弱・・・最後の思い出に、ちょっと遠出してみようか、と考えている。
こいつと過ごした「東京~名古屋~大阪」なんてコースを回るのもアリかな、なんて考えている。
・・・てな訳で、最後はちょっと湿っぽくなってしまったけど、全4回にてお届けした「texasの愛車遍歴」は今回で最終回。
「アクセラ」が納車になれば、間違いなく「納車レポ」シリーズが始まる訳なんだけど、それまでまたネタを探さなきゃならない。
別に探さなくてもいいんだけど。
「アクセラ」以外のMAZDA車インプレッションや、最近徐々に人気が復活しつつある「スポーツカー」ネタなんてもやってみようかな、などと考えている。
何が始まるか、また次回をお楽しみに。
「アクセラ スポーツ 15XD P.A」の納車予定は3月下旬~4月上旬との事で、まだ1ヶ月弱もある。
納車を待つ楽しみ、ってのは確かにあるけど、思っているよりか長く感じる。
本社のある広島で製造され、海路で名古屋に運ばれ、そこから陸路で地元ディーラーまで運ばれるらしい。
そろそろ広島での製造が完了した頃だと思う。
まあいい。
さて、最終回となる「愛車遍歴」の4回目。
三代目ビークルだったスバル「ヴィヴィオ」に続く、四代目ビークルはトヨタ「bB ZXバージョン」。
この「bB」、現在の愛車でもあり、結局のところ計14年も乗り続けてきた。
保険でお世話になっている方に、オークションで探してもらい、程度の良い中古車にて購入した。
購入時の走行距離は約5,000kmだった。
それから14年乗り続け、現在の走行距離は約12万キロ。
この14年間で、「電動ドアミラー」が壊れたり、「ABS」が壊れたり、「マフラー」が錆びて交換したり、とそれなりの故障はあったものの、基本的な走行性能に問題は無かった。
まあ、この辺りが「TOYOTA」と言われる所以なのか。
この「bB」という車名は、「black Box(未知の箱)」という意味合いで、カスタムを前提に開発された車(らしい)。
初代が2000年~2005年まで、二代目が2005年~2016年まで生産された。
自分が購入したのは2002年モデル(1500cc&ZXバージョン)。
初代モデルは結果的に5年間しか生産されなかった訳なんだけど、今でも街中で見る機会も多く、20代から年寄りまで、幅広い年齢層が乗っている。
この初代「bB」の最大の魅力は、何と言っても「実用性の高さ」に尽きる。
箱型デザインのお陰で、視界は360°良好。
室内も比較的広めで、荷物もそれなりに積める。
コクピットのデザインはシンプルだけど何故か飽きがこない。
1500ccでも車重が軽いのでキビキビ走る。
エクステリアのデザインさえ気に入れば、特にこれといった不満が見付からないのがこの「bB」の最大の特徴。
個人的には、「曲線と直線のバランスが取れたデザイン」だと思っており、14年間乗り続けている今でも、このデザインは気に入っている。
しかしながら、妻は今でもこの「bB」を「ヤンキー車」と呼んでいる。
14年前の当時、「ヴィヴィオ」に代わる車を探していた際、営業車で横浜を走っていた時に、目の前に走っていた「bB」を見たのがきっかけだった。
2000年代は、1990年代とは違い「スポーツカー」も「R.V」もほとんど姿を消し、日本全体が「車」に対して贅沢をしなくなり始めた時代だった。
当時の通勤は電車であり、車は週末に買い物で使う程度だったので、走り性能やら何やらを車に求める必要もなく、キビキビ走ってくれる実用性の高い車が欲しかった。
当時何となくこの「bB」の存在は知っていたんだけど、「ヤンキーがカスタムする車」というイメージを持っていて、あまり興味が沸かなかった。
だけど、この横浜で見た「bB」は一切カスタムの無い、「ドノーマル」だったんだけど、乗っていたお姉ちゃんがすげ~美人だったこともあり、「ヤンキーが乗る車」から「美人なお姉ちゃんが乗るオシャレな車」へと、「bB」に対するイメージが180°変わった。
「カスタム前提」に作られた車だけど、自分の中では「ノーマルデザイン」で乗るのが一番カッコいいという結論になり、これまでにイジった箇所は「HKSのマフラー&ステッカー」を付けただけ。
この「bB」購入後、東京→名古屋→大阪→東京と、目まぐるしく転勤が続き、その土地その土地でこの「bB」と共に生活してきた。
名古屋も大阪も運転は怖かったけど、それだけにこの「bB」には愛着がある。
2年前にようやく地元に戻ることが出来て、ようやく転勤生活が一段落したところで、この「bB」に14年も乗っていた事に気付き、「アクセラ スポーツ」へと乗り替える事になったんだけど、この「bB」は長らく生活の一部と化していた。
「アクセラ」に乗り替える事はそれはそれで嬉しいけど、「bB」と別れるのも辛い。
一体、この14年間で何回エンジンをかけたんだろう?
あと何回、こいつに乗れるんだろう?
「MAZDA」ディーラーで「アクセラ」の契約交渉をしていた際、こいつはどんな想いでいたんだろう?
とか、最近そんな事を考える機会が多くなってきた。
決して走り性能が高い訳でもないし、妻には14年間に渡り「ヤンキー車」と呼ばれ続けてきたけど、本当にこの「bB」には不満が無かった。
外観と内装だけはそのままで、エンジンから何から全て載せ替え、新車同様に生まれ変わるようなサービスがあればそれを選択していたかも知れない。
まあ、それ位生活の一部と化していた。
「アクセラ スポーツ」が納車になるまでのあと1ヶ月弱・・・最後の思い出に、ちょっと遠出してみようか、と考えている。
こいつと過ごした「東京~名古屋~大阪」なんてコースを回るのもアリかな、なんて考えている。
・・・てな訳で、最後はちょっと湿っぽくなってしまったけど、全4回にてお届けした「texasの愛車遍歴」は今回で最終回。
「アクセラ」が納車になれば、間違いなく「納車レポ」シリーズが始まる訳なんだけど、それまでまたネタを探さなきゃならない。
別に探さなくてもいいんだけど。
「アクセラ」以外のMAZDA車インプレッションや、最近徐々に人気が復活しつつある「スポーツカー」ネタなんてもやってみようかな、などと考えている。
何が始まるか、また次回をお楽しみに。
2017-03-11 14:33
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