サイクル・アイテム紹介レポ ⑩-WAKO'Sのメンテナンスグッズ- [bicycle]
以前のブログでも書いたけど、自転車(スポーツバイク)を所有するからには、多少なりともメンテは自分で出来るようになりたいと思っている今日この頃。
とは言え、一口に自転車のメンテと言ってもピンからキリまである。
個人的に考えるメンテレベルとしては
・Level 1:空気圧チェック、チェーン洗浄&注油
・Level 2:タイヤ脱着、チューブ交換、パンク修理
・Level 3:パーツ分解・交換など
てな具合になっており、Level 3になると、とたんにハードルが上がり、初心者レベルが興味半分で手を出してはいけないメンテと勝手に考えている。
あと正直言って、Level1と2には大した差はない。
初心者が何とか自分で出来るのがLevel1~2、ショップ&ストアに任せた方がいいのがLevel3 or それ以上。
そんな訳で、バイク初心者である自分としては、Level1~2はマスターしておきたい。
<Level1~2の現状>
① 空気圧チェック(OK):と言うか、空気圧ゲージ付きポンプがあれば誰でも出来る。
② タイヤ脱着(怪しい):ゼクター3はディスクブレーキなので脱着が難しい。まだスムーズに出来ない。
③ チューブ交換(怪しい):パンク講習会は受けたものの、未だ実践で交換した経験なし。
④ パンク修理(怪しい):チューブ交換同様、未だ実践経験なし。
やべ~、改めて現状を分析すると、まともに出来ると言えるのは「空気圧チェック」だけ。
しかもこれって「メンテ」と言えるレベルのものでなく、誰でも出来る。
乗る前に定期的にやるかやらないか、だけの話しで、マジで誰でも出来る。
メンテとも言えない。
チューブ交換は、講習会を受けてからまだ間もないので、まだやり方は覚えている。
パンク修理も同様。
だけど、それ以前に怪しいのが「タイヤ脱着」。
ゼクター3購入時に、脱着の仕方を教わったのはいいけど、その後自力で脱着した経験なし。
「タイヤ脱着」と「チューブ交換」はセット作業になるので、これはセットで覚えないと意味がない。
なのでまずは「タイヤ脱着」がスムーズに出来るよう、繰り返し練習しなければならない。
それと同時に、今回紹介するネタにも絡むメンテが「チェーン洗浄&注油」。
実は先週末に3回目となる「100kmライド」にチャレンジしたところ、途中から異変を感じた。
一言で言うと「動きが鈍い&重い」。
風の影響とか、そうゆう重さではなく、自転車自体の動きが鈍い。
自分なりに調べてみたところ、「チェーンの回転がスムーズでない」ことが分かった。
いわゆる「オイル切れ」。
ゼクター3を購入してから、約1ヶ月半一度も注油していなかった。
通勤用として毎日乗っている訳でもないため、正直どの程度で注油が必要になるのか分からなかった部分もあった。
チェーンはオイルが切れると、途端に動きが鈍く&重くなる。
しかも「キイ、キイ」とイヤな音が鳴りだす。
そんな訳で、ゼクター3購入1ヶ月半にて、「チェーン洗浄&注油」なるメンテを試みることとなった。
メンテを始めるにあたり、まずメンテグッズの購入が必要となった。
自分なりに調べて、必要と感じたグッズを一通り購入した。
■WAKO'S:チェーンルブ・チェーンクリーナー・フォーミングマルチクリーナー
■AZ:三面チェーンクリーニングブラシ
ロードorクロスバイク所有者であれば当たり前であっても、ママチャリや折りたたみレベルの自転車しか所有していない者であれば、こんなグッズすら所有していないのが大半。
所有していないので、当然メンテの順序も使い方も分からない。
そんな「順序も使い方」も分からないなりに、自分なりにサイトや動画で調べながら、実践してみた。
まず、古いオイルの残りを取り除く作業が必要になる。
使用したのが「WAKO'Sのチェーンクリーナー」。
これをチェーンに吹き付ける訳なんだけど、どこから始めたのか分からなくなる。
コマをよ~く見ていくと、一コマだけ番号が付いている黒いコマがある。
このコマを目印にし、チェーンクリーナーを一コマずつ吹きかけ一周させる。
一周させたら、「AZブラシ」を使い、チェーンをゆっくり回しながらブラッシングしていく。
この時点で、古いオイルが掻き出されてくる。
その為、「ニトリル手袋」みたいな手袋を着用しておかないと、手が真っ黒になる。
ブラッシングしながらチェーンを1周させ、掻き出されたオイルを拭き取る。
拭き取るには、普通のタオルやTシャツでもいいみたいだけど、「マイクロファイバークロス」が使いやすい。
100円ショップでも買えるのでコスパも良い。
しっかりと拭き取れば、とりあえずこれで「チェーン洗浄」は終了なんだけど、ここで更に「フォーミングマルチクリーナー」を使う。
このクリーナーは、チェーン以外の様々なパーツにも使用可能&水洗い不要、という優れモノ。
フレーム、スプロケット、ペダル、ドライブトレインなど、とにかく汚れやすいパーツへ惜しみなくぶっ掛ける。
泡が消えるまで数十秒。
泡が消えると同時に汚れが浮き上がってくるので、これらの汚れを拭き取る。
一度洗浄したチェーンにも、同様にぶっ掛けて、再度拭き取る。
「チェーンクリーナー」と「マルチフォーミングクリーナー」にて計2回チェーンを洗浄すると、流石にピカピカになる。
洗浄前の写真を撮り忘れたので、違いが分からない…。
だけど、チェーンのピカピカさは分かってもらえると思う。
ここで最後に「チェーンルブ」を使用して注油する。
「チェーンクリーナー」使用時と同様、一コマずつ注油していく。
一体何コマあるのか分からないけど、黒いコマを目印に1周させる。
1周させたら約10分放置する。
この放置時間によって、ギアの感覚が変わってくるらしいんだけど、まだそんなの分かるレベルではないので、基本となる「10分放置」し、オイルを軽く拭き取ってから全てのギアを変速させ、オイルをチェーンに馴染ませる。
これで終了。
だけど合ってるのか?
不安になったため、軽く近所を一周してみる。
気持ちよくチェーンが回転するし、「キイキイ」という異音も聞こえないので、とりあえず良しとする。
ただ重いギア(8段・9段)にすると、何となくチェーンがスムーズに回っていない気がする。
7段から下のギアは気持ちよくチェーンも回るし音も静か。
気のせいなのか、何か原因があるのか、これについては一度ショップで確認してもらうことに。
初めての「チェーン洗浄&注油」、慣れない手付きでやってみて、かかった作業時間は約30分。
慣れれば20分位で出来るようになる気がする。
タイヤの空気圧チェックと違い、毎回この「洗浄&注油作業」はする必要はないらしいけど、目安として「月イチ」でやっていくつもり。
こういったメンテを自分でやってみると、ゼクター3に愛着も湧いてくる。
「チェーン洗浄&注油」は特殊な技術が必要な訳ではないけど、定期的にやるかやらないかで、自転車の状態・程度にも影響が出る。
ある意味、その自転車の寿命にも影響する。
そんな訳で、今回のネタは「チェーン洗浄&注油」でした。
これはやる気の問題だけなので、月イチでやっていけるはず。
それよりも「タイヤ脱着&チューブ交換」を早くマスターしないといけない。
ではまた次回をお楽しみに。
とは言え、一口に自転車のメンテと言ってもピンからキリまである。
個人的に考えるメンテレベルとしては
・Level 1:空気圧チェック、チェーン洗浄&注油
・Level 2:タイヤ脱着、チューブ交換、パンク修理
・Level 3:パーツ分解・交換など
てな具合になっており、Level 3になると、とたんにハードルが上がり、初心者レベルが興味半分で手を出してはいけないメンテと勝手に考えている。
あと正直言って、Level1と2には大した差はない。
初心者が何とか自分で出来るのがLevel1~2、ショップ&ストアに任せた方がいいのがLevel3 or それ以上。
そんな訳で、バイク初心者である自分としては、Level1~2はマスターしておきたい。
<Level1~2の現状>
① 空気圧チェック(OK):と言うか、空気圧ゲージ付きポンプがあれば誰でも出来る。
② タイヤ脱着(怪しい):ゼクター3はディスクブレーキなので脱着が難しい。まだスムーズに出来ない。
③ チューブ交換(怪しい):パンク講習会は受けたものの、未だ実践で交換した経験なし。
④ パンク修理(怪しい):チューブ交換同様、未だ実践経験なし。
やべ~、改めて現状を分析すると、まともに出来ると言えるのは「空気圧チェック」だけ。
しかもこれって「メンテ」と言えるレベルのものでなく、誰でも出来る。
乗る前に定期的にやるかやらないか、だけの話しで、マジで誰でも出来る。
メンテとも言えない。
チューブ交換は、講習会を受けてからまだ間もないので、まだやり方は覚えている。
パンク修理も同様。
だけど、それ以前に怪しいのが「タイヤ脱着」。
ゼクター3購入時に、脱着の仕方を教わったのはいいけど、その後自力で脱着した経験なし。
「タイヤ脱着」と「チューブ交換」はセット作業になるので、これはセットで覚えないと意味がない。
なのでまずは「タイヤ脱着」がスムーズに出来るよう、繰り返し練習しなければならない。
それと同時に、今回紹介するネタにも絡むメンテが「チェーン洗浄&注油」。
実は先週末に3回目となる「100kmライド」にチャレンジしたところ、途中から異変を感じた。
一言で言うと「動きが鈍い&重い」。
風の影響とか、そうゆう重さではなく、自転車自体の動きが鈍い。
自分なりに調べてみたところ、「チェーンの回転がスムーズでない」ことが分かった。
いわゆる「オイル切れ」。
ゼクター3を購入してから、約1ヶ月半一度も注油していなかった。
通勤用として毎日乗っている訳でもないため、正直どの程度で注油が必要になるのか分からなかった部分もあった。
チェーンはオイルが切れると、途端に動きが鈍く&重くなる。
しかも「キイ、キイ」とイヤな音が鳴りだす。
そんな訳で、ゼクター3購入1ヶ月半にて、「チェーン洗浄&注油」なるメンテを試みることとなった。
メンテを始めるにあたり、まずメンテグッズの購入が必要となった。
自分なりに調べて、必要と感じたグッズを一通り購入した。
■WAKO'S:チェーンルブ・チェーンクリーナー・フォーミングマルチクリーナー
■AZ:三面チェーンクリーニングブラシ
ロードorクロスバイク所有者であれば当たり前であっても、ママチャリや折りたたみレベルの自転車しか所有していない者であれば、こんなグッズすら所有していないのが大半。
所有していないので、当然メンテの順序も使い方も分からない。
そんな「順序も使い方」も分からないなりに、自分なりにサイトや動画で調べながら、実践してみた。
まず、古いオイルの残りを取り除く作業が必要になる。
使用したのが「WAKO'Sのチェーンクリーナー」。
これをチェーンに吹き付ける訳なんだけど、どこから始めたのか分からなくなる。
コマをよ~く見ていくと、一コマだけ番号が付いている黒いコマがある。
このコマを目印にし、チェーンクリーナーを一コマずつ吹きかけ一周させる。
一周させたら、「AZブラシ」を使い、チェーンをゆっくり回しながらブラッシングしていく。
この時点で、古いオイルが掻き出されてくる。
その為、「ニトリル手袋」みたいな手袋を着用しておかないと、手が真っ黒になる。
ブラッシングしながらチェーンを1周させ、掻き出されたオイルを拭き取る。
拭き取るには、普通のタオルやTシャツでもいいみたいだけど、「マイクロファイバークロス」が使いやすい。
100円ショップでも買えるのでコスパも良い。
しっかりと拭き取れば、とりあえずこれで「チェーン洗浄」は終了なんだけど、ここで更に「フォーミングマルチクリーナー」を使う。
このクリーナーは、チェーン以外の様々なパーツにも使用可能&水洗い不要、という優れモノ。
フレーム、スプロケット、ペダル、ドライブトレインなど、とにかく汚れやすいパーツへ惜しみなくぶっ掛ける。
泡が消えるまで数十秒。
泡が消えると同時に汚れが浮き上がってくるので、これらの汚れを拭き取る。
一度洗浄したチェーンにも、同様にぶっ掛けて、再度拭き取る。
「チェーンクリーナー」と「マルチフォーミングクリーナー」にて計2回チェーンを洗浄すると、流石にピカピカになる。
洗浄前の写真を撮り忘れたので、違いが分からない…。
だけど、チェーンのピカピカさは分かってもらえると思う。
ここで最後に「チェーンルブ」を使用して注油する。
「チェーンクリーナー」使用時と同様、一コマずつ注油していく。
一体何コマあるのか分からないけど、黒いコマを目印に1周させる。
1周させたら約10分放置する。
この放置時間によって、ギアの感覚が変わってくるらしいんだけど、まだそんなの分かるレベルではないので、基本となる「10分放置」し、オイルを軽く拭き取ってから全てのギアを変速させ、オイルをチェーンに馴染ませる。
これで終了。
だけど合ってるのか?
不安になったため、軽く近所を一周してみる。
気持ちよくチェーンが回転するし、「キイキイ」という異音も聞こえないので、とりあえず良しとする。
ただ重いギア(8段・9段)にすると、何となくチェーンがスムーズに回っていない気がする。
7段から下のギアは気持ちよくチェーンも回るし音も静か。
気のせいなのか、何か原因があるのか、これについては一度ショップで確認してもらうことに。
初めての「チェーン洗浄&注油」、慣れない手付きでやってみて、かかった作業時間は約30分。
慣れれば20分位で出来るようになる気がする。
タイヤの空気圧チェックと違い、毎回この「洗浄&注油作業」はする必要はないらしいけど、目安として「月イチ」でやっていくつもり。
こういったメンテを自分でやってみると、ゼクター3に愛着も湧いてくる。
「チェーン洗浄&注油」は特殊な技術が必要な訳ではないけど、定期的にやるかやらないかで、自転車の状態・程度にも影響が出る。
ある意味、その自転車の寿命にも影響する。
そんな訳で、今回のネタは「チェーン洗浄&注油」でした。
これはやる気の問題だけなので、月イチでやっていけるはず。
それよりも「タイヤ脱着&チューブ交換」を早くマスターしないといけない。
ではまた次回をお楽しみに。
2017-06-25 16:11
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