ボギーをねらえ!-右回りのスウィング編 ①:6番アイアン練習- [golf]
前回の「スウィング編 ⑧」にて、自分の中にプログラムされている「ラプラス・プログラム」の導きにより、自分にとっての「正解のスウィング」へと辿り着き、その辿り着いた先が「右回りのスウィング」だったとこまでお伝えした。
この「右回りのスウィング」とは一言で言うと、クラブで円を描く動作である。
円の頂点をトップと仮定し、そこからヘッドを右回りに倒してやると、ヘッドと両腕の重みでクラブが勝手に下降し、下降しきったところで両腕が勝手にローリングし、その勢いで勝手にクラブが円の頂点まで戻ってくる。
この動きは、トップ→ダウンスウィング→インパクト→フォロースルー→フィニッシュという動きそのもの。
このクラブヘッドと両腕の動きに、下半身の動きを組み合わせたものが「ゴルフスウィング」だと思っている。
この「右回りのスウィング」なる動きを自分の中で理解し、日々素振りを繰り返し、ボールを打つイメージが湧き始めたところで、練習場で実際に試してみた。
52°のウェッジからスタートし、48°→P.W→9番アイアンと番手を上げていく。
9番アイアンまではどうにか打てる。
クラブが短く、ヘッドも重いので、トップからヘッドを落としやすい。
8番アイアンから少しづつ怪しくなるが、7番までは何とかギリギリ打てる。
コースで打てるかは別として。
そして6番アイアンになると、イッキに難易度が上がる。
ウェッジと比べると、クラブが長く、ヘッドも軽く感じるので、トップからヘッドを落とすタイミングが取りにくい。
更に言うと、ダウンスウィングからインパクトにかけての動作が特に難しい。
頭では理解していても、インパクト直前までヘッドが開いているということが、本能で拒否反応を示してしまう。
自らの意思で両腕をローリングさせてフェースターンさせようとすると、100%ミスショットになる。
この動きは、あくまでも自然な動作でなければナイスショットにならない。
6番アイアンでこのスウィングをするのは確かに難しいけど、この番手で練習すれば、これより短い番手はより簡単に感じるはずなので、とにかく6番アイアンでの練習を繰り返すことにした。
打ち続けること1時間。
何回かに1回づつだけど、ナイスショットが打てるようになってくる。
ナイスショットの際は、自然にヘッドと両腕が動き、インパクトゾーンで両腕が勝手にローリングし、フェースがターンする。
フェースがターンすることにより、いわゆる「捕まった球」が打て、ドロー気味の球になる。
フルスウィングしてる意識なんてないけど、この「捕まった球」が打てた時は、簡単に160y飛んでいく。
このナイスショットを繰り返すことで、拒否反応する本能を上書きしていくしかないし、こればかりはどうしても時間がかかりそう。
トップから腕を引き下ろし、フェースをボールにぶつけていたスウィングとはある意味「真逆」の意識なので、この意識が植え付けられた本能は、そうそう簡単に上書き出来ない。
トップから先、何か一つでも自らの意思で余計な動作をしてしまうとナイスショットにならない。
トップからヘッドを右後方に倒し、後は自然の動きに委ねる。
これがどれだけ簡単ではないかは、実際にボールを打ってみないと分からない。
だけど、自然に両腕がローリングし、捕まった球が打てた時はマジで気持ちいい。
自然の動きだからこそ、芯に当たるし、球が捕まる。
これこそ自分の目指していた「再現性の高い、芯に当たるスウィング」。
トップからヘッドを当てにいこうとする意識の「左回りのスウィング」では、たまにナイスショットが打てることがあっても、このスウィングはとにかく再現性が低い。
時間はかかるだろうけど、このスウィングこそが自分の目指していたスウィングだという確証はあるので、ナイスショットを繰り返し、このスウィングが正しいと本能に刷り込んでいくしかない。
そんな訳で記念すべき「右回りのスウィング編 ①」でした。
これまでと「真逆」の意識は、頭では理解していても、実際は本能が拒否反応を示すということが良く分かった。
それだけにやる価値がある訳であって、ここを乗り越えると、ゴルフの壁が一つ乗り越えられるはず。
ちなみに次回のラウンドは明後日16日(日曜日)。
シーズン中にスウィングを改造するってのは本来やりたくないんだけど、まあ9番アイアンまではどうにかなりそうなので、どうにかして「ボギーをねらうゴルフ」をやってみるつもり。
ではまた次回をお楽しみに。
この「右回りのスウィング」とは一言で言うと、クラブで円を描く動作である。
円の頂点をトップと仮定し、そこからヘッドを右回りに倒してやると、ヘッドと両腕の重みでクラブが勝手に下降し、下降しきったところで両腕が勝手にローリングし、その勢いで勝手にクラブが円の頂点まで戻ってくる。
この動きは、トップ→ダウンスウィング→インパクト→フォロースルー→フィニッシュという動きそのもの。
このクラブヘッドと両腕の動きに、下半身の動きを組み合わせたものが「ゴルフスウィング」だと思っている。
この「右回りのスウィング」なる動きを自分の中で理解し、日々素振りを繰り返し、ボールを打つイメージが湧き始めたところで、練習場で実際に試してみた。
52°のウェッジからスタートし、48°→P.W→9番アイアンと番手を上げていく。
9番アイアンまではどうにか打てる。
クラブが短く、ヘッドも重いので、トップからヘッドを落としやすい。
8番アイアンから少しづつ怪しくなるが、7番までは何とかギリギリ打てる。
コースで打てるかは別として。
そして6番アイアンになると、イッキに難易度が上がる。
ウェッジと比べると、クラブが長く、ヘッドも軽く感じるので、トップからヘッドを落とすタイミングが取りにくい。
更に言うと、ダウンスウィングからインパクトにかけての動作が特に難しい。
頭では理解していても、インパクト直前までヘッドが開いているということが、本能で拒否反応を示してしまう。
自らの意思で両腕をローリングさせてフェースターンさせようとすると、100%ミスショットになる。
この動きは、あくまでも自然な動作でなければナイスショットにならない。
6番アイアンでこのスウィングをするのは確かに難しいけど、この番手で練習すれば、これより短い番手はより簡単に感じるはずなので、とにかく6番アイアンでの練習を繰り返すことにした。
打ち続けること1時間。
何回かに1回づつだけど、ナイスショットが打てるようになってくる。
ナイスショットの際は、自然にヘッドと両腕が動き、インパクトゾーンで両腕が勝手にローリングし、フェースがターンする。
フェースがターンすることにより、いわゆる「捕まった球」が打て、ドロー気味の球になる。
フルスウィングしてる意識なんてないけど、この「捕まった球」が打てた時は、簡単に160y飛んでいく。
このナイスショットを繰り返すことで、拒否反応する本能を上書きしていくしかないし、こればかりはどうしても時間がかかりそう。
トップから腕を引き下ろし、フェースをボールにぶつけていたスウィングとはある意味「真逆」の意識なので、この意識が植え付けられた本能は、そうそう簡単に上書き出来ない。
トップから先、何か一つでも自らの意思で余計な動作をしてしまうとナイスショットにならない。
トップからヘッドを右後方に倒し、後は自然の動きに委ねる。
これがどれだけ簡単ではないかは、実際にボールを打ってみないと分からない。
だけど、自然に両腕がローリングし、捕まった球が打てた時はマジで気持ちいい。
自然の動きだからこそ、芯に当たるし、球が捕まる。
これこそ自分の目指していた「再現性の高い、芯に当たるスウィング」。
トップからヘッドを当てにいこうとする意識の「左回りのスウィング」では、たまにナイスショットが打てることがあっても、このスウィングはとにかく再現性が低い。
時間はかかるだろうけど、このスウィングこそが自分の目指していたスウィングだという確証はあるので、ナイスショットを繰り返し、このスウィングが正しいと本能に刷り込んでいくしかない。
そんな訳で記念すべき「右回りのスウィング編 ①」でした。
これまでと「真逆」の意識は、頭では理解していても、実際は本能が拒否反応を示すということが良く分かった。
それだけにやる価値がある訳であって、ここを乗り越えると、ゴルフの壁が一つ乗り越えられるはず。
ちなみに次回のラウンドは明後日16日(日曜日)。
シーズン中にスウィングを改造するってのは本来やりたくないんだけど、まあ9番アイアンまではどうにかなりそうなので、どうにかして「ボギーをねらうゴルフ」をやってみるつもり。
ではまた次回をお楽しみに。
2018-07-14 22:58
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