【MAZDA】-アクセラ購入レポ①- [vehicle]
え~、昨年までゴルフに特化したブログを書いてましたが、10年以上ハマっていたゴルフ熱が少々下がり始めたことに比例して、ブログを更新する熱も下がり始めたため、このブログ-texas'cafe@deep-をリニューアルすることにしました。
ここ10年以上、飽きることなくハマっていた唯一の趣味と言える趣味は「ゴルフ」だったんだけど、それ以外にもハマるモノ(マイブーム)が不定期にやってくる訳で、その時々にハマっていくモノを紹介していった方が息の長いブログになるだろう、という理由でリニューアルに至った次第です。
さてリニューアル開始後のマイブームとしてしばらく紹介していく予定のカテゴリーはズバリ「vehicle」!
「vehicle(ビークル)」なんて洒落たカテゴリーを付けましたが、言ってみれば「乗り物=車」です。
この度、14年振りに車を買い替えることになり、新車購入に至るまでのレポートなんかをやっていこうと考えています。
車って、何にしようか悩んでいる時が一番楽しいものなんだけど、もう既に狙いの車種はほぼ決めている状況です。
てな訳でまずは、狙いの車種を絞った経緯について紹介していこうかと。
① カテゴリー
車を選ぶ際に、まず最初に考えるのがカテゴリー。
自分としての順番は、カテゴリー→メーカー&車種→予算&グレードとなる。
自分の中で車のカテゴリーを大別すると
・「コンパクト」
・「4ドアセダン」
・「5ドアスポーツ(ハッチバック)」
・「ステーションワゴン」
・「SUV」
・「スポーツ」
・「バン・ミニバン」
てな具合となり、更にこのカテゴリー中から3つに絞ると「5ドアスポーツ」>「SUV」>「コンパクト」といった順になる。
ちなみに妻と二人暮らし
通勤で毎日往復1時間
休日は主にゴルフ(ラウンド&練習)で使用
予算は250万~300万
てな状況なので、大きな車は必要ないという前提でのカテゴリー選びとなる。
【コンパクト】
現在、車通勤という日常であり、片道約30分=往復で1日約1時間運転している。
週末もゴルフやら何やらで、車を使わない日はほとんど無い。
その為、今回購入する車には「経済性=燃費」をどうしても考える必要がある。
そう考えると真っ先に選ぶべきカテゴリーとしては「コンパクト」となる訳なんだけど、正直これでは面白くない。
自分が車に求める優先事項は、ズバリ「ワクワク感」。
これが無いと車には乗る気が起きない。
単なる通勤用の足、として考えるのであれば、カテゴリーは「ハイブリッド&コンパクトカー」の一択になる。
だけど、これでは面白くない、というか満足出来ない。
朝起きて会社に着くまでの時間、仕事が終わって自宅に帰るまでの時間。
この時間(と言っても1時間程度だけど)を、気に入った車と共に過ごす時間と考えると、1日の中で少しは贅沢な気分を味わえる。
だからどうしても車には「ワクワク感」が欲しい。
決してコンパクトカーにワクワク感が無いと言うつもりは無いんだけど、ゴルフバッグが積めるくらいの容量は必要だし、ワクワク感を感じる程度のスポーティなデザイン&走り性能は欲しい。
燃費性能という魅力は大きいものの、残念ながら今回の選択肢から「コンパクト」というカテゴリーは外した。
【SUV】
「ゴルフ(ラウンド&練習)」をする機会が多いため、必然的にある程度モノを積める大きさが必要になる。
そうなると「SUV」というカテゴリーにも魅力を感じる訳なんだけど、正直「ゴルフ」以外のOUTDOORはほとんどと言っていいほどやらない。
やらない、というか卒業した。
社会人になって最初に購入した車が「ランドクルーザー80(VX)」であり、この頃はまだゴルフこそやらなかったものの、春・秋は釣り、夏は海・キャンプ、冬はスキーとOUTDOORにハマりまくった時期があった。
この頃はまだ「SUV」などというカテゴリーは存在せず、この「ランクル」や「パジェロ」は当時「クロカン・RV」というカテゴリーに分類されていた。
そんなOUTDOORやスポーツを満喫していた当時の自分にとって、「ランクル80」は四季を通じて大活躍だった訳なんだけど、あれから○十年も経ち、もうあちこち行ってOUTDOORを満喫しよう、なんて元気も無くなった訳なので、このカテゴリーも外すことにした。
ヘタにこんなカテゴリーの車を購入してしまえば、もしかしたらまたOUTDOORを始めてみよう、なんて余計な考えも起こしかねない。
【5ドアスポーツ】
「コンパクト」、「SUV」というカテゴリーを外すと残るはこれに絞られる。
残るは、と書いたものの、よくよく考えるとこの「5ドアスポーツ」というカテゴリーには、「コンパクト」の要素も「SUV」の要素も多かれ少なかれ含まれており、辿り着くとこはこのカテゴリーなんだ、という結果になる。
「コンパクト」と言っても、基本的にこのカテゴリーの車は「5ドア」が多く、「5ドアスポーツ」との一番の違いはラゲッジスペースの大きさ。
「SUV」というカテゴリーには、「クロカン・RV」と違い、OUTDOORやオフロードを本気で楽しむので無ければ2WDという選択肢があり、4WDを選ばない選択肢が増えている(らしい)。
普段は街乗りメインだけど、たまの休日には家族でキャンプ、なんて使い方から生まれたカテゴリーなんだと思われる。
そう考えると、自分にとってある意味この「SUV」というカテゴリーはとても中途半端。
ある程度荷物が積める積載量があれば、わざわざ「SUV」というカテゴリーを選ぶ必要もない。
「5ドアスポーツ」というカテゴリーの車は、ラゲッジスペースが大きめに作られている。
ゴルフバッグが入れば十分なので、そこまで大きなスペースはいらない。
スペースで言えば、この上には「ステーションワゴン」というカテゴリーもあるけど、自分が使う車に大人・子供含め4人も乗る機会はまず無いため、後部座席の広さも特段必要ない。
そんなこんなで、自分にとって必要な車のカテゴリーは「5ドアスポーツ」に決定となった。
②メーカー
さてカテゴリーが「5ドアスポーツ」に絞られ、次に考えるのがメーカー。
車においてメーカーという使い方が正しいのか、ディーラーなのかブランドというのか、正直使い方が良く分からない。
まあいい。
しかしながら、いざこの「5ドアスポーツ」というカテゴリーで各メーカーの車を探してみると、驚いたことに思ったほど選択肢がない。
・レクサス CT-200h(レクサス)
・インプレッサ SPORT(スバル)
・アクセラ スポーツ(マツダ)
国産車の中では、自分がイメージする「5ドアスポーツ」は正直この3つしかなかった。
あの「TOYOTA」にすらこのカテゴリーが存在しない。
イメージ的に一番近いのは「プリウスα」なんだけど、ちょいと走りも楽しみたい自分にとって、「プリウス」という「100%ハイブリッド車」は正直選択肢から外れる。
そして「日産」にもこのカテゴリーが存在しない。
ちょいと話しが逸れるけど、日産ラインナップにある「NOTE e-POWER」には興味があった。
あくまで燃費重視で考えるのであれば、この選択肢はアリだと考えたことがあった。
しかもこの「NOTE」には、「e-POWER NISMO」という、走りと燃費を両立させた特別モデルが存在する。
だけどやはり「コンパクト」というカテゴリーには違いなく、モノを積めないという問題点から外したけど、これはこれで魅力的な車だと思った。
更に「ホンダ」、「三菱」にはイメージに近い車種が1台も存在せず、そもそも「5ドアスポーツ」なんてのは、一般的に認められていないカテゴリーなんじゃないかとさえ思うようになってきた。
国産車と言えど、これだけ車の種類があるのに、自分がイメージするものが3種類しかない。
なので外車もちょいと考えてみた。
・VW ゴルフ
・BMW 1シリーズ
・MINI
この辺りは選択肢としてはアリかなとも正直考えた(予算的にはキツいけど)。
しかし外車には一貫として付きまとう問題点があった。
それは「ハイオク仕様」。
通勤で毎日使う用途がある限り、ハイオク仕様は残念ながら選択肢から外さなければならない。
会社の先輩から、ハイオク仕様車で毎日通勤し、往復約2時間のガソリン代が月25,000円かかっていたためハイブリッド車に変えたら、月3,000円程度で済むようになった、という恐ろしい話しを聞いたことがあった。
確かに外車はカッコいい。
BMWの1シリーズは特にカッコいい。
人生の中で一度は所有してみたいと本気で思っている。
だけど、車通勤という現在の状況ではさすがに選べない。
そんな訳で、上に書いた3車はどれもカッコいいけど、今回はやむ無く選択肢から外した。
そうなると、もう選択肢は3択に絞られる。
【レクサス CT-200h】
・飽きがこないデザインはかなり好み。
・レクサスでありながら、いわゆる「レクサスだぞっ」という威圧感が少ない。
・「F SPORT」という走りに特化したグレードもある。
・ハイブリッドなので、そこそこ燃費も良い。
という「デザイン」、「走り性能」、「燃費」をバランス良く兼ね備えた魅力的な車であるのは確かなんだけど、この車にはそんな魅力を吹き飛ばす恐ろしい現実が待っていた。
・F SPORT :4,331,000円
買えるかっ!
ちなみに一番下のグレードでも3,662,000円という恐ろしさ。
完全に予算オーバー。
さすがはレクサス。
この「CT-200h」を購入するのであれば旧モデルの中古を探すしかない。
一応調べたところ、250万~300万の価格帯であれば十分手は届く。
しかしながら、レクサスという車はそもそも中古で購入すべき車ではない。
何よりレクサスのディーラーに行って、「旧モデルの中古をください」という勇気が無い。
100%無い。
ディーラーもそんな人間はまともに相手はしまい。
なのでこの「CT-200h」は選択肢から外した。
カッコいいけど。
【インプレッサ SPORT】
なんというタイミングか、丁度自分が「5ドアスポーツ」を探し始めた時期にこの「インプレッサ SPORT」がフルモデルチェンジした。
なので必然的に第一候補はこれかな?なんて感じでサイトやらYouTubeから情報を集めてみた。
しかしながら、どうにもこうにもグッとこない。
何と言うか全体的なデザインに「ワクワク感」が感じられない。
車名に「SPORT」という冠を持ちながら、その「SPORT」感がイマイチ感じられない。
確かに評価は高い。
流石はスバルだけあって、特に足回りや安全性能の評価は軒並み高い。
しかし自分にとってエクステリアにもインテリアにも、そのデザインに「ワクワク感」が伝わってこない。
エクステリアもインテリアも正直地味過ぎると感じてしまう。
これが家族持ちのお父さんなんかであれば、逆にこれ位の少し落ち着いたデザインで丁度良いのかも知れないが、正直自分にはちょっと物足りなさを感じた。
【アクセラ スポーツ】
さて、ここまで随分と長くなってしまったけど、結論から言うともう選択肢はこの「アクセラ スポーツ」に絞られた。
決して消去法の結果この車に絞られた訳でなく、今自分が求めている要素がこの車にはほぼ100%に近い割合で含まれている。
エクステリア&インテリアは共に合格。
この車からは、運転するワクワク感&ドキドキ感が十分に伝わってくる。
そして昨年夏の大幅改良にて「1.5ℓ ディーゼルターボ」がラインナップに加わった。
来たよ「ディーゼルターボ」!
「ハイブリッド」という選択肢に真っ向から対抗出来る唯一の選択肢、それが「ディーゼル」!
そこに「ターボ」という要素が加わることで、「ハイブリッド」とは一味違う走りにも特化した特徴を持つ。
「ディーゼル=軽油」ということで、燃費も良いしランニングコストも安い。
このアクセラの「ディーゼル」には2.2ℓと1.5ℓのモデルが存在するんだけど、自分としては1.5ℓで十分。
逆に2.2ℓもあるとパワーを持て余すし、燃費のことも考えると気軽に乗れなくなり、結果的に必要最低限しか乗らなくなる可能性が大だと感じる。
という訳で、「デザイン(エクステリア&インテリア)」、「ターボ(走り性能)」、「ディーゼル(燃費&経済性)」といった、「CT-200h」とは一味違うバランスを持ち、尚且つ予算内で収まる価格帯であるこの「アクセラ スポーツ」にほぼ決定となった。
そして何より、ここ最近の「MAZDA」には勢いを感じる。
1980年代の「ホンダ」全盛期時代の勢いを感じる。
MAZDAは、「CX-5」のフルモデルチェンジによる成功を皮切りに、「デミオ」、「アテンザ」、「CX-3」、「ロードスター」そしてこの「アクセラ」が次々とモデル&デザインチェンジし、どれもそれなりに成功している(と思っている)。
正直、自分の中での「MAZDA」は「RX-7」と「ロードスター」という2台のイメージが全てで、カッコ良いけど使い勝手が悪いスペシャリティカーを発売するメーカーという認識が強く、これまで所有するという選択肢に一切入ってこなかった。
そんな中で「アクセラ スポーツ」が発売された当初、どこぞの駐車場に止まっていた赤色の1台を見て、一目惚れしたことがあった。
その当時はまだ買替えなんて時期では無かったため、ただ単に「カッコいい車だな」くらいの思いしか持たなかったけど、あれから約10年が過ぎ、今ここで改めて「アクセラ スポーツ」が選択肢に入ったことは、何かしら運命的なものを感じる。
まあいい。
書き出したら止まらなくなってしまったので、とりあえず今回はここまで。
次回はグレード&カラー選びについて書いてみようかなと。
ではまた次回もお楽しみに。
次回あるのかな?
ここ10年以上、飽きることなくハマっていた唯一の趣味と言える趣味は「ゴルフ」だったんだけど、それ以外にもハマるモノ(マイブーム)が不定期にやってくる訳で、その時々にハマっていくモノを紹介していった方が息の長いブログになるだろう、という理由でリニューアルに至った次第です。
さてリニューアル開始後のマイブームとしてしばらく紹介していく予定のカテゴリーはズバリ「vehicle」!
「vehicle(ビークル)」なんて洒落たカテゴリーを付けましたが、言ってみれば「乗り物=車」です。
この度、14年振りに車を買い替えることになり、新車購入に至るまでのレポートなんかをやっていこうと考えています。
車って、何にしようか悩んでいる時が一番楽しいものなんだけど、もう既に狙いの車種はほぼ決めている状況です。
てな訳でまずは、狙いの車種を絞った経緯について紹介していこうかと。
① カテゴリー
車を選ぶ際に、まず最初に考えるのがカテゴリー。
自分としての順番は、カテゴリー→メーカー&車種→予算&グレードとなる。
自分の中で車のカテゴリーを大別すると
・「コンパクト」
・「4ドアセダン」
・「5ドアスポーツ(ハッチバック)」
・「ステーションワゴン」
・「SUV」
・「スポーツ」
・「バン・ミニバン」
てな具合となり、更にこのカテゴリー中から3つに絞ると「5ドアスポーツ」>「SUV」>「コンパクト」といった順になる。
ちなみに妻と二人暮らし
通勤で毎日往復1時間
休日は主にゴルフ(ラウンド&練習)で使用
予算は250万~300万
てな状況なので、大きな車は必要ないという前提でのカテゴリー選びとなる。
【コンパクト】
現在、車通勤という日常であり、片道約30分=往復で1日約1時間運転している。
週末もゴルフやら何やらで、車を使わない日はほとんど無い。
その為、今回購入する車には「経済性=燃費」をどうしても考える必要がある。
そう考えると真っ先に選ぶべきカテゴリーとしては「コンパクト」となる訳なんだけど、正直これでは面白くない。
自分が車に求める優先事項は、ズバリ「ワクワク感」。
これが無いと車には乗る気が起きない。
単なる通勤用の足、として考えるのであれば、カテゴリーは「ハイブリッド&コンパクトカー」の一択になる。
だけど、これでは面白くない、というか満足出来ない。
朝起きて会社に着くまでの時間、仕事が終わって自宅に帰るまでの時間。
この時間(と言っても1時間程度だけど)を、気に入った車と共に過ごす時間と考えると、1日の中で少しは贅沢な気分を味わえる。
だからどうしても車には「ワクワク感」が欲しい。
決してコンパクトカーにワクワク感が無いと言うつもりは無いんだけど、ゴルフバッグが積めるくらいの容量は必要だし、ワクワク感を感じる程度のスポーティなデザイン&走り性能は欲しい。
燃費性能という魅力は大きいものの、残念ながら今回の選択肢から「コンパクト」というカテゴリーは外した。
【SUV】
「ゴルフ(ラウンド&練習)」をする機会が多いため、必然的にある程度モノを積める大きさが必要になる。
そうなると「SUV」というカテゴリーにも魅力を感じる訳なんだけど、正直「ゴルフ」以外のOUTDOORはほとんどと言っていいほどやらない。
やらない、というか卒業した。
社会人になって最初に購入した車が「ランドクルーザー80(VX)」であり、この頃はまだゴルフこそやらなかったものの、春・秋は釣り、夏は海・キャンプ、冬はスキーとOUTDOORにハマりまくった時期があった。
この頃はまだ「SUV」などというカテゴリーは存在せず、この「ランクル」や「パジェロ」は当時「クロカン・RV」というカテゴリーに分類されていた。
そんなOUTDOORやスポーツを満喫していた当時の自分にとって、「ランクル80」は四季を通じて大活躍だった訳なんだけど、あれから○十年も経ち、もうあちこち行ってOUTDOORを満喫しよう、なんて元気も無くなった訳なので、このカテゴリーも外すことにした。
ヘタにこんなカテゴリーの車を購入してしまえば、もしかしたらまたOUTDOORを始めてみよう、なんて余計な考えも起こしかねない。
【5ドアスポーツ】
「コンパクト」、「SUV」というカテゴリーを外すと残るはこれに絞られる。
残るは、と書いたものの、よくよく考えるとこの「5ドアスポーツ」というカテゴリーには、「コンパクト」の要素も「SUV」の要素も多かれ少なかれ含まれており、辿り着くとこはこのカテゴリーなんだ、という結果になる。
「コンパクト」と言っても、基本的にこのカテゴリーの車は「5ドア」が多く、「5ドアスポーツ」との一番の違いはラゲッジスペースの大きさ。
「SUV」というカテゴリーには、「クロカン・RV」と違い、OUTDOORやオフロードを本気で楽しむので無ければ2WDという選択肢があり、4WDを選ばない選択肢が増えている(らしい)。
普段は街乗りメインだけど、たまの休日には家族でキャンプ、なんて使い方から生まれたカテゴリーなんだと思われる。
そう考えると、自分にとってある意味この「SUV」というカテゴリーはとても中途半端。
ある程度荷物が積める積載量があれば、わざわざ「SUV」というカテゴリーを選ぶ必要もない。
「5ドアスポーツ」というカテゴリーの車は、ラゲッジスペースが大きめに作られている。
ゴルフバッグが入れば十分なので、そこまで大きなスペースはいらない。
スペースで言えば、この上には「ステーションワゴン」というカテゴリーもあるけど、自分が使う車に大人・子供含め4人も乗る機会はまず無いため、後部座席の広さも特段必要ない。
そんなこんなで、自分にとって必要な車のカテゴリーは「5ドアスポーツ」に決定となった。
②メーカー
さてカテゴリーが「5ドアスポーツ」に絞られ、次に考えるのがメーカー。
車においてメーカーという使い方が正しいのか、ディーラーなのかブランドというのか、正直使い方が良く分からない。
まあいい。
しかしながら、いざこの「5ドアスポーツ」というカテゴリーで各メーカーの車を探してみると、驚いたことに思ったほど選択肢がない。
・レクサス CT-200h(レクサス)
・インプレッサ SPORT(スバル)
・アクセラ スポーツ(マツダ)
国産車の中では、自分がイメージする「5ドアスポーツ」は正直この3つしかなかった。
あの「TOYOTA」にすらこのカテゴリーが存在しない。
イメージ的に一番近いのは「プリウスα」なんだけど、ちょいと走りも楽しみたい自分にとって、「プリウス」という「100%ハイブリッド車」は正直選択肢から外れる。
そして「日産」にもこのカテゴリーが存在しない。
ちょいと話しが逸れるけど、日産ラインナップにある「NOTE e-POWER」には興味があった。
あくまで燃費重視で考えるのであれば、この選択肢はアリだと考えたことがあった。
しかもこの「NOTE」には、「e-POWER NISMO」という、走りと燃費を両立させた特別モデルが存在する。
だけどやはり「コンパクト」というカテゴリーには違いなく、モノを積めないという問題点から外したけど、これはこれで魅力的な車だと思った。
更に「ホンダ」、「三菱」にはイメージに近い車種が1台も存在せず、そもそも「5ドアスポーツ」なんてのは、一般的に認められていないカテゴリーなんじゃないかとさえ思うようになってきた。
国産車と言えど、これだけ車の種類があるのに、自分がイメージするものが3種類しかない。
なので外車もちょいと考えてみた。
・VW ゴルフ
・BMW 1シリーズ
・MINI
この辺りは選択肢としてはアリかなとも正直考えた(予算的にはキツいけど)。
しかし外車には一貫として付きまとう問題点があった。
それは「ハイオク仕様」。
通勤で毎日使う用途がある限り、ハイオク仕様は残念ながら選択肢から外さなければならない。
会社の先輩から、ハイオク仕様車で毎日通勤し、往復約2時間のガソリン代が月25,000円かかっていたためハイブリッド車に変えたら、月3,000円程度で済むようになった、という恐ろしい話しを聞いたことがあった。
確かに外車はカッコいい。
BMWの1シリーズは特にカッコいい。
人生の中で一度は所有してみたいと本気で思っている。
だけど、車通勤という現在の状況ではさすがに選べない。
そんな訳で、上に書いた3車はどれもカッコいいけど、今回はやむ無く選択肢から外した。
そうなると、もう選択肢は3択に絞られる。
【レクサス CT-200h】
・飽きがこないデザインはかなり好み。
・レクサスでありながら、いわゆる「レクサスだぞっ」という威圧感が少ない。
・「F SPORT」という走りに特化したグレードもある。
・ハイブリッドなので、そこそこ燃費も良い。
という「デザイン」、「走り性能」、「燃費」をバランス良く兼ね備えた魅力的な車であるのは確かなんだけど、この車にはそんな魅力を吹き飛ばす恐ろしい現実が待っていた。
・F SPORT :4,331,000円
買えるかっ!
ちなみに一番下のグレードでも3,662,000円という恐ろしさ。
完全に予算オーバー。
さすがはレクサス。
この「CT-200h」を購入するのであれば旧モデルの中古を探すしかない。
一応調べたところ、250万~300万の価格帯であれば十分手は届く。
しかしながら、レクサスという車はそもそも中古で購入すべき車ではない。
何よりレクサスのディーラーに行って、「旧モデルの中古をください」という勇気が無い。
100%無い。
ディーラーもそんな人間はまともに相手はしまい。
なのでこの「CT-200h」は選択肢から外した。
カッコいいけど。
【インプレッサ SPORT】
なんというタイミングか、丁度自分が「5ドアスポーツ」を探し始めた時期にこの「インプレッサ SPORT」がフルモデルチェンジした。
なので必然的に第一候補はこれかな?なんて感じでサイトやらYouTubeから情報を集めてみた。
しかしながら、どうにもこうにもグッとこない。
何と言うか全体的なデザインに「ワクワク感」が感じられない。
車名に「SPORT」という冠を持ちながら、その「SPORT」感がイマイチ感じられない。
確かに評価は高い。
流石はスバルだけあって、特に足回りや安全性能の評価は軒並み高い。
しかし自分にとってエクステリアにもインテリアにも、そのデザインに「ワクワク感」が伝わってこない。
エクステリアもインテリアも正直地味過ぎると感じてしまう。
これが家族持ちのお父さんなんかであれば、逆にこれ位の少し落ち着いたデザインで丁度良いのかも知れないが、正直自分にはちょっと物足りなさを感じた。
【アクセラ スポーツ】
さて、ここまで随分と長くなってしまったけど、結論から言うともう選択肢はこの「アクセラ スポーツ」に絞られた。
決して消去法の結果この車に絞られた訳でなく、今自分が求めている要素がこの車にはほぼ100%に近い割合で含まれている。
エクステリア&インテリアは共に合格。
この車からは、運転するワクワク感&ドキドキ感が十分に伝わってくる。
そして昨年夏の大幅改良にて「1.5ℓ ディーゼルターボ」がラインナップに加わった。
来たよ「ディーゼルターボ」!
「ハイブリッド」という選択肢に真っ向から対抗出来る唯一の選択肢、それが「ディーゼル」!
そこに「ターボ」という要素が加わることで、「ハイブリッド」とは一味違う走りにも特化した特徴を持つ。
「ディーゼル=軽油」ということで、燃費も良いしランニングコストも安い。
このアクセラの「ディーゼル」には2.2ℓと1.5ℓのモデルが存在するんだけど、自分としては1.5ℓで十分。
逆に2.2ℓもあるとパワーを持て余すし、燃費のことも考えると気軽に乗れなくなり、結果的に必要最低限しか乗らなくなる可能性が大だと感じる。
という訳で、「デザイン(エクステリア&インテリア)」、「ターボ(走り性能)」、「ディーゼル(燃費&経済性)」といった、「CT-200h」とは一味違うバランスを持ち、尚且つ予算内で収まる価格帯であるこの「アクセラ スポーツ」にほぼ決定となった。
そして何より、ここ最近の「MAZDA」には勢いを感じる。
1980年代の「ホンダ」全盛期時代の勢いを感じる。
MAZDAは、「CX-5」のフルモデルチェンジによる成功を皮切りに、「デミオ」、「アテンザ」、「CX-3」、「ロードスター」そしてこの「アクセラ」が次々とモデル&デザインチェンジし、どれもそれなりに成功している(と思っている)。
正直、自分の中での「MAZDA」は「RX-7」と「ロードスター」という2台のイメージが全てで、カッコ良いけど使い勝手が悪いスペシャリティカーを発売するメーカーという認識が強く、これまで所有するという選択肢に一切入ってこなかった。
そんな中で「アクセラ スポーツ」が発売された当初、どこぞの駐車場に止まっていた赤色の1台を見て、一目惚れしたことがあった。
その当時はまだ買替えなんて時期では無かったため、ただ単に「カッコいい車だな」くらいの思いしか持たなかったけど、あれから約10年が過ぎ、今ここで改めて「アクセラ スポーツ」が選択肢に入ったことは、何かしら運命的なものを感じる。
まあいい。
書き出したら止まらなくなってしまったので、とりあえず今回はここまで。
次回はグレード&カラー選びについて書いてみようかなと。
ではまた次回もお楽しみに。
次回あるのかな?
2017-02-12 15:21
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