texasの愛車遍歴③-ヴィヴィオ編- [vehicle]
全4回にてお届けする、この「愛車遍歴」シリーズも3回目に突入。
転勤という運命のイタズラにて、泣く泣く手放す事となった「ランクル80 VX」。
維持費はバカにならなかったけど、初めて購入した車だっただけに、とても気に入っていた。
人でも荷物でも、何でも乗せる事が出来る程広くてデカかった。
しかしながら、そのデカさのお陰で、関東(東京都)での生活でこの車を維持する事は叶わなかった。
何と言っても駐車場の高さがハンパじゃない。
都内となれば安くても30,000円、自分が住んでた場所でも20,000円~25,000円はした。
しかも某駅から徒歩5分程度の賃貸マンションに住んでいたため、車を乗る必要なんて全く無かった。
通勤も移動も全て電車でOK。
都内では、電車で行けない場所なんて無い。
転勤当初は、地元の実家に「ランクル」を置き、可能であれば持ってこようとも考えていた。
しかしながら、新生活を1ヶ月過ごしただけで、車の必要性が無い事が十分に分かった。
そんな訳で、地元とは180°違う生活環境を余儀なくされ、「ランクル80」の維持は断念する事になった。
まあ、冷静に考えてみれば、駐車場代だけでなく、低燃費&毎年車検という「ランクル80」を維持する事は、結局のところ不可能だったと思う。
それからというもの、「車を所有する」という考えが自分の中からしばらく消えた。
「愛車遍歴②」でも少し触れたけど、この当時(1990年代後半)は、バブルの影響で日本中全体に「不景気感」が漂い、車業界においても「スポーツカー&R.V」といったカテゴリーは、徐々に姿を消していった。
そんな時代の流れもあり、自分の中で「車」への興味や必要性が少しづつ消えていったのがこの時期だったんだけど、転勤後の所属が営業部だったこともあり、車の運転だけは毎日していた。
だけど、プライベートで車を所有する、という必要性は全く無かった。
そんな生活が約4年続いた頃、まあ縁があって結婚する事になった。
これを機に、住まいも引っ越す事になり、約4年振りに車が必要になった。
自分は車を所有していなかったため、妻が当時所有していた車をとりあえず使おう、という事になった。
その車がスバルの「ヴィヴィオ」だった。
基本的に妻は車に興味が無い。
今回購入した「アクセラ」についても、一切口を出さなかった。
「ソウルレッド」と「マシーングレー」のボディカラーで悩んでいる、とカタログを見せた際に、「う~ん、こっち」とマシーングレーを選んだのが唯一だった。
そんなレベルの、車に興味が無い妻が当時乗っていたのが「ヴィヴィオ」だった。
しかしながらこの「ヴィヴィオ」、ただの「ヴィヴィオ」では無く、「M300・タイプS・スーパーチャージャー搭載」というモデルだった。
車に興味無いヤツが選ぶモデルじゃねえ。
まあ、敢えて当時はこの「スーパーチャージャー搭載モデル」について深く追求する事は無かったけど、実際に車を運転する事はあまり好きでは無かったため、結果的にこの車は自分専用車になった。
そんな訳で、自分で購入した訳では無かったけど、この「ヴィヴィオ(M300・タイプS・スーパーチャージャー搭載モデル)」が、三代目ビークルとなった。
ちなみにカラーは、スバルのブランドカラーである「ブルー(濃紺)」だった。
だけど、この「ヴィヴィオ」には、結果的に2年程しか乗らなかった。
「スーパーチャージャー」が搭載されていたため、確かに普通の軽よりは何倍もパワーがあった。
高速道路も80km~100kmで走らせるにはそんなに苦では無かったし、デザインもそれなりに気に入っていた。
しかしながら、ファーストカーが「軽自動車」という事に色々と限界を感じ、四代目ビークルとなる次の車にバトンタッチする事になった。
確かこいつの写真もどこかに1枚あったはずなんだけど見付からない。
この頃はまだ「デジカメ」が登場するかしないかの頃で、プリントアウト(紙焼き)の写真しか残っていない。
アルバムに綺麗に整理する、なんて几帳面な性格では無いので、どこかにはあるはずなんだけど、残念ながら見付からない。
「ゼファー」同様、見付かったらスキャニングしてアップするつもり。
まあ、そんな訳で18歳~30歳までの12年間で、「(初代)ゼファー 550cc」→「(二代目)ランクル80 VX」→「(三代目)ヴィヴィオ M300 タイプS スーパーチャージャー」という遍歴を歩んできた。
一言で言うと、何の一貫性も無い遍歴。
その当時に必要な「ビークル(乗り物)」が結果的にこれらだった、という遍歴。
また、初代~三代目までのどれもが2年~3年といった比較的短い所有年数だった事に今更ながら気付いた訳なんだけど、「ビークル(乗り物)」の遍歴に比例して、当時の生活環境も変わっていった訳で、そう考えると、18歳~30歳までの12年間という年月は、それなりに激動の12年間だったんだな、と感じる今日この頃。
次回は最終回となる「愛車遍歴④」をお届けする予定。
ではまた次回をお楽しみに。
転勤という運命のイタズラにて、泣く泣く手放す事となった「ランクル80 VX」。
維持費はバカにならなかったけど、初めて購入した車だっただけに、とても気に入っていた。
人でも荷物でも、何でも乗せる事が出来る程広くてデカかった。
しかしながら、そのデカさのお陰で、関東(東京都)での生活でこの車を維持する事は叶わなかった。
何と言っても駐車場の高さがハンパじゃない。
都内となれば安くても30,000円、自分が住んでた場所でも20,000円~25,000円はした。
しかも某駅から徒歩5分程度の賃貸マンションに住んでいたため、車を乗る必要なんて全く無かった。
通勤も移動も全て電車でOK。
都内では、電車で行けない場所なんて無い。
転勤当初は、地元の実家に「ランクル」を置き、可能であれば持ってこようとも考えていた。
しかしながら、新生活を1ヶ月過ごしただけで、車の必要性が無い事が十分に分かった。
そんな訳で、地元とは180°違う生活環境を余儀なくされ、「ランクル80」の維持は断念する事になった。
まあ、冷静に考えてみれば、駐車場代だけでなく、低燃費&毎年車検という「ランクル80」を維持する事は、結局のところ不可能だったと思う。
それからというもの、「車を所有する」という考えが自分の中からしばらく消えた。
「愛車遍歴②」でも少し触れたけど、この当時(1990年代後半)は、バブルの影響で日本中全体に「不景気感」が漂い、車業界においても「スポーツカー&R.V」といったカテゴリーは、徐々に姿を消していった。
そんな時代の流れもあり、自分の中で「車」への興味や必要性が少しづつ消えていったのがこの時期だったんだけど、転勤後の所属が営業部だったこともあり、車の運転だけは毎日していた。
だけど、プライベートで車を所有する、という必要性は全く無かった。
そんな生活が約4年続いた頃、まあ縁があって結婚する事になった。
これを機に、住まいも引っ越す事になり、約4年振りに車が必要になった。
自分は車を所有していなかったため、妻が当時所有していた車をとりあえず使おう、という事になった。
その車がスバルの「ヴィヴィオ」だった。
基本的に妻は車に興味が無い。
今回購入した「アクセラ」についても、一切口を出さなかった。
「ソウルレッド」と「マシーングレー」のボディカラーで悩んでいる、とカタログを見せた際に、「う~ん、こっち」とマシーングレーを選んだのが唯一だった。
そんなレベルの、車に興味が無い妻が当時乗っていたのが「ヴィヴィオ」だった。
しかしながらこの「ヴィヴィオ」、ただの「ヴィヴィオ」では無く、「M300・タイプS・スーパーチャージャー搭載」というモデルだった。
車に興味無いヤツが選ぶモデルじゃねえ。
まあ、敢えて当時はこの「スーパーチャージャー搭載モデル」について深く追求する事は無かったけど、実際に車を運転する事はあまり好きでは無かったため、結果的にこの車は自分専用車になった。
そんな訳で、自分で購入した訳では無かったけど、この「ヴィヴィオ(M300・タイプS・スーパーチャージャー搭載モデル)」が、三代目ビークルとなった。
ちなみにカラーは、スバルのブランドカラーである「ブルー(濃紺)」だった。
だけど、この「ヴィヴィオ」には、結果的に2年程しか乗らなかった。
「スーパーチャージャー」が搭載されていたため、確かに普通の軽よりは何倍もパワーがあった。
高速道路も80km~100kmで走らせるにはそんなに苦では無かったし、デザインもそれなりに気に入っていた。
しかしながら、ファーストカーが「軽自動車」という事に色々と限界を感じ、四代目ビークルとなる次の車にバトンタッチする事になった。
確かこいつの写真もどこかに1枚あったはずなんだけど見付からない。
この頃はまだ「デジカメ」が登場するかしないかの頃で、プリントアウト(紙焼き)の写真しか残っていない。
アルバムに綺麗に整理する、なんて几帳面な性格では無いので、どこかにはあるはずなんだけど、残念ながら見付からない。
「ゼファー」同様、見付かったらスキャニングしてアップするつもり。
まあ、そんな訳で18歳~30歳までの12年間で、「(初代)ゼファー 550cc」→「(二代目)ランクル80 VX」→「(三代目)ヴィヴィオ M300 タイプS スーパーチャージャー」という遍歴を歩んできた。
一言で言うと、何の一貫性も無い遍歴。
その当時に必要な「ビークル(乗り物)」が結果的にこれらだった、という遍歴。
また、初代~三代目までのどれもが2年~3年といった比較的短い所有年数だった事に今更ながら気付いた訳なんだけど、「ビークル(乗り物)」の遍歴に比例して、当時の生活環境も変わっていった訳で、そう考えると、18歳~30歳までの12年間という年月は、それなりに激動の12年間だったんだな、と感じる今日この頃。
次回は最終回となる「愛車遍歴④」をお届けする予定。
ではまた次回をお楽しみに。
2017-03-05 12:47
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