texasの愛車遍歴①-ゼファー編- [vehicle]
さて、無事に「アクセラ スポーツ」の契約も完了し、納車になるまでの約1ヶ月を待つ状況になった今日この頃。
「購入レポ」も前回で最終回を迎え、何か新たなネタを探そうと考え、思い付いたのが「愛車遍歴」。
まあ、完全に「おぎやはぎの愛車遍歴」をパクってるんだけど・・・。
まあいいや。
という事で、今回から数回に渡って自分の「愛車遍歴」を紹介していくつもりなんだけど、改めて考えてみたら「遍歴」と呼べるほど多種多様な車に乗ってきた訳ではないので、はっきり言ってこのネタは数回で終わる。
という前フリを踏まえつつ、まず今回は「愛車遍歴①」をお届け。
<KAWASAKI ゼファー 550cc>
人生最初に購入した「Vehicle(ビークル=乗り物)」は、KAWASAKIの「ゼファー550cc」だった。
いきなり車じゃねえし。
高校卒業後、アメリカのカリフォルニア州に3年間留学した事があった。
カリフォルニア州だけで、日本と同じ面積があり、とにかく土地が広い。
留学当初はバスで大学まで通っていたんだけど、授業が進むにつれ、大学のキャンパスが幾つかに分散されるようになり、バス通学が不可能になってきた時点で、何かしらの乗り物が必要になった。
もちろん、最初は車の購入を考えた。
しかしながらアメリカという国には、「車検」という制度が無い。
定期的な点検制度が無いため、それだけに故障する頻度が高い。
もちろん学生の身分で新車など購入出来るはずもなく、中古車を探すしかなかったんだけど、中古車の程度なんてのも分からない。
日本車の中古もそれなりに沢山あったけど、やはり日本車は高かった。
そんな状況で、何に乗るか考えた結論が「バイク」だった。
カリフォルニア州という場所は、基本的に1年中気候が変わらない(特に南側。北部にある「サンフランシスコ」は流石にチト寒いけど)。
1月に「雨季」という集中的に雨が降る時期があるけど、1月以外は1年中Tシャツ1枚で過ごせるほど暖かい。
なので日常の足として、「バイクに乗る」という選択肢はアリだった。
日本車は中古でも高かったけど、バイクは新車でも比較的安かった。
当時のカリフォルニアでは、SUZUKIの「GSX-R」やKAWASAKIの「NINJA」といった、レーサーレプリカ&フルカウルモデルが人気で、こういったモデルはそれなりの価格だったんだけど、カウルの無い、いわゆる「ネイキッドモデル」は全くと言っていい程人気がなく、価格も安かった。
逆に当時の日本(1990年代)は、「ネイキッドモデル」全盛期の頃で、HONDAの「CB」、SUZUKIの「バンディット」、YAMAHAの「SR」といったモデルの人気が高く、中でもKAWASAKIの「ゼファー」は当時人気No.1だったと記憶している。
そのKAWASAKI「ゼファー」が、当時のカリフォルニアでは、新車で約30万円という価格で売られていた。
しかも排気量は550cc。
日本では設定されていない排気量。
いわゆる、海外限定の逆輸入バージョン。
そもそもアメリカには、排気量による免許制度なんてものは存在せず、免許さえ取得すれば、750ccだろうと、1100ccだろうと、どんな排気量にも乗る事が出来た。
免許さえ取得すれば「限定解除」。
果たしてこの制度が良いのか悪いのか自分には分からないけど、そんな訳で、バイクの免許を取り、当時の日本では大人気だったKAWASAKI「ゼファー」の550ccモデルを新車で購入し、約2年半乗り回した。
カラーも赤(エンジ)で、とても気に入っていた。
ガソリンの価格も日本に比べると段違いで安く、毎日の足として使う分に、バイクは申し分の無い選択肢だった。
ちなみにアメリカではこの「ゼファー」は「550cc・750cc・1100cc」という3種類の排気量がラインナップされていて、日本にあった「400cc」は存在していなかった。
先にも書いた「1月の雨季シーズン」だけは、バイク運転は怖かったけど、この時期以外は本当にバイク乗りにとっては天国みたいなシチュエーションだった。
大学を卒業し、日本に帰国する際、この「ゼファー」をどうしようか悩んだんだけど、「550cc」という特殊な排気量を日本で乗るには、限定解除免許が必要だし、そもそもバイクは雪が降ったらアウトだし、と色々考えた挙句、地元で売却し手放した。
という訳で、愛車遍歴の1発目はそもそも車ではなく、KAWASAI「ゼファー」だった。
この「ゼファー」は、KAWASAKIの名車「ZⅡ(ゼッツー)」の流れを汲んだ後継モデルだったこともあり、帰国する際に手放すのが本当に惜しかった。
写真が何枚かあったはずなんだけど、どこにあるか見付からない。
見付かったらまた機会を見付けてアップする予定です。
ではまた次回をお楽しみに。
「購入レポ」も前回で最終回を迎え、何か新たなネタを探そうと考え、思い付いたのが「愛車遍歴」。
まあ、完全に「おぎやはぎの愛車遍歴」をパクってるんだけど・・・。
まあいいや。
という事で、今回から数回に渡って自分の「愛車遍歴」を紹介していくつもりなんだけど、改めて考えてみたら「遍歴」と呼べるほど多種多様な車に乗ってきた訳ではないので、はっきり言ってこのネタは数回で終わる。
という前フリを踏まえつつ、まず今回は「愛車遍歴①」をお届け。
<KAWASAKI ゼファー 550cc>
人生最初に購入した「Vehicle(ビークル=乗り物)」は、KAWASAKIの「ゼファー550cc」だった。
いきなり車じゃねえし。
高校卒業後、アメリカのカリフォルニア州に3年間留学した事があった。
カリフォルニア州だけで、日本と同じ面積があり、とにかく土地が広い。
留学当初はバスで大学まで通っていたんだけど、授業が進むにつれ、大学のキャンパスが幾つかに分散されるようになり、バス通学が不可能になってきた時点で、何かしらの乗り物が必要になった。
もちろん、最初は車の購入を考えた。
しかしながらアメリカという国には、「車検」という制度が無い。
定期的な点検制度が無いため、それだけに故障する頻度が高い。
もちろん学生の身分で新車など購入出来るはずもなく、中古車を探すしかなかったんだけど、中古車の程度なんてのも分からない。
日本車の中古もそれなりに沢山あったけど、やはり日本車は高かった。
そんな状況で、何に乗るか考えた結論が「バイク」だった。
カリフォルニア州という場所は、基本的に1年中気候が変わらない(特に南側。北部にある「サンフランシスコ」は流石にチト寒いけど)。
1月に「雨季」という集中的に雨が降る時期があるけど、1月以外は1年中Tシャツ1枚で過ごせるほど暖かい。
なので日常の足として、「バイクに乗る」という選択肢はアリだった。
日本車は中古でも高かったけど、バイクは新車でも比較的安かった。
当時のカリフォルニアでは、SUZUKIの「GSX-R」やKAWASAKIの「NINJA」といった、レーサーレプリカ&フルカウルモデルが人気で、こういったモデルはそれなりの価格だったんだけど、カウルの無い、いわゆる「ネイキッドモデル」は全くと言っていい程人気がなく、価格も安かった。
逆に当時の日本(1990年代)は、「ネイキッドモデル」全盛期の頃で、HONDAの「CB」、SUZUKIの「バンディット」、YAMAHAの「SR」といったモデルの人気が高く、中でもKAWASAKIの「ゼファー」は当時人気No.1だったと記憶している。
そのKAWASAKI「ゼファー」が、当時のカリフォルニアでは、新車で約30万円という価格で売られていた。
しかも排気量は550cc。
日本では設定されていない排気量。
いわゆる、海外限定の逆輸入バージョン。
そもそもアメリカには、排気量による免許制度なんてものは存在せず、免許さえ取得すれば、750ccだろうと、1100ccだろうと、どんな排気量にも乗る事が出来た。
免許さえ取得すれば「限定解除」。
果たしてこの制度が良いのか悪いのか自分には分からないけど、そんな訳で、バイクの免許を取り、当時の日本では大人気だったKAWASAKI「ゼファー」の550ccモデルを新車で購入し、約2年半乗り回した。
カラーも赤(エンジ)で、とても気に入っていた。
ガソリンの価格も日本に比べると段違いで安く、毎日の足として使う分に、バイクは申し分の無い選択肢だった。
ちなみにアメリカではこの「ゼファー」は「550cc・750cc・1100cc」という3種類の排気量がラインナップされていて、日本にあった「400cc」は存在していなかった。
先にも書いた「1月の雨季シーズン」だけは、バイク運転は怖かったけど、この時期以外は本当にバイク乗りにとっては天国みたいなシチュエーションだった。
大学を卒業し、日本に帰国する際、この「ゼファー」をどうしようか悩んだんだけど、「550cc」という特殊な排気量を日本で乗るには、限定解除免許が必要だし、そもそもバイクは雪が降ったらアウトだし、と色々考えた挙句、地元で売却し手放した。
という訳で、愛車遍歴の1発目はそもそも車ではなく、KAWASAI「ゼファー」だった。
この「ゼファー」は、KAWASAKIの名車「ZⅡ(ゼッツー)」の流れを汲んだ後継モデルだったこともあり、帰国する際に手放すのが本当に惜しかった。
写真が何枚かあったはずなんだけど、どこにあるか見付からない。
見付かったらまた機会を見付けてアップする予定です。
ではまた次回をお楽しみに。
2017-02-26 18:34
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0